二次創作小説(紙ほか)

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 恋の病気は重症!!編 ( No.119 )
日時: 2016/02/07 15:17
名前: ゆーい (ID: x8l1Qes7)
プロフ: http://www.kakiko.info/bbs2a/index.cgi?mode=view&no=427

前回→>>116


恋の病気は重症!!編、開幕!!


まえがき(1/11修正 修正者、Alice(ゆーいの友です))

おはようございます、ゆーいです。まえがき書くの忘れてたんで、今から書きます!
この話は、以下の成分が含まれます。
・恋
・男女のシチュ
・ライバル登場
・ラブラブ展開
男女のシチュについては、相談掲示板で聞いたシチュを参考にしています。
これやって欲しい! こういうシチュはどうかな?
っていうのがあったら、言ってくださいね。参考とさせていただきます!
では、以上のことを把握できたら、…ゆっくりしていってね!!


本編↓

59話:コガネへGo!


プルルルル プルルルル


ヒ「…………………」


プルルルル プルルルル


ヒ「…………んんっ……もしもーし……」


コ『あ、ヒビキくん?』


ヒ「…今六時なんだけど……」


コ『ねえねえ! 今日さあ、コガネにお出掛けしない?』


ヒ「……なんで?」


コ『ヒビキくんと行きたいと思ったから!』


ヒ「……何時?」


コ『んー…じゃあ九時ね!! お店が九時開きだからね!』


ヒ「…わかった。コトネの家の前に集合でいいか…?」


コ「全然オッケー!! またあとでね!」


ヒ「またあとで…」


ピッ


ヒ「こんな朝早く起きれるのはすげーな……」


朝早くって言っても起きるのはだいたい六時三十分位だけどな。
三十分違うだけで起きる怠さ(だるさ)が変わってくる。


ヒ「顔洗ってこよ……」


ベッドから起き上がって洗面所に向かう。
着替えてテレビとかを見ていると三時間はすぐに経った。時間を見て家から出る。
コトネの家の前に行くと、すでにコトネが立っていた。


ヒ「ごめん、遅れた?」


コ「ううん。全然大丈夫だよ! じゃあ行こっか!」


コトネがトゲキッスを出す。俺がたまごとしてあげたのが、
今じゃこんなにも大きくなってる。因みに俺もトゲキッスは持ってるぞ?


ヒ「コトネが乗せてってくれるのか?」


コ「今回はね! なんかね、今日お父さんが出張でいないから一人なんだ」


ヒ「コトネっち父さんが?」


コ「うん。だからすごく暇だったの。でもね…
  本当は今日お父さんとどっかに行く予定だったんだけどね」


ヒ「そっか…ま、今日はたくさん楽しもうぜ!」


コ「そうだね! はい! 乗って乗って!!」


ヒ「よいしょっと。…あ」


コトネに手を掴まれる。


コ「スピード出て危ないと思うからしっかり掴まっててね」


ヒ「コトネ…これ反対じゃないか? 男女反た…うわああああああああああああ」


コ「きっもち良いでしょ!? 最近ずっと一人で乗ってたから慣れたんだよねえ」


ヒ「後ろって怖いもんだな……」


コ「私も前にとばされて怖かったなあ…」


ヒ「……ごめんなさい」


コ「別にもう良いんだよ! 気にしてないし!」



____………(コトネ視線)

コ「もう着いちゃったよ…」


ヒ「本当だな。スピード出てたし、しょうがないとは思うけど」


コ「早速デパートでも行く? …ヒビキくん? ……誰?」


私たちの前には、可愛い格好をした女の子が立っていた。
ヒビキくんの知り合いだろうか。


ヒ「……えっと…誰?」


なにやら、ヒビキくんも知らないようだ。…一体誰だろう。


?「本物だあ……あなた、ジョウトチャンピオンのヒビキだよね?」


ヒ「ま、まあ…そうだけど…なんの御用かな?」


?「やっぱり!! 私ね、アイっていうの! あなたと同い年よ! あー、もう幸せ」


ヒ「…なんの御用かな?」


ア「ねえ、隣の子。ヒビキくん借りてくね〜」


ヒ「えっ!? お、俺!?」


コ「ま、待ってよ!! この子は私の幼馴染なの! 勝手に……」


ア「幼馴染? そんなの関係ないわよ。それじゃ、バイバーイ」


ヒ「はっ、離せよっ!! ………! コ、コトネ…!」


ヒビキくんは必死に抵抗していたが、ビクともしていなかった。


コ「ヒビキくん…!」


アイという女の子はヒビキくんを連れて行ってしまった。姿が見えなくなった。
私は、呆然としながらその場に立ち尽くした。次第に怒りが押し寄せてくる。


コ「……な、な、なんなの…!?」


ヒビキくんが連れて行かれて、ムカムカしている。
本当になんなの!?



続く


あとがき

こんばんは、ゆーいです!久しぶりの投稿です!恋の病気は重症!!編スタートしました!
今日投稿する予定だったので、投稿できてよかったです。きっと来週も投稿できます。
…純粋だよね?この話純粋だよね?安心してください、純粋ですかr((

文の横幅…多分狭いと思います!次回は広くするつもりですが…
話が少し進んだら登場人物も修正していきます!

ではまた次回!!さよなら!!


次回→>>127

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 恋の病気は重症!!編 ( No.120 )
日時: 2016/01/11 10:54
名前: 雪 (ID: dP9cSz6y)

雑談掲示板と二次小説でお世話になってます!
コトネちゃん可愛い(人・ω・)☆超可愛い☆(・ω・人)。コトネが出てる回凄く見ちゃうよ〜
更新頑張ってね!これからもよろしく!!

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 恋の病気は重症!!編 ( No.122 )
日時: 2016/01/11 19:17
名前: そぴあ ◆.....GXai. (ID: ZvRr1aJX)

今まで直接的な恋愛描写は少なかったけど..
ついにラブラブ展開が来るのかああああああああ!!!!!!うあああああ!!!
コトネちゃんヒビキ君連れてかれて早くも妬いてんじゃんうああああ!!!ぎえええええry

あ^〜展開考えただけでもドキがムネムネするんじゃ^〜



..ハイ、失礼致しました。
応援してます。頑張ってくださいノ

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 恋の病気は重症!!編 ( No.124 )
日時: 2016/01/11 21:22
名前: ヒトミ (ID: d7b7GCUT)

小説面白かったです!これからの楽しみが増えました!小説書くの頑張ってください!

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 恋の病気は重症!!編 ( No.126 )
日時: 2016/01/13 16:19
名前: 雪 (ID: dP9cSz6y)

昨日来れなかったんできましたよ〜!
やっぱりコトネ可愛いなぁ〜 おいヒビキ!シルバー!位置変われ!!!!!狡いぞー

はっ、もう四時半近い。では失礼します(‾^‾)ゞ

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 恋の病気は重症!!編 ( No.127 )
日時: 2016/02/07 15:18
名前: ゆーい (ID: x8l1Qes7)
プロフ: http://www.kakiko.info/bbs2a/index.cgi?mode

>>120
ども!雑談と二次小説でお世話になってます!!
ハルカちゃんとかヒカリちゃんとかも好きなんだけど、一番はコトネちゃんなんだよねえ〜
セレナももちろん好きだけどね!(≧∇≦)
更新ガンバるよ!!これからもよろしくね!♪( ´▽`)


>>122
本当に今まで恋愛描写は書かなかったけど、
やっと書く展開がきたよおおおおおおおおおおおああああああああああ!!!!!!!
本当にコトネちゃんヒビキくんのことが大切なんだあああああああああヒビキ場所かわれええええええ
うわあああああああああああああああ((ry

ごめんなさい、狂ってました。
きっと今回はめっちゃ恋愛描写増えると思うんで頑張ります\(^o^)/


>>124
初めまして!…じゃないね(^_^;)
小説面白いって言ってもらえて嬉しいです!!ありがとうございます!
これからの楽しみか〜 めちゃくちゃ嬉しいです〜(T □ T)

ありがとうございます!頑張ります!!
ヒトミさんの小説の方にも行かせてもらいます!!


>>126
来てくれてありがとー!!!嬉しいよ!!
ヒビキとシルバー邪魔だっ!退くんだ!私はコトネちゃんと結婚するんd((
また雪ちゃんの方にも行かせてもらうね!!(´∀`)/


前回→>>119


60話:カフェであのコと

(コトネ視点)

 ヒビキくんが変な女の子に連れて行かれたあと、私は近くのカフェの中に入った。


コ「なんなの、なんなの…!? 全く訳がわからないっ…!」


 飲んでいたカフェオレを乱暴に置く。こんなに暇そうにしているのなんて、
私以外いないんじゃないかな。本当に寂しい。イライラするし。


コ「誰か暇そうな人いないかなあ……」


 最新の携帯機(スマホ?)の電話帳から暇そうな人を探す。
画面をスライドしていると、いつも一人でいる人が見つかった。…あいつだ。

 こんな日に会いたくはないけれど、この人しか、暇そうにしている人はいないだろう。


コ「……もしもし? コトネだよ。…うん、そう。ねえねえ、今暇?
  私コガネのカフェにいるんだけど……うん、そこそこ。暇だったら来てくれないかな?
  …ごめんって。うん、うん…わかった、待ってるね。…うん、バイバイ」


 予想通り暇だった。すぐに来てくれるだろう。なんとなくコップに入ったカフェオレを眺めた。
カフェオレはゆらゆらと揺れている。
 …最近寒くなってきたと感じる。持ってきたマフラーをぎゅっと握り締めた。


(シルバー視点)

カラン カラン


店「いらっしゃいませー」


 カフェの店員が凄いスマイル顔で声をかける。俺はそれを横目で見ながら、店内を見回した。
見た場所には、白い帽子を被っている少女が此方に手を振っていた。その少女の方へと向かう。


