二次創作小説(紙ほか)
- Re: ヒビキたちの物語 ( No.20 )
- 日時: 2016/02/06 20:07
- 名前: ゆーい (ID: x8l1Qes7)
前回>>17
【中編】
11話:レッドさん登場!!
コトネはまた、あの頃みたいに3人で笑って仲良く過ごしたいと思っているのかな。
でも自分ではまだ駄目だって否定してるのかもしれない…
ヒ「そうだ!暇だし、コトネっちに行くか!でも、もしかしたらまた睨みつけられるかも…」
プルルル プルルル
ヒ「ん、何だ?電話か?ピッ もしもし。」
レ『ヒビキくんか?よかったでてくれて…今からそっちに遊びに行くところなんだ。
もちろん一人で、だけどな。ぼっちとか言うなよ。1人で来るのは誰も誘いたくないから、
って理由で。まぁ遊びに行くとか言ってるけど、違う意味で遊びに行くってことだからさ』
ヒ「…グリーンさんを誘えばいいじゃないですか…」
レ『グリーンも最初誘ったんだけどさ、用事あるから無理って断られたんだ。そーゆーことでよろしく』
ヒ「……」
一時間後…
レ「よぉ、ヒビキくん」
ヒ「いらっしゃい…レッドさん…実はコト…」
レ「そういえばコトネちゃんは?」
ヒ「レッドさん来るって言ったら、おおはしゃぎで遊びに来ましたよ…じゃあどうぞ」
レ「お邪魔します」
レッドさんが遊びに来た…んだけど、何か色々ありそうな予感が…
続く
次回→>>21
- Re: ヒビキたちの物語 ( No.21 )
- 日時: 2016/05/05 11:59
- 名前: ゆーい (ID: hfVure16)
前回→>>20
12話:罰ゲーム!! コトネ編
レ「じゃあコトネちゃん、これ着てみて」
コ「レ、レッドさん! 無理に決まってますよ! し、しかも私! 似合いませんから!」
シ「しょうがないだろ、ゲームなんだから。でもレッドさん。コトネ本当にそういうの似合わないんですよ。
だから別のにしてやってください」
コ「ちょ、ちょっと! シルバー! なんてこと言うの!」
シ「せっかく俺が別のにしてもらおうとしてんのに。ま、似合わないのは 本当のことだけどな」
コ「もー! ヒビキくん! 何か言ってあげてよ!」
ヒ「言ってあげてって言われてもなぁ…」
なんでこんなことになってんだ…まぁ何を言ってるのかよくわからないだろ?
よし、今に至るまでを教えてあげるよ。
ー・・・
コ「最初はグー! じゃんけん、ポイ! …えー!?嘘!?」
ヒ「勝ちっ! パ、イ、ナ、ツ、プ、ル!」
コ「むー! 最初はグー!じゃんけん、ポイ! あ…負けた…」
シ「よっしゃ! チ、ヨ、コ、レ、イ、ト!」
レ「ギリー…チ、ヨ、コ、レ、イ、ト」
と、いうことなんだ…一応説明はしとくけど…まぁ、おわかりの通りかもしれない。
俺たちはグリコをしていたんだ。しかも罰ゲームあり! 真剣勝負ってことで、ビリになった人が、
一位になった人の言うことを何でも聞くっていうことになったんだが…
それで、俺たち3人が勝ったんだよ。コトネが負け。勝った順にいくと…
1位はレッドさん、2位は俺とシルバー、3位はコトネ。
それで、1位になったレッドさんがかわいい服をコトネに着せる! って言ったんだ。
…で、今に至るって訳さ!
しかし、レッドさん! いいセンスしてるじゃないですか!
