二次創作小説(紙ほか)
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.165 )
- 日時: 2016/02/07 15:28
- 名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA (ID: x8l1Qes7)
- プロフ: http://www.pixiv.net/member.php?id=13997448
>>164
恋愛章が終わっちゃったよ…
なんか長かったような早かったような感覚になるね。
そ、その手があったか!よし、私もコトネちゃんに相合傘を((パンチ
止めて止めてヒビキくん今度やったら死んじゃうからマジで死んじゃうから
投稿頑張るね!ありがとう!!
前回→>>163
ポケモン×東方編開幕!!
まえがき
どもです、ゆーいです。えーっと、今回から新編に入るわけですが…
注意!この章には、
・東方projectのキャラが入ってくる
・キャラ崩壊が激しいかもしれない
・東方project知らない方はWikiを見てからの方が良いかも…
・とにかくこの章は長い…と思う
・いつもと書き方が違う
以上の事が許せる方はゆっくりしていってね!
74話:幻想郷から
ここは幻想郷
妖怪や妖精…人間の住む世界
大きな湖…
大きな山…
入ったら出て来れなくなるかもしれない森…
そんな中でも、幻想郷の中心となっているのが、「博麗神社」
これは、幻想郷の世界の者とポケモンの世界に住む者のとある突飛な話である──
?「ねえねえポケモンって知ってる?」
?「なんだそりゃ。聞いた事がないな」
白黒の服を着た魔法使いらしき少女と、その隣には背の高いスラッとした女性が居た。
?「魔理沙、貴方なら知ってると思ったのだけれど…駄目だったわね」
スラッとした女性は残念そうに首を床に向けると、持っていた紅茶を置いた。
魔理沙と呼ばれた白黒の少女は不機嫌そうに言い返した。
魔「そんな事言わないでくれよアリス。私だって知らない事は沢山あるんだから。というか…
幻想郷に住んでる奴らにそれを言ったって知ってる奴はいないと思うが」
アリスは首を傾げて魔理沙に問う。
ア「パチュリーなら知ってるんじゃないかしら。あそこの図書館大きいしね。資料の宝庫だわ」
パチュリー…幻想郷にある館の図書館の主である。
魔「あのなぁ…幾らあそこが資料の宝庫だからって簡単に見つかるわけがないだろ?それより、
なんでお前がそんな事知ってんだよ。誰から聞いたんだ?」
ア「…ニトリよ」
ニトリとは、幻想郷の機械弄りの河童である。
魔「ニトリィ? 何でニトリがそんな事を…」
ア「なんかね、ポケモンってのがいる世界に行けるマシンを造ってるらしいのよ。
それが今日出来上がるから、ポケモンっていうのが気になってね〜」
そんな適当な考えで良いのだろうかと魔理沙は呆れた。
ア「そうだ…ねえ魔理沙。誰か誘ってニトリのとこに行かない?」
はあ? とは言いながらも、仕方なく人を誘いに行く事にした魔理沙だった。
──────・・・
ニ「おー、結構集まったね! こりゃ研究のし甲斐がありそうだよ!」
ニトリの家には魔理沙、アリス、霊夢、紅魔館の住人、早苗が集まっていた。
大好物の胡瓜をくわえながら傍にあった機械を弄り始めた。
魔「本当に別世界に行く事なんて出来んのか?」
すると、自信あり気に答えた。
ニ「勿論さ盟友! 出来るに決まってるじゃないか! あ、そろそろ心の準備しておいてね。
体が引っ張られるような感覚になると思うから」
しかし、言うのがちょっと遅かった。言った途端、体が引っ張られるような感覚になる。
その後、意識は暗闇の中へと消えていった。
魔理沙が居た場所は、知らない何処かの叢だった。
隣には、赤と白のボールと「ポケモンマニュアル」と書かれた本が置いてあった。
周りを見回し、アリスや霊夢達を探したが、何処にも居なかった。
マニュアルを開いて覗いてみると、ポケモンの名前やタイプ等が載っていた。
魔理沙はモンスターボールを握ると、叢の中を駆け出した。
続く
あとがき
少し書き方が変わったこと…わかったでしょうか。
この章は、視点小説ではなくて、第三者から見ている小説となります。
そして、108話くらいまで続く予定なのでよろしくお願いします。
次回は、お馴染みのあの子が登場します!!
そろそろテスト期間突入か…投稿数がぁああ…
投稿が遅くなってしまうかもしれませんが、気長にお待ちください!
ではまた次回!!さよなら!!
次回→>>171
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.166 )
- 日時: 2016/01/31 17:23
- 名前: シロマルJr. ◆o7yfqsGiiE (ID: .DwXlVdY)
かっぱっぱーw(ーωー)/
ポケモン×東方がスタートするって聞いたから来てみたよー!
・・・ま、僕はキャラくらいしか知らないんだけど←
妖夢はまだいないのかー・・・個人的に一番好きなキャラだよー!
でもこれから活躍しれくれることを祈る!!
霊夢達は、ポケモンの世界に行ってどうするんだろう?気になりますねぇ^_^
更新頑張って!そして霊夢達も頑張ってね!
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.168 )
- 日時: 2016/01/31 21:19
- 名前: 雪 ◆jYj5cLSwSw (ID: dP9cSz6y)
かっぱっぱー ぱっぱっ パラサイトε( 'Θ' )з
ついに新しいの始まったか!今度のも面白そー...ポケモンなんてだれでもしってるのに...知らないなんて...
魔法使いのアリスさんか、いいですな( ・∀・)
新しいの頑張ってね!応援してるよ〜!
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.170 )
- 日時: 2016/02/02 21:47
- 名前: そぴあ ◆.....GXai. (ID: /tvFj6K5)
お久しぶりな気がする。?
コトネちゃん可愛い章終わってしまいましたなぁ〜!
変人こと僕は終始ニヤニヤしながら読んでたよ(不適な笑み
東方は一瞬かじったことあるけど、ほとんど何も知らないからWiki見ながら読むことにしまーすノ
あ、、発言最高とか言ってくれてありがとう..(´。・ェ・)
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.171 )
- 日時: 2016/02/07 15:29
- 名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA (ID: x8l1Qes7)
- プロフ: http://www.pixiv.net/member.php?id=13997448
>>166
やあ!コメントありがとう!!かっぱっぱー
私は色々知ってるけど、ゲームはやったことないなー
妖夢は多分とうぶん先だな…それまで待っててくれると嬉しいよ!
活躍してくれるかな?一応活躍する予定だよ!!
更新頑張るよ!応援ありがトーク!((ごめんなさい
>>168
新しい章の始まりだよ…いつ終わるのやら…
まあ東方projectの世界人たちだからね…ポケモン知らないのもしょうがないのかもなー
東方キャラで2番目に好きなのがアリスなんだ!可愛いよね、アリス(^∇^)
新章頑張るよ!応援ありがとう!!
>>170
そぴあさんお久しぶり!お元気でしたか…?(´・_・`)
そぴあさんが来ない間に恋愛章終わっちゃったよー…ごめんね!
私もニヤニヤしながら書いてましt((
あー、東方はよく知ってる人とあんま知らない人がいるからね。私もキャラ以上ネタ以下って感じ^o^;;
これからも面白い発言待ってるよ!
前回→>>165
75話:救世主
雨が降り続ける中、魔理沙はポケモンを戦わせていた。小さかったポケモンはあっという間に大きくなった。
しかし、体が限界を超えて悲鳴をあげていた。足がふらつき、まともに歩ける状態ではなかった。
魔「もどれ、デンリュウ…! くっそ…何処か…泊まる場所をっ…!」
意識が朦朧とする。体に追い討ちをかけるように、雨が酷く降る。
?「あっ! 大丈夫ですか!?」
誰かが走ってきたが体が持たず、叢に倒れ混んだ。
──────・・・
お腹の音で目を覚ます。さっきまで叢に居た筈だが…ここは家ではないか。空腹が魔理沙を襲う。
身体を見ると、泥だらけだった体がいつの間にか綺麗になっていた。
意識を失っていたうちに何があったのだろうか。
すると、ドアが開いた。そこから髪の毛を二つに縛っている可愛らしい少女が入ってきた。
手に美味しい匂いを醸し出す料理を持っている。カレーだ。隣に置くと、魔理沙の顔を見て笑った。
コ「良かった、無事に起きて…ザーザー降りの雨の中、叢でふらふらしてるんだもの。吃驚したよ…!
あ、自己紹介遅れたね。私、コトネって言うの。よろしくね」
目を三日月型にさせる。女の子は笑顔が一番と言うが、本当にその通りだと思う。
魔「えっと…私は魔理沙。よろしくな」
コ「魔理沙ちゃんかあ…可愛い名前だね! 魔法の世界にいるみたい」
その通りなのだが…
魔「私は友人を探して旅してるんだ。最近来たばっかで、この世界の事はよくわからない」
コ「この世界の事がよくわからない? まさか、本当に魔法の世界から来たとか…?」
魔理沙は頷いた。魔法の世界ではないが、この世界の人間からしたらそうだろう。
魔「幻想郷って言って、平和なところに住んでたんだ。だけど…変な機械でここに来た」
コトネはそれを聞き、小首を傾げて考え始めた。数十秒経つと声をあげた。
コ「それじゃあ、幻想郷ってところに帰れるまでここに居なよ! 大歓迎だよ!」
魔「え?」
いきなりそんな事言い出すものだから驚いた。魔理沙は目を見開いてこう言った。
魔「此処に住む!? こんな他所者の私が住むだって!? 嫌じゃないのか?」
だが、そんな様子に全く動じず 不思議そうに笑った。
コ「他所者なんて何言ってるの! 良いに決まってるよ。駄目なんて言うわけないよ」
魔「じゃ、じゃあ…これからよろしく…」
コ「こちらこそよろしくねー」
コトネのおかしな発言に負けてしまった。こうして、コトネと一緒に住む事になったのだ。
続く
あとがき
おはようございまーす、ゆーいでーす。…失礼致しました、おはようございます。
今日は、このスレを色々修正しようと思ってます。参照数がやばい事になりそうですが、お許しください。
早くこの章を終わらせて笑ってはいけない編まで持っていきたい思いでこれからも頑張ります!
ではまた次回!!さよなら!!
次回→>>173
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.172 )
- 日時: 2016/02/07 13:56
- 名前: シロマルJr. ◆o7yfqsGiiE (ID: .DwXlVdY)
コトネちゃんキタアアアアアアアアアアアアアアアアア((うるさいっ!!
相変わらず可愛いな〜。 これでまたコメントがコトネちゃんで埋め尽くされるんだろうなwww
それにしても、魔理沙にデンリュウか・・・ピッタリだと思うよ^_^
更新頑張ってね!fight!!
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.173 )
- 日時: 2016/02/09 06:27
- 名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA (ID: x8l1Qes7)
- プロフ: http://www.pixiv.net/member.php?id=13997448
>>172
皆さんお待ちかねのコトネちゃんだよ!!もうコトネちゃん可愛すぎ((煩い!
今回の章でも活躍してくれるんじゃないかなとは思ってるけど、東方キャラ…
コトネちゃんを応援してね!コトネちゃんへのコメント受け付けてまーす←
なるほど…霊夢にはギャロップか…いいね!参考にさしてもらいます!
更新頑張るよ!応援ありがとう!!
前回→>>171
76話:ポケモンマニュアル
コ「ポケモンマニュアル?」
プリンを頬張りながら魔理沙に聞いた。食事をとりながら話しているため、きつい。
食べていたものを一気に飲み込む。
魔「そう。私もよくわからなくてな、聞いてみたかったんだ。これなんだけど…」
バックの中から「ポケモンマニュアル」と書かれた本を取り出した。
渡すと、中をパラパラと見始めた。
コ「結構厚いね。中身はポケモンに関して豊富だけど…これをどうしたらいいの?」
魔「ポケモンに関して教えて欲しい。よくわかってないからな!」
頭をぽりぽりと掻きながら言う。
コ「そうだねえ…まずは何から話そうかな。あっ! 魔理沙ちゃんのポケモンって何?」
魔「私のポケモン…? なんかなぁ、黄色いやつと変な赤い鳥みたいなやつがいるぜ」
コ「何それ…」
魔理沙の発言にガクッと肩を落とす。それもそうだろう。こんな表現されてもわからない。
少し考えて、意見を述べた。
コ「えっと、まずはポケモンを出してくれるかな」
魔「あー、オッケーオッケー」
ごそごそとバックの中を漁り、モンスターボールを取り出す。
モンスターボールの中身のポケモンは、デンリュウと確かに赤い鳥みたいなやつだった。
赤い鳥は名前がわからないから、ポケモンマニュアルで調べる。
調べた結果、「ファイアロー」と呼ばれるポケモンだった。
コ「結構大きくなってるね! 魔理沙ちゃんに懐いてるみたいだし、可愛いねー」
魔「えーっと…それで、どうすれば良いんだ?」
魔理沙自身、ポケモンの相性やタイプはじゃあ全然わかっていなかった。
だから、コトネに教えてもらう必要がある。
コ「んー、まずはポケモンのタイプからいってみようか。まずはデンリュウからね。
デンリュウはでんきタイプ!そんなでんきタイプはみずタイプやひこうタイプに強いの」
これには「へえ」と聞いているしかない。
コ「相性についてはポケモンマニュアルに載ってるから読んで見てね! ファイアローは…
ジョウト地方では手に入れられないポケモンだね。だからわからないのも無理もないかなあ。
ファイアローのタイプはほのおとひこう。くさタイプに強いねー」
魔理沙は?マークでいっぱいだった。タイプとかはまあまあ知ったから良いけど、
相性っていうのがよくわかっていないのだ。
コ「ま、魔理沙ちゃん、わかったかな? わからなかったら詳しく説明するけど…」
魔「い、いいやっ! 大丈夫だ! わかったから、うん」
コ「それならよかった!」
もう相性はマニュアルを見て覚えるしかない。コトネに感謝の言葉を言って、終わる。
魔「いやー、もうあとはマニュアルを見るしかないな。自力で頑張るかー」
すると、コトネがスッと立ち上がって、ドアの方に行く。
魔「コトネ? どうしたんだ?」
魔理沙がコトネに言う。コトネはくるっと振り返り、こう言った。
コ「いや…誰か来た音がしたから…おかしいな…」
聞いた分には…音なんてしなかった。
だが、コトネの言った通り、誰かが入ってくるように風が吹き込んできた。
続く
あとがき
こんなマニュアルがあったら絶対欲しいと思ったゆーいです。
え?こんなのあっても使い物にならなくない?
いやいや、私は現実なんて知らないから!((
ではまた次回!!さよなら!!
次回→>>175
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.174 )
- 日時: 2016/02/08 19:21
- 名前: 雪 ◆jYj5cLSwSw (ID: dP9cSz6y)
おかしいな...?
うふふ、ホラー編の時と同じ感じできたわね...怖がってるコトネちゃんが一番可w((
コトネ...優しいな、私もコトちゃんを見習うよ!
これからも頑張ってね!(((o(*゜▽゜*)o)))永遠に応援してるよ!
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.175 )
- 日時: 2016/02/11 19:02
- 名前: ゆーい (ID: x8l1Qes7)
>>174
怯えてる感じは、ただ単に怖がってるコトネちゃんが可愛いのを見たかっただけなんだ( ^ω^ )
いやね、本当はこの描写に特に意味は無いんだけど、別の意味で意味はあるんだ!((
コトネちゃんが優しい理由は、いつか過去編で書くつもりだよ!♪( ´▽`)
これからも精神を尽くして頑張るよ!永遠に…ありがとう!!
私も雪ちゃんを永遠に応援してるよ!!