シ「…コトネ。」


コ「シルバーくん、遅いではないか。」


シ「気にすんな。」


 時間をかけて服装を決めていたとは、決して言えない。
座ると、店員が側に近寄ってきた。


店「ご注文は何にしますか?」


シ「ホットコーヒー、一つ」


店「かしこまりました」


 いつも飲んでいるコーヒーを頼む。これが俺のポリシーだ。まあ、これしか飲まないし。
待っていると、コーヒーはすぐに来た。


コ「ねえ、シルバーってこの店の常連だったりするの?」


シ「……………」


 無言で返答する。コトネはこの無言で理解したようだ。


コ「ふーん。コーヒー苦くないの?」


シ「…慣れてくれば飲めるもんだ」


 短めの言葉で答えても、こいつは何も言わない。ただニコッと笑うだけ。
こいつのこういうところに俺は目を逸らしてしまう。この笑顔に弱いのだ。俺にとっての弱点。


コ「本当はヒビキくんと来る筈だったんだけどなー…暇になっちゃった」


シ「暇になった…?」


コ「ヒビキくん、変な女の子に連れてかれちゃったの。それで私は一人なんだ」


 不満そうに呟いた。相当嫌だったのだろう。


シ「俺も暇だからいいよ」


コ「いいよって何がいいの…?」


 顔を近づけられる。二重の大きな瞳が俺を見つめた。


シ「べ、別に何でもねぇー…」


 思わず顔を背けてしまった。着けてきたマフラーに顔を埋める。


コ「あっ。シルバー、マフラーにゴミついてるよ」


シ「えっ…」


 コトネがマフラーについていたゴミを見せる。


シ「…ありがとう」


コ「どういたしましてっ」


 礼を言われたことに照れたのか、頭を撫でた。


コ「…これ飲んだら…どこ行く?」


 窓を眺めながら聞いてくる。俺はそれに答える。


シ「…しぜんこうえんでも行こうぜ」


 今度は…こいつの前じゃなくて、隣に座りたいと感じた。


続く


あとがき

はい、こんばんは!!
文章はAliceに編集してもらってました。シルバー視点は書いてもらいましたけどね、ハハハ
多分私の書く文と違う点が幾つかあるかと思います。

今回はカフェであのコと過ごしている話です。
可愛く書きたかったけど、やっぱり今回も駄目だったよ…
次回はヒビキ視点でも書こうかなー…あれ、私投稿するだけ?嘘…マジか。

ではまた次回!!さよなら!!


次回→>>130

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 恋の病気は重症!!編 ( No.128 )
日時: 2016/01/14 15:48
名前: シロマルJr. (ID: .DwXlVdY)

久しぶり!
テスト終わってないけど来たよ((

恋か・・・ヒビキ達ももうそんなトシか(?)
ま、僕には縁のない言葉なんだろうけどww

もうすぐ目標の参照2000突破だね、ファイト!p(^_^)q

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 恋の病気は重症!!編 ( No.129 )
日時: 2016/01/14 17:22
名前: 雪 (ID: dP9cSz6y)

>>127 いえいえ、来てもらえれば嬉しいですよ(((o(*゜▽゜*)o)))
コトネ、今度から暇だったら私呼んd((黙

やっぱり可愛い子が出てくる恋愛描写は幾つになっても(お前幾つだドキがムネムネしますね〜良いですねぇ〜

ゆーいさん、あとでコトネのスマホに私の電話番号登録しておいてください、よろしくお願いします。

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 恋の病気は重症!!編 ( No.130 )
日時: 2016/02/07 15:19
名前: ゆーい (ID: x8l1Qes7)
プロフ: http://www.kakiko.info/bbs2a/index.cgi?mode=view&no=427

>>128
久しぶりシロマルさん!テストガンバレー!!
私にも特に関係ないけどねー(´;ω;`)

もうすぐで第一目標の2000参照突破だよ!やったね!
これからもみんなが楽しく見れるようにガンバリまーす!
シロマルさんも色々頑張れ!


>>129
コトネ、私のところにも来てくれないk((
コトネちゃんは私が特に惚れた子だから、なんとしても可愛く書くぜえ!((バカ

よし、コトネにお願いして私のと一緒に登録してもらおう(`・ω・)♭



前回→>>127


61話:ヒビキくんピンチ!?

(ヒビキ視点)

 現在、俺はしぜんこうえんのベンチにある女の子と座っている。
他の人から見れば、ただのリア充にしか見えないだろう。だが、実際は違う。
全然知らない女の子と座っているのだ。どうして俺がこんな目にあうのかはわからない。
なにかしら悪いことでもしたのだろう…なにもしてなきゃ……


ア「ねーえー、ヒビキくん本当にかっこいいね! チャンピオンって輝いてるー!」


 なにもしてなきゃこんなことにはならない筈だ。なんでだ? 俺なんかしたのか!?
いや、別に悪いことはしていない。記憶にない。コトネの知り合いかと思ったが違った。
驚いた表情でこちらを見つめていたことを思い出す。

 本当にこの子誰なんだよ…!!


ア「私の名前覚えてくれた!? …私、アイって言ったよね! 覚えてるよね」


ヒ「えっと、さ…俺、君のこと知らないんだけど…俺関係の知り合いか何か?」


ア「うん、君関係だよ! 私、ヒビキくんのファンなんだ!!」


ヒ「フ、ファン!? 俺にそんなものあるのか!?」


ア「チャンピオンには皆あるよ。さっき…いたじゃん、えーっと…ツインテの…」


 ツインテ…コトネの事だ。コトネもチャンピオンに勝ったから仮チャンピオンだと思う。
コトネにもファンがあるのか…?


ヒ「…幼馴染みの、コトネの事か?」


 すると、アイは顔をパアッと明るくさせた。


ア「そうそう、コトネちゃんの事! あの子にも隠れファンがいるんだよ! 知ってた?」


 俺は首を横に振る。
そんなこと知らないし、チャンピオンに隠れファンがいるなんて初めて聞いた。


ヒ「…てゆーか…気になってる事があるんだけど…」


ア「なに?」


ヒ「何で俺だけを連れて来たんだよ。別にコトネを連れてきても良いじゃんか」


 俺がそう言うと、アイは笑顔でこう言った。


ア「ヒビキくんとコトネちゃんを突き放したかったんだもん。だって、邪魔でしょ?」


ヒ「邪魔?」


ア「うん、邪魔。恋に邪魔者がいたら消すもの。そうだよね? ヒビキくん」


 笑顔を張り付けたまま俺を見つめる。恋に邪魔者は必要ない…そりゃそうだけど…
でもやっぱり、消すとかそういう風な事ではないと思うのは俺だけか?


ヒ「邪魔者は、確かにいてほしくない。だけどいてほしくないからって、要らないって訳でも…」


ア「じゃあ、いいよね? 邪魔者はいるけど、近寄っても…」


ヒ「…え?」


 訳がわからないまま、アイが近づいてきた。ベンチに座っているから、もともとの距離は近い。
この子…まさか、危ない子? 俺、ピンチ!?


続く


あとがき

私、何にも書いてない\(^o^)/
全部Aliceに書いてもらいましたー((
いや、いいんだよ。たまにはAliceに全部書いてもらうのも、ね?

次回は…ばったり会っちゃうかもね(汗)

ではまた次回!!さよなら!!


次回→>>134

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 恋の病気は重症!!編 ( No.131 )
日時: 2016/01/14 20:27
名前: そぴあ ◆.....GXai. (ID: ZvRr1aJX)

コトネちゃん..

かわゆす..なんやこの天使は..
顔近づけて見つめるとか卑怯すぎるじゃん..許さないぞ..(´。・ェ・。`)



※ラブラブ章が続く間、そぴあは発狂気味です。あしからず。

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 恋の病気は重症!!編 ( No.132 )
日時: 2016/01/14 21:59
名前: 雪 (ID: dP9cSz6y)

|ω・`)ノ |Юお邪魔します
アイ(ちゃん?)いつか見つけたらぶっ殺してやる!覚悟しとけよ...!

セレナが「...コトネ!?アイ(ちゃん?)見かけたら即ケータイで呼び出してファイアローに乗って
来てもらってマルマインがだいばくはつするから覚悟しとけよ」

私 「やって下さいセレナ様」ちょ、おいw
あの、参戦の件についてはセレナは
「はぁ!?男子ぃ!?そんな馬...ん?ヒビキ!?ってことはチャンピオン!?今度連れてきて!絶対連れてこいよ!」

だそうです。これからもよろしく( ´ ▽ ` )ノ

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 恋の病気は重症!!編 ( No.133 )
日時: 2016/01/15 20:32
名前: 天乃 (ID: x8l1Qes7)

ずいぶん来てませんでした…

コトネちゃんやばい、本当に可愛すぎる。この子ほしいな…
私女だけど…この子ください、お嫁さんにくださ((
ヒビキ意外に人気ある(笑)
アイは危険です、すぐに逃げるんだ。

投稿頑張ってー!

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 恋の病気は重症!!編 ( No.134 )
日時: 2016/02/07 15:19
名前: ゆーい (ID: x8l1Qes7)
プロフ: http://www.kakiko.info/bbs2a/index.cgi?mode=view&no=427

>>131
コトネちゃんは、もう可愛すぎて失神してしまうくらい可愛い(二回言う)
顔近づけられて見つめられたら…一体どうなるのかな!?シルバーはいい度胸だよ。
私もこの章は正常ではないから気をつけてね。


>>132
アイちゃんはヒビキくんの熱狂的な気持ち悪いファンだかr((
ファンって怖いね〜次はマルマインが参戦してきますね☆
ヒビキくんがきっと参戦してくるよ、きあいのタスキを持っt((


>>133
お久しぶりだね天乃ちゃん!
コトネは駄目だ、私のお嫁さんだからね((
ヒビキくんやコトネちゃんは隠れた熱狂的なファンがいるんだよ。意外な人気ってすげー
さて、ヒビキくんはアイから逃げられるのかな?