こんなかわいい服を着たコトネを見たら、どうすればいいんだ。
倒れるぞ!? シルバーもあんなこと言ってるけど,
内心ではうきうきなんだよな。バレバレだよ、シルバー。
ヒ「コトネ、絶対似合うから大丈夫だって! シルバーは見たらヤバイことになるからそう言ってるんだよ。
だから大丈夫だ!」
レ「そうだよ、コトネちゃん。シルバーくんはツンデレなんだよ。それこそ許してあげて欲しい!」
シ「………」
コ「…いいんですか? 似合わなくても笑わないで下さいよ?」
レ「おー! やる気になってくれたのか」
ヒ「何を言おうと絶対に着させるつもりだったんですよね?」
レ「まぁね」
レッドさんは面白そうに言った。
お着替え中……
コ「着替え終わったんですけど…こんなんですよ…?」
恥ずかしそうに言う。
レ「可愛いー! 似合ってる、似合ってるよ! うん! やっぱり俺の思った通りだ」
コ「そ、そうですか…?」
コトネは確かに似合ってるし可愛い。しかし、レッドさん。
俺にはその言葉、お世辞にしか聞こえなくなってきてるんですけど…
ヒ「コトネ…、やっぱり似合ってるじゃんかよ…」
やばい、こっちまで恥ずかしくなってきた…チラッてコトネを見てみたら、めっちゃ赤くなってた。
白いワンピース…似合いすぎじゃん。そうだ、シルバーは…って、
シルバァァァー!! 顔だけじゃなくて手まで真っ赤じゃんかよ!
コ「じゃあもう脱ぎますから!! レッドさん!」
レ「似合ってたからもう少し着てればいいのに」
コ「…! やめてくださいよ!」タッ
お着替え中…
コ「も、もう罰ゲームなしでやりましょうよ! レッドさん!」
レ「じゃあコトネちゃんがビリになっても罰ゲームは無しってことでいいかな? 俺も入れてあと3人、
まだ罰ゲーム受けてないからね」
ヒ「え…」
シ「え…」
まだまだグリコは続きそう…やめてくれぇぇぇ…
続く
次回→>>22
- Re: ヒビキたちの物語 ( No.22 )
- 日時: 2016/05/05 12:00
- 名前: ゆーい (ID: hfVure16)
前回→>>21
12話:罰ゲーム!! シルバー編 (他?)
まだ俺たちの戦いは終わっていなかった。少し悪いけど…コトネがじゃんけんが弱くて話にならない。
別にコトネのことを悪く言っている訳じゃない。ただ…コトネは昔からじゃんけんが弱いからなぁ…
ヒ「レッドさーん…、もう終わりにしませんかー?俺もう疲れました…コトネしかビリになってませんし…
それと、コトネがかわいそうになってきたというか…俺もつまんないですし…」
言っておいた方がいいよな、と思い俺はレッドさんに言った。
するとレッドさんは少しばかり考えたあと、口を開けた。
レ「そうだな、じゃあコトネちゃんがビリになったとしても三番目の人が罰を受けるってことにしようか。
確かにコトネちゃんがかわいそうだしね。と、いうことは…」
そう言うと俺とコトネとレッドさんはシルバーの方を向いた。
シ「…え!? いやいや、んなわけないって! だって…」
そこまで言うとシルバーは、言葉がつまってしまった。
レ「だって?」
「え、いや……わかりました、わかりました。罰を受ければいいんだよな。そうすれば満足だよな」
と嫌々そうに言った。レッドさんは顔を明るくしてこのカードから選んでというように、
三枚のカードをババ抜きのように差し出した。すっとシルバーがカードを引き抜く。
シ「…これでいいか」
適当に抜いたようには思えなかったがセリフ的に適当に抜いたように聞こえた。
すると、シルバーの表情が変わった。
レ「シルバーくん、残念。悪いの引いちゃったな」
ちょこっとコトネ覗いた。コトネは苦笑いした。そして、
コ「ドンマイ、シルバー」
俺もなんだ、なんだと思い、覗いてみた。書いてあったことは…
[みんなと別れるまで、語尾に「にゃん」をつけること]
…なんだこれ。レッドさんの悪趣味か? そしたらレッドさんってそうとう…いや、止めておこう。
シルバー、本当ドンマイ。シルバーの方を見たら泣きそうになっていた。
シ「やんなきゃダメ?」
レ「うん、ダメ」
シ「そんなぁぁぁぁぁー!!」
レ「もう始まってるぞ」
シルバー「…ニャン」
やりとりが…
コ「シルバー、意外にツンデレだからなー」
いつまで続くんだろ、これ。
レ「ヒビキくん、今日泊まっていい?」
ヒ「え?」
レ「泊まっていい?」
どうしたらいい? どうしたらいい? どうしたらいい? どうしたr…
そんな単刀直入に言われても困るんだけど…
ヒ「い、いいですよ。親いませんし」
まぁ親がいないし、寂しいし、しょうがないから…
コ「じゃあじゃあ!! 私たち二人も泊まっていい!?」
…絶対言うと思った。俺は頷いた。
コ「やったー!! シルバー、泊まるよ!!」
シ「はいはい、ニャン」
なんかやばいかも…
続く
次回→>>23
- Re: ヒビキたちの物語 ( No.23 )
- 日時: 2016/02/06 20:03
- 名前: ゆーい (ID: x8l1Qes7)
前回→>>22
200参照ありがとうございます!