前回→>>173
77話:風邪っぴき少年
雨も酷く、外に出る気にもなれない天気だ。憂鬱になるほど空が濁っている。
こんな雨の日は篭っていたいコトネだが、今日はそうもいかない。それには色々と理由がある。
その為、何があっても外に出なければならなかった。
コトネは立ち上がると、再びドアに向かって歩き出した。それを魔理沙が不思議そうに見つめた。
魔「ん? またどっか行くのか?」
コ「うん、ちょっとね」
魔「えーどこ行くんだよー、私も連れてってくれ」
魔理沙がそう言うと、うーんと言うように首を傾げて話した。
コ「んー、行く場所は近くに住んでる幼馴染の家なんだけどね…お見舞いに行くだけだよ?」
魔「へえ、そうなのか。じゃあついてっても良いよな?」
コトネは困った顔をしながらも頷いた。
コ「それじゃあ行こうか。機嫌が良いかどうかはわからないけどね…」
魔理沙は、そんな事気にしないから!とでも言いたそうな顔をした。コトネと一緒に外へ出ると、
予想以上の雨が降っていた。まさかこんなに降っているとは思わなかった。コトネは傘をさすと、
歩き出した。魔理沙もコトネに並び、隣で歩いて幼馴染の家を目指す。
幼馴染の家に着くと、小さくノックした。数十秒経って出てきたのは、百六十センチはあると思われる
少年だった。魔理沙はこの少年の事を初めて見る為、まじまじと見つめた。
身長は百六十五くらい。二重で可愛らしいが、顔は童顔ではない。ぴょんとはねた前髪が大きな特徴。
これは結構なイケメンであると魔理沙は感じた。目が大きいから、吸い込まれてしまいそうだ。
しかし、勿体無いことにマスクをしていた。なんとも惜しい…
少年は魔理沙の方をチラッと見ると、コトネに目を向け手招きをした。少年の後に次ぎ、
二階へと上がる。まあまあ清潔感はある。言われ、床に敷かれたカーペットに座る。
コ「ヒビキくんったら無理して傘ささないで外歩くんだもん! 風邪ひくに決まってるでしょ!」
腕を組んで、叱る。ヒビキと言われた少年はガクッと肩を落とした。
ヒ「自業自得だったと思って反省はしてるよ。えっと…だいぶ熱は下がったけどまだある」
コ「そりゃねえ…あるに決まってるよ。でも安静にしててね。危なっかしいから」
何を言っているのかわからなかったが、だいたいは理解できていた。
コ「はあ…っとそうだ! この子はね、魔理沙ちゃんっていうんだよ!」
いきなりの自己紹介で、魔理沙もヒビキも吃驚していた。
魔「えっ、えっと、私は魔理沙だ。よろしく、な」
ぎこちない挨拶をする。
ヒ「よろしく。俺ヒビキ、ポケモントレーナーをやってる」
ヒビキはいつも以上に冷静だ。熱があるからだろうか。そんな事よりも、この二人は合わないと、
その場居た全員が感じていた。その感じていたものは当たった。
魔「ポケモントレーナーやってるのか。何年くらいやってんだよ」
ヒ「……四年だけど」
上目遣いで少しだけ睨む。魔理沙は、そんな目で見られても動じなかった。
魔「はぁー、そうなんだ。別に対したことも無さそうだな」
キッパリと言った。そんな事を言われてイラつきを隠せる者は少ない筈。
ヒビキは更に魔理沙を睨みつけた。込み上げる怒りを抑えつけながら。
ヒ「じゃあお前は何年やってんだよ」
魔「私か? 私は昨日から今日にかけてだけど。それでもポケモンは二体進化したぜ?」
これはもう、抑えつけていた怒りが爆発するのも仕方のない事だ。ヒビキの様子を見て、
コトネが飛び出した。
コ「ヒビキくん! 駄目だよ!? 幾ら挑発されたって殴ったりしちゃ駄目だよ!?」
ヒ「こんな事言われて怒らない奴がいるかよ!…しょうがないなぁ…」
目を逸らして溜息を吐いた。ヒビキなりの爆発した怒りの抑え方なのだろう。
コ「…元気そうで安心したよ。帰るね、迷惑かけちゃってごめんね」
魔理沙の手を握って、手を振る。急いで外へ出て、そのまま家へと帰った。
家の中に入ると、こう言った。
コ「危なかった。予想通り合わないみたいね…早めに帰ってきて本当に良かった」
魔「なんか、ごめん」
コ「良いの良いの! ヒビキくんには私から言っておくよ」
熱が出ていたから機嫌が悪かっただけかもしれない。風邪っぴき少年は手がかかるなと感じた。
その後、ヒビキに電話して注意したコトネだった。
続く
あとがき
最近風邪気味で困っていたんでヒビキくんにもその辛さを味わってもらいました。
ちょ、ヒビキくん、待って待って、別に悪気はなかったんd((殴
人にあたるのは良くない事だと学びました、はい。
ではまた次回!!さよなら!!
次回→>>179
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.176 )
- 日時: 2016/02/10 22:08
- 名前: シロマルJr. ◆o7yfqsGiiE (ID: .DwXlVdY)
うん、ヒビキと魔理沙は合わんわwww分かってたww
でも、いつか2人協力してくれるといいな〜って思うな。
とにかく、ゆーいさんはじめみんな頑張れ!!
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.177 )
- 日時: 2016/02/11 10:20
- 名前: 冬夜 ◆tzxenNZQbg (ID: x8l1Qes7)
長い間来てなかったから一気読みぃ
みんなニセモノ対策みたいなのしてるみたいだから俺もしてみた。
キャラクターの中じゃ咲夜がお気に入り。霊夢も好きかな。
ヒビキと魔理沙は合わなそうだな笑 ていうか合わない笑
シロマルJr.さん同様、タッグ組んでみてほしいw
更新ファイトっす!!そしゆーいさんテスト頑張れー!
シロマルJr.さんも更新頑張れー!みんな頑張れー!
そしてコトネの登場数が増えることを願う。
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ( No.178 )
- 日時: 2016/02/11 11:05
- 名前: コデマリ (ID: zz4.lYYr)
すごい……………
ゆーいさんっ!
ガンバって!
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.179 )
- 日時: 2016/02/14 06:56
- 名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA (ID: x8l1Qes7)
- プロフ: http://www.pixiv.net/member.php?id=13997448
>>176
う私もww絶対この二人合わねーなと思いながら書いてたww
うん!いつかきっとヒビキと魔理沙が協力すると思うよ!
ありがとう!頑張るねー!
>>177
冬夜さん来てくれた!待ってたよ!!
私も咲夜さん好きだよ!でも私は魔理沙が一番好き。
タッグ組んでくれるかもしれないから楽しみにしててね。
更新頑張るね!できるだけコトネちゃんを出したい…
>>178
おお!コデマリさん、どもです!
いやー、来てくれて嬉しいよ!また来てくれるともっと嬉しい!((
更新頑張るね!ありがとう!
前回→>>175
78話:七色の魔法使い
参った…ニトリの作った機械でとばされたと思ったら、変な叢に倒れていた。本当に最悪だ。
そんな事を感じていたのは金髪をした女性、アリス・マーガトロイドだった。
アリスは此処に来てから二日三日くらい叢や街を歩き回っている。早くお風呂に入りたかった。
起きた時、隣には「ポケモンマニュアル」と二つのボールがあった。
周りの人には変な目で見られる。早く何処かに隠れたい一心で歩いていた。
少しの間歩いていると、家のある町を見つけた。看板には「ワカバタウン」と書いてある。
近くにある家のドアを叩いた。お願いだから、家の中に入れてほしい。
出てきたのは、髪の毛を二つに結んだ女の子だった。背は魔理沙くらいで、二重だ。
その子はアリスの格好に驚いたのか、すぐに家の中に入れた。
?「お風呂入れるんで、入って下さい! その格好じゃ皆驚きますよ!」
ア「え、あ、ありがと」
久しぶりのお風呂は暖かくて気持ち良かった。出た後もホカホカしていて気持ちが良い。
お礼を言ってこの家から出ようかと迷っていると、聞き覚えのある声と、
さっきの子の声が聞こえた。
部屋のドアを開けようとしたが、相手側の方がドアを開けるのが早かったらしく、突然ガラッとドアが開く。
聞き覚えのある声の主は、魔理沙だったようだ。
魔「よ、ようアリス。二日ぶりだな」
服装変わった? と感じるアリスだが、それどころではない。
なんで此処に魔理沙がいるのか気になって仕方がない。
別に、居て悪いというわけでもないが、此処で会えたのも偶然だろう。
ア「えっと、うん、二日ぶりね。…で、隣に居る女の子は…?」
すると、隣に居た少女はハッとして、頭を下げた。
コ「は、初めましてっ! コトネっていいます! よろしくお願いします!」
人見知りなのか、ただ単に緊張しているのかどうなのかはわからないが、体がガチガチだ。
でも、悪い子ではなさそうだし仲良くなれそうな気がした。年齢は魔理沙と同じくらいに見える。
アリスは魔法使いの種族なので、年齢は普通の人間よりいっている。
でも、見た目は女性と何一つ変わらなかった。だから、コトネを見る目もそんなに大差は無い。
ア「私はアリス・マーガトロイド。アリスでもなんでも読んでくれて構わないわ」
コ「それじゃあ…ア、アリスさんって呼ばせてもらいます!」
コトネは、魔理沙とは全然違い素直で可愛い。性格重視の男性ならイチコロだろう。
頭を触りたくなったが、それでは変人と思われてしまうので止めた。
魔「コトネはな、優しくて人思いでめっちゃ可愛いんだぜ! 私が男だったらイチコロだ!」
魔理沙も同じ事を思っていたようだ。コトネは照れたように自分の髪の毛を触った。
コ「あの、アリスさん。行くあてが特に無いようなら…私の家に泊まりませんか?」
もじもじしながら俯いている。アリスは思っていた事をそのまま口に出した。
ア「そうね…此処が何処かもわからないし、泊まることにするわ。よろしく」
こうしてアリスは、コトネの家に泊まる事になったのだった。
続く
あとがき
やっときましたアリスさん。魔法使い最高。あああああああああああああああああアリスさああああ((
アリスが何歳かめっちゃ気になるけど公式で決まってないんだよね…くそう。
なので私設定でいきたいと思います。(もともと)
ではまた次回!!さよなら!!
次回→>>181
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.180 )
- 日時: 2016/02/14 06:44
- 名前: ゆーい (ID: x8l1Qes7)
- プロフ: http://www.pixiv.net/member.php?id=13997448
まえがき
この番外編には以下のような成分が含まれます。これでも良い方は、ゆっくりしていってね!
・バレンタイン番外編
・コトネちゃん人気ィ…( ^)o(^ )
・作者登場!?
・もう訳が分からないよ状態
【番外編】激闘!バレンタイン!
さあ、今日は女の子が活躍するあのイベント! それは勿論バレンタイン!
ジョウト地方ではバレンタイン企画の祭りが沢山開かれていた……
コ「わあっ…! 屋台で売ってるものが全部チョコだー!」
ヒ「なんで俺らがこんなのに付き合わされなきゃならないんだ……」
シ「バレンタイン企画行きたいって言ったのどこのどいつだ」
ヒ「俺らです」
コ「今日バレンタインだからすごい混んでるねー」
コトネからバレンタインという単語が出てきた途端、男子二人はぴくっとなった。
それもその筈。だって、この男子二人はコトネにチョコを貰うためにやって来たのだから。
やっぱり男子はバレンタインに女子からチョコを貰いたいもの。貰えるんじゃないかと期待するもの。
きっとバレンタイン企画に来ている男子全員が思っているだろう。
コ「レッドさんいないかなー」
ヒ「え? なんでだ?」
コ「だって…十四日だよ? バレンタインだよ?」
ヒビキは肩を落とした。好きな女の子から言われたら傷つくものも傷つく。
シルバーはヒビキの肩に、ポンッと手をのせて慰めた。でもシルバーだって内心では傷ついていた。
二人はレッドを探しているコトネを見て、レッドが羨ましくなった。
コ「レッドさんなら来てると思ったのにな…」
?「あれ? コトネじゃんか。お前も来てたんだな」
そこには背の高い、あのカントージムリーダーのグリーンが立っていた。
コ「グ、グリーンさん。あの、レッドさん知りませんか?」
グ「レッド? レッドならそこにいるぜ」
コ「えっ…ってレッドさん!!」
グリーンが指さしたシルバーの隣には、チョコ飴を頬ばっているレッドが居た。
レ「コトネ、呼んだか?」
コ「あ、えっと…レッドさん、これ、受け取ってください!」
レ「お、ありがとう。バレンタインクッキーか。美味しそうだね」
ヒビキ、シルバー、グリーンはその光景を羨ましそうに見つめていた。
その時、
?「コっトネちゃあああああああああん!!!!」
全「!!??」
変な人、変人がこちらへと走って向かって来る。物凄い勢いだ。
コトネは走ってくるそいつを避けた。
?「酷いなあ…私だっていうのに…」
ヒ「……ああっ!! お、お前はっ!!」
?「始めましての方は初めまして! この物語の作者、ゆーいだよ!」
シ「なんか見たことあると思ったら…作者かよ」
ゆ「なんだそこのシルバーくん。そんなに残念がらないでおくれよ」
レ「ここで作者が出てくるとは想定外の出来事だね」
グ「本当に吃驚したぜ…」
コ「でも、なんで作者さんがここに…?」
ゆ「バレンタインってことで、コトネちゃんにチョコを貰いに来ました☆」
ヒ「待て待て待て待てなんでそうなるんだよっ! おかしいだろ!」
ゆ「バレンタイン番外編には絶対に出る予定だったんだ! ここで退くのは困るんだ!」
シ「妄想で貰ってればいいだろ!」
ゆ「そんなこと言うならチョコを賭けて短距離走だ!」
ヒ「なんで短距離走になるのかはわからないけど、望むところだ!」
シ「ヒビキの疑問に同感だけどまあいいや。俺が短距離走で負けると思うか?」
…ってことで、コトネのチョコを賭けて短距離走をやることになりました。
ルールは簡単。短距離(百メートル走)で一番速かった人が勝ち。
勝ちって言ってもこいつらだけ盛り上がってる。
ゆ「はっ! 見てなよコトネちゃん! 私が素晴らしい走りを見せてあg」
ヒ「お前より俺の走りの方が優雅だし! だろ、コトn」
シ「いやいや、お前らよりも俺の走りの方がかっこいいかr」
ヒ「俺、」
ゆ「この勝負に勝ったら、」
シ「絶対コトネから、」
三「バレンタインクッキー貰うんだ!」
グ「そんな事どうでも良いから準備しろ。ていうか死亡フラグにしか聞こえねえ」←貰った人
ヒ「よし、準備するか」
グリーンに言われ、走る位置につく。
グ「準備はいいなー? 位置についてーよーい…どん!!」
いよいよスタートした。が、なんというか、こいつら全員同時にゴール。
判定役のコトネ、レッド、グリーンはみんな同じように考えた。
あっ…勝ちも負けもないな…
と。しかし、ヒビキとシルバーとゆーいは三人だけ大騒ぎしている。
ヒ「おい! 今のおかしいだろ! 同時ゴールだぜ!?」
ゆ「そんな事知らん! コトネちゃん、私の走り見た?」
シ「お前黙れ! チョコレート貰えねーじゃねーか!」
ヒ「…あ」
ゆ「…あ」
三人ともガッカリ状態。折角貰えると思っていたのにこの始末…
しかし、コトネは優しかった。
コ「そんな勝負関係ないよ。ちゃんとみんなの分も用意してあるんだから」
コトネが持っていたのは、三つのクッキーだった。
三人は天に昇って行くような気分でそれを貰った。
ヒ「あ…クッキーだ…生きてて良かったー…」
シ「俺が探し求めてたのはこれだ…」
ゆ「ああ、最高だ…これで海に還る事ができる…」
グ「海じゃなくて土に還ってろ。それとも還らせてやろうか」
ゆ「それだけはやめて死ぬから」
結局百メートルを走った意味もなく、くだらない賭けは終わりを迎えた。
だけど、コトネからクッキーを貰えて満足な三人だった。
コ「そこの貴方も、私のクッキーは如何ですか?」
おしまい
ゆ「それじゃあありがたく…」
ヒ「お前はとっとと本編書け。てか現実に戻れ」
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.181 )
- 日時: 2016/02/20 13:38
- 名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA (ID: x8l1Qes7)
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前回→>>179
79話:ライバルくん
雨が酷く降り続けるこの頃。ああ、こんな天気は嫌だな。天気が悪いとどうも気分が乗らない。
そんな事を考えながら、家の中で不満そうに目を細める者がいた。
最近コトネから連絡があったが、雨が酷くて会えていなかった。
雨が降っていると外に出る気にもならない。とにかく外には出たくなかった。
外には出ないが、連絡はとりあっている。
?「………今日一日なにするかな。特にやる事もなさそうだしなぁ…」
ごろんと床へ転がると、天井を見つめた。此処のアパートはそんなに古くなく、結構新しい。
壁が白くて、目に優しくて…まるで、あの女みたいだと、そいつは思った。
すると、手に持っていた携帯が振動する。画面を見ると、連絡の通知が出ていた。
シルバーへ
久しぶりだね。
ヒビキくんは風邪治って、元気にしてるよ。
突然なんだけど、私の家に来てくれないかな。話したい事があるの。
えっと、告白とかじゃないからね? もう一度言うよ? 告白とかじゃないからね!