前回→>>130


62話:ばったり会った悲劇

(シルバー目線)

 カフェから出て、コトネと一緒にしぜんこうえんへと向かった。
しぜんこうえんは、カップルの間では有名だという。
 人目を気にしてはベンチに集まったり、しぜんこうえんの中を一緒に散歩したりするらしい。


シ「しぜんこうえんに来たはいいけど、何するか」


コ「ベンチにでも座る? でもこのお昼の時間帯、ベンチ満席なんだよね〜」


 不満そうに顔を歪める。しぜんこうえんで弁当を食べる奴が多いのだろう。
俺にとって、今日は素晴らしい日だ。ヒビキはいないし、コトネと二人きり。最高だ。
 こんな事言うのは恥ずかしい。やっぱり無しな。


シ「どっか空いてるベンチは……ん?」


 近くから話し声が聞こえ、話し声のした方向へと行く。…よく聞く声だと思った。
コトネは近くをうろちょろしてるし、そっと見てみることにした。


シ「ここか…?」


 木が沢山あり、そこの隙間から覗く。
そこには、前髪が特徴的な少年と見知らぬ少女が座っていた。


ア「あ! もうお昼だね。私ね、お弁当持ってきたんだ。二人で食べよ?」


ヒ「…箸、二つあるのか? てか俺は食べなくてもいいんだけどなー…」


 予想通りの人物だ。いつも面白いぐらいに前髪はねてるあいつ。ヒビキ…だな。
ヒビキの顔を見てみると、凄く嫌そうな顔をしている。女子の方は知らない奴だ。


ア「うわあ! 崩れてなかったよ、ヒビキくん!」


ヒ「………ああ、そうだな」


 なんとも薄い反応。きっとヒビキは反応に困っている筈だ。


コ「あ、いたシルバー。なにやってるの?」


シ「静かにしろ…! こっち来んな…!!」


 まずい、まずい。コトネが来てしまった…こんなとこ、見たらショック受けるだけだ。


コ「何?」


ア「……ふふっ、ヒビキくん、はい、あーん」


ヒ「…えっ!?」


コ「……!?」


シ「……!?」


ヒ「ち、ちょっと、それは…やめてほし、んぐ」


ア「どう? 美味しい?」


 ヒビキは凄い頑張った。頑張って阻止しようと思ったのは知ってる。
でも…なんでこんな場面に遭遇してしまったんだ。しかも俺、目ー合っちゃったし。


コ「……そん、な……嫌だ!」


シ「コトネ…!」


 やばい、ヒビキにばれたか!? でも今はそんなこと気にしてる場合じゃない。
コトネが逃げていってしまった。早く、捕まえなきゃいけない。


ヒ「シ、シルバー!? おっ、おい待て! シル—」


ア「ヒビキくん? ダメだよ逃げちゃ。夕方になるまで逃がさないからね」


ヒ「……っ…」


 ヒビキ達の会話が聞こえる。
でも俺は、目の前のコトネから目を背けなかった。



続く


あとがき

合作になってから投稿ペースが早くなってる…あ、テストが一ヶ月後だからか。
はい、こんばんは、ゆーいです。コトネちゃんが可愛すぎて辛いです。
次回も早く投稿したいなあ……眠いww

ではまた次回!!さよなら!!


次回→>>137

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 恋の病気は重症!!編 ( No.135 )
日時: 2016/01/15 23:02
名前: シロマルJr. (ID: .DwXlVdY)

何か人が随分集まってるなww
あ、Aliceさんかな?はじめまして!
ちゃんと挨拶するのは初めてだと思うから、色々よろしく!(・ω・)d

アイって子・・・・・・なかなかやりよるな・・・。
この子はちょっと危険人物というものじゃないだろうか!?Σ(・□・;)

>>132 そして雪さん、何か怖いよ!!
気持ちは分かるが落ち着いて!!


更新頑張ってね!・・・コトネちゃん可愛いなあ<(//-//)>

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 恋の病気は重症!!編 ( No.136 )
日時: 2016/01/16 13:27
名前: 雪 (ID: dP9cSz6y)

>>135 すみません!もう無理だ!コトちゃんがぁぁぁ!オーバーヒートだぁぁぁぁ!!
...よし、燃え尽きた

おーいヒビキ!コトネ>>>>>>>>>>>>>>>アイ くらいコトちゃんの方が明らかに可愛いんだから。
このまんまじゃコトちゃんにもセレナにも嫌われちゃうね!逃げ切れるように頑張ろう。

ヒビキもコトちゃんもゆーいさんもAIiceさんも頑張れ!応援してるよ〜!

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 恋の病気は重症!!編 ( No.137 )
日時: 2016/02/07 15:20
名前: ゆーい (ID: x8l1Qes7)
プロフ: http://www.kakiko.info/bbs2a/index.cgi?mode=view&no=427

>>135
Aliceの代わりに挨拶します!Aliceが、よろしくお願いしますって言ってたよ!
またAliceにも挨拶させに来させます^ ^
今の展開では少しおかしな女の子とでも思っててね。これからの展開でわかるからね!((多分
コトネちゃんの可愛さは異常です(^ q ^)


>>136
ヒビキくんはコトちゃん(コトネの愛称)が一番可愛いんだよね、そりゃそうだよね)^o^(
コトネちゃんの可愛さはやばいっす。天乃ちゃんが言ってたようにやばいっす。
ヒビキくんが嫌われないように、展開をできる限り練っていきたいと思いまーす\(^o^)/
これからも頑張るよ!\ガンバリマース/


前回→>>134


63話:約束

(コトネ視点)

 嫌な気持ちと辛い気持ちとかが混ざりあって苦しい。ここから逃げたい一心で走る。
後ろからシルバーが追いかけて来るのはわかっているけど、止まれない。


シ「コトネ…!」


コ「………きゃあ!」


 体の体勢が崩れて倒れる…というか転ぶ。足がズキズキとしてくる。
シルバーは私に追い付いていた。


シ「コトネ…辛いのはわかる。自分の前で幼馴染みが…ああいう風にされたら傷つくよな」


コ「……離してよ…」


シ「駄目だ、怪我してんじゃねーか。ポケモンセンターに行くぞ」


 シルバーに身体を起こされ、立ち上がる。もう身体も心も鎖に締められた感じがする。
こんなんじゃだらし無さすぎて、呆れられちゃうよ。


コ「ごめんね、シルバー…呆れちゃうよね、こんな奴」


シ「別に呆れない。今空飛べるポケモンいないから歩いていくぞ。…歩けるか?」


 なんか今日のシルバー、自棄に優しいなあ。なんだろ。


コ「歩けるよ。…シルバー?」


 シルバーが私を持ち上げて、おんぶする形になる。とてつもない羞恥心に襲われる。


コ「シルバー!! 恥ずかしいからやめて! 降ろしてよ!」


シ「怪我して惨めに歩いてる方が恥ずかしい。大人しくしてろ。すぐ着くから」


 恥ずかしい気持ちを堪えて、シルバーの背中に顔を埋める。
こうしないと顔が熱いのばれちゃうもん。
 コガネシティにはすぐにではないけれど、着いた。途中町の人に見られたけど、気にしない。
ポケモンセンターの中に入ると、シルバーは私を椅子へとおろした。


シ「ごめん、ちょっとしみるかもしれねー」


 そう言うと消毒液をバックの中から出して、 怪我したところにかけた。
シルバーの言った通りちょっとしみる。


コ「ありがとうシルバー」


シ「…ああ。なあコトネ、あの時ヒビキが困ったの見ただろ?」


 もしかしたら全てお見通しだったりするのかな…?


コ「……あのね、シルバー。私とヒビキくんはね、小さい頃、ある約束したの。
  ヒビキくんがあの時止まったのは、私との約束があったからじゃないかなって思ったの」


シ「約束…ってなんだ?」


コ「…私とヒビキくんが…お弁当を食べてたのかな?
  その時、私がヒビキくんにあーんってやった。そしたら、吃驚した顔してたんだ。
  私はね、ヒビキくんにこう言った。
  
  『これをやるのはわたしたち二人だけね。
   この二人だけの約束がわたしたちがおさななじみっていう、しょうこだからね』

  ってね。
  だから…あれをヒビキくんにされた時は、幼馴染っていうものが壊された気分だったんだ。
  …逃げるしかなかったの、あの場から」


 ダメ、泣いちゃダメだよ私。ここで泣いたら負けだよ。
しばらく無言の時間が続く。顔を上げようとしたら、シルバーの手が目の前にきてた。
何かと思い、体を硬くするけど、シルバーは私の頭をくしゃくしゃとした。


シ「お前が辛いなら、一緒にいてやるから。きっとヒビキもショック受けてるぜ。
  ショック受けてるのはお前だけじゃないんだよ、コトネ」


コ「……………」


 …一緒にいてくれる…?


コ「じゃあ、夕方になるまで一緒に居よ?」


 シルバーの袖をキュッと掴んでみる。私にはシルバーが珍しく微笑んだように思えた。



続く


あとがき

コトネちゃんに袖を掴まれたいです((
私が男だったらコトネちゃんと付き合ってまーす( ^ω^ )

なんとなく最近シルバーが紳士になってきた気がした。気のせいか?
意外にシルバーもカッコいいから頑張ってほしいんですよね、うん。
次回は大展開!?なんか色々起きます。楽しみにしててね☆

ではまた次回!!さよなら!!


次回→>>139

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 恋の病気は重症!!編 ( No.138 )
日時: 2016/01/17 09:29
名前: 雪 (ID: dP9cSz6y)

ちょ、ああああああああああああああああああああああああああああああああ!
コトちゃんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんん
って打ちたいのにGoogleが邪魔するので出来ませんでした。

コトちゃんとヒビキ可哀想。アイって子はストーカーなのかな?
更新頑張ってね〜 楽しみにしてるね(*´ч ` *)

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 恋の病気は重症!!編 ( No.139 )
日時: 2017/08/26 11:03
名前: ゆーい (ID: t1jW5Icf)
プロフ: http://www.kakiko.info/bbs2a/index.cgi?mode=view&no=427

>>138
Googleが最近重いww コトネええええええええ(≧∇≦)

もう二人が可哀想で仕方ない…書いてるこっちが辛くなる。
でも話が進まない限り幸せにはなれないんだ…ゴメンねー!(T . T)
70話くらいでアイの真実が明かされる!…筈さ。それまで気長に待っててね。


前回→>>137


今回、二人の関係に亀裂が走る!?