それと、本っっっ当に!遅れてすいません!!><
13話:お腹空いた〜! (ちなみに今回はおまけ回です。罰ゲーム編は次回…ですかね。)
コトネ、シルバー、レッドさんが泊まることになったんだけど…
コ「何これールーレット壊れてるの? それとも私が変なだけ? うわ〜、腹立つ〜!
8以上しか出ないじゃん!」
グリコに飽きて、人生ゲームで遊んでいる。
しかし、コトネの言ったように(コトネしか)8以上しか出ないことが問題ではない。
じゃあそれが問題じゃないなら何が問題なんだって思う人もいると思う。
実は今12時30分。それで…お昼ご飯を食べていないわけなんだ。
結構お腹も空いてきて、俺たちはぐったりしている。
(コトネは無理して頑張ってるけどね、お腹ペコペコ状態なんだよね)
んで…
レ「なぁ、ヒビキくん、コトネちゃん、シルバーくん。俺、もうお腹空きまくってるんだけど…
どうしたらいい?」
と、言われてもな〜。困るんだよな〜。俺もよくわかんなくなってきてるし。お腹空きすぎて。
シ「ラーメン屋行こうぜ? もうどこでもいいってわけではないんだけどさ。
まぁ美味しいところならいいか。ニャン」
コ「シルバー、そんなこと言ってるけどさ〜、私、お腹へって歩けないよ? 無理だよ?」
やっぱりな。それじゃあ…
「待ってて。探せばなんかあるかもしれないし」
そのあと、パンがあったのでツナとハムをのっけて食べました。
おまけ回終わり(続きます!)
ゆーいから!!
すみません、短くて。しかも投稿が遅くて。><
でも頑張りますよ!(次回も多分遅くなると思いますけど…。)
ではさいなら!
次回→>>24
- Re: ヒビキたちの物語 ( No.24 )
- 日時: 2016/02/06 20:01
- 名前: ゆーい (ID: x8l1Qes7)
前回→>>23
13話:罰ゲーム!! レッド編 (他?)
あ!!俺、ゴール!!よっしゃ。これで俺、何勝だろ?
多分今、人生ゲームを十何回かやってるから…その半分以上は勝っているかも。
でも…さっきからコトネちゃんのやるルーレットが8以上しか出ていない。
そして今、コトネちゃんは勝ち続けている。何故だかあんまり分からないが、少しだけ…分かった。
先程までコトネちゃんはビリになりまくっていた。それで誰かが…
いや、ヒビキくんかシルバーくんしかいないかな。そのどちらかが、ルーレットに細工をした…
と、俺は考える。考えたのは、それしか無い気がしたからだ。
別にまぁ、コトネちゃんとシルバーくんはもう罰ゲームを受けてるからいいんだけど…
あとは俺ヒビキくんだけだ。今勝っているが、勝ちきることは不可能だからな…
罰ゲームを受けないなんてなんか面白くないし。しかし、絶対俺は負けない。
*
……今の状況をよく考えてみる。確かこうなったのは…ヒビキくんが俺を抜かして…
シルバーくんが俺を抜かして…コトネちゃんが勝ち抜きして…、俺…負けた。やばいよ、やばいよ!
今回のターンは俺のプライドにかけたのに…でも負けは負けだ。
ヒビキくん達からどんな罰ゲームを言われるのか…
ヒ「んー…、じゃーレッドさん! 女の子の喋り方で喋ってください!!」
は…?女の子の喋り方で喋る?無理×∞絶対無理なんだけど!
俺そんなに可愛い喋り方なんてできないし!
シ「あの、レッドさん。俺だって語尾につけてるんですよ。…ニャン」
コ「私だって!! あんな恥ずかしい服着たし! シルバー!」
シ「分かってるって! さぞ恥ずかしかっただろうな〜って!」
コ「本当〜? …まぁいいや。と、いうことでレッドさん! 頑張って下さいね!
