二次創作小説(紙ほか)

Re: ヒビキたちの物語 ( No.25 )
日時: 2016/02/06 20:01
名前: ゆーい (ID: x8l1Qes7)

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14話:罰ゲーム!! ヒビキ編! (他?)

はぁ、疲れた。もうやめたい。まぁね、俺一度も罰ゲーム受けてないけどね。どうしたらいいんですか。
みんなもぐだぐだしてるし、もうやめてもいいと思ってる。
しかし!そんなこと、レッドさんが許すわけないのだ。レッドさんにはバトルで勝ったことがあるけど、
気では勝てない。初めてあった時なんて目付きが悪すぎて俺、怖かったし。
今じゃ結構調子良くなって…目付きも良くなった。(と思う。俺的に☆)
もう16時か…よし、はっきりやめたいって言おう。


コ「レ、レッドさん。俺もう飽きたんでやめたいんですけど…」

レ「やめたい? 駄目に決まってるでしょーまだヒビキくん、罰ゲーム受けてないんだから。
  まだやるよ!!」

コ「で、でもレッドさん! 私も飽きました! 人生ゲーム! ババ抜きとか別の遊びしましょうよ!
  もう限界です!」

レ「…そう、だね。じゃあババ抜きをしよう! はいはいはい!」


…結局こうなるのかよ。まぁ分かってたことだけど。やりたくないなぁ…ん! そうか!
抜け出せばいいのか!


ヒ「う…レ、レッドさん。ト、トイレ行ってきても良いですか?お腹痛いんで…」

レ「う、うん。大丈夫? 早く行ってきなよ。顔色もあんまりよくないよ」

ヒ「あ、ありがとうございます…」


よし、やったぞ! 逃げる!


               *

…逃げてきた。んだけど…なんか嫌な予感がする。う、後ろに誰かいるような気がする。……!!??


コ「ヒビキくん? 嫌ならさ、ちゃんと嫌って言わないと…駄目じゃない?
  勝手に一人で抜け出すとはいい度胸よ」

ヒ「ごごごめんな…さい!! わ、悪気はなかったんだよ俺! あ、飽きたし、どんな罰ゲームくるか
  怖かったし」

コ「じゃあもう罰ゲームね。」ガシッ

ヒ「い、痛い痛い!! 痛いってコトネ!! 分かったから放してくれ〜!」

コ「レッドさん。ヒビキくんに罰ゲームを」

レ「な、なんでヒビキくんに罰ゲームを? わけが分からないんだけど…」

コ「トイレで悪いことしていたんで。罰ゲームを」

ヒ「(コトネ…俺が抜け出したこと言わないのか…?)」チラッ

レ「う〜ん。じゃあこの紐で縛って動けないようにしようかな」

ヒ「えぇぇぇー!? な、なんで縛るんですか!?」


レッドさんまたなにかたくらんでるのかな…!?


レ「ヒビキくん逃げそうなんだもん。だから、逃げられないように」


…マジかよ。もう抜け出すことができなくなっちゃったよ。これで、俺たちの罰ゲーム大会(?)が終わった。



続く


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