64話:幼馴染みの喧嘩

(ヒビキ目線)

 もう…夕方か。
俺がコトネと出かけた時からもうこんなに時間が経ってる。
 ワカバタウンへと、カイリューに乗って帰る。博士の研究所の前に来る。


ヒ「…疲れた」


 あのアイって子にずっとつかれてて、嫌な気分しかなかった。
しかも俺は…破ってしまった。コトネとの、大切な約束を。かなりショックを受けた。
 しぜんこうえんではその場面をコトネとシルバーに見られるし。本当になんなんだよ。


ヒ「……あ」


 家の前にはコトネが可愛らしいマフラーをして立っていた。寒いのに……
いつからここに立っていたのだろうか。
 俺はコトネに近寄ろうとしたが、退いてしまった。だが、コトネに見つかった。


コ「…ヒビキくん、おかえり」


 あれ? 意外と普通?
小さく溜息を吐き、再びコトネに近づく。


ヒ「ただいま。コトネ、いつからそこにいたんだ?」


コ「随分前から立ってたよ。…ヒビキくん、アイって子、どうだった?」


 積極的な女の子で…いや、凄く接し難いタイプ。まあ、俺にとってはだけど…


ヒ「結構…積極的な女の子」


コ「そっか。なら良かった。ヒビキくんがなんかされてたら辛いもん」


 …まさか、しぜんこうえんでの出来事、見られてないのか…?


ヒ「だ、大丈夫大丈夫!全然変な事されてないから!」


 苦笑いをすると、コトネの顔が一瞬で暗くなった。


コ「ヒビキくんは、あの事、どうにも思ってないみたいだね」


ヒ「な、何言って…」


コ「ショック受けてたのは…私だけなの?」


 シルバーから聞いたか、もしくはコトネ自身の目で見たのか、どちらか…


ヒ「ち、違っ…俺だって…」


コ「またそうやって…嘘つくのもいい加減にして!! だから変な女の子につかれるんだよ!?」


 その言葉に、俺は一瞬戸惑ったが頭より先に口が動いていた。


ヒ「お前だって…そうやって嫉妬深いのが悪いんじゃないか…?」


コ「何言ってるの? 私が嫉妬深い? ヒビキくんは被害妄想が過ぎるんだよ」


 止まってくれ、俺。これ以上言っちゃいけない。これ以上は駄目なんだ。


ヒ「じゃあ、俺じゃなくてシルバーと居ればいいだろ!? この…嫉妬深女が!!」


 コトネの顔が固まる。俺を睨みつけてるように見えた。


コ「ああ、そう。それじゃあ勝手にすればいいじゃん! もう知らないから!!
  ヒビキくんに何があったって、私助けないから!! 」


 コトネは走って行ってしまった。俺は、地面に拳を叩きつけた。
やってしまった。コトネの傷つく言葉を言ってしまった。もう言った言葉は戻せない。
 辛くて、悲しくて、どうして約束を破ってしまったんだろうと自問した。
しかし、一向に答えは返って来なかった。


(コトネ目線)


 なんでよ、なんでよっ…!! ヒビキくんは悪くないのに。
あの時ヒビキくんが退いたのは知ってる。きっと約束も覚えていた筈だ。
 だけど、私は口が止まらなかった。自分を制御出来なかった。大馬鹿ものだと思う。


コ「………シルバー…」


 顔を上げた目線の先にはシルバーが立っていた。さっき別れた筈なのに…


シ「お前ら二人が心配だから来た。なんだよ、そんなに暗い顔して。どうした──?」


 シルバーがこちらへと向かってくる。私はそれを通り過ぎた。何も言わずに。
後ろは向かない、前も見ない。今だけを見つめる。苦しいから、酷い顔だから、
シルバーの顔なんて…見られないよ。

 そのとき、シルバーに腕を掴まれた。グッと引っ張られる。
何するの? って言いたかったから、後ろを向くと───おでこに軽くキスをされた。

 何をされたのか数秒の間、訳がわからなかった。


続く


あとがき

仕方がなかったんだ!ストーリー的にこうなる運命だったんだ!!ストーリー的n((ry

キスの部分は、西野カナさんの曲聴いてたらそうなった\(^o^)/
シルバーの不意打ちキスはそりゃー誰だってビックリしますよ。
…ルールには沿ってるから大丈夫なはずだよ!キスって単語しか使ってないから!しかも軽くだから!

次回はヒビキくんがシルバーにあるお願いをしまーす☆
…ごめんなさい、ふざけてしまいました。次回はちゃんと真面目にやるよ!

ではまた次回!!さよなら!!


次回→>>145

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 恋の病気は重症!!編 ( No.140 )
日時: 2016/01/17 20:55
名前: そぴあ ◆.....GXai. (ID: ZvRr1aJX)

これは...ラブラブ章ってよりコトネちゃん可愛い章だなぁ(=´ω`=)
てかみんなコトネちゃん好きすぎだろw


「夕方になるまで一緒にいよ?」からの袖掴みって...



惚れてまうやろーーー!!!!!!

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 恋の病気は重症!!編 ( No.141 )
日時: 2016/01/17 22:17
名前: 冬夜 (ID: x8l1Qes7)

お初でーす! 雑談の方から来た冬夜っす
最初から見たら3時間以上経ってたww

てかコトネ可愛すぎ…こんな子が現実にいたら絶対告白する!惚れてまうわ〜
ゆーいさんと同じくコトネを嫁にしたい((
>>140 それな…
シルバーくん、俺と居場所を代わりなさい。

次回も頑張れー!

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 2000参照感謝! ( No.143 )
日時: 2016/01/18 16:24
名前: シロマルJr. (ID: .DwXlVdY)

参照2000突破おめでとー!!*・゜゜・*:.。..。.:*・'(*゜▽゜*)'・*:.。. .。.:*・゜゜・*
まぁゆーいさんならいけると思ってたよ!ゆーいさんなら絶t((ry


僕はやっとテストが終わったよ・・・まだ返ってきてないけど。

・・・にしても、やっぱりコトネちゃん人気だなw 袖掴み最強説wwww
よし、シルバー代われ!!僕がコトネちゃんをこのt((うるせぇ

これからも更新頑張れ!!(^・v・)d

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 2000参照感謝! ( No.144 )
日時: 2016/01/18 19:31
名前: 雪 (ID: dP9cSz6y)

参照2000凄いね!おめでとう*(^o^)/*
おい!シルバー変われ!よし、今から私がはかいこうせんしてくるから待ってろよ。

漢検一級合格してみたいけどきっと無理だな。コトちゃんの写真眺めながらだったら...出来るかもしれないけどね。

70話楽しみにしてるよ!共に頑張ろう!ρ(′▽`o)ノ゛ガンバレー!!

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 2000参照感謝! ( No.145 )
日時: 2016/02/07 15:21
名前: ゆーい (ID: x8l1Qes7)
プロフ: http://www.kakiko.info/bbs2a/index.cgi?mode=view&no=427

>>140
もう作者の私もコトネちゃんの可愛さを中心にこの章を書いてるからね〜((
コトネちゃんの人気が増えることを祈りつつ…みんなのコトネ人気度を上げていこうと思うよ!
袖掴みは最高!なんで…コトネちゃんにやらせてみたww
こりゃ…惚れてまうやr((ry


>>141
初めましてだね!よろしく! 最初から読んでくれたとは…感謝感謝です……
私が男だったら完全に惚れてる…ポケモン女主人公で一番好きなのがコトネなんだよね〜

シルバーくん、そこを退くんだ(真顔)
これからも更新頑張るよー!!


>>143
ありがとう!!2000参照突破したのは、みんなのお陰だからね…感謝の気持ちでいっぱいだあっ!
いやー、テストお疲れ様!私は一ヶ月後にテストがあるよ\(^o^)/
袖掴みは男女シチュランキングのトップら辺には入っている筈…!
シルバー場所変わりなさい((
更新頑張ります!!


>>144
2000参照本当に感謝してるぅううう!!次は2500参照を目指して頑張るよー!
はかいこうせん…ワタルさん連れてきまーす((
漢検一級は…無理かもだなあ…でも諦めず勉強してれば受かるよ!
私っちの国語の先生は漢検二級まで受かってるらしい…
そうだね!共に頑張っていこう!!( ´ ▽ ` )ノ



前回→>>139


65話:お願い

(シルバー目線)

 今、俺はコトネのおでこに軽くキスをした。コトネは困ったような顔をした。


コ「なっ、何してっ…!」


シ「お前をそんな顔で帰らせる訳にはいかないだろ」


コ「……酷い顔してるからでしょ?」


シ「今にも泣きそうな顔してる。お前、何かあっただろ」


 驚いた表情に変わる。迷っているみたいだが、すぐに話してくれた。


コ「その…言いずらいんだけど…」


 ヒビキと喧嘩した…簡単にまとめるとこうだ。大体の予想はついていたが。


コ「原因は私なんだけどね……」


シ「そんなこと無いさ、お前は悪くない。俺、ヒビキのとこ行ってくるから」


コ「……私、ヒビキくんにはもう会えないよ」


シ「大丈夫だから、心配すんな。俺が何とか言ってくるから」


 コトネに背を向けて、ヒビキの家の前に行く。
ドアをノックすると、中から足音が聞こえた。ゆっくりとドアが開く。


ヒ「…シルバーか。丁度いいところに来てくれた。今お前に電話しようとしてたところなんだ。
  ちょっと、中に入ってくれないか? 相談したい事があるんだ」


 中に入り、椅子に座る。


ヒ「実は、さっきコトネと喧嘩した。まあ喧嘩の原因は全部俺なんだけどね」


 こいつら…二人して同じこと言ってるよ。どっちが悪いのかわからなくなる。


ヒ「それで、アイに会ってきてほしいんだ」


 アイって誰だよ…さっきの奴か?


シ「アイって…」


ヒ「あ、お前知らなかったよな。アイってのは今日の昼に俺と居た女の子」


シ「ああ、そうなのか。それで、そいつに会って来いと? 別に文句は言わないけどな…」


ヒ「はい、これアイの連絡先。勝手に登録されただけなんだけどな」


 そう言うと最新型の携帯を渡してきた。コトネと同じ機種、スマートフォンだ。
画面は「アイ」と名前が大きく書かれており、今連絡できる状態となっている。


シ「こいつに連絡すればいいんだよな」


 連絡というボタンをタッチし、スピーカーモードにする。
わざとスピーカーモードにしたのは、ヒビキにも内容を聞かせるためだ。


ア『もしもし? ヒビキくんだよね!』


シ「いや、俺ヒビキの友人。お前に用があって連絡した」


ア『ふーん、そうなんだ。じゃあ何の用か言ってね』


シ「お前に会いたい、コガネのポケモンセンターで待ってろ」


ア『へえ、貴方って引っ張ってくタイプなのね。カッコいいじゃない』


シ「すぐ行くから待ってろよ」


ア『わかってるわ! それじゃあね!』


 ツーツーと音がして、連絡が途切れた。ヒビキに携帯を返す。


シ「お前のお願い聞いてやるよ」


ヒ「シルバー…ありがとな、本当に。でもな、くれぐれも気をつけろよ」


シ「わかってる。じゃあ」


 クロバットに乗り、ワカバタウンからコガネシティへと向かった。



続く


あとがき

悲しいときー!悲しいときー!連絡先を勝手に登録されたときー!
…悲しいというか、ハ?ってなるよね(笑)

…んっ?( ^ω^ )
シルバーが優しいだと…?キャラ崩壊かな?まあいいよね!キャラ崩壊でもいいよn((
次回はシルバーがアイの家に行きます。さあ、シルバーは無事に帰ってこれるのかな?