罰ゲームは絶対ですから!」
レ「…どうすればいいの? これ…」
コ「結構可愛い喋り方するじゃないですか〜! レッドさん!」
レ「でも…コトネちゃん。お、俺こんな恥ずかしい思いしたの初めてなんだけど…
それよりも俺って言っていいの?」
コ「確かに…でもそうなったらなんかオカマっぽくなって気持ち悪くなりそう…うえぇぇ」
ヒ「ちょっ! コトネ!! そういうこと言ったらレッドさんが怒るぞ!」
コ「ご、ごめんなさい! レッドさん!」
レ「別にいいよ。俺も悪かったと思ってるし…ね」
ヒ「うーん。そうだ! なんか動きも女の子っぽくしてみてくださいよ!」
レ「え! 嘘でしょ!? 無理無理!」
ヒ「駄目ですよ〜? レッドさん。逃げられませんよ、この罰ゲームからは。
じゃあよろしくお願いします」
レ「嘘ー!! 嫌ぁぁぁぁぁ!!」
続く
次回→>>25
- Re: ヒビキたちの物語 ( No.25 )
- 日時: 2016/02/06 20:01
- 名前: ゆーい (ID: x8l1Qes7)
前回→>>24
14話:罰ゲーム!! ヒビキ編! (他?)
はぁ、疲れた。もうやめたい。まぁね、俺一度も罰ゲーム受けてないけどね。どうしたらいいんですか。
みんなもぐだぐだしてるし、もうやめてもいいと思ってる。
しかし!そんなこと、レッドさんが許すわけないのだ。レッドさんにはバトルで勝ったことがあるけど、
気では勝てない。初めてあった時なんて目付きが悪すぎて俺、怖かったし。
今じゃ結構調子良くなって…目付きも良くなった。(と思う。俺的に☆)
もう16時か…よし、はっきりやめたいって言おう。
コ「レ、レッドさん。俺もう飽きたんでやめたいんですけど…」
レ「やめたい? 駄目に決まってるでしょーまだヒビキくん、罰ゲーム受けてないんだから。
まだやるよ!!」
コ「で、でもレッドさん! 私も飽きました! 人生ゲーム! ババ抜きとか別の遊びしましょうよ!
もう限界です!」
レ「…そう、だね。じゃあババ抜きをしよう! はいはいはい!」
…結局こうなるのかよ。まぁ分かってたことだけど。やりたくないなぁ…ん! そうか!
抜け出せばいいのか!
ヒ「う…レ、レッドさん。ト、トイレ行ってきても良いですか?お腹痛いんで…」
レ「う、うん。大丈夫? 早く行ってきなよ。顔色もあんまりよくないよ」
ヒ「あ、ありがとうございます…」
よし、やったぞ! 逃げる!
*
…逃げてきた。んだけど…なんか嫌な予感がする。う、後ろに誰かいるような気がする。……!!??
コ「ヒビキくん? 嫌ならさ、ちゃんと嫌って言わないと…駄目じゃない?
勝手に一人で抜け出すとはいい度胸よ」
ヒ「ごごごめんな…さい!! わ、悪気はなかったんだよ俺! あ、飽きたし、どんな罰ゲームくるか
怖かったし」
コ「じゃあもう罰ゲームね。」ガシッ
ヒ「い、痛い痛い!! 痛いってコトネ!! 分かったから放してくれ〜!」
コ「レッドさん。ヒビキくんに罰ゲームを」
レ「な、なんでヒビキくんに罰ゲームを? わけが分からないんだけど…」
コ「トイレで悪いことしていたんで。罰ゲームを」
ヒ「(コトネ…俺が抜け出したこと言わないのか…?)」チラッ
レ「う〜ん。じゃあこの紐で縛って動けないようにしようかな」
ヒ「えぇぇぇー!? な、なんで縛るんですか!?」
レッドさんまたなにかたくらんでるのかな…!?
レ「ヒビキくん逃げそうなんだもん。だから、逃げられないように」
…マジかよ。もう抜け出すことができなくなっちゃったよ。これで、俺たちの罰ゲーム大会(?)が終わった。
続く
次回→>>26