とりあえず私の家に来て!こんな雨の中呼び出しちゃってごめんね。
それじゃあよろしくね。
送り主を見ると…予想通りの人物、コトネだった。確かにこんなに雨が酷い中行きたくは無い。
でも、親しい仲でもあるから、行く事にした。
シ「しょうがねえ、行くか」
いつもの上着を着ると、傘を持って家から出る。クロバットに乗ってコトネの家へと急ぐ。
ワカバタウンに着くと、看板の近くにコトネが傘をさして待っていた。
シルバーが声をかけると、沈んでいた顔が、一気に明るくなった。
コ「シルバー! 随分と早かったね! 濡れて寒いでしょー、早く私の家に来て!」
家の中は暖房がかかっていて暖かった。冷えた体への薬みたいなものだ。
シ「それで? 俺を呼んだわけはなんなんだよ」
コ「うーんとね、新しい友達ができたから紹介しようと思ったの! 二階へ来て!」
また変な事を言い出した。本当に何を考えているのかが理解不能だ。まあ、そこが良いのだが。
コトネの後から、部屋に入る。部屋の中には二人の女が座っていた。
コ「紹介するね! この二人こそが私の新しい友達!! ワカバタウンに数少ない女の子だよ!」
魔「私は魔理沙だ。最近ポケモントレーナーになったばかりだけど、よろしく」
ア「私はアリス・マーガトロイドよ。私も最近ポケモントレーナーになったわ。よろしく」
シ「…よろしく」
確かにワカバタウンには女子が少ない。貴重な存在だ。しかし、見た事が無いにも程がある。
こんな髪色の奴はいない。だって、金髪なんて…
シ「あのさ、どこ出身?」
魔「幻想郷ってとこだぜ。めっちゃ景色が綺麗な場所」
またおかしな奴が来たと気分が悪くなった。
ア「私も幻想郷出身。種族は魔法使い」
いや、魔理沙よりもアリスの方がおかしいかもしれない。
幻想郷ってどこだよ! 魔法使い? そんなもん知らん! 種族とかあんのかよ! なんだよそれ!
こいつら頭おかしいんじゃねえか!? 俺人間だけど信じらんねーよ! 人間だからこそ信じらんねー!
全く突飛な話である。非現実的な事に対して無関心なシルバーは信じない主義だった。
頭がおかしいんじゃないかと思いながらもアリスに言った。
シ「幻想郷…聞いた事が無いが、それって何処にあるんだよ」
ア「私も聞きたい。この世界は何処にあるの?」
アリスの発言で何も言えなくなった。もしアリス達が本当に幻想郷って所からから来たんだとしたら…
自分達の住んでるこの世界は、シルバーがアリスの立場だったら何処かわからないだろう。
シ「…もう良い。お前等は幻想郷からやって来た、それで良いんだよな?」
魔「ん! それで良いんだ。それじゃ、これからよろしくな!」
シ「あ、ああ」
もうどうでも良くなっていたシルバーであった。
続く
あとがき
シルバーとアリスって、組んだら強そう…(-_-;)
シルバーは幻想郷とか信じないタイプです。私は信じますよ!二次元大好k((
この章ではシルバーの登場回数少ないかも…
ではまた次回!!さよなら!!
次回→>>183
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.182 )
- 日時: 2016/02/17 15:21
- 名前: 天乃 (ID: x8l1Qes7)
本当はバレンタインに来たかった…
バレンタインにコトネちゃんから貰った(妄想)
ゆーいさんもヒビキもシルバーも大変だね〜私はこんな大変な思いしたくないなー
それよりもゆーいさん足速っ!(゜o゜;;
告白とかじゃないって…コトネちゃんから告白されたら失神しちゃいますね
シルバーはツッコミ役とボケ役を上手く使いこなしてるね
ゆーいさん投稿がんばって!!多分そろそろテストだよね…テストもがんばって!!
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.183 )
- 日時: 2016/02/25 21:30
- 名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA (ID: x8l1Qes7)
- プロフ: http://www.pixiv.net/member.php?id=13997448
>>182
天乃ちゃん久しぶりー♪来てくれるだけで嬉しいよ!ありがとう!!
こんな大変な思いをしたのは自業自と…ってシルバーさん!?止めてシルバアアアアアアアア(ドゴバキッ
そんなに速くはないけどね…7秒台後半だし…うわあああああああああ!!
私…この章が終わったらコトネちゃんに告白するんだ…
シルバーは沢山の要素を持ってるから使いやすいっちゃあ使いやすいんだ。
はい!期待に応えて頑張りまっす!
前回→>>181
80話:博麗の巫女
?「戻れ、ザンクース」
広い叢で一人の少女らしき者がいた。巫女の服装で、紅白の色が目立っている。
ロングの髪の毛に、大きな赤色のリボンをしていた。
その叢を通った人たちは、驚いた顔をしてその巫女を見つめていた。
だが、巫女と目が合うと急いで目を逸らして通り過ぎたのだった。
?「あのさぁ、紫。いつまで私を見ている気? そろそろ幻想郷に戻りなさいよ」
他の者には見えない「紫」がそこには居た。この巫女には見えているようだ。
紫「いやぁね、そんな酷い事を言わないでくれるかしら。好きで見てるんだから、霊夢」
その瞬間、ザアッっ風が吹いた。霊夢は紫の方を見つめた。
霊「そういうところきみの悪い趣味だと思うわ。とっとと帰れ」
睨みつけると、その叢から出ようとした。それを紫が阻止する。
紫「世界に少しずつ危機が迫っているわ。貴方達が来た事でこの世界に乱れが起きてると思うけど」
それをばさっと切るセリフを言う。
霊「別に私たちが来て悪いなんて事は無いんじゃない? 悪いんだったらおかしいわよ」
紫「時空に歪みが起きてるのがわからないの? 幻想郷にも被害が及ぶわ」
霊夢だってこんな事を言いながら心配はしていた。
霊「どうにしたって帰り方がわからないわ。だったら帰らせてよ」
ここに来て、時間の感覚がおかしくなっていたのが事実だ。帰りたい心で染まっていた。
紫「それは無理よ。ニトリが帰れる機械を作ってるところだから」
霊「まだ作ってなかったの!? …はあ…とうぶんこの世界に住む事になるわね」
イラつきを隠せていない。ストレスが溜まりに溜まって酷い事になっているのに…
霊「…もう本当に最悪なんだけど。私はこれからどこで暮らせばいいわけ?」
紫「暮らす場所? そんなの自分で探しなさいよ」
紫の発言にツッコミたい霊夢だったが、今はそんな気にもなれない。
霊「もういいわよ…暮らす場所なんて…自分で何とかするわ。あんたは消えろ」
紫「本当、機嫌が悪くなると口も悪くなるんだから…」
酷い事を言われながらも、ニッコリしている紫。霊夢は、再び叢を離れようとした。しかし、
今度も紫にそれを阻止されてしまう。
紫「手助けしてほしいっていうなら、あなたに協力してあげるけど?」
霊「あんたねえ、人に自分でやれって言っておきながら何その態度。おかしいんじゃないの?」
紫「はい、これあげるわ」
紫から渡されたもの…それは病院の地図だ。
霊「…なにこれ」
紫「病院の地図だけど。大丈夫よ、院長にはちゃんと許可をもらってあるから」
そういう問題ではない。だが、今の霊夢にとってはありがたいものだった。
霊「感謝するわ。ありがとう、行ってくる」
そう言うと、地図の道順に沿って病院に向かった…
続く
あとがき
テスト終わりました!!!やっとテストの地獄から抜け出すことができました。
本当は日曜日投稿の筈なのですが、待ち切れなかったので投稿しました。Aliceごめん。
明日は投稿するかわかりません。そしておそ松さん沼にずぶずぶとはまってく私…
今回は東方project第一の主人公登場回でしたね!霊夢は冷静かつ白黒はっきりつけてます。
紫、ホテルとか選んでやれよ…
ではまた次回!!さよなら!!
次回→>>187
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.184 )
- 日時: 2016/03/06 10:08
- 名前: ゆーい (ID: x8l1Qes7)
※注意書き※
これは過去編です。第二章は暗い話です。明るい話が見たい方、許してください。
虐め内容はありますが、過激なものではないのでご安心ください。
え?別館?い、行かないよ…?
別館に行けと言われても虐め描写は多くないですし、そんなに長くならないので大丈夫です。
これでヒビキたちの悲しくて暗い過去がわかるね!私は書きながら泣きそうになった。
それではどうぞ!
↓
なんでぼくだけがいじめられなきゃならないんだろう
こんなのおかしいよ
よくいうよね
いじめられてるほうがわるいって
じゃあじぶんがいじめられたらそんなこといえるのかってなる
ほんとうにおかしいよ
でも
ほんとうにおかしいのは……
ぼくなのかもしれない
1話:ヒビキの過去
生徒A「あーあ、またヒビキ虐めが始まったよ。あいつらもよくやるよね」
B「本当だな。いい加減にやめた方がいいと思うのに」
A「でもなんでヒビキ、虐められるんだろうな。別に顔が悪いってわけでもないのにさ」
B「性格も優しくてお人好しなのにな。でも…欠点といえばアレだよ」
A「アレ? アレってなんだよ」
B「ほら、ヒビキって結構泣き虫じゃん?」
A「ああ、そういう事か。もしかしたらそれが原因で虐められてるとか…?」
B「あいつらがどういう経路で虐めてるのかは分かんないけど、やめてほしいわ」
A「なんでだよ」
B「見てて昔を思い出すからやめてほしい」
A「は…? まさか、お前も昔…」
B「おっと、この話はやめるか。暗い話は好きじゃないからな」
そんなこと言ってないで助けてよ。僕虐められてるんだよ? 助けてくれないの?
C「おらあ! よそ見すんじゃねえ! お前見てるとイライラしてくんだよ!」
ヒ「い、痛いよ! やめて!」
C「優しい子気どりしてんじゃねえ!」
優しい子気どり? 何それ。そんなの知らない。優しい子気どりなんてしてないよ。
D「なあC、こいつ閉じ込めてやろうぜ。うざいし」
B「…お前らそろそろやめたら? 聞いてるこっちが嫌になるから」
C「はっ? お前また虐めて欲しいわけ? お前飽きたし、めんどいから話しかけんな」
D「C行くぞー」
A「B、やめよう、関わるのは」
B「くそ…」
ああ…またこうやって助けてくれるのに、誰かがそれを止めるんだ。
そして、僕はまたこうやって閉じ込められて見つかるまでこのままなんだ。
C「大人しくしてろよ、クズ」
D「助けとか呼んでも無駄だぜ〜鍵は俺らが持ってるからなぁ! はははっ!」
必死に睨みつけても笑って返されるんだ。もう閉じ込めれれるのは嫌だ。誰か助けてよ。
僕、もうこんなの耐えきれない。明日にでも死んでしまおうか。僕は生きてる価値がないから。
夜になっても助けにくる奴は居なかった。それもそうだろうけど。
鍵はCくんとDくんが持っているわけだし。助けに来ても開けられないから。
ヒ「………コト、助けて…コト! 助けて!!」
もう幼馴染の名前を叫ぶ事しか出来なかった。恐怖心でいっぱいだった。早く家に帰りたかった。
ヒ「出して! 出して! ここから出してよ!!」
きっと、虐められるのは僕の何かが悪いのが理由なんだ
お願い、誰かここから出して
続く
あとがき
はい!ゆーいです!もう待ちきれなくて投稿したよ!
ヒビキが虐められてるっていう設定にするのは心が痛かったよ…それでもやめないけどね…
過去編第二章を終わらせるまで本編と一緒に出していきたいと思うよ!
因みにヒビキが閉じ込められている場所は倉庫です。
ヒビキ…
ではまた次回!!さよなら!!
次回→>>193
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.185 )
- 日時: 2016/02/21 19:10
- 名前: 冬夜 ◆H5dNs51qrM (ID: x8l1Qes7)
やべぇー、トリップなんてつけてたか忘れたわ笑
ヒビキの過去か…すげー続きが気になるな
CとD許せねえな。本編で出てきたら潰してやろうかな←
つ、続きをー!ゆーいさん続k((ry
次回もファイトっす!
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.186 )
- 日時: 2016/02/23 20:18
- 名前: 天乃 (ID: x8l1Qes7)
やっぱゆーいさん文書くの上手いなぁ!羨ましい…
なんかヒビキの辛い気持ちが伝わってきました。本当に辛いんだろうなぁ
最後のヒビキのセリフって、
この倉庫から出してって意味なんですかね…それとも…
投稿がんばってください!!過去編面白そうでこれからが楽しみです!!
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.187 )
- 日時: 2016/03/13 11:13
- 名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA (ID: x8l1Qes7)
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>>185
トリップはメモしといたほうが良いね!
過去編は本編よりも面白くなるかもwww いや、本編も頑張るよ?
も・し・か・し・た・ら 本編で出てくるかも。ヒビキの精神状態にもよるけどね…
続き…一応頑張ってるけど、時間が、ねえ…いつ投稿できるかわかんないんだよねーごめんね!
頑張るね!ありがとう!!
>>186
文章書くのが上手いだと…!?そんなでもないけど、上手いって言われると嬉しい!!ありがとう!!
ヒビキの過去は暗いんだよねえ…私も辛い。
あー、そこ気づいちゃった?
人によって捉え方はなんでも良いんだけど、私は、この辛い日常から助けてって事を書いたんだ!
過去編も本編も頑張るね!ありがとう!!
前回→>>183
81話:動かない大図書館
霊「…紫の言った病院ってここ?」
紫に渡された地図を見ながら呟く。いや、ここしかないだろう…
霊「博麗霊夢って言えば入らせてくれるのかしら。まあ、入ってみるしかないわね」
思い切って病院の中に入ってみる。中は古そうにも見えるが、結構綺麗だ。
霊夢がキョロキョロ辺りを見回すと、白い服装をした一人の女性が近くに寄って来た。
看護師か?
霊「博麗霊夢よ。ここ病院よね。知り合いから許可取ったって聞いたんだけど」
看「あ、博麗霊夢さんですね! 聞いてますよ。こちらへどうぞ!」
無理に愛想をよくしているのかどうなのかは見てるだけだとわかりにくい。
看護師に言われるがままについて行く。ついて行った先はよくある病室だった。
先「ここです。どうぞお入りください」
霊「は、はあ…」
苦笑いをして病室内を覗く。木造建築らしく、周りは木で出来ていた。
嫌々ながらも入る。博麗霊夢様と書かれたベットに向かう。病人では無いのだが…
霊「紫ももっとマシなところとってくれなかったのかしら…」
?「贅沢言うんじゃ無いわよ」
霊「何が…っ!? パ、パチュリー!?」
隣には見慣れた人物、パチュリー・ノーレッジが座って本を読んでいた。
眼鏡の向こう側から、鋭い眼差しが送られてくる。
パ「今日から泊らせてもらうんでしょう? 少しは感謝しなさいよ」
霊「…あんたなんでここに居んのよ」
パ「泊まらせてもらってるからに決まってるじゃない。それ以外に何があると言うの?」
澄ました顔で言われるとイラっとくる。しかし、そのままの調子で話す。
霊「そうね、その他ないわ。…話は変わるけど、いつからここに?」
パチュリーは眼鏡を外すと、霊夢を見つめた。
パ「…一昨日くらいから。咳が酷くて病院に駆けつけたら泊まらせてあげるって言われたわ」
霊「私とはえらい違いね」
決してパチュリーに、紫が頼んだとは言えない…
霊「ねえ、貴方この世界の事わからない?」
このポケモンと呼ばれる生き物が住む世界を気になっていたのだった。
パ「よくわからないわ。でも、ひとつだけ言っておきたい事がある」
霊「言っておきたい事?」
パ「私たちがこの世界に来た事で時空に歪みがおきてると思うわ。…予想だけど」
パチュリーの予想は100パーセント中90パーセントくらいの確率で当たるから嫌だった。
霊「時空に歪みって…大変な事が起こるじゃない…!」
パ「時空の歪みは、止められるかわからないわよ。原因が不明ってのもあるから…」
霊「何よそれ…」
パチュリーの話を聞いて、嫌な予感をせざるを得なかった…
続く
あとがき
時空にゆがみが起こったらどうなるんでしょうね…あちこちで爆発とか起きるのかな。
皆さんはどう思いますか?私は地震とか毎日のように起こると思います。
…考えてみたらぞっとした…
ではまた次回!!さよなら!!