ではまた次回!!さよなら!!


次回→>>147

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 2000参照感謝! ( No.146 )
日時: 2016/01/20 18:31
名前: 雪 (ID: dP9cSz6y)

アイ...シルバーには冷たいんだな。シルバー泣いちゃうよ((泣かねーよ
コトちゃん可愛すぎもう一日一回写真見ないと生きていけないくらい可愛いな...!

崖から落ちた時がめっちゃ可愛かったけど今回はやばい。鷲掴み...死んでまうやr((
七十話(じゃないかもだけど)がめっちゃ楽しみですな(´∀`)

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 恋の病気は重症!!編 ( No.147 )
日時: 2016/02/07 15:22
名前: ゆーい (ID: x8l1Qes7)
プロフ: http://www.kakiko.info/bbs2a/index.cgi?mode=view&no=427

>>146
私はコトネちゃんの画像を毎日のように見ています((きもっ
アイにとってはシルバーは単なるヒビキの友人としか思ってないからねー冷たいんだろうねー…((悲しい

コトネちゃんに心を鷲掴みされました。ずるいよコトネー!
アイの秘密が明かされるのは72話に決まったよ!計画的に行けばだけどね…



前回→>>145


ヒビキたちの物語、一周年!!


66話:双子さん

 コガネシティへと到着する。今日見た少女がポケモンセンターの前に立っていた。


シ「待たせては、ない筈だ。お前アイだよな? ヒビキから色々聞いた」


ア「ヒビキくん、私の話してくれたんだ…嬉しいなあ…」


 自意識過剰なのか? と思いながら、話を続ける。


シ「お前の家に行っていいか? 話したいことが沢山ある」


 少し迷ったような顔をしたが、頷かれる。ついてきてと言われ、ついて行く。
ついて行って、着いた場所は普通の民家だった。中に入るとしんみりしている。


ア「ご飯食べた? 食べてなかったら、私っちで食べていきなよ、今から夕食だから」


シ「ん、じゃあ食べさせてもらう」


 アイは階段の近くによると、上に声をかけた。


ア「マイー!! ご飯だから下りてきてー!」


 マイとはアイの姉妹だろうか。
声をかけてから少し経つと、上からストストと小さく足音がした。
 俺は棚にあった写真を見つめる。二人の少女と男性、女性が仲良く座っている。
一人の少女はアイに似ている。もう一人の少女はアイに似ているが、少し違った。


?「…誰?」


 いや、お前が誰だよ。って、え?
階段に目を向ける。アイにそっくりな少女が怪訝そうにこちらを見つめている。
 数秒経つと俺から目を逸らし、席へと座った。俺も席へと座る。
マイ…? は愛想のないやつだと感じた。俺が言えるようなことじゃないけどな。


シ「………………」


 暫く無言が続く。誰一人喋りやしない。今更だけど、アイとマイは双子だろう。
すると、アイが料理を持って来た。意外に旨そうな野菜炒めだ。
一口食べてみると、結構美味しい。


ア「どう? 美味しいでしょー! 因みにそれ、私の自信作ね」


シ「自信作、なぁ……」


ア「マイ、どう? 気持ち悪かったら食べなくていいのよ」


 だがマイは食べ残さなかった。皿を台所に戻すと、とっとと部屋へと戻ってしまった。


ア「……マイ」


 アイは眉をヘの字にした。
俺は、マイから視線をずらした。なにかに気づく。
 皿のとなりには折り畳んである紙が置いてあった。紙を開くと、文字が書いてあった。


二階に来て


 マイからだろうか。すぐに夕食を食べ終わると、階段を上って二階に行く。
「マイ」と書いてある部屋のドアを開ける。なんとも女らしい部屋だ。


マ「来てくれたのね」


シ「………何の用だよ」


マ「…立ってないで座って。話すことがあるの」


 マイが椅子に指を指す。指された椅子に腰をおろした。


マ「…貴方、ヒビキの友人ね」


シ「それがどうしたんだよ」


マ「…ヒビキに言っておいて……アイの言いなりになるなって」


 怒ってるのか何なのか感情が複雑そうな顔をした。


シ「お前、今日の出来事知ってんのかよ」


マ「アイから散々聞かされたから知ってる。ヒビキを助けるのに、協力してあげる」


 ヒビキを助けるのに? アイから助けるってことか?


シ「協力って?」


ア「連絡先、登録して。大丈夫、悪いようには使わないから」


 マイが悪用するとは思えない。俺は同意して、連絡先を交換しあった。


マ「…私はアイを止める。心配な事とかあったら連絡してきて」


シ「じゃあ、二人で協力して止めるぞ」


マ「そのつもり。さ、早く帰って。アイに変な目で見られるから」


 マイの部屋から出る。玄関に行くと、アイに止められた。


ア「帰るの? ヒビキくんに変な事言わないでね。嫌われちゃうからね」


 もうとっくに嫌われてるんじゃないのか?
アイを見ると、なにも答えずに外へと出た。早く帰ろう。
 ヒビキをアイから救わなければ…マイとどういう計画を立てようか。



続く


あとがき

やっとシルバーが動き出しました。これでヒビキが救われる!?
ああ…登場人物欄修正しなきゃ…でもまだ良いよね。この章が終わってからにしよう、うん。

因みにマイはめっちゃ性格良い子ですよ!Aliceが凄く気に入ってるキャラです。
でもやっぱヒロインのコトネが一番可愛いと思ってます。
次回はどうなるんでしょうかねえ…

ではまた次回!!さよなら!!


次回→>>149

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 恋の病気は重症!!編【一周年】 ( No.148 )
日時: 2016/01/21 19:25
名前: 雪 (ID: dP9cSz6y)

一周年おめでとう.*・゜ .゜・*.☆.゜∀゜。.:*・°☆.←文字化けしてないといいな〜
マイちゃんいい子だね!AIiceさんが気に入ってるの分かるよ!

アイちゃんはアイちゃんでマイちゃん気遣ってていい子みたいだしね〜
シルバーもヒビキもコトちゃんもゆーいさんもマイちゃんも頑張ってね!応援してるよ!

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 恋の病気は重症!!編【一周年】 ( No.149 )
日時: 2016/02/07 15:23
名前: ゆーい (ID: x8l1Qes7)
プロフ: http://www.kakiko.info/bbs2a/index.cgi?mode=view&no=427

>>148
コメントありがとー!! やっと一周年だよー! 文字化けしてないから大丈夫だよ!
マイは良い子なんだよね。そのかわり愛想はないけど…
アイちゃんとマイは仲が良いのか仲がよくわかりませんけどねー…(⌒-⌒; )
これからも頑張るよ!



前回→>>147


67話:ケイ登場!!

(コトネ視点)

 事の起こりは何だったのだろうか。そんなの聞かれなくたってわかりきっている。
 私がヒビキくんに変なことを言ったのがきっかけだったのだ。
自分で歯止めが効かなかったのはよく知っている。
 ヒビキくんに謝ろうかと携帯の連絡帳を見るが、どうしてもその気になれない。

 そんなことが続き、数日が経った。ヒビキくんはアイちゃんと一緒にいるみたいだし、
こうやっているのは私だけだ。まるで、私だけ時間が止まったみたい。
 そんなこんなで、私は気晴らしにコガネシティのカフェに来た。ここは落ち着く。


コ「…本当にバカだな、私」


 後になれば後になるほど、時間が経てば時間が経つほど、傷口が深くなっていく。
カフェオレを飲みながら考え込む。謝っても、許してもらえないかもしれない。
 ぼーっとしてると、隣から声が聞こえた。どこかで聞いた事のある声だ。


?「…コトネ、何ぼーっとしてるんだよ。しっかりしろ」


コ「……誰? 何のようですか…って!! あなたはっ!」


 隣に立っていたのはあの時出会った、ケイだった。
どこにいたのかわからないけど、コガネシティにはいるんじゃないかと予想はついていた。
まさか本当にいるとは…


ケ「久し振りだな、コトネ。元気にしてたか」


コ「ま、まあ…元気にはしてたよ」


ケ「今は元気ないけどな」


コ「………!?」


 気持ちを見透かされたの!? 表情には出してない筈だけどっ…!


コ「顔に出てた?」


ケ「じっと見つめたらわかる。でも、そんな見つめてないとわかんないかもな


コ「そりゃあ…そうだろうけど…」


 私を見つめて良いことなんて一つも無いと思うけどな…
でもケイはたまたまここに来たのかな?意図があって来たのかもしれない。


コ「ケイは何でここに来たの?」


 質問してみると、思わぬ返答がきた。


ケ「いやー…ルイ、俺の双子いるだろ? そいつが彼女つくりやがって…な。
  そういうわけさ。だから、一人だからここに来た」


 まるで私と同じだ。私もヒビキくんがいないからいるだけ…


コ「あー! その気持ちわかるよー! 一人になっちゃたときね〜」


 同感してくれたことが嬉しかったらしく、沈んでいた表情が笑顔に変わる。


ケ「なあ、コトネは何でここにいんだ? いつものあいつがいないし……」


 あいつって……


コ「ち、ちょっと色々あってねー。あははは」


ケ「へえー、それが原因かー…」


 また分かっちゃったのかな。鋭い……


コ「シルバーはどっか行っちゃったし…暇だからここにいる。只それだけの事」


ケ「本当にそれだけの事かとは聞きたいけど、あえて聞かないことにする。
  なあ、お前今度から暇? 今日からって言っても変では無いけどさ。」


コ「何が言いたいの?」


ケ「んー…連絡先交換しねえ? なんか暇なときに連絡欲しいしさ。良いか?」


 そうだ、ケイもルイくんがいなくなっちゃって暇なんだ。それなら…


コ「良いよ。私も暇だし!」


ケ「じゃあ決まりな。はい、今から交換するぞ」


 連絡先交換なんて久し振りだ。なんか楽しみが増えそうで、気分が弾む。
ケイくんって…クールで、意外に明るい一面もあって、結構カッコイイかもな。
 胸が少し高鳴った気がした。



続く


あとがき

ケイくんご登場ですね。…コトネちゃん、ケイくんに心奪われるなんてこと…ないよね?
67話かー…あと5話とか6話くらいで恋愛章は終わりかな。書いてて楽しいから終わりたくない気も…
そして!!最終編まであと2編しかない件について…

次回はアイちゃんを倒しまーす!!

