二次創作小説(紙ほか)

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 恋の病気は重症!!編 ( No.153 )
日時: 2016/02/07 15:24
名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA (ID: x8l1Qes7)
プロフ: http://www.pixiv.net/member.php?id=13997448

>>152
久しぶりー!来てくれてありがとう!すぐにコメントできなくてごめんね。
悲劇に見せかけていて恋愛表現を…((

更新頑張るね!ありがとう!


前回→>>151


69話:打倒、アイ 2

(シルバー視点)

 いつまで経っても変な雰囲気にはならない。おかしい、いつもだったらなるのに。
もしかしたらばれたかもしれない。嫌だな、ばれたら。
 変な雰囲気になんねーかなと思い込んでいると、その思いが通じたのか、
アイがヒビキにボディタッチをする。結構激しいな。本当、コトネがいなくて良かった。


シ「おい、アイがボディタッチ始めたぞ、どうする?」


マ「もうちょっとだけ様子見てみる」


 マイが言うもんだから、もう少しだけ様子を見る事にした。
様子を見ていると、更にボディタッチが激しくなる。流石のヒビキも抵抗をし始める。
見ていてヒビキのイヤーな気持ちがわかる。相当キツイよな。


ア「ねえ〜ヒビキくん、最近あの幼馴染といないねえ。どうしたの?」


ヒ「えっ、いや、別に何にもない。気にすることはない」


 実は心の中では罪悪感でいっぱいなのに、我慢しなくても良いじゃねーか。


ア「そっかあ…それじゃあ、あの子が一方的に諦めたんだね!
  私は幼馴染に勝利したって事だよね! それならヒビキくんは私のものって事で良いよね?」


ヒ「…………そういうわけでも…」


ア「抵抗したって無駄だよ。あの幼馴染がいない限り私のものって事なんだから!
  その為に…ちゃんと証拠をつけておかないとね」


ヒ「証拠?」


 アイがヒビキの顔に急接近した。マイが飛び出る体勢に入る。
口をくっつけようとしている。


マ「出るよ…!」


 マイの声で飛び出た。ヒビキの体を引っ張って、アイの行動を阻止する。
その上に、マイがアイの体を拘束し、マイが何も出来ない状態となった。
これで、計画の四つを全て行った。後は計画の五つ目だ。
 しかし、アイの力は強いらしく、じたばたしてる。俺もマイに加算したが、強い。
鳥ポケモンのチルタリスを出し、アイを無理矢理乗せ連れて行った。

 その場に俺とヒビキの二人だけが残った。


ヒ「…なんか、解放された感が凄いある。ありがとな、シルバー」


 俺の顔を見ながらヒビキは言う。自由になれたって事で、嬉しく思う。


ヒ「コトネに、謝る事にした。いつまでもぐずぐずしてたら男じゃないもんな。
  ほんとに助けてくれてありがとう。それじゃあ、俺、行ってくるよ。コトネのところに」


 そう言うとヒビキは俺の横を通って、しぜんこうえんの出口へと向かう。
その時、ある事を思い出した。ケイが確か…言っていた筈だ。
 ヒビキの歩く後ろ姿を見ながら、ケイの言っていた事を言うか言わないか迷った。



続く


あとがき

昨日はごめんなさい。ちょっと時間が無くて朝しかカキコに来れませんでした…
今回からトリップを付ける事にしたよー!ま、まあなんとなくだけどね…

いやー、やっとヒビキが解放されたね!シルバーとマイちゃんNice!
というかケイの言っていた事って何だ!?

ではまた次回!!さよなら!!


次回→>>155