二次創作小説(紙ほか)

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 恋の病気は重症!!編 ( No.159 )
日時: 2016/02/07 15:26
名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA (ID: x8l1Qes7)
プロフ: http://www.pixiv.net/member.php?id=13997448

>>156
ケイくんもコトネちゃんの虜に…
まあ私はとっくのとっくにコトネちゃんの虜になってるんだけどね(^_^)
本当に彼女出来てないからね…もう一人の双子のルイは彼女いるのに…ケイくんイケメンなのに…

ヒビキ!間に合ってくれ…!あ!じゃあサナのファイアローを呼んで来てくれると嬉しいn((


>>158
コメント返し遅くなっちゃってごめんね!!
そこだそこだ!!諦めちゃダメだ!諦めたらそこで試合終りょ((ただのバカです

コトネちゃんにはねー…きっと人を惹き付ける力があるんだね、うん。
ヒビキが間に合わなければコトネちゃんは……ヒビキ頑張れ!
応援ありがとう!!私も頑張るよ!



前回→>>155


コメント返し遅れました…すみませんでした


71話:仲直りしようよ

(コトネ視点)

 「好きだよ」
この言葉を聞くと、なんとなく心の奥がぐっと引き締まる気がしてた。
 好きってものには色んなものがある。友情とか、恋とか、家族愛とか…
そんな私は今、人生初の告白をされた。


ケ「お前の事が好きだよコトネ。俺と付き合ってほしい」


コ「…えっ?…」


 スズのとうに来てって言われたから来たのだけれど…
私はてっきり夕焼けを見たいだけなんじゃないかと思っていた。でも全然違った。


コ「えっ…好きって…えっ?」


ケ「俺はお前と話すたび、好きになっていったんだ。
  俺の事を最優先してくれるお前の優しさに、俺は惚れたんだよコトネ」


コ「………っ…」


 なんて答えて良いのかわからなくて、考えが纏まらない。
どうしよう…私にはヒビキくんという存在がある。その存在は誰にもかき消せれない。
 だけど、その幼馴染という証拠がアイちゃんによって消されてしまった。
でも、そんな事があっても、幼馴染なのは変わらないじゃない。


コ「私はっ…」


 その時、風が吹いた。髪が靡く(なびく)。人の気配がした。不意に、首に腕が回る。
吃驚して声を上げてしまった。


ヒ「ごめん、ケイ。こいつ、俺の幼馴染だからさ」


コ「ヒビっ…!?」


ケ「ヒビキっ!! お前、いつから!」


ヒ「さっきから! コトネ、行くぞ!」


 ぐいっと引っ張られてカイリューに乗せられる。そのままスズのとうを離れた。
後でケイくんには謝っておこう…

 いつの間にかしぜんこうえんの人目のつかない場所に着いていた。
カイリューから降りる。そこで、ヒビキくんは腕を私の肩にまわし、顔を埋めた。
 頭の中がぐちゃぐちゃで、かなり混乱していた。


コ「あのっ、ヒビキくんっ?! どうしたのいきなり!」


ヒ「…その…この間はごめんな。自分勝手な事言っちゃって。悪かった…ごめん」


 ヒビキくんが謝ることないのに…


コ「私も悪かったと思ってる…それにね、ヒビキくんが悪いわけじゃないんだよ?」


ヒ「そうかもしれないけど…俺が原因をつくった張本人だから。俺さ、焦ったんだ。
  お前がケイに取られると思ったら。だから、間に合って良かった」


 そんな風に思っててくれてたんだ…そんな簡単に考えてなかったんだ。
ヒビキくんは自分なりに考えてたんだ……


コ「私も、ヒビキくんがアイちゃんに取られるかもしれないって焦ってたよ。
  でも…取られなくて嬉しい。安心したよ」


 取られる前に、きてくれて良かった。
もしかしたら…もう少し遅かったら気持ちが揺らいでたかもしれないから。


ヒ「許してくれるか…? 仲直り、しようぜ」


 手を差し出してくる。私はそれに応えた。


コ「そうだね、仲直りしよう」


ヒ「これで、また元に戻れるな。…俺、アイのところに行かなきゃなんないんだ」


コ「どうして行かなきゃならないの?」


ヒ「話すことがいっぱいあるからだよ、コトネもついて来てくれるか?」


 一瞬だけ迷ったけど、たったその一瞬だけだった。私は快くOKをする。


コ「私も話したい。今から行くの?」


ヒ「勿論今から行く。カイリューに乗って」


 カイリューに乗って、コガネシティに行く。
このヒビキくんの背中を見るのは久し振りな気がした。
 それでも、仲直りできて良かったよ。シルバー…



続く


あとがき

始めに…コメント返し遅くなってすみませんでした。ここで謝罪させていただきます…

ええっと、ヒビキが間に合いました!!流石だね!ヒビキなら間に合うと思ったよ!
因みに、ヒビキとコトネの会話を聞いて「あれ?これってヒビキ告白してるの?」って思った方。
ヒビキがコトネに告白するのは先の話となるので、楽しみにしててください!!

ああ…恋愛章もあと2話で終わりかー…早いなあ…

次回は、雪さんの楽しみにしているアイマイの秘密がわかります!…真実…かな?

ではまた次回!!さよなら!!


次回→>>161