ではまた次回!!さよなら!!


次回→>>151

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 恋の病気は重症!!編 ( No.150 )
日時: 2016/01/22 19:33
名前: 雪 (ID: dP9cSz6y)

ケイ、さっさと其処から退きなさい(・∀・)
コトちゃんが君のことを好きになったらどうするんだ。コトちゃんが好きになっていいのはヒビキだけだ!!

毎日来ちゃってすみませんm(_ _)m恋愛章、終わって欲しくないなぁ...
ヒビキくんはコトちゃんを取り戻せるのかな...ヒビキ頑張れ〜 私もライバルには負けられないがな(´nωn`)

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 恋の病気は重症!!編 ( No.151 )
日時: 2016/02/07 15:24
名前: ゆーい (ID: x8l1Qes7)

>>150
もし、このまま一緒にいてしまうと好きになっちゃうかもしれないね…
でもコトネちゃんにはヒビキしか恋愛対象に入ってないから、安心してて良いよ!

いやー、毎日来てくれるなんて嬉しいよー!! 私は来れない時はあるけど、来れる時は
行くつもりだからよろしくね!恋愛章…なんかどんどん最終編に近づいてって悲しい…
ヒビキならコトネちゃんの気持ちをゲッツしてるから大丈夫だ!(^-^)/



前回→>>149


68話:打倒、アイ 1

(シルバー視点)

 今日、計画を実行すると決めた。
俺とマイはこの数日間一緒に、ヒビキをアイから助けるために計画を立ててきた。
マイはアイの事を少し変わってると言っている。俺から見てもアイが変わっているというのはわかる。

 コトネも計画の一環に入れようかと思ったが、俺が止めようと言った。
そう、マイはコトネちゃんも一緒に計画を立てようと言った。だが、俺が阻止したのだ。
 でも、コトネは一人になってしまったと思う。ヒビキもいない、俺もいない。
いつも一緒にいるメンバーが集まっていないとつまらない。寂しいだろう。

 しかし、まずはアイを止めるのが先だ。
そうしないといつまで経ってもヒビキは自由になれない。ヒビキも自由になればコトネも自由になれる。
 だが、そんなコトネにも嬉しい事があったという。メールで届いた。
俺は最近ケイに会った。ケイの最初の発言は、


「コトネとあった! しかもコトネと連絡先交換したぜ」


だった。わけがわからない…本当に意味不明だった。
 ケイはクールで、見た目は結構なイケメン。女子からの人気は勿論高い。
コガネでもカッコイイやらイケメンやらで有名だ。
クールの反面、明るいところもあったりするから、ギャップが最高との事。
 因みにケイは双子で、双子のもう一人はルイという。
ルイはケイとは違い、女の子のように可愛らしく、童顔。女子からの人気は意外に高い。
反応としては、めっちゃ可愛いけど、クールなところもあったりする…って感じ。

 まあ、その二人をとるには厳しい。だが、ルイは彼女ができたという。しかも男らしい女。
女子からの人気が高い女子だ。バレンタインにも貰うという。
 …そろそろ本題に入ろうか。計画について説明する。


1.アイとヒビキを一緒にさせる
2.俺とマイは二人を観察する
3.様子を見て二人の前に行く
4.二人を引き離す
5.その後は自分で考える


という風にやっていこうと思っている。只…アイにばれずに観察を続けられるか、だ。
 アイは視線を彼方此方にやる為、長い観察は難しいとマイが言っていた。

 そんなんでもやめるわけにはいかない。今俺とマイは観察しているわけだし。
観察の場所は、悲劇が起こったしぜんこうえん。


シ「なあ、マイ。俺らのしてる事ってさー…」


 俺が不満そうに呟くと、もうわかってますよと言うように、


マ「リア充を見て僻んでる男女って言いたいの?」


と言った。 ああ、そうだよ。僻んでるようにしか見えねーよ。
さっきから街の奴の変な視線しか感じねーし。一体なんなんだっての。


シ「…その通りだよ。いつ終わるんだ?」


マ「二人が変なことし始めたらね。止めに入るつもり」


シ「本当に入れんのか…?」


マ「様子見てれば…入れると思うけど」


 やはり無愛想。いつもテンション低そうに見えるから高いのか低いのかわからない。
だいたい一定のテンションだという事は分かっているが。


マ「見てると腹立ってくるものね…コトネちゃんの気持ちもわかる気がする」


シ「コトネ……コトネは今きっと他の奴と一緒にいるんだろーな…」


マ「嫉妬してるの?」


シ「バーカ、嫉妬なんてしてねーよ」


 嘘つかないと、顔でばれてしまう。
なんとなくヒビキと視線が合ってしまったのは気のせいなのか?



続く


あとがき

…ばれてしまったか!?
ちょいと時間がないんであとがきはここまでです!!

次回、ヒビキは解放されるのかな?

ではまた次回!!さよなら!!


次回→>>153

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 恋の病気は重症!!編 ( No.152 )
日時: 2016/01/23 16:04
名前: 天乃 (ID: x8l1Qes7)

こんにちは〜!長い間来ていなかったら、こんなに話が進んでました…!

コトネ可愛いのに…なんだこの悲劇は…
ヒビキー!君は可哀想だ!わたしが助けてあげよう←

投稿頑張ってくださいー!

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 恋の病気は重症!!編 ( No.153 )
日時: 2016/02/07 15:24
名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA (ID: x8l1Qes7)
プロフ: http://www.pixiv.net/member.php?id=13997448

>>152
久しぶりー!来てくれてありがとう!すぐにコメントできなくてごめんね。
悲劇に見せかけていて恋愛表現を…((

更新頑張るね!ありがとう!


前回→>>151


69話:打倒、アイ 2

(シルバー視点)

 いつまで経っても変な雰囲気にはならない。おかしい、いつもだったらなるのに。
もしかしたらばれたかもしれない。嫌だな、ばれたら。
 変な雰囲気になんねーかなと思い込んでいると、その思いが通じたのか、
アイがヒビキにボディタッチをする。結構激しいな。本当、コトネがいなくて良かった。


シ「おい、アイがボディタッチ始めたぞ、どうする?」


マ「もうちょっとだけ様子見てみる」


 マイが言うもんだから、もう少しだけ様子を見る事にした。
様子を見ていると、更にボディタッチが激しくなる。流石のヒビキも抵抗をし始める。
見ていてヒビキのイヤーな気持ちがわかる。相当キツイよな。


ア「ねえ〜ヒビキくん、最近あの幼馴染といないねえ。どうしたの?」


ヒ「えっ、いや、別に何にもない。気にすることはない」


 実は心の中では罪悪感でいっぱいなのに、我慢しなくても良いじゃねーか。


ア「そっかあ…それじゃあ、あの子が一方的に諦めたんだね!
  私は幼馴染に勝利したって事だよね! それならヒビキくんは私のものって事で良いよね?」


ヒ「…………そういうわけでも…」


ア「抵抗したって無駄だよ。あの幼馴染がいない限り私のものって事なんだから!
  その為に…ちゃんと証拠をつけておかないとね」


ヒ「証拠?」


 アイがヒビキの顔に急接近した。マイが飛び出る体勢に入る。
口をくっつけようとしている。


マ「出るよ…!」


 マイの声で飛び出た。ヒビキの体を引っ張って、アイの行動を阻止する。
その上に、マイがアイの体を拘束し、マイが何も出来ない状態となった。
これで、計画の四つを全て行った。後は計画の五つ目だ。
 しかし、アイの力は強いらしく、じたばたしてる。俺もマイに加算したが、強い。
鳥ポケモンのチルタリスを出し、アイを無理矢理乗せ連れて行った。

 その場に俺とヒビキの二人だけが残った。


ヒ「…なんか、解放された感が凄いある。ありがとな、シルバー」


 俺の顔を見ながらヒビキは言う。自由になれたって事で、嬉しく思う。


ヒ「コトネに、謝る事にした。いつまでもぐずぐずしてたら男じゃないもんな。
  ほんとに助けてくれてありがとう。それじゃあ、俺、行ってくるよ。コトネのところに」


 そう言うとヒビキは俺の横を通って、しぜんこうえんの出口へと向かう。
その時、ある事を思い出した。ケイが確か…言っていた筈だ。
 ヒビキの歩く後ろ姿を見ながら、ケイの言っていた事を言うか言わないか迷った。



続く


あとがき

昨日はごめんなさい。ちょっと時間が無くて朝しかカキコに来れませんでした…
今回からトリップを付ける事にしたよー!ま、まあなんとなくだけどね…

いやー、やっとヒビキが解放されたね!シルバーとマイちゃんNice!
というかケイの言っていた事って何だ!?

ではまた次回!!さよなら!!


次回→>>155

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 恋の病気は重症!!編 ( No.154 )
日時: 2016/01/24 20:48
名前: 雪 ◆jYj5cLSwSw (ID: dP9cSz6y)

トリップかぁ...私も付けたよ!雪っていう人なかなかいるみたいだから(^_^;
ゆーいさんは付けた方がいいね〜

コトちゃん可哀想だな。助けられるものなら助けたい!!命を捨ててでも!!!((馬鹿
コトちゃんが許してくれることを祈るよ、頑張れヒビキ。
ついでにケイに彼女ができることも祈るよ。ついでに。
次回楽しみにしてるよ、ゆーいさんも頑張ってね!