次回→>>194
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.188 )
- 日時: 2016/02/26 21:47
- 名前: 天乃 (ID: x8l1Qes7)
澄ましてるパチュリー素敵ですね!なんか大人っぽくてカッコよさそうです
しかも、予想が90パーセントの確率で当たるなんて、本当にすごいですね!
あ、あと、私が言うのもなんなんですけど…
パチュリーが泊まらせてあげるを泊まれせてあげるになってるんですよ…
小説書いていない私がこんなこと言ってすみません
投稿がんばってください!!
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.189 )
- 日時: 2016/02/27 17:10
- 名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA (ID: x8l1Qes7)
- プロフ: http://www.pixiv.net/member.php?id=13997448
>>188 天乃ちゃん
私のパチュリーは澄ましてるのが多いよ!ギャグになれば変態化するけど…変人化とも言える。
パチュリーめっちゃかっこいいよね!パチュリーの予想は霊夢の勘と同じくらい当たる確率が高い!
あああ!ミスがああ!本当にごめんなさい!!この番外編で修正者にも謝らせます!
全然です!気づいてくれてありがとうございます!しかも>>0もミスってる…
更新頑張ります!!
【番外編】ポケモン 二十周年おめでとう!
※会話だけ
ゆ「ポケモン二十周年…おめでとう!!! クラッカーパーン!!」
ヒ「今日でポケモンも二十周年かあ…長いような短いような…って何でお前居んの?」
ゆ「ここは作者が出てこなきゃダメでしょ」
シ「作者が生まれる七年前にポケットモンスター赤、緑が発売されたんだよな」
コ「私たちはリメイクでこの容姿になったからね…私、某ゲームのあのキャラみたいって言われた」
ゆ「コトネちゃんのその格好が可愛すぎて死にそうだよ」
ヒ「潰してやろうか?」ビキッ
ゆ「ヒビキにそんな事されたらマジで死んじゃうからやめてー」
ピンポーン
シ「お、誰か来たみたいだぞ」
コ「あ!! レッドさんとグリーンさん!!」
レ「二十周年記念って事で来た。俺らが旅に出たのも二十年前の今日だったな」
グ「え。それって言って良いのか?」
レ「え。逆に何でダメなの?」
グ「現実的に…さ。それにこの小説にも関係あるし…」
ゆ「レッドさんめっちゃメタい。二人ともこの小説で十七歳っていう設定なんだから」
レ「年齢がいろいろって事か」
シ「…そうなると、レッドさんとグリーンさんは三十歳って事かよ」
グ「真面目に言っちゃうとそうなるよな」
ゆ「真面目に言わないで!! この小説の中身が崩壊するから!」
ヒ「俺らはその三年後っていう設定になってるから…二十七歳かな?」
ゆ「もうお止め下さい」
コ「ゆーいは2DSごと買ったんだよね」
ゆ「そうなんだよね。本当は今日2/27に買いに行く予定だったんだけど、部活とかで時間無くて…」
ヒ「行けなかったって事かよ」
ゆ「そうそう。早く初代やりたいいいいいいいいいい」
シ「あ、ゆーいはGB、GBC時代をやってないのか」
ゆ「だから早くやりたいの。レッドさんやグリーンに出会ったのがGBAのFRRGだったからね」
コ「えー…ゆーいは昔の私たちをプレイしてないの?」
ゆ「金銀はやってないからね。バーチャルコンサー? で出てくれる事を願う」
ヒ「ゆーいが一番心に残ってる世代って何だった?」
ゆ「やっぱり初めてやったDPtかな。そこでポケモンデビューしたからね」
レ「HGSSじゃあ無いのな」
ゆ「HGSSも良かった! キャラクターが好きだからね。特にコトネちゃんが可愛い((ry」
グ「グレンタウンが崩壊したな」
ゆ「あとグリーンさんの成長した姿が見れた」
レ「そんな成長してない気がするんだけど」
グ「酷くね!?」
ゆ「あー…そろそろお別れの時間がやって来ちゃったかな」
ヒ「どうせ明日投稿するだろ」
ゆ「でも今日投稿しちゃったし! 結構ミスが目立つからAliceにもよく言っておかなきゃね」
コ「天乃さんには感謝感謝だね! ミスを見つけてくれてありがとう!!」天乃ちゃん羨ましい((
A「修正ミスしました。見逃してたらしいです…本当に申し訳御座いませんでした」
ゆ「貴様っ…いつからここに…!」
A「謝罪しに来た」
ゆ「そ、そうですか。じゃ、じゃあ挨拶!」
ヒ「こんなミスが多くて」
シ「更新日がよくわかんなくて」
グ「パッとしない小説ですが」
レ「これからも」
コ「この小説を」
A「どうぞ」
ゆ「よろしくお願いします!!」
おわり
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.190 )
- 日時: 2016/02/28 11:34
- 名前: 冬夜 ◆H5dNs51qrM (ID: qToThS8B)
ポケモンも出来てから20年経ったんだよなー
年が経つのって早いなぁー
俺の正式ポケモンデビューはFRRGかな
HGSSのライバルの名前をバカにしたのは他でもない…
この小説を読んでライバルに謝罪した
これからも頑張ってな!更新楽しみにしてるぜ!
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.191 )
- 日時: 2016/02/28 11:44
- 名前: 雪 ◆jYj5cLSwSw (ID: dP9cSz6y)
しばらく来れませんでしたぁぁぁ!すいやせんっした!皆様に謝罪でございます。m(_ _)m
>>189
やっぱ最新のもいいけど、昔のもいいよね!よし、誕生日はポケモンの初代のを買おう。
レッド&グリーンさん30歳か...時が経つのは早((ダブルパーンチ
ポケモン20周年おめでとうだね!これからも頑張ってねー!
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.192 )
- 日時: 2016/02/28 14:38
- 名前: 天乃 (ID: 10J78vWC)
ポケモン20周年おめでとうございます!!時が経つのは早いですねぇ…
誕生日かぁ…やっぱり私はポケモンを買ってもらおうかなー
あああっ!初代欲しいけど、お金もゲーム機も無い…
そしてレッドさんとグリーンさんがメタい…
投稿がんばってください!!
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.193 )
- 日時: 2016/03/06 10:07
- 名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA (ID: x8l1Qes7)
- プロフ: http://www.pixiv.net/member.php?id=13997448
>>190 冬夜さん
ポケモン作った人にとって、この二十年間は大変だったんだろうね…見習わなきゃ~_~;
おお!FRRGかあ!私は小5、6辺りにFRRGをやったかな。クラスの男子の影響でやったという…
HGSSのライバルの名前はシンプルにシルバーにしたで!クラスで流行ったニックネーム総選挙ww
ライバルも今頃嬉しがってると思うよ!(根拠は…ない)
更新頑張ります!ありがとう!
>>191 雪ちゃん
雪ちゃーん!久しぶりー!!待っていたよ!
やっぱ誕生日はポケモンだよね!でも、いつも誕生日後に買ってもらってる…
今年は12月あたりに買ってもらおうかな。最新作出るしネ!(‾▽‾)
ああ…30歳か…早いもんだね((
更新頑張るね!ありがとう!
>>192 天乃ちゃん
本当に時が経つのは早いもんだねえ…みんなやっぱそう思うよね…私20年も生きてないけどね!
えっ!まさか3DS持ってなかったりする!?もしや自分のないとか、ないよね…?
※レッドさんとグリーンさんの正常がログアウトしました。
更新頑張るね!ありがとう!
前回→>>184
前回の続き
出して…!
出してよっ…!
僕は何にも悪くないじゃないか!
それなのにどうしてこんな事されるの…!?
僕があいつらの気に入らない奴だからこういう事するの…!?
ヒ「…お願いだから…出して」
ガラッ
ヒ「ひっ…! だ、誰?」
僕が見た先に居たのは、コトだった。
コ「ヒビくん、またこんな事されて…辛いよね。早くここから出よう」
ヒ「う、うん」
コトは僕の手を引っ張って閉じ込められていた場所から出た。夜の道は昼の道と違って暗くて怖い。
だから僕は、閉じ込められるのが一番嫌だった。
コ「わあっ…!! 星空がきれいだねえ! 」
ヒ「……本当だ…」
見上げると、コトの言った通り星が空を覆っていた。星空に、心癒された。
コトは僕の方を見ると可愛く微笑んだ。二つに縛った短いツインテールが微かに揺れる。
コ「きっと元気のないヒビキくんをなぐさめてるんだよ! あんな奴らに負けるなって言ってるんだよ!」
ヒ「本当にそう言ってるのかな…僕はそう言ってるようには思えないよ」
そう呟いてコトの方を見る。コトは驚いたような、悲しそうな顔をして僕をじっと見つめた。無言で。
次の日も虐められた。
もうポケモンスクールなんて通わなくてもいいかな。虐められるために来てるようなもんじゃんか。
僕の身体は悲鳴を上げていた。暴力で受けた傷も目立ってきて、母さんにも心配されてしまった。
コトのお父さんやお母さん、近所のおばちゃんやおじちゃんにも心配された。
まずい
僕が虐められていることがばれてしまう
ばれたらあいつらがまた何を仕出かすかわからない
わからないから怖い
どうにかしないと
コ「ヒビくん…助けを求めてよ」
ぼーっとしている僕に、コトが喋りかけてきた。ハッとして平常を取り戻す。
ヒ「コト…」
コ「ヒビくんがそんなんじゃ、コトも元気が出ないよ」
ヒ「………っ…」
今にも泣き出しそうなコトよりも先に、僕が泣き出してしまった。
たすけて
たすけて
ヒ「コトっ…ぼくを、たすけてっ……!」
続く
あとがき
ごめんなさい、今回短かった気がします…しかも変な終わり方だしー!!
過去編は更新ペースが本編と違って不定期です、はい。
なんでやねん!って思った方、できるだけ更新ペース崩さないようにするから許してくださいな。
次回で一話が終わるかな?過去編は短いからすぐ終わりそう…
ではまた次回!!さよなら!!
次回→>>203
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.194 )
- 日時: 2016/03/03 19:03
- 名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA (ID: x8l1Qes7)
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前回→>>187
82話:破壊の少女
?「此処は何処なんだろう。興味本位で来てたら迷っちゃった…」
そこには、宝石のようなものがついている羽の生えた小さな少女が居た。
その少女には、牙が生えていた。町の人たちはその少女を見て、驚いていた。
?「もう疲れちゃったよ。あーあ、魔理沙たち何処行っちゃったんだろう」
?「あ、貴方…フラン?」
フ「え?」
フランは声のした方を見た。
フ「あ! アリスじゃない! やっと仲間を見つけられた!」
アリスは買い物途中だったようで、手に袋をぶら下げていた。
ア「無事で安心したわ。貴方今まで何処にいたの?」
フ「うーんとね、町の中を歩き回ってたんだ! アリスは?」
ア「女の子の家で楽しく暮らしているわ」
女の子の家…
フランはいろんな風景を想像してみた。可愛らしい赤い屋根の家が浮かぶ。
アリスがフランにこう問う。
ア「フランは何処で暮らしているの?」
フ「暮らしてないよ? 叢でゴロゴロしてる。だって暮らす場所なんかないもん」
そうなのだ。フランは此処に来てから泊まる所が見つからなくて困っていた。
助けてくれる人もいなかったし、助けて貰おうとも思っていなかった。
ア「そうなの…それじゃあ病院に泊まらない? これから行くとこなのよ」
フ「病院? 泊まれるの?」
ア「話によると、泊まれるらしいわ。さ、此処じゃ寒いでしょ? 行くわよ」
アリスについて行くと、本当に病院があった。中へと入る。
すると、女性がこちらに向かって歩いて来ていた。
看「今日はどうしましたか?」
ア「あの、この子を泊めさせてもらっても良いでしょうか?」
看「良いですよ。こちらへどうぞ」
女性が案内する。案内された部屋の中には、紅白の巫女と紫の魔法使いが居た。
ア「霊夢、パチュリー。話を聞いたから会いにきたわよ」
霊「アリス、久しぶりね。フランも、ね」
霊夢は先ほどからフランの気配に気がついていたようだ。フランの方を見ずに名前を呼ぶ。
フ「私が居るってよくわかったね…」
霊「博麗の巫女を馬鹿にしないでちょうだい。これでも勘とか良いんだから」
パ「それ、普通自分で言う?」
呆れたように言い放つ。
霊「今のはまずかったかしら…まあ良いわ。それよりもフラン、これあげるわ」
霊夢がフランに手渡したものは、単なる大きめのスーパーボールだった。
フ「ボール? 貰っていいの?」
パ「私からのプレゼントよ。欲しかったでしょ」
フ「やったあ! じゃあありがたく貰っておくね!」
しかし、ぎゅっと握りしめた途端にボールが大きな音を立てて破裂した。一瞬の出来事だった。
いきなりの出来事に、霊夢もアリスもパチュリーも吃驚。三人とも目を見開いた。
音に反応したのか、看護師が驚きながらやって来た。
看「どっ、どうかしましたか!? って…えっ?」
破裂したボールとフランの顔を交互に見ながらきょときょとしている。
看「えーっと…何が…あったのでしょうか…」
フ「私がこのボールを割っちゃったんです…ごめんなさい!」
看護師は何を言っているのかわからないように焦りを隠せていない。
看「この、ボール…スーパーボールですよね…? よくこんなの、割れましたねー…」
その場がシーンとなるのを感じる。この世界の者には不思議な事としか思えないのだろう…
続く
あとがき
フランちゃんはある意味凄いと思います。
いや、そりゃあ驚くよね!ギュッとするだけでパーンってなるって凄いと思う!
私なんて給食で出るソフト麺の袋が限界だもん!
ん?私めっちゃ弱すぎるやん…貧弱貧じゃk((
ではまた次回!!さよなら!!
次回→>>199
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.195 )
- 日時: 2016/02/28 19:11
- 名前: シロマルJr. ◆o7yfqsGiiE (ID: .DwXlVdY)
久しぶりにここ来てみたw
ポケモン20周年かー…早いもんだなー
僕はDPデビューだからね。もっと昔のもやってみたいな!
任天堂さんも、色々大変だったんだろうなw
やはりレッドとグリーンがメタい…
ヒビキ…まさかそんな悲しい過去があったなんて……
おいイジメっ子!!一体何の恨みがあってこんな酷い事をしてるんだ!!
もしうちの作品に来たら、僕とアブソルが迎え撃つ!!((来ねーから
フラン強すぎやろwwww
スーパーボールって、言うまでもなく硬いよね!?
それを片手で握り潰すって、人間のやることじゃ…あ、フラン吸血鬼だった☆
これからも更新ファイトですよ!
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.197 )
- 日時: 2016/02/29 22:09
- 名前: 冬夜 ◆H5dNs51qrM (ID: x8l1Qes7)
うおっ、フランすげーな…怪力…?能力?東方はキャラ名だけよくしってるからな…
ゆーいさん…フランについて教えてくれ
ヒビキがやっと助けを求めたことに盛大な拍手を送る!
更新ファイトだぜ!更新日まで…あと3日位か!
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.198 )
- 日時: 2016/03/01 18:38
- 名前: 天乃 (ID: x8l1Qes7)
ヒビキ!君はよくがんばったよ!次回、救われますように…
コトネちゃんの星空が綺麗ってことには同感する!晴れた日の七夕は最高ですね
フランきたぁ!待ってましたのフランちゃん!!フランちゃんの活躍をもっと見たい
フランちゃんの活躍待ってます!投稿がんばってください!!
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.199 )
- 日時: 2016/03/06 12:01
- 名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA (ID: x8l1Qes7)
- プロフ: http://www.pixiv.net/member.php?id=13997448
>>195 シロマルさん
久しぶりシロマルさああああああああああん!待ってたよあああああああああ!
ここまで頑張ってくれた任天堂本社の皆さんには感謝感謝だね!
レッドさんとグリーンさんにはちゃんと言っておきます( ^ω^ )
ヒビキは昔酷い事されてたんだよね…それじゃあ私もサンダースを連れて戦おう!((現実見ろ
きっといつか誰かが仕返ししてくれる筈…きっと、誰かが…誰かって誰だ?
フランちゃんはギュっとしてパーンだからねえ…本当に人間じゃねえ!※フランは吸血鬼でした。
更新頑張るね!ありがとう!
>>197 冬夜さん
冬夜さんのお願いに応えよう!フランは、物を簡単に破壊しちゃう程度の能力なんだよね。
だから簡単に物が壊れちゃうんだ!
