二次創作小説(紙ほか)
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 恋の病気は重症!!編 ( No.163 )
- 日時: 2016/02/07 15:27
- 名前: ゆーい (ID: x8l1Qes7)
- プロフ: http://www.pixiv.net/member.php?id=13997448
>>162
そうだったんだよ…
アイちゃんがこうなったのはヒビキくんの発言からだからね。何を言ったのかはわからないけどね。
私も前に宣言した!((お前はしてない
王道の相合傘で最後を締めることにしたよ!!
前回→>>161
73話:相合傘
(ヒビキ視点)
もう戻れないかとも思っていたけれど…無事、元の生活に戻ってくる事ができた。
ヒ「母さん、いるか…?」
スイーツ探しに旅やらなんやらに行ってしまっていて、いなかったが、最近帰ってきた。
でも予想通り、また置き手紙が置いてある。
ヒビキへ
お母さんちょっと出掛けてくるわ!
私の代わりに買い物に行ってきてほしいんだけど…良いわよね!
近くに紙が置いてある筈だから、その紙に書いてあるものを買って来てくれれば良いわ。
それじゃあよろしくねー!
母さんより
ヒ「またかよ…天気予報、晴れになってたから傘は要らないよな」
コガネのデパートにある食べ物売り場へ行き、紙に書いてある野菜を買う。
こんないっぱい買わせる母さんは鬼だ…
そういえば昔、俺の貯金で勝手に買われたことあったなー
ヒ「さてと! 帰るかな」
買うものも全部買ったし、ワカバに帰ることにした。
しかし、外に出た途端、雨がポツポツと降ってきた。小降りな為、大丈夫かなと安心して家に帰る。
途中までカイリューに乗って、キキョウシティからは歩いて帰る事にした。
…騙された。小降りで安心していたらいつの間にか大降りになっているではないか。
でも、ここまで来てカイリューを出して帰るわけにはいかない。自分の足で帰ろう。
ヒ「本当に雨…凄いなっ! 気象士も天気予報士もマジでしっかりしてくれ…」
すると、突然雨が止んだ。いや、違うな…雨を防いでるんだ。
?「雨、酷いから…傘、貸してあげる」
ヒ「……えっ…!? いでっ!」
振り返った途端、傘の持ち主とぶつかる。頭が痛い。
その傘の持ち主は…コトネだった。
コ「ふふっ。全くもー、びしょ濡れじゃない! こんな雨の中帰るなんて危険だよ。
途中で事故でもあったら危ないなんてものじゃない…死ぬよ?」
そんな事よりなんでここにいるのかがわからない。
ヒ「なんでここにいるんだよ…」
コ「家に行ったらいないんだもん! 心配して行っちゃうに決まってるでしょー
それじゃ、帰ろう。風邪引いちゃうよ」
そう言うと、振り返らずに歩き出した。俺はその隣を歩く。
結構歩いた頃、ワカバタウンに着いた。
ヒ「ここまで送ってってくれてありがとな。雨凄いから気をつけて帰れよ。転ぶぞ」
コ「転ばないよ! それじゃあね!」
ヒ「ったく。素直じゃないんだから…また、傘持って来ないようにしよっかな…」
ボソッと呟いて、コトネと反対方向に帰る。相合傘も悪いものじゃない。
ちらっとコトネの方を見てみると、耳まで赤く染まっていた。
顔の熱さが消えないのは、コトネのせいかもしれない。
恋って病気だと思う。なんでかって? だってさ、一回かかったら重症で治らないもんな。
恋の病気は重症!!編 おわり
あとがき
なんか最終話なのに変な感じで締めちゃったよ…
やっぱり相合傘は良いなあ!私もコトネちゃんに相合傘してもらいに行ってこよっと((殴
痛い痛い、ヒビキくん痛いよやめてください死んでしまいます
ごめんなさい。
次回からはなんとも長くなる長編、ポケモン×東方編に入りたいと思います。結構長くなります。
この章についてはまた説明、注意をしようと思っています!キャラさえ知っていれば多分大丈夫…
ではまた次回!!さよなら!!
次回→>>165