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 恋の病気は重症!!編 ( No.155 )
日時: 2016/02/07 15:25
名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA (ID: x8l1Qes7)
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>>154
私は命を捨ててでもコトネちゃんを助けに行っちゃうぞ!!!((バカ
コトネちゃん、優しいから許してくれるとは思うけど…どうだろうなー
じゃあ私もケイに彼女ができる事を祈ってr((蹴り飛ばされ
ついでにねww
更新頑張るよ!!雪ちゃんも頑張ってねー!♪( ´▽`)



前回→>>153


70話:衝撃の告白

(ヒビキ視点)

 シルバーが助けてくれて、本当に助かった。ここ毎日、ずっとアイに縛られていた。
束縛されていたのだ。その束縛の縄を解いてくれた感覚がした。
だから、俺はコトネに謝る事にしたのだ。少しずつしぜんこうえんの出口へと近づく。

 あと一歩で出口に踏み込むところでシルバーの声が聞こえた。


シ「ヒビキ、待て! 言いたい事があるんだ!!」


ヒ「…なんだよシルバー、言いたい事って」


 シルバーは苦い顔をすると、予想もできない話をしだした。


シ「今日、ケイがコトネと一緒にいると思う。それでコトネに…告白するらしいんだ」


ヒ「は…? 何言って…」


 告白ってなんの事だよ。俺がいない間に仲が深まってたって事かよ…


ヒ「そんなの信じられない。そんなに仲が良いってわけでもなかっただろ?」


シ「ここ最近で仲が良くなったんだ。俺もお前も知らないうちに…」


 そんな事言われても…時間がない。それを知ったのは前の事だろう。
今言われても間に合わない。告白されてしまっている。


ヒ「無理だよ、絶対間に合わない。もう夕方だろ。間に合うわけが…」


シ「そんな弱気でどうするんだよ」


 まっすぐな眼で、俺を見つめる。告白は阻止したい。でも…
すると、シルバーはそのまっすぐな眼差しのまま、言葉をつなげる。


シ「お前がそんな弱気じゃ、コトネはすぐにとられる。あいつは、真っ直ぐな奴で、
  人に好かれる。心変わりは早くないとは思うが、ケイの印象じゃあ…とられる。」


ヒ「そりゃあ…そうなんだけど…」


シ「だからこそ、こっちが先に奪ってやらなきゃなんねーだろ? 負けちゃダメだろ!」


 俺は、何を弱気になっていたのだろう。こんな弱気じゃコトネだってすぐに離れてく。
負けちゃいけないんだ。相手がどんなにカッコ良くたって。簡単に諦めちゃいけないんだ。
恋って。諦めたらそこで試合終了だ…!


シ「行って来い、お前ならいけるよヒビキ。場所はスズのとうの前だ」


ヒ「…シルバー、俺行ってくる。告白を阻止してくる…!」


 シルバーの微笑みを見て、しぜんこうえんを飛び出した。スズのとうに急げっ…!


(コトネ視点)

 ここはスズのとう。ケイくんに、今日はここに行きたいと言われ来た。
なんか少し懐かしい。ここには随分と来ていなかった。
 ケイくんが空を見上げ、こう呟いた。


ケ「…ここ、綺麗だよな。この景色、好きかもしれない」


 ケイくんの言う通り、オレンジ色に染まった空はとても美しかった。


ケ「コトネは、この景色どう思う?」


 唐突に言われ、一瞬なんと言って良いか悩む。


コ「そうだねー…オレンジ色で、キレイだと思うよ」


ケ「そうか…」


 夕焼けを二人で並んでみていると、まるで彼氏と彼女みたいだ。…そういえば昔、
ヒビキくんと良くここに来てたな…だから懐かしく感じたのかな。


ケ「あのさコトネ、伝えたい事がある」


コ「伝えたい事…?」


 今度は二人の目が合った。なんだか恥ずかしくて、逸らしてしまう。
ケイくんの口から『その言葉』が出たのはその時だった。


ケ「俺夕焼けよりも、お前の笑顔の方が眩しくて好きだ。なんかくさい台詞だけど、
  お前の事が好きだよコトネ。俺と付き合ってほしい」


コ「…えっ…?」


 なんと言われたのか…これは世に言う告白というものだろう。
私の頭の中はその言葉で真っ白になってしまった。ただ、前髪のはねた少年が私の心にいた。



続く


あとがき

あれ?カキコのデザイン変わった?と思ったゆーいです。ちょっとはてなマークでいっぱいです。
私のiPadが悪いだけなのかな…?

前髪のはねた少年…あの方しかいませんね!( ´ ▽ ` )ノ
えっ…よくよく考えてみるとこの風景やばくないですか!?

次回、コトネどうする!?

ではまた次回!!さよなら!!


次回→>>159

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 恋の病気は重症!!編 ( No.156 )
日時: 2016/01/25 06:20
名前: 雪 ◆jYj5cLSwSw (ID: dP9cSz6y)

|・д・)チラッ Σ(☆ェ◎^;)ガビーン!!Σ(☆ェ◎^;)ガビーン!!Σ(☆ェ◎^;)ガビーン!!Σ(☆ェ◎^;)ガビーン!!Σ(☆ェ◎^;)ガビーン!!
ケイ...いくら彼女ができないからってコトちゃんに告白するのはやめて...

コトちゃんは悩んでるけどヒビキくんは間に合うのかな...サナのファイアロー呼んでくるね!

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 恋の病気は重症!!編 ( No.158 )
日時: 2016/01/25 22:56
名前: シロマルJr. ◆o7yfqsGiiE (ID: .DwXlVdY)

ヒビキイイィィィィィィィィィィィィィ!!!Σ(((・□・;)))))))))))っ
頑張れ・・・間に合ってくれええええい!!諦めたら試合終りょ((うるさい

やっぱりコトネちゃん人気だな・・・何でだろ?/_(・ω・)?

さあヒビキは間に合うのだろうか!?僕は応援してるぞい!
ヒビキの事もゆーいさんの事もね☆

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 恋の病気は重症!!編 ( No.159 )
日時: 2016/02/07 15:26
名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA (ID: x8l1Qes7)
プロフ: http://www.pixiv.net/member.php?id=13997448

>>156
ケイくんもコトネちゃんの虜に…
まあ私はとっくのとっくにコトネちゃんの虜になってるんだけどね(^_^)
本当に彼女出来てないからね…もう一人の双子のルイは彼女いるのに…ケイくんイケメンなのに…

ヒビキ!間に合ってくれ…!あ!じゃあサナのファイアローを呼んで来てくれると嬉しいn((


>>158
コメント返し遅くなっちゃってごめんね!!
そこだそこだ!!諦めちゃダメだ!諦めたらそこで試合終りょ((ただのバカです

コトネちゃんにはねー…きっと人を惹き付ける力があるんだね、うん。
ヒビキが間に合わなければコトネちゃんは……ヒビキ頑張れ!
応援ありがとう!!私も頑張るよ!



前回→>>155


コメント返し遅れました…すみませんでした


71話:仲直りしようよ

(コトネ視点)

 「好きだよ」
この言葉を聞くと、なんとなく心の奥がぐっと引き締まる気がしてた。
 好きってものには色んなものがある。友情とか、恋とか、家族愛とか…
そんな私は今、人生初の告白をされた。


ケ「お前の事が好きだよコトネ。俺と付き合ってほしい」


コ「…えっ?…」


 スズのとうに来てって言われたから来たのだけれど…
私はてっきり夕焼けを見たいだけなんじゃないかと思っていた。でも全然違った。


コ「えっ…好きって…えっ?」


ケ「俺はお前と話すたび、好きになっていったんだ。
  俺の事を最優先してくれるお前の優しさに、俺は惚れたんだよコトネ」


コ「………っ…」


 なんて答えて良いのかわからなくて、考えが纏まらない。
どうしよう…私にはヒビキくんという存在がある。その存在は誰にもかき消せれない。
 だけど、その幼馴染という証拠がアイちゃんによって消されてしまった。
でも、そんな事があっても、幼馴染なのは変わらないじゃない。


コ「私はっ…」


 その時、風が吹いた。髪が靡く(なびく)。人の気配がした。不意に、首に腕が回る。
吃驚して声を上げてしまった。


ヒ「ごめん、ケイ。こいつ、俺の幼馴染だからさ」


コ「ヒビっ…!?」


ケ「ヒビキっ!! お前、いつから!」


ヒ「さっきから! コトネ、行くぞ!」


 ぐいっと引っ張られてカイリューに乗せられる。そのままスズのとうを離れた。
後でケイくんには謝っておこう…

 いつの間にかしぜんこうえんの人目のつかない場所に着いていた。
カイリューから降りる。そこで、ヒビキくんは腕を私の肩にまわし、顔を埋めた。
 頭の中がぐちゃぐちゃで、かなり混乱していた。


コ「あのっ、ヒビキくんっ?! どうしたのいきなり!」


ヒ「…その…この間はごめんな。自分勝手な事言っちゃって。悪かった…ごめん」


 ヒビキくんが謝ることないのに…


コ「私も悪かったと思ってる…それにね、ヒビキくんが悪いわけじゃないんだよ?」


ヒ「そうかもしれないけど…俺が原因をつくった張本人だから。俺さ、焦ったんだ。
  お前がケイに取られると思ったら。だから、間に合って良かった」


 そんな風に思っててくれてたんだ…そんな簡単に考えてなかったんだ。
ヒビキくんは自分なりに考えてたんだ……


コ「私も、ヒビキくんがアイちゃんに取られるかもしれないって焦ってたよ。
  でも…取られなくて嬉しい。安心したよ」


 取られる前に、きてくれて良かった。
もしかしたら…もう少し遅かったら気持ちが揺らいでたかもしれないから。


ヒ「許してくれるか…? 仲直り、しようぜ」


 手を差し出してくる。私はそれに応えた。


コ「そうだね、仲直りしよう」


ヒ「これで、また元に戻れるな。…俺、アイのところに行かなきゃなんないんだ」


コ「どうして行かなきゃならないの?」


ヒ「話すことがいっぱいあるからだよ、コトネもついて来てくれるか?」


 一瞬だけ迷ったけど、たったその一瞬だけだった。私は快くOKをする。


コ「私も話したい。今から行くの?」


ヒ「勿論今から行く。カイリューに乗って」


 カイリューに乗って、コガネシティに行く。
このヒビキくんの背中を見るのは久し振りな気がした。
 それでも、仲直りできて良かったよ。シルバー…



続く


あとがき

始めに…コメント返し遅くなってすみませんでした。ここで謝罪させていただきます…

ええっと、ヒビキが間に合いました!!流石だね!ヒビキなら間に合うと思ったよ!
因みに、ヒビキとコトネの会話を聞いて「あれ?これってヒビキ告白してるの?」って思った方。
ヒビキがコトネに告白するのは先の話となるので、楽しみにしててください!!