ヒビキっ…君のその気持ち…よくわかるよ!うんうん。
更新頑張る!更新待っててくれてありがとう!!
>>198 天乃ちゃん
ヒビキ編は、次回で終わりだよ!ハッピーエンドで終わる(予定だ)よ!きっとコトネちゃんが頑張る。
星が見える夜は最高だよね!特に夏は良い!でも夏の暑さは嫌いだけどね!七夕めっちゃ楽しみ…
後半部分で活躍するからお楽しみに!でも本当に活躍するかどうかはわからない!
更新頑張るね!応援ありがとう!
前回→>>194
83話:メイド長と華麗なる吸血鬼
?「咲夜、紅茶を淹れてきてくれないかしら。喉が渇いたの」
咲「かしこまりました、レミリアお嬢様」
レ「いい子ね」
ここに来てから一週間くらいが経った。
レミリア・スカーレットのメイド長、咲夜は、この世界を一瞬で良いと判断し、気に入った。
しかし、レミリア自身、あまりこの世界の事を気に入っていないようだ。咲夜はそのわけを知っていた。
レミリアは吸血鬼だ。日光が苦手なため、この世界に合っていない。
紅茶を淹れながら、不満そうに顔を顰めた(しかめた)。実は、一つ心配な事があった。
幻想郷に居た頃に、空を紅くし自分の住みやすいような幻想郷を創ろうとしていた。
だが、それを霊夢と魔理沙に止められた。
でも、それをまたこの世界でやられたら困る。この世界は自分たちの住むところではない。
他の人間達が住んでいる場所なのだ。咲夜は、レミリアの起こす事を止める事はできなかった。
止めたとしてもレミリアが聞かないから、無駄なだけ。止めたら自分がどうなるかわからない。
咲「霊夢…魔理沙…一体何処に行ったの…? このままじゃまた…」
レ「咲夜ー! 紅茶はまだできないのー!?」
咲「あっ、失礼しました! 今持って行きます!」
咲夜は紅茶を持った。
霊夢達が見つかるまで、なんとしてでも自分が足止めしなければ。
レミリアには悪いが今回だけは譲る事ができない。自分を助けてくれた、恩人がいるから…
──────・・・
咲「くぅっ…! このままじゃ、歩けなくなってしまうわ…」
咲夜は足を怪我していた。木に突っかかって怪我してしまったのだ。
もう歩く事もままならない。だが、レミリア達を探さなければならなかった。
咲「なんなのよ、ここっ…! 何処よっ…もう歩けないわよ…」
遂に足が保たなくて、倒れてしまった。雨も酷くなってきている。
このまま誰にも見つからずに、死んでしまうのだろうか。そんな事は絶対に嫌だ…
そこに傘を持った一人の男性が来た。男の子とも言えるだろう。傘を咲夜の上に翳した(かざした)。
?「…あの、大丈夫ですか? 足怪我してますね…俺ん家に来ますか?」
咲「……………」
?「よいしょっと! じゃあ俺について来てくださいね。迷っちゃいますから」
そう言ってその男の子は咲夜の手を持って歩いた。咲夜は不信感を持った。
しかし、助けてもらった人にそんな感情を持つのは失礼かと思い、不信感を持つのをやめた。
暫く歩いて行くと、その男の子の家に着いた。すぐに家の中に入り、体をあたためる。
男の子に目を向けると、お茶を汲んでいた。そして、汲みながら言った。
?「俺、ヒビキっていうんだ。えっと、あなたの名前は?」
咲「私は…咲夜よ。別にタメ口でも良いわよ」
ヒ「へえ、咲夜かあ…良い名前だな! そんで、咲夜はどうして此処に?」
咲「幻想郷からやって来たの。良い場所よ、幻想郷は…」
ヒ「ふうん。そういえば、俺会ったぜ? 幻想郷に住んでるって奴に」
咲「ど、何処で?」
お茶を置くとヒビキは首を傾げた。そして、わからないと言った。
しょうがない、諦めて自分の力で探そう。全部他人に頼っていたら自分の為にならない。
咲「わかったわ、ありがとう。自分で探してみる」
ヒ「あ。ちょっと待ってろ。えーっと、確か此処に……あったあった! ほら、これやるよ」
ヒビキから渡されたものは、包帯と消毒液と、お茶っぱと紅茶の素だった。
ヒ「それと、行く場所ないなら秘密の空き家知ってるから教えようか?」
咲「教えてくれるなら、教えて」
ヒ「えっとなあ────」
ヒビキはその空き家への道順を丁寧に教えてくれた。お礼を言って外に出る。
雨は酷いが、なんとかなりそうだ。教わった道順に沿って歩く。
咲「また、会えたら嬉しいわ……」
レ「……や…咲夜!!!」
咲「…!!」
レ「咲夜、どうしたの? ぼーっとし過ぎよ。しっかりしなさい」
咲「すみません」
しまった。レミリアの前でぼーっとしてしまった。
レ「咲夜、私、この世界を征服するわ」
咲「そうですか…って、え? 今なんと仰いましたか?」
レ「この世界を征服すると、言ったのだけれど?」
咲「…………」
咲夜は、何も言うことができなかった。絶対に言う日が来ると思っていたのに…
もし、この世界であんな事が起きたらこの世界の人間は何と言うのだろうか。
頭の中で、恩人が浮かんだ。
ヒビキ─────
咲「お嬢様やめましょう、この世界の人間を困らせるだけです」
レ「幾ら止めても無駄よ。考えは変えないわ」
咲「でも…!」
レ「咲夜だって、自分の住みたい世界にしたいでしょう?」
咲「………………」
レ「したいでしょう?」
咲「…………はい」
────ごめんなさい、霊夢、魔理沙。私は今回も貴方達が思う敵役に回るわ。
そして…ヒビキもごめんなさい…私はレミリアお嬢様には勝てないみたい。
何も出来ない、何も言えない。そんな自分が許せなかった。
続く
あとがき
はいどうも、ゆーいです!今回は1970文字くらい書きました!あ、スペース有りで、です。
そしてもう一つ。咲夜さんがめっちゃ可哀想に思いました。
言いたい事が言えない。私も言いたい事が言えない時が沢山あります。
皆さんもありますか?言いたい事が言えない時…
次回は新展開が起きます!そろそろ世界に崩壊が起きてくる頃ではないでしょうか。だって…ね?
そして、コトネちゃんがやっとこさ登場します!コトネファンの方、お待たせいたしました。
新展開起こしてコトネちゃんをビビらせて怖がらせたいです((
ではまた次回!!さよなら!!
次回→>>204
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.200 )
- 日時: 2016/03/05 13:53
- 名前: 冬夜 ◆H5dNs51qrM (ID: x8l1Qes7)
更新お疲れ!!!今回の話も面白かった!
咲夜もレミリアを止めたい気持ちでいっぱいなんだろうけど、主人には敵わないよな…
俺だったら止めそうだけど、諦めるな
でもヒビキが咲夜の恩人だった事には驚き桃の木。俺も咲夜の恩人になりたい←
次回が楽しみだー!更新ファイトだぜ!
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.201 )
- 日時: 2016/03/05 15:07
- 名前: 雪 ◆jYj5cLSwSw (ID: dP9cSz6y)
長文お疲れ様!
うーん...レミリアには逆らえないね...その気持ち判るよ!咲夜!
やっぱヒビキも優しいねぇ...((呑気
今回も面白かったよー!更新頑張ってね!
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.202 )
- 日時: 2016/03/05 21:06
- 名前: 天乃 (ID: x8l1Qes7)
今回の話は咲夜さんがめっちゃ可愛かったです!メイド最高ですね!
レミリアお嬢様もカッコよかったしなぁ…東方全然知らないけど、好きになりそう
更新日はまた明日かぁぁぁぁ!うーん…待ちきれない。次回の咲夜さんが楽しみ〜!
コトネちゃんの登場も楽しみだし!…って、コトネちゃんの登場久しぶりだね!
投稿がんばってください!次回も楽しみにしています!
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.203 )
- 日時: 2016/03/06 11:52
- 名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA (ID: x8l1Qes7)
- プロフ: http://www.pixiv.net/member.php?id=13997448
>>200 冬夜さん
面白い!?良かった!ありがとう!!あ、それと、冬夜さんのこと冬夜くんって呼んで良い?
このジョウト地方を守りたいって気持ちがあるからレミリアを止めたいって思ったんだろうね…
でも、やっぱり主人には敵わないよねえ。私でも無理だ!!
咲夜さんを助けた恩人は誰にしようかなって悩んだ挙句、この編での登場回数が少ないヒビキにしたよ!
私も咲夜さんの恩人になりたいです←
更新頑張るね!ありがとう!!
>>201 雪ちゃん
コメントありがとー!!
レミリアはガチのお嬢様ってイメージで書いてるから、私も逆らえないよ。
ヒビキは意外に優しいんだよねえ…((意外にって何だ
面白いって言われて嬉しいよ!更新頑張るね!ありがとう!!
>>202 天乃ちゃん
咲夜さん可愛いよね!私それめっちゃ思ってる!!メイド最高!!メイド最k((
東方にハマると、当分の間抜けられなくなるよ!現に私がそうだからね!
後半に入ってくると、咲夜さんの登場回数がめっちゃ多くなるよ!楽しみにしててね!
コトネちゃんの久しぶりの登場にはしゃいでます。コトネ可愛いよコトネ!
更新頑張るね!ありがとう!!
前回→>>193
前回の続き
コトに助けを求めたはいいものの…
E「ねえねえコトネちゃん! 一緒に遊ぼうよー! 暇でしょー?」
F「私コトネちゃんと遊びたいー! ねーえー、一緒に遊ぼうよー」
コトの人気がすさまじい。別にアイドルとか子役とかじゃないけど、人気が本当にすごい。
僕でもびっくりする。だって、コトの席の周りはクラスメイトでいっぱいだもん。
最近ポケモンスクールを休んでたんだけど、復活した瞬間これだ。
コトの人気はもともとすごかった。ポケモンスクールの中でも、隠れ人気ランキングはトップ。
コトには人をひきつける能力があるらしく、コトの周りにはたくさんの人が集まる。
男女ともに人気が高いのだ。そりゃあすごいよ。
…だからかもしれない。僕があいつらに虐められるのは。人気のある女の子と幼馴染で。
でも、コトは自慢の幼馴染だ。それに変わりはない。
コ「ごめんね、二人とも。コト、ヒビくんのとこ行くから遊べないの。本当にごめんね」
E「あ〜…そういうことね! うん! それなら全然いいよ!」
F「あの二人に見られないようにね…」ボソッ
はっきり言って、僕は目立ちたくないタイプだ。目立ったら目立ったであいつらに目をつけられるだけだし。
あーあ…本当に嫌だ。できれば、ポケモンスクール内ではコトに近づいてもらいたくない。
近づかれると、余計に目立ってあいつらがくるかもしれないからだ。
コ「ヒビくん! きたよ! …大丈夫? 表情とっても暗いよ?」
ヒ「えっ…あ、ああ! ちょっと、ぼーっとしちゃってて…」
コ「もー! 何ぼーっとしてるの! そんな顔してちゃみんなの顔も暗くなっちゃうぞー」
ヒ「別に良いんだよ。いつもこんな感じのテンションだし」
コ「それじゃあ、コトと一緒に遊ぼっ! その暗い顔が一瞬にして明るくなるよ!」
ヒ「…コトとだけなら遊んでも良いよ」
コ「おっけ! 大丈夫だよ、コトとだけだから!」
コトはポケットから小さな紅白の旗を取り出すと、僕に渡してきた。急に渡されて、落としそうになる。
ヒ「えっとさ、これでどうやって遊ぶの?」
コ「赤白旗上げ遊び! ルールは簡単、コトがヒビくんに赤上げてって言ったらヒビくんは赤の旗を上げる。
コトがヒビくんに赤下げてって言ったら赤を下げる! おーけー?」
ヒ「まあまあルールはわかった」
コ「よーし! じゃあいっくよー! …赤上げて!」
そのコトの言葉が聞こえると同時に、寒気がするような気がし視線を感じた。ドアのほうをすぐさま見る。
やはりそうだった。僕を冷たい目で見ていたのは、いじめっ子のCとDだ。
C「ヒビキー! ちょっとこっち来い!」
ヒ「……………」
コ「何? あの子達。コトがヒビくんと遊んでる時に」
D「コトネちゃん! ちょっとヒビキ借りてくね!」
そうコトに優しく言うと、Dは僕の腕を思いっきり掴んで引っ張った。教室から出される。
コトはすごい形相をした。今まで見たことのないような怒りようだった。
ヒ「い、痛っ!」
中庭の壁に打ち付けられる。痛みが酷い。
C「お前さあ、コトネの幼馴染だからって調子乗ってんの? 俺らの怒りを買うだけじゃ済まないぜ?」
D「ほんとな。嫌だとか思ってるくせに、自分で自分の傷口広げてんだもんな。バカだよなあ」
ヒ「そんなことな…」
C「俺らに口答えするなんて百万年早いんだよ!」
ヒ「ぐっ! …コ、コト、助けっ…うぐぅ!」
D「無駄無駄! 助けになんか来ねーよ!」
その瞬間、CとDの頭に何かが当たった。痛っと声を漏らす。当たった物が僕の足元に転がった。
なんだなんだと思えば、コトと他の女子たちが、CとDの後ろに立っていた。
G「お前らこんなことして恥ずかしくないかよ!? コトの幼馴染を傷つけんな!」
Gは女子の中でも珍しい男系女子だ。コトの親友でもある。女子からはかなり高い評価をもらってる。
H「本当にバカだよねえ。コトちゃんのこと好きなくせに、自分で自分の評価を下げてるんだもん」
Hもコトネの親友。可愛い顔して悪い奴には毒舌を吐くという容赦無い女子だ。
コ「コトの幼馴染に手を出すなんて百万年早いよ! 立派になって出直してきなさい!」
女子たちに攻められ、挙句にコトネに振られ、メンタルはズタズタだろう。
CとDは泣きながらコトたちに謝って逃げて行った。僕は驚きを隠せずに座っていた。
コ「GとH、協力してくれてありがとう! この恩は絶対返すよ!」
G「良いんだ良いんだ!気にしない気にしない!」
H「前にシュークリームくれたお礼だよ! コトちゃんはヒビキくんを守ってあげてね!」
GとHは帰った。中庭には、僕とコトの二人だけになる。
ヒ「コト…」
コ「ヒビくん。助けに来るのが遅くてごめんね! 準備してたら遅くなっちゃったんだ!」
ヒ「良いんだ別に…助けてくれてっ…ありが、とうっ…!!」
コ「どういたしまして! ささ、教室に戻ろ! さっきの続きをしなきゃ!」
ああ、これだから僕はコトから抜け出せないんだ
だって、コトは僕のヒーローで大好きな人なのだから
1話、完! 2話に続く
あとがき
はい!過去編1話終了です!次回からは過去編2話が始まりまーす!お楽しみに!
で、あとがき終わらないけど…
ヒビキが救われてハッピーエンドです!良かったね、ヒビキ…本当に良かったよ。
更新予定日が未定の過去編2話をお待ちください!2話の主役はシルバーです。
ではまた次回!!さよなら!!