ああ…恋愛章もあと2話で終わりかー…早いなあ…

次回は、雪さんの楽しみにしているアイマイの秘密がわかります!…真実…かな?

ではまた次回!!さよなら!!


次回→>>161

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 恋の病気は重症!!編 ( No.160 )
日時: 2016/01/27 21:50
名前: 雪 ◆jYj5cLSwSw (ID: dP9cSz6y)

わぁーぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ((Googleうるさい!コトちゃんの邪魔するな!

よかった...間に合った...シルバーは何気にいい人だな。本来ならもっともてるはずなのに...
次回がめっちゃ見たいよ...自己抑制力弱過ぎだな私。ケイは残念...また今度ね。
更新いつまでも待ってるよ!恋愛章はいいね!やっぱり!ゆーいさんが書くともっといい((だよね

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 恋の病気は重症!!編 ( No.161 )
日時: 2016/02/07 15:26
名前: ゆーい (ID: x8l1Qes7)
プロフ: http://www.pixiv.net/member.php?id=13997448

>>160
いつもコメントありがとう!!感謝してるよー!Google(笑)

やっぱ主人公は間に合わなきゃダメだね!
作者の私としてはヒビキはお気に入りだから間に合わせてあげたいという気はあるのさ!
シルバーは素直になれないだけで、めっちゃ優しいです。そしてカッコ良いのに…モテてない…
ケイくんにはまた頑張ってもらおう。これからも出すつもりだからね!

いやー、私よりも恋愛描写上手い人いるからなー…でもそう言ってくれてめっちゃ嬉しいよ!ありがとう!



前回→>>159


72話:昔の双子

(ヒビキ視線)

 コトネを連れて、アイの家に来た。


コ「結構普通の家なんだね。もっと大きいかと思った…」


ヒ「普通こんな感じだろ。…えっと、ヒビキなんだけど…」


 俺がドアに向かって言うと、ドアが開いてマイが出てきた。


マ「はい、入って良いよ」


 中では、椅子に座ってしょんぼりしてるアイの姿があった。マイに指された椅子に座り、
今から会議をするかの状態になる。マイが席に着くと、話し出した。


マ「本当にごめんね…こんな困らせるような事しちゃって」


 マイは深く頭を下げ、謝罪した。アイもペコッと小さく頭を下げる。


コ「良いの良いの! もう過ぎた事だし…」


マ「勝手で本当に悪いんだけど…私たちの事を話したいと思う。聞いてくれる?」


 俺たちが頷くと、視線を真っ直ぐにしながら話を始めた。


 あれはね…もう四年も前の事だっけかな…
私は無愛想かもしれないけど、昔はこんな無愛想なんかじゃなかったの。
もっと愛想が良くて、明るい女の子だったと思う。
 そんな私にはずっと一緒にいる、親友とも呼べる存在の子がいたの。
私はその子といつも一緒に遊んでた。遠くにだって遊びに行った。それだけ仲が良かったんだ。

 でも…そんなある日、すべてを壊すような事故が起きたの。
その日、私とその子は変わらずに一緒にいた。そして、道路を歩いてたの。
 そうしたら…車が物凄い勢いで私たちにぶつかってきた。
幸い私には命に別条はなくて、骨折だけで済んだ。
私の親友は…その事故で、亡くなっちゃったけどね…

 悔しくて。生きた自分が嫌で。
その事故がきっかけとなって、明るい私は心を閉ざして部屋に閉じこもるようになっちゃった。
その時に、勇気をくれたのはアイだった。私の代わりに、自分が外に出てくるって言ってくれて…
とても嬉しかった。
 昔のアイは今のアイとは違ってね、大人しくて物静かな子だったよ。
アイも色々悩んでてね。周りのみんなから虐められて、外に出れなくなってた。

 でもね、ある子がアイに勇気をくれた。それは…あなただよ、ヒビキ。
あなたの言った事が、アイに勇気を与えてくれたの。それからアイはあなたにメロメロ。
 それでも…自分とは真剣に向き合ってたよ。


ヒ「……アイ、そうだったのか…なんか、ごめんな」


コ「そんな事があったなんて…ごめんね、アイちゃんと…ごめんね」


 アイは首を振ると、こう言った。


ア「あの時、テレビでヒビキくんを見てから憧れたの。その憧れが好きになっちゃって…
  運が良い事にやっと会えたから一人占めしたくなっちゃって…」


コ「アイちゃん、あなたは良い子だよ。その気持ちを大切にして? とっても素敵だよ」


 コトネが微笑むと、アイも微笑んだ。
この二人の双子にはこんな悲しい過去があったけど、これからも頑張ってほしい。


ヒ「それじゃあ、帰るよ。元気でな、二人とも」


コ「また会おうね」


 その言葉を言うと、家から出た。そういえば…明日は久しぶりに雨らしいな。



続く


あとがき

今回の話がよく分からなかった人の為に、簡単に説明したいと思います。

アイとマイは、昔と性格が変わっている。そして、辛い過去があった…

って感じですね。えっ?君の説明は分からない?やだなあ〜そんなこと言わないd((
…本文を読み返してみると良いと思います。うん。

次回は恋愛章最終話です!!恋する乙女は可愛いと思う(私を抜いて…)
私もこう見えて恋してますよー!…片思いですけど…

ではまた次回!!さよなら!!


次回→>>163

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 恋の病気は重症!!編 ( No.162 )
日時: 2016/01/29 06:30
名前: 雪 ◆jYj5cLSwSw (ID: dP9cSz6y)

そうだったんか...かなしぃ(  ´ ・ω・ `  )
アイちゃん、君はやはりいい子だ!前にそう宣言したとおり!((いつしたよ

えと...すみません。
いやー次最後か!最終回待ってるよ!!(*´∇`)ノ ではでは〜

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 恋の病気は重症!!編 ( No.163 )
日時: 2016/02/07 15:27
名前: ゆーい (ID: x8l1Qes7)
プロフ: http://www.pixiv.net/member.php?id=13997448

>>162
そうだったんだよ…
アイちゃんがこうなったのはヒビキくんの発言からだからね。何を言ったのかはわからないけどね。
私も前に宣言した!((お前はしてない
王道の相合傘で最後を締めることにしたよ!!


前回→>>161


73話:相合傘

(ヒビキ視点)

 もう戻れないかとも思っていたけれど…無事、元の生活に戻ってくる事ができた。


ヒ「母さん、いるか…?」


 スイーツ探しに旅やらなんやらに行ってしまっていて、いなかったが、最近帰ってきた。
でも予想通り、また置き手紙が置いてある。


ヒビキへ

お母さんちょっと出掛けてくるわ!
私の代わりに買い物に行ってきてほしいんだけど…良いわよね!
近くに紙が置いてある筈だから、その紙に書いてあるものを買って来てくれれば良いわ。

それじゃあよろしくねー!


                                 母さんより


ヒ「またかよ…天気予報、晴れになってたから傘は要らないよな」


 コガネのデパートにある食べ物売り場へ行き、紙に書いてある野菜を買う。
こんないっぱい買わせる母さんは鬼だ…
 そういえば昔、俺の貯金で勝手に買われたことあったなー


ヒ「さてと! 帰るかな」


 買うものも全部買ったし、ワカバに帰ることにした。
しかし、外に出た途端、雨がポツポツと降ってきた。小降りな為、大丈夫かなと安心して家に帰る。
途中までカイリューに乗って、キキョウシティからは歩いて帰る事にした。

 …騙された。小降りで安心していたらいつの間にか大降りになっているではないか。
でも、ここまで来てカイリューを出して帰るわけにはいかない。自分の足で帰ろう。


ヒ「本当に雨…凄いなっ! 気象士も天気予報士もマジでしっかりしてくれ…」


 すると、突然雨が止んだ。いや、違うな…雨を防いでるんだ。


?「雨、酷いから…傘、貸してあげる」


ヒ「……えっ…!? いでっ!」


 振り返った途端、傘の持ち主とぶつかる。頭が痛い。
その傘の持ち主は…コトネだった。


コ「ふふっ。全くもー、びしょ濡れじゃない! こんな雨の中帰るなんて危険だよ。
  途中で事故でもあったら危ないなんてものじゃない…死ぬよ?」


 そんな事よりなんでここにいるのかがわからない。


ヒ「なんでここにいるんだよ…」


コ「家に行ったらいないんだもん! 心配して行っちゃうに決まってるでしょー
  それじゃ、帰ろう。風邪引いちゃうよ」


 そう言うと、振り返らずに歩き出した。俺はその隣を歩く。
結構歩いた頃、ワカバタウンに着いた。


ヒ「ここまで送ってってくれてありがとな。雨凄いから気をつけて帰れよ。転ぶぞ」


コ「転ばないよ! それじゃあね!」


ヒ「ったく。素直じゃないんだから…また、傘持って来ないようにしよっかな…」


 ボソッと呟いて、コトネと反対方向に帰る。相合傘も悪いものじゃない。
ちらっとコトネの方を見てみると、耳まで赤く染まっていた。
 顔の熱さが消えないのは、コトネのせいかもしれない。

 恋って病気だと思う。なんでかって? だってさ、一回かかったら重症で治らないもんな。


恋の病気は重症!!編 おわり


あとがき

なんか最終話なのに変な感じで締めちゃったよ…
やっぱり相合傘は良いなあ!私もコトネちゃんに相合傘してもらいに行ってこよっと((殴
痛い痛い、ヒビキくん痛いよやめてください死んでしまいます

ごめんなさい。
次回からはなんとも長くなる長編、ポケモン×東方編に入りたいと思います。結構長くなります。
この章についてはまた説明、注意をしようと思っています!キャラさえ知っていれば多分大丈夫…

ではまた次回!!さよなら!!


次回→>>165