次回→>>
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.204 )
- 日時: 2016/03/10 20:58
- 名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA (ID: x8l1Qes7)
- プロフ: http://www.pixiv.net/member.php?id=13997448
前回→>>199
84話:消滅
雨が酷く降り外に行けない中、ヒビキは家の中で過ごしていた。
ヒ「あーあ、外に行けないと暇だなー…」
窓の外を眺めながら呟く。雨が酷い日や、天気が悪い日は気分が悪くなる。頭も痛くなる。
早くこんな雨やんで欲しかった。やまないと外にも行けなくて家の中で過ごしているしかないのだ。
ヒ「…しょーがない、カイリューにお願いするか」
もう我慢出来なくて、カイリューに土下座をしてでも何処かへ連れて行って貰おうと思った。
モンスターボールが置いてある場所へと行き、カイリューの入っているモンスターボールを探す。
ヒ「あったあった! よし、カイリュー出てこい!」
モンスターボールの中から光が出て、いつものようにカイリューが───
ヒ「あれ…カイリュー…?」
カイリューは出てこなかった。開いたモンスターボールはヒビキの手から落ち、床に転がった。
ヒビキは呆然とした。モンスターボールは空っぽだった。何も入っていない。
焦って、オーダイルやエレキブル、スターミーやヘラクロスのモンスターボールを開く。
しかし、カイリューのモンスターボール同様、中身は空っぽだった。
ヒ「そんな…皆どこ行ったんだよ…あ! 俺が忘れてただけでボックスの中にいるかもしれない!」
そう考えると焦りが止まり、安心した。そうだ、自分が忘れていただけ……
しかし、そんなヒビキを絶望に突き落とすような事が起こる。
下から上に駆け上がる音が聞こえ、すぐさまドアの方を見た。バンッと派手な音をあげドアが開く。
出てきたのは、ビショビショに濡れて、息を切らしているコトネだった。
まさか…そんな筈は…
ヒビキは嫌な予感しかしなかった。その嫌な予感は運悪く当たってしまう。
ヒ「コトネ…? そんなに焦ってどうし…」
コ「いまっ、ヨシノシティにいたんだけどっ、ポケモンが、いなくなっちゃってっ…!」
ヒ「………コトネも?」
コ「皆のポケモンもいなくなっちゃってっ…! 急いで、ウツギ博士のところに行こう…!」
コトネに連れられてウツギ博士の研究所へと急ぐ。
研究所に入ると、ウツギ博士を含む研究者たちがバタバタと焦って動き回っていた。
すると、ウツギ博士がヒビキとコトネに気がついたのか、こちらへと向かって来る。
ウ「ヒビキくん! コトネちゃん! 大変なんだ! ポケモンが…!」
コ「やっぱり…! 私のポケモンが消えちゃったんです!」
ヒ「お、俺のポケモンも消えました! どこ行ったか記憶にないんです…! もしかしたらボックスに…」
ウ「君たちのボックスを調べさせて貰ったけど、空だった…」
ヒビキとコトネは顔を見合わせた。こんな事今まで一度もなかったのに…
ウツギ博士は通信機器の方へと行った。その通信機器の画面にはオーキド博士が映った。
ウ「オーキド博士! ポケモンが見当たりません…! ヒビキくんやコトネちゃんのポケモンも…!」
オ「そんな事はわかっておる。カントー地方のポケモンも消えた。叢を捜しても何処にもおらん」
ヒ「オーキド博士! 俺たちのポケモンは何処に行ったんですかっ…!?」
オーキド博士は困ったような顔をし俯いた。そしてすぐに顔を上げる。
オ「多分じゃが…最近大雨が続いておるだろう? ポケモンの大量発生なども起きている。
この頃異常な出来事が起こりすぎなのじゃ。今この世界は滅亡の危機にたたされているのかもしれん」
コ「……そんな…!」
ポケモンはこの世から消滅した…ヒビキはそう思わざるを得なかった。
続く
あとがき
なんという事でしょう…ポケモンが消えてしまいました…
これはヒビキもコトネもウツギ博士もオーキド博士も、どうする事も出来ません。
もしかしたら人間自体いなくなってしまうかもしれませんね…
次回、更に異常な事が起こります。もう誰か助けてあげて!私も助けるからー!
ではまた次回!!さよなら!!
次回→>>207
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.205 )
- 日時: 2016/03/06 13:41
- 名前: 冬夜 ◆H5dNs51qrM (ID: x8l1Qes7)
更新ktkr!!待ってたぜ!!
ヒビキ!良かったなお前!コトネに救ってもらえて感謝の気持ちでいっぱいだろう!?
GとHは良い奴だと読んでてすぐに思った。最高に優しいな…
…消滅って…そういう事かよ…まさかのまさかの異常事態だな
確かにこれじゃあ人間のヒビキやコトネは何にもできないな。時が立つのを待つしか無いってか
俺の呼び方はなんでも良いぜ。好きにしてくれて良いよ
次回も楽しみにしてる!更新ファイト!!
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.206 )
- 日時: 2016/03/06 17:49
- 名前: 天乃 (ID: x8l1Qes7)
ヒビキがやっとこさ助かりましたね!ハッピーエンドで良かったです!
それにしてもコトネちゃん最強ですね!女子友を連れてきてメンタルを潰すとか…
なななんと!ポケモンが消滅してしまうとは!!次回どうなってしまうんでしょうか…
まだまだ異常現象が起こるなんてヒビキたちは知らないんでしょうね…
投稿がんばってください!待ってます!!
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.207 )
- 日時: 2016/03/13 11:15
- 名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA (ID: x8l1Qes7)
>>205 冬夜くん
待っててくれてありがとう!お待たせしましたー!!
筆者の私が言うのも何なんですけど、ヒビキが助かって本当に良かったと思います。
もうヒビキの心の中では感謝感謝だと思うよ!!
本当に異常現象だよ!!どうしたらいいんだろうかあああああああああ!!!!人間じゃどうにもできないよ…
更新頑張るね!!ありがとう!!
>>206 天乃ちゃん
みんなハッピーエンドを望んでるかと思ったからね!私的にバットエンドは嫌いなんだよねえ
メンタル潰されるのが一番効くと感じてこれにした!メンタル潰されるのは心に痛いけどね…
さー!ここからどんどん異常現象が起きてきます!!ヒビキたちはこれに立ち向かう事ができるのか!
更新頑張るね!!ありがとう!!
前回→>>204
85話:紅色に染まった空
ポケモンが消滅した事は瞬く間にニュースとなり、世界中がパニックになっているようだ。
ヒビキとコトネは気分が晴れないまま、シルバーも呼んでコトネの家で蹲っていた。
コトネは毛布に包まり、声を殺して泣いていた。俺も泣きそうで、喉の奥が熱くなった。
シルバーは窓の外を眺めて、心配しているかのようにコトネを見ていた。
ヒ「……あのさあ…俺ら、これからどうやって生きていけば良いんだろうな」
シ「……………」
コ「………っ…ぅ……」
ヒ「だってそうじゃないか? ポケモンがいたから俺たちは充実した生活を送ってたんだよ。だけどさ…
ポケモンがいなくなったから、どこにも行けないよな。コガネシティにも、カントー地方にも」
シ「しかもこんな雨だ…ポケモンが居ても行けないかもな。家の中に閉じ込められっぱなしさ」
ヒ「本当に、どうすれば良いんだろうな…なあなあコトネ、なんか言ってくれよ」
コ「…ぅ……ぁ……」
シ「そっとしといてあげろよ。ポケモンが居なくなって辛いだろうし」
ポケモンが居なくなったという事実は、ヒビキたちにとって精神を崩壊させるほど辛いものだった。
ニュースでやっている情報によると、精神病院に行く人が急増しているらしい。満席との事だ。
コトネだって、過呼吸なんかになったり叫んだりしたら精神病院行きだろう。
ヒ「そう、だよなあ……コトネ…俺たち帰ったほうが良いか?」
シ「そうだな、コトネの精神状態も心配だし、帰るか」
コ「……まって…まだ、かえらないで」
シ「…じゃあ、コトネが泣き止むまでここに居るか。いつもは魔理沙やアリスが居るからな」
ヒ「そういえば、魔理沙とアリス (?) ってどこ行ったんだ?」
コ「まりさは、ようじがあってでかけて…アリスはびょういんにいった。しりあいがいるんだって…」
ヒ「そっか…」
ヒビキとシルバーはその後いろいろ話して帰って行った。もう夕方って事もあった。
コトネは悲しい感情を抑えながら鏡を見た。目は赤くなり、腫れぼったくなっていた。酷い顔だ。
コ「…もう最悪…なんなの、一体…」
魔「最悪って何が最悪なんだ?」
コ「そりゃあ…ポケモンがいなくなった事に決まって…え?」
魔「ただいま、コトネ。アリスと一緒に帰って来たぜ。結構雨強かったしな」
コ「…ねえ、魔理沙…魔理沙のポケモンは、無事だったりするのかな?」
魔「えっ、あ…いや、そのー…いなく、なっちゃってさ」
ア「まったくよ」
魔理沙の後ろから、アリスが入ってきた。ちょっとばかり雨にうたれたのか、服が濡れていた。
それよりも、聞きたい事が沢山あった。コトネが口を開こうとすると、どこからか爆音がした。
コ「なっ…何!?」
ア「近くで爆発でも起きたのかしら…」
コトネが窓に近づいて外を眺めた。だが、それっきり動かず、突っ立っていた。
コ「……………」
魔「コトネ、どうかしたのか? そんな窓のとこに突っ立って……は?」
ア「ちょっと…コトネ、魔理沙、どうしたのよ。何かあったの? …何よ、これ…」
魔「アリス…これって、まさか…」
ア「いや…そんな事は無い筈…だって…」
コ「雨、降ってるのに…空が凄く紅い…」
空は紅く染まっていて、あの曇った暗い空は無くなってしまった。しかし、雨は依然として降っていた。
魔理沙とアリスは険しい顔をしながら、顔を見合わせていた。また…? と言うかのように。
ボケーっとしていると、強い光が部屋の中を包んだ。光の威力で目が眩む。
でも、その後何事もなかったように光は消えていった。しかし、空の色は変わってはいなかった。
魔「レミリア…お前またやったのか…?」
魔理沙がボソッと呟いた。レミリア? と思いながら、コトネは魔理沙を見つめた。
この異常現象は一体なんなのだろうか。これとそれとは魔理沙達が来た事と関係はあるのか。
ポケモンがいなくなったのは、何が原因だったのか。そんな事を考えながら、コトネは紅い空を眺めた。
魔理沙とアリスは焦ったような困ってるような顔をしていた。
この世界に、何が起きているのだろうか…
続く
あとがき
えっ?レミリアさん…あなた、前に何やったの?っていう今回でしたね!何なんでしょうかね。
コトネにとっては空が紅く染まるのは初めての事ですから、おかしい事にしか感じられないんでしょうね…
おかしい事っていうのは、現実味が無いみたいな事ですね!普通こんな感じになりますよ、そりゃ。
次回、何が起こるのでしょうか?異常現象が重なっていくのでしょうか…
それと、私たち、ゆーいとAliceの都合によって、更新日が不定期となりましたあああああ!!
本当にごめんなさい。ちょっと忙しさとかが増しちゃうんで、更新速度が遅くなります。
できるだけ…1週間に1回は投稿したいと思いますのでよろしくお願いします!!
>>0 のお知らせのとこにも書いてあります。
ではまた次回!!さよなら!!
次回→>>210
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.208 )
- 日時: 2016/03/12 09:22
- 名前: 冬夜 ◆H5dNs51qrM (ID: x8l1Qes7)
まじですか…更新速度が遅くなるのか…でも大丈夫だ!更新されるまで待ってるから!
レミリア…前に一体何やったんだ。あ…もしかしてあの異変が今回の話に繋がるとか?
魔理沙たち、幻想郷の住人が助けてくれるよな、きっと
これ以上起きたら次元にも関わってくるんじゃないのか?心配だなぁー…
更新頑張れ!次回も楽しみにしてるからな
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.209 )
- 日時: 2016/03/12 13:21
- 名前: 天乃 (ID: x8l1Qes7)
ポケモンは消えるし空はおかしくなるし…散々なことばかりですね…
コトネちゃんたちもショックが大きいし、うわぁ…誰か助けてあげて!
投稿速度が変わるんですか…誰にだって都合はありますもんね。投稿待ってますよ!!
心配しないでください!投稿がんばってくださいね!!
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.210 )
- 日時: 2016/03/14 19:21
- 名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA (ID: x8l1Qes7)
- プロフ: http://www.pixiv.net/member.php?id=13997448
>>208 冬夜くん
おお!それはありがたいよ!更新待っててね!!
冬夜くん鋭いね。あの異変が今回の話につながってくるよ!あのレミリアのね…
このままいくとパチュリーの言ったことが本当になるよ!大変だ!!
更新頑張るね!ありがとう!
>>209 天乃ちゃん
ヒビキやコトネたち、世界の人間にとって散々なんだろうね。ポケモンがいなくなったらね…
困るよね。コトネが泣いたら私まで泣いちゃうよ!!うわああああ!
更新速度下がるけど、完結に向かって頑張るね!ありがとう!
前回→>>207
86話:奇跡の巫女と半霊剣士
?「おばあさん、本当にありがとうございます。住む場所がなくて困ってたんです」
婆「いいのよいいのよ。一人で寂しかったし、妖夢ちゃんがいてくれると本当に助かるもの」
妖「本当ですか? それは良かったです。これからよろしくお願いします」
婆「そうだ…あなたに紹介したい人がいるのよ。早苗ちゃん」
妖夢はその名前を聞いて、まさかと思った。
早苗って…東風谷早苗の事だろうか? それとも別の人か? なににしても、気になる。
襖を開けて出てきたのは、やはり予想通りの人物…
東風谷早苗だった。
妖「あ…」
婆「この子は東風谷早苗ちゃんよ。少し前にここに来たの」
早「こんにちは、東風谷早苗です。よろしくお願いしま…って…よ、妖夢さん!?」
妖「さっ…早苗さん…どうしてあなたもここに…!」
婆「あらあら、知り合いだったの?」
まさかとは思ったが…あの早苗だったとは。妖夢は嬉しい気持ちと驚きの気持ちが入り混じっていた。
妖夢と早苗は結構良い仲だった。周りからは似合ってはないと言われていた。
しかし、それでも二人は一緒にいるときが多かった。だって、お互い二人一緒にいて楽しかったから。
婆「まあ、お茶でも飲みましょう」
おばあさんにお茶を出してもらい、和室で話をした。
妖「早苗さんがいるなんて思いもしませんでしたよ。吃驚しました」
早「可愛い剣士さんが来ているっておばあさんから聞いていたんで、もしやとは思いましたけど…」
婆「私ねえ、聞きたいことがあったのよ。あなたたちはどこから来たの?」
妖「幻想郷ってとこから来ました。信じてもらえないと思うんですけど…」
婆「幻想郷…聞いたことあるわ」
早「え!? 聞いたことあるんですか!?」
婆「昔話でねえ。可愛らしい紅白の巫女さんが異世界からやってきたっていう伝説があるのよ。
その異世界っていうのが幻想郷らしいの。紅白の巫女さんは不思議な力を持っていたらしいわ」
妖「紅白の巫女って…早苗さん…」
早「博麗家…霊夢さんの家系ですよね…?」
妖「そ、その話…詳しく聞かせてもらえませんか?」
婆「いいわよ。その巫女さんね…」
おばあさんがそこまで喋った時だった。どこかで大きな爆音がし、家が揺れた。急いでその場にしゃがむ。
おばあさんは何かを思い出したかのように、外を見ながらこう言った。
婆「あの伝説は…本当だった…!? 早苗ちゃん、妖夢ちゃん!!そとを見て見なさい!」
何事だと思い、おばあさんに言われ外を見る。空は紅くなって、曇り空はどこかへと消えていた。
妖夢と早苗はおばあさんに言って外へと飛び出した。
続く
あとがき
シロマルさんが妖夢が好きと言っていたので、出してみました!!
これは85話の状況と同じ時間帯と考えて書いています。
そして、皆さんにお知らせがあります!
いつの間に本編の文字数がスペ有で10万文字を超えていました!スぺ無でも10万文字を超えてました!
でも、あとがきなしでの計算なので、あとがきありだったらもっといくかも…
計139392文字 ※スペ有 計137351文字 ※スぺ無 です。
86話現在の文字数ですが、よくここまでやったなと思いました(汗) ここまで疲れましたよ。
ではまた次回!!さよなら!!
次回→>>215
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.211 )
- 日時: 2016/03/13 17:59
- 名前: 天乃 (ID: x8l1Qes7)
ここまでで13万文字!?スペースありで約14万文字…すごいですね!!
私だったら絶対無理ですよ。1話に1500文字は書いてるんですよね…すごい…
同じ時間帯でも、幻想郷の人はびっくりしていたんですね…
空が紅くなったら誰だってびっくりしますもんね。
投稿がんばってください!!楽しみにしてます!!
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.212 )
- 日時: 2016/03/14 10:29
- 名前: シロマルJr. ◆o7yfqsGiiE (ID: 4qcwcNq5)
妖夢来たああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!
妖夢は本当に良いよね、剣士とか最高だよ♪
僕も剣士になりたーーーーーーーーーーーい!((
10万文字…凄い書いたなぁ……
僕は1話で大体1500〜2500文字くらいかな?
妖夢を出してくれてありがとう!更新頑張ってね!
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.213 )
- 日時: 2016/03/14 15:48
- 名前: 雪 ◆rtc3Jhv4gU (ID: dP9cSz6y)
あああああああああああ妖夢キタアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッヒョォォォォォォォゥ((((
なかなか来なかった...m(_ _)m
1500文字!?Σ(・ω・ノ)凄いね!私は1話で1000字書くか書かないくらいだからちょっとしか書いてないよ...やっぱりゆーいちゃんの小説の方が面白いよ!更新頑張ってね!
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.214 )
- 日時: 2016/03/14 17:43
- 名前: 冬夜 ◆H5dNs51qrM (ID: x8l1Qes7)
待ってたぞ妖夢!!シロマルさんが言わなかったら出さなかったのかな?
とりあえず妖夢と早苗もこの現象を見ていたって事でいいのか?
ていうかここまでで13万文字以上書いただと!?ゆーいさんすげーな。尊敬する
小説書いてるみんなもすごいと思うぞー!俺なんて小説なんか書く気力もないから…
次回も頑張ってくれ!楽しみにしてるから
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.215 )
- 日時: 2016/03/20 09:17
- 名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA (ID: Lr4vvNmv)
- プロフ: http://www.pixiv.net/member.php?id=13997448
>>211 天乃ちゃん
自分でもこんなに書いてたなんて驚きだったよ!ホラー編で文字数稼いでたと思うんだけどね…
空が紅くなったら私腰抜かしちゃうよ…気絶する可能性もあるかも…
更新頑張るね!!ありがとう!!
>>212 シロマルさん
シロマルさんが妖夢好きって言ってたから出させてもらったよ!妖夢が可愛いのは納得だ(‾▽‾)
妖夢は可愛い。異論は認めないね!剣士最高!!私も剣士になりたいなー!((
シロマルさんもめっちゃ書いてるね!!凄いな…私、酷い時は500文字とか700文字で終わってたよ…
まだまだ妖夢は出てくるよ!更新頑張るね!!ありがとう!!
>>213 雪ちゃん
妖夢だぜぇえええええええええええええ!!妖夢可愛いよ妖夢。
雪ちゃんくるの待ってたよー!1000文字でも結構書いてる方だよ!それだけ書けるだけ凄い!
私、最初の頃は700文字くらいだったからね!´д` ;
いやいや、雪ちゃんの小説の方が断然面白いよ!私のなんて駄作だから…見てくれるだけ嬉しい…
更新頑張るね!!ありがとう!!!
>>214 冬夜くん
やはり冬夜くんも妖夢ファンだったか!もともと妖夢は出そうか出すまいか悩んでたんだよね…
もしシロマルさんが言ってなかったら今頃出てなかったかもしれないね。
そうだ!この状況は他にもたくさんの人が見ているんだよ!!
私なんてまだまだ未熟者だよ…もっと書いてる小説家さんの方が凄いから、私なんて底辺だよ…
尊敬ですと!?それはありがたい…それじゃあ更新も頑張んなきゃね!ありがとう!!
前回→>>210
87話:普通じゃない力
ポケモンが消えて…空の色が変わって…ただ一つ何も変わっていないのは、酷く降る雨だけだった。
この雨の影響で、あちこちで洪水や土砂災害が起こっているよだ。
この異常事態で世界は混乱していた。ウツギ博士の研究所やオーキド博士の研究所もざわざわしていて、
ヒビキたちも空が紅くなった事でもう混乱状態になっていた。
さっきのメンバーであったが、今は何かが違った。ヒビキとシルバーは言い合っていた。
ヒ「お前っ…! ポケモンがいるっていうありがたみがわかってんのかよ!!」
シ「わかってるから言えるだろーが」
ヒ「ポケモンは俺たちのせいで消えたなんて絶対無い! 俺たちはポケモンに感謝しながら生きてる!
お前はポケモンに感謝してないからそんな事言えるんじゃないのか!?」
シ「だから言ってんだろ! 俺たちは日頃ポケモンを雑に扱う場面だって多かった筈だ! 感謝してないのは…
感謝してないのはお前の方だろ! お前に俺の何がわかるってんだよ!」
ヒ「昔からわかってる!」
シ「じゃあ俺の焦りもわかってくれんだよなあ、ヒビキ!!」
その言葉が合図かのようにシルバーはヒビキに殴りかかった。ヒビキもそれに応戦する。
コトネは取っ組み合いをしている二人に怒った。
コ「二人とも何やってるの!? あなたたちの解決法はこれしかないの!?」
いつもはここで喧嘩が止まる筈なのだが、今のヒビキとシルバーにその言葉は虚しくも届いていなかった。
反対に状況は悪化する一方だ。シルバーがコトネの言葉に反応した。
シ「じゃあお前はどういう解決法を出してどうやって解決するんだよ! わかってるなら言ってみろ!」
そんな事言われたって取っ組み合いをしている二人に向けた言葉だから何も答えられなかった。
シルバーはそんなコトネを嘲笑うかのように挑発した。
シ「ほら、何も言えないじゃねーかよ。お前はそれっぽっちの力しかないって事だよな!」
ヒ「シルバー! お前の相手はコトネじゃなくて俺だろ!? なにコトネに逃げてんだよ!」
シ「うるせーな…! 少しは黙ってろよ!」
喧嘩は止まる気配を知らない。なにを言っても二人の耳には届かなそうだ。コトネは大きな溜息を吐いた。
これ以上何も言わずに退くべきか悩んだ。何を言っても聞かなそうな二人に、自分が参戦したって無駄だ。
コトネはさっさと部屋から出て行こうかと二人から視線を外した。
しかし、その場からの逃げ場を塞ぐかのように、二人の喧嘩はヒートアップしてきた。
ヒ「シルバーはいつもいつもポケモンをどういう風に扱ってんだよ!」
シ「なんだよその言い方。ポケモンを扱う? ポケモンは物じゃねえ! ちゃんとした生き物だ!」
ヒ「文句言わずにとっとと言えよ! この弱気クズシルバーが!」
シ「………あ?」
ヒ「そうやってすぐキレんのな、シルバーは。お前短気なんだよ」
シルバーは、取っ組み合っていた手をヒビキの首元へと持って行った。そして、そのまま首を掴む。
これは危険だと反射的に思い、すぐさまシルバーの行動を阻止するためにシルバーに飛び乗った。
コ「ちょっと! シルバー何してるの!? ヒビキくんがっ…死んじゃうじゃん…!!」
ヒ「シルっ…くるしっ…て! いくら、なんでも…これ、は…ないだろ…!」
シ「離せコトネ! こいつを黙らせないと気が収まらないんだよ!!」
コ「やめて…! その手を放してよ!」
やっとの思いでシルバーの手をヒビキから放す。みんな興奮していたようで、息を切らしている。
力尽くでもこの行動は止めなければならないと感じたのがある意味幸いだった。
シ「……許さねえから…!」
ヒ「またやるか…? 今度は負けないから、かかってくればいいさ」
シ「…ちっ……!」
シルバーが拳を握った。すると、その拳から火が出てきた。三人はその出来事に固まった。
ヒビキとコトネがシルバーに寄ろうとした時、二人の体から水が出てきた。
正確に言えば、ヒビキの体からは電気が。コトネの体からは水が。こんな事は生まれた初めてだった。
コ「なっ…何これ…! 私たちの体どうなっちゃってるの…!?」
ヒ「ポケモンたちの能力が俺らに乗り移ったのか…?」
シ「その可能性は…高いかもな…」
さっきまで喧嘩していた事を忘れて、三人は暫くの間無言で顔を見合わせていた。
続く
あとがき
さあて、今回は不思議な力がヒビキたちに乗り移ったようですね。…乗り移ったのかな?
ヒビキたちはなんだかんだ喧嘩しながらでも仲は良いんだと思います。喧嘩するほど仲が良いって事ですね。
こういう関係羨ましすぎてやばいです。…何がやばいんだか。
……って…3000参照!!!???えっ!?いつの間に3000参照いってたの!?えっ!?
嬉しすぎてやばいいいいいいいいい!!目標が確か3000参照だったのでめっちゃ嬉しいです!!
今度の目標は4000参照を目指して頑張りたいと思います!!
みなさん見てくださってありがとうございます!!これからもよろしくお願いします!!
ではまた次回!!さよなら!!
次回→>>218
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 3000参照感謝!! ( No.216 )
- 日時: 2016/03/15 23:02
- 名前: 冬夜 ◆H5dNs51qrM (ID: SSatGfsz)
結構早く最新話が出てテンション上がってる笑
ゲーム機とパソコンを使い分けるのが難しい…
3000参照おめでとう!2ヶ月でここまできたのか…2000参照から3000参照って凄い
4000参照目指して頑張れ!
喧嘩はこの三人にとって仲のいい証拠だな。本当にうらやましいな
火を出すとか強すぎて笑えない。とか言って心の中では笑ってる自分がいる
更新頑張れよー!更新してたら、高確率でカキコに来るからな!
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 3000参照感謝!! ( No.217 )
- 日時: 2016/03/17 17:39
- 名前: 天乃 (ID: Lr4vvNmv)
投稿お疲れ様です!!
3000参照おめでとうございます!ここまで長かったですね〜4000参照応援してます!!
時間がないんで、ここで失礼いたします!投稿がんばってください!!
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 3000参照感謝!! ( No.218 )
- 日時: 2016/03/20 12:14
- 名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA (ID: Lr4vvNmv)
- プロフ: http://www.pixiv.net/member.php?id=13997448
>>216 冬夜くん
いつも待っててくれて嬉しいよ!ありがとね!!
私の場合wiiuとiPadの一行に打つ文字数を使い分けるのが難しい。
3000参照ありがとう!!これもそれも読者様のおかげですからね!!感謝してるよ!
喧嘩してても仲が良い三人組設定にしてあるからねー((
わー!私も火出したいいいいいいいいいいい(≧∇≦) …すみませんしたー…
4000参照目指して更新頑張るね!!ありがとう!!
>>217 天乃ちゃん
3000参照ありがとう!!これもいつも見てくれてる天乃ちゃんのおかげでもあるから感謝してるよ!
忙しいのに来てくれてありがとう!更新頑張るね!!
前回→>>215
88話:大雨
自分達の体から火や水や電気が出てくるようになり、三人は固まったまま顔を見合わせていた。
暫くすると、コトネが口を開いた。
コ「ねえ…この異常事態ってよく考えてみると魔理沙達がジョウト地方に来てからじゃないかな?」
それは確かな事だった。魔理沙達、幻想郷の住人が来てから異常現象が頻繁に起きていたのだ。
ポケモンがいなくなったのも、空が紅くなったのも、自分達がおかしくなったのも。
でもそれを魔理沙達のせいにしてはいけない。別に魔理沙達がやったわけではないからだった。
ヒ「そりゃそうだけどさ…でもそれとこれは関係があるって言うのかよ」
ヒビキが電気を操りながら言った。疑問を持つのは悪いことではない。でも関係ない可能性もある。
それとこれとは別の話かもしれないし、魔理沙達が来たときに丁度重なったかもしれない。
全部が全部魔理沙達のせいではない筈だ。それに、あっちだってこれらの現象の原因がわからないわけだ。
シ「特に深くは関係していないと思うが、関係してるには関係してるんじゃねえのか?」
コ「もし関係していたとしたら…幻想郷って所が本当にあるってことになるよね…」
ヒ「確かに。幻想郷があるなら、次元の問題で起きてるかもしれないしな」
シ「俺は信じられないけどな。本当にあるとは考えられないし、次元なんて非現実的じゃねえかよ」
コ「じゃあ仮に幻想郷があるとするでしょ? 幻想郷は私達が住んでいるこの世界の管理もできるとする。
それで、幻想郷の管理人がこっちの世界に来ちゃったとして、幻想郷からいなくなっちゃった。
だから次元が歪んで正常な状態を保てなくなってしまった。…って考えられるよ。」
シ「だから非現実的過ぎて俺、信じられないんだよ。本当にそうなのかどうかも考えたくなんかないしさ」
ヒ「じゃあ他に何が原因でこうなってんだよ。自然にこうなってるとしても、それは不自然すぎるだろ…」
コ「今のこの状況からして、非現実的な事しか考えられないよ…だって異常現象の度が過ぎてるもの」
シ「んー…だったら魔理沙とかに聞いてみたほうがいいかもしれないよな」
コ「そうだね! それが一番いいかも!! じゃあ一回帰って聞いてみ…」
その時だった。雷が近くに落ちたかのように物凄く大きな音がした。その音に思わず耳を塞いだ。
ヒ「なんだ今の雷!! 近くに落ちたとかないよな…!?」
コ「その可能性低くはないと思うよ! だって物凄く大きな音だったからね!」
シ「ちょ、ちょっと俺帰る!! なんか嫌な予感がするんだ…!」
コ「私も嫌な予感がしてる…帰るね…! 魔理沙ちゃんたちには一応聞いてみるよ!」
ヒ「お、おう。気をつけて帰れよ…」
二人の言う通り、さっきから嫌な予感がしていた。何かが起こる気がした。
コトネたちは急いで帰ったが、ヒビキはそこに座ったままだった。自分たちには何が起きているのだろうか。
科学的根拠もないし…シルバーの言っている事も間違ってはいなかった。本当の事だと思った。
でも…もしかしたらだけど本当に幻想郷の住人が来てから世界が変わってしまったかもしれなかった。
ヒ「幻想郷って…本当にあるのかもしれないな…まっ、根拠はないけどな!」
口ではそう言っておきながらも、心の中では根拠は必ずどこかにあると思っていた。
そんな中でも雨は止まず、反対に強く降り続けるばかりだった。止む気配は一向にない。
日常がガラリと変わってしまったのはなんでだろうか。
続く
あとがき
本当に文章短くてすみませんね…これでも1300文字は超えてると思うんですけど…本当にごめんね。
やばいですね、ポケモン界。どんどん雨降ってますよ。このままじゃ崖の上の○ニョになりますね。
あっ…見てない人、知らない人いたら失礼しました。ジョウト地方も海で埋まったりすんのかな。
それよりも…中1あっという間でした。とても短く感じました。
ヒビキたちの物語もあと1年もすれば終わりますかねえ。終わったら終わったで寂しいですけどね…
ではまた次回!!さよなら!!
次回→>>222
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 3000参照感謝!! ( No.219 )
- 日時: 2016/03/18 18:45
- 名前: 冬夜 ◆H5dNs51qrM (ID: Lr4vvNmv)
更新してるー!あ、呼び捨てでおkか?
最近国語で文関係習ってたんだけど、ゆーいの書き方見習うかなぁー…それの方がいい気がした
きっとレミリアと幻想郷の住民が関係してると思うんだけどなぁー
そろそろジョウト地方がやばいな。崩壊の危機に晒されてるぞ
更新ファイトだぜ!待ってるからな!
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 3000参照感謝!! ( No.220 )
- 日時: 2016/03/19 06:57
- 名前: 天乃 (ID: Lr4vvNmv)
今日は卒業式で忙しいけど、来ました!!更新お疲れ様です
このおかしな現象は幻想郷の住民が来てから起きてるからそう思わなくもないですよね…
私だったら絶対疑っちゃいそう
レミリアさんもこの現象に関係してそうだし…関係してそうじゃなくて関係してるのかな?
でもヒビキたちには頑張ってほしい!!
投稿がんばってください!!
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 3000参照感謝!! ( No.221 )
- 日時: 2016/03/19 11:01
- 名前: 雪 ◆EEpoFj44l. (ID: dP9cSz6y)
| |ω・`)キタヨ| |´・ω・`)キタヨ| |(`+・ω・´)キチャッタヨ♪←またトリップ変更乙
首絞めたのか...いやいや、私は毎日1人は首絞m((ry
ポケモンの能力が人間に乗り移る!?大変だね...私だったら悪用しそう((すみませんm(_ _)m
幻想郷とジョウト地方にどんな関係があるのかなあ?やばい全然わかんない((
私もゆーいちゃんの書き方を見習うねー!応援してるよー!
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.222 )
- 日時: 2016/03/22 11:32
- 名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA (ID: Lr4vvNmv)
- プロフ: http://www.pixiv.net/member.php?id=13997448
>>219 冬夜くん
呼び方はご自由にどうぞ—!!
文章力のない私の書き方を見習っても得することは特にないと思うけど、ありがとう!!
その予想は当たるのか!外れるのか!!今回の話で分かりまっせ—!
やばいよジョウト地方…ヒビキくんによると、精神病院等の病院系統が混みまくってるらしいです。
更新頑張るね!!ありがとう!!
>>220 天乃ちゃん
おお!!天乃ちゃん卒業式か!卒業おめでとう!!いやー、天乃ちゃんももう中学生かー…
学校生活お疲れさまでした!新しい旅は長くて険しいかもしれないけど頑張って!!
まあ幻想郷の住民が全て悪いってわけでもないかもしれないから疑っちゃうんだよね、きっと。
レミリアが関係してるかどうかは今回の話で分かりまっす!お楽しみに!ってすぐだけどね。↓
ヒビキも頑張るって言ってるよ!勿論私も更新頑張るね!!ありがとう!!
>>221 雪ちゃん
来たか来たか!待ってたぜー!!トリップ変更しちゃったのかw私も変更しよっかな。
いや、大丈夫だ雪ちゃん。私も毎日誰かの首を絞m((殴
ポケモンの能力が乗り移ったらとりあえず便利なことに使うね、うん((任天堂ごめん
幻想郷とジョウト地方は関係しているのか!それは今回分かります((本日三回目
雪ちゃんに見習ってもらえるとか嬉しすぎる…でも私文章力ないよ…?(;´・ω・)
更新頑張るね!!ありがとう!!
前回→>>218
89話:ヒビキVS咲夜
この現象は幻想郷の住人と関係してるとしか思えなくなっていた。
ヒビキは、そう思いたくなくても、考えられるのがそれしかなかったから思うしかなくなっていた。
すると、隣にあった携帯が音を鳴らした。なんだと思えばコトネからのメールだった。
>>コトネ ヒビキくん居る?
>>ヒビキ 居るよ
>>コトネ 魔理沙ちゃんから聞いたよ
>>ヒビキ なんて言ってた?
>>コトネ 根拠はそんなにないけれど、幻想郷の住民が関係してるのは確かだと思うって言ってた
>>ヒビキ でも魔理沙は何かをしたってわけでもないんだろ?
>>コトネ うん
>>ヒビキ じゃあ幻想郷と俺たち世界が繋がり持ってるってことなのか…
>>コトネ あ、そうだそうだ! 一つ言い忘れてた
>>ヒビキ どうした?
>>コトネ 世界を保ってるのが普通に地球だから、幻想郷は保ってないって言ってたよ
>>ヒビキ へえ
>>コトネ 魔理沙ちゃんが言ってた事なんだけどね、
>>ヒビキ うん
>>コトネ 魔理沙ちゃんの知り合いが言ってた事らしいんだけど…自分たち幻想郷の住民が来た事で、
世界に歪みが起きたとかなんとかかんとか
>>ヒビキ そうなると…幻想郷はこの世界とは別世界って事になるよな
>>コトネ この紅くなってる空…レミリアって子のせいかもしれないらしい
>>ヒビキ レミリア?
>>コトネ うん、レミリア
>>ヒビキ ずいぶん変わった名前だな
>>コトネ でしょ? それで、その人のメイドさんが、咲夜って人なんだって
その名前を見た途端、携帯を落としてしまった。
───咲夜って人なんだって
>>コトネ ヒビキくん? 何も言わないけど、どうかしたの?
>>ヒビキ ちょっと出かけてくる
>>コトネ この雨の中で!? どうしていきなりそんな事…
>>ヒビキ 気分悪くなってきただけ
その返信を最後にし、すぐさま家を飛び出した。咲夜がいる場所を目指して走る。
咲夜が? あの咲夜が共犯者だって?
やはり幻想郷の住民とは関係があったのだ。どうしてすぐに気がつかなかったのだろうか…
勘が鋭い奴だったらこんな事、数時間も数分も経たずに気づくのではないのか?
ヒビキは、自分はそれほど弱い奴だと自分自身を責めて、嫌った。
目的地に辿り着くと、咲夜の名前を言った。
ヒ「咲夜っ…!!」
すると、ヒビキ目掛けてナイフが飛んできた。顔を少し掠る。掠ったところから血が流れ落ちてきた。
ハッとして後ろを振り返りそのまま後ずさった。こちらを睨みつけ、ナイフを持っていたのは…咲夜だった。
ヒ「さ、咲夜……」
咲「残念だったわね…今更来たってもう遅いのよ。だって計画は実行されたんですもの」
ヒ「なんでこんな事したんだ! おかげで大迷惑だ!」
咲夜は再びナイフを投げつけてきた。ギリギリ避けきる。ヒビキもそれに対抗した。
咲夜の方へと走り、電撃を喰らわす。結構効いたようで、咲夜が退いた。
もう一丁やってやろうかと思ったが、遅かった。ヒビキよりも先に咲夜が動き出し、ナイフを取り出す。
またナイフが飛んできて、避けようと体を使う。しかし、完全には避けきる事ができなかった。
今度は腹を掠るが、運悪く二本来ていたため、一本は、ヒビキの横腹へと浅くだが突き刺さった。
ヒビキは反射的に引っこ抜いてしまった。その瞬間血が滝のように流れ出てきた。痛みで頭が朦朧とする。
ふらふらする足で壁に助けを求める。咲夜はナイフを投げるのを止めなかった。ヒビキの服に深く刺さる。
体の自由を奪われ、何もできない状態となってしまった。
咲「無理よ、私には勝てないわ」
ヒ「勝てないのを…最初、から…決めつけてたら…勝てるわけがない……」
咲「痛いのは好きなの?」
ヒ「好きじゃない」
咲「しょうがないからここら辺にしといてあげるわ。殺しちゃったらお嬢様に怒られそうだし」
ヒ「待てよっ…咲夜っ…!」
行こうとする咲夜を引き止めた。
ヒ「間違ってる、こんなの…人に言われてやるなよ…! 自分で、自分の考えを…実行しろよ…!」
咲「レミリアお嬢様は私に手を差し伸べてくださった。ボロボロだった私を助けてくれたの。
何もわかってないくせに、知らないくせに勝手に口出ししないで!!」
そう言うと、ヒビキを睨みつけて帰って行ってしまった。
一人置き去りにされたヒビキは痛みを堪えながらナイフを抜こうと必死にもがくが、
腕の部分を服をナイフで止められているため、手が使えずナイフを引っこ抜く事ができなかった。
ヒ「く、そー…い、ってえ…このままだったら、俺…出血多量で、死ぬかも…しれね…な…」
だんだんと意識が薄れ、力も抜けていく。早く咲夜を止めなければいけないのに、動けない…
ヒ「たす…け…誰、かっ……」
ヒビキは何もできないまま意識を無くした。
続く
あとがき
圧倒的咲夜さん。そりゃそうだよね。普通の人間が幻想郷の人間に勝てるわけないよね。
私だったら戦意喪失しちゃうもん。それだけヒビキって勇気あるし凄いよね。
っていうかヒビキー!!!お前大丈夫かよー!!!このままじゃヒビキが死んでしまうではないかー!!!
でも作者の私がどうにかしないといけないんで、次回ヒビキに助けが来ます!…きっとね。
ではまた次回!!さよなら!!
次回→>>227
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.223 )
- 日時: 2016/03/20 19:21
- 名前: 冬夜 ◆H5dNs51qrM (ID: Lr4vvNmv)
天乃(呼び捨てごめん)卒業おめでとう!よくここまで頑張ったな!あと中学校生活頑張れ!
やべぇー、咲夜とヒビキの戦いが熱い…それよりもこのままじゃヒビキ危ないぞ?大量出血で…
誰か助けに来ないと死んじゃうじゃんか!シルバーでも誰でもいいから助けてやってくれ!
でも幻想郷とジョウト地方に繋がりがないのには驚いた。
やっぱり、今回の話でレミリアが主犯ってことはわかったしな。あとはヒビキがどうなるかだな…
更新頑張ってくれよ!いつでも待ってるぜ
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.224 )
- 日時: 2016/03/20 23:18
- 名前: シロマルJr. ◆o7yfqsGiiE (ID: 4qcwcNq5)
天乃さん久しぶりー!そして卒業おめでとう!
中学校は大変だよー?wでも楽しいことも沢山だから、自分のペースで頑張れ!
……って何を上からものを言っているんだ僕は((
っていうかもうヒビキ死んじゃうじゃん!!((冬夜さんとコメント被すな
咲夜さん強っ!アニメでもかなりの強さだったけど、ここでもか…
僕も多分全速力で逃げます(汗)でも足遅いからすぐやられるなwww
更新頑張れー!みんな応援してるよー!!
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.225 )
- 日時: 2016/03/21 12:11
- 名前: 雪 ◆EEpoFj44l. (ID: dP9cSz6y)
天乃さんご卒業おめでとうございまs((それしか言うことないのか
ヒビキ!?どうしたああああ!?刺された!?ヒビキー!本で読んだけど小さいナイフとかで刺された時は抜かない方がいいんだよ!ナイフで出血が止まってるから抜いちゃうと血が出てきて死んじゃうんだよ!?出血多量で!それで死んだ人もいるんだよ!?((詳しいわ
あーそれに咲夜さん何を!コトちゃーん!セレナー!ついでにメi((
誰かが助けに来るのを待ってるよ!私もいつでも待ってるよ!
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.226 )
- 日時: 2016/03/21 12:41
- 名前: 天乃 (ID: Lr4vvNmv)
皆さんありがとうございます!!中学校生活がんばろうと思います!
冬夜君呼び捨てでも全然大丈夫だから気にしないでいいですよ!
ヒビキ大丈夫!?やばいよ、こういう時って雪さんの言う通りナイフ抜かない方がいいんだよ!?
大変だよコトネちゃん!シルバー!早く助けてあげないとヒビキが死んじゃうよ!!
咲夜さん強すぎるよ…なんでヒビキ戦っちゃったの?勝てるわけないのに
次回が気になる…投稿がんばってください!!
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.227 )
- 日時: 2016/03/24 10:07
- 名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA (ID: Lr4vvNmv)
- プロフ: http://www.pixiv.net/member.php?id=13997448
>>223 冬夜くん
咲夜さんとヒビキの強さの差があるからね…ってゆーかヒビキが危ないいいいいいいいいい
今回助けが来ると思うけど…早くしないと死んじゃううううううう
繋がりがある根拠が話で色々出てきてるよ!
×東方編の一番最初、74話>>165でニトリがポケモン界に行くマシン作ってるからそれがヒント!
あと妖夢と早苗の回でもヒントが出てきてるよー!…さあ、黒幕はもうわかってるよね…
更新頑張るね!ありがとう!!
>>224シロマルさん
ヒビキが死にそうだよ!本当にヒビキ死んじゃうかもだよ!ヒビキが死ん((うるっせー
咲夜さんが強いのは、アニメの方で影響されたからねーナイフの扱いが凄く上手いです。
私もとにかく逃げるで!でも数秒で捕まりそうwww
更新頑張るね!ありがとう!!
>>225雪ちゃん
ヒビキがー!!咲夜さんにー!刺されちゃったよー!ヒビキー!!
出血大量、多量で死んじゃう…こういう刃物で刺された時は抜いちゃいけないんだよね…うん。
やばいやばいやばいやばいやばいやばいやば((
ヒビキは自分に危ない物…ナイフがが刺さってるって感じて反射的に抜いちゃったんだ。
あああああああああポケモンのヒロイン可愛いいいいいいいいい可愛すぎて死ぬうううううう((キモい
更新頑張るね!ありがとう!!
>>226 天乃ちゃん
もうヒビキは反射的に抜いちゃったからね…本当は抜かないほうがいいってわかってる筈なのに…
人間って恐怖に陥ったりパニックになったりすると反射的になっちゃうものだと思う。
きっとその二人のどちらかが助けに来るよ!でも早く来ないとヒビキが死んで……
世界守りたい一心ってよく出てくると思う。ヒビキは咲夜が強いって知ってると思うんだけどなー…
更新頑張るね!ありがとう!!
前回→>>222
90話:大惨事
ヒビキからのメールが来なくなって暇人になってしまったコトネは、魔理沙とアリスと駄弁っていた。
ヒビキに、無理矢理ついていくと怒られそうだから行かなかっただけという理由もある。
でも今思えばヒビキについていけばよかったと後悔している。…シルバーに行ってもらおうか?
シルバーならヒビキと連絡がとれるかもしれない。一回シルバーにメールをしてみる事にした。
>>コトネ シルバー!
すぐに返事は来なかったが、数分経つと返事が来た。
>>シルバー なんだよ
>>コトネ ねえ、ヒビキくん知らない?
>>シルバー 知らん
>>コトネ じゃあさ、探してきてくれないかな
>>シルバー 絶対やだ
>>コトネ おねがいだよー
>>シルバー 俺今忙しい
>>コトネ その辺に空き地ない?
それからの返信は遅かった。先程まで十数秒経てば来ていた返事も来なくなってしまった。
本当に忙しいのだろうか…やはり無理に言わない方が良かったか。
>>シルバー ごめん、返信遅れた
>>コトネ 忙しいなら、良いよ?
>>シルバー いや、そのさ
>>コトネ なに?
>>シルバー 今メイド服を来た女性に話しかけられたんだよ
>>コトネ で?
>>シルバー 近くに人が倒れてるって言ってる
>>コトネ え!? じゃあ早く助けを呼ばないと!
>>シルバー 今から俺が助けるから安心していい
>>コトネ できればヒビキくんを探しててくれると嬉しい
>>シルバー 時間があったらな
これもシルバーなりの優しさなのだろう。素直じゃないところはいつまで経っても変わらない。
シルバーがヒビキを見つけてくれるとありがたいのに…
シ「…はあ…えっと、此処の奥にいるんだよな? あの、本当に此処にいるんです…か? …あれ?」
シルバーが後ろを振り返ったとき、さっきまでいた女性は消えていた。足音はしなかった筈だが…もしや、
自分が帰る足音に気づかなかっただけか? まあそれでもいいやとシルバーは女性の事を諦めた。
とにかく倒れてる人を救出してさっさと帰ろう。今日は家でゆっくり過ごす予定だったのに…
シ「………なっ…!!」
奥に入って、シルバーは目を見開いた。そこに居たのは─────────ヒビキだった。
よろけながらも走ってヒビキのとこへ寄る。服がナイフで止められていて、体中血だらけだった。
力を出して壁と服に深く刺さっているナイフを一本一本抜いていく。もう力に任せるしかない。
早く助けなければいつ死んでもおかしくない状態だ。ナイフの音が部屋に響き渡る。
シ「くっそ…! こいつ何やってんだよ…!」
やっとナイフを抜き終わる。ヒビキの体は支えるものがなくなり、下に倒れ落ちた。シルバーが支えた。
ヒビキを起こす為、必死になって名前を叫ぶ。しかし起きない。体をぶんぶん揺らしても起きない。
まさか、死んでないよな? でも身体にはまだ温かさがあった。まだ希望はある。
血が出てるから、近くにあった包帯でなんとか血を止めるようにした。でも、血は止まってはいなかった。
シ「おい!! ヒビキ起きろよ! 何やってんだよ! おい! …ヒビキ…!!」
すると、ヒビキの瞼が開いた。半開きの瞼だが、瞳がこちらを見つめているのは確かな事だった。
シ「ヒビキ!! お、お前…!」
ヒ「シル、バー……うっ…」
腹の傷が痛むのか、顔を顰めた(しかめた)。見てるこっちまで腹が痛くなってくる。
シ「…ヒビキ、大丈夫かよ…なんでこんなに怪我して…」
ヒ「…ちょっと……いきなり、敵に…やら、れて…」
痛みを堪えながら言葉を紡ぐ。もうヒビキの体は限界だった。喋るのもままならないくらい傷が深かった。
血もまだ結構出てる。包帯の量だってもうそんなにないから止血はできない。
なんでこんな事になってしまったのだろう。一週間くらい前まで平和な日常を過ごしていたのに…
全部その日常を奪われた気分だ。コトネも元気がない。ヒビキだってこんなに怪我している。
救急車を呼ぶにも病院は混み混みだろうし…このままじゃ本当にヒビキが死んでしまう。
シ「そうだ…! コトネに、連絡っ…!!」
ヒ「…ま、って…シルバー…」
シ「…っ……!」
ヒビキがヒューヒューと苦しそうに呼吸をしながらシルバーを止めた。早く、早く、早くしないと…!
シ「待ってじゃねえよ! 待てるわけないだろ!? お前の体が心配だから急いでんだよ!!」
ヒ「だからっ…待って、って…言ってるだろ…!!」
大きな声で叫ばれる。焦っていた気持ちもヒビキの言葉でかき消された。
ヒ「コト、ネに……これは、魔理…沙たちに…任せろ…って…言って、おいてほし…んだ…」
必死に口を動かすヒビキを、シルバーは怒りと焦りが混じりあった顔で見つめていた。
シ「分かった。コトネにはそう言っておく。だから…お前は大人しくしててくれ…!」
ヒ「…頼ん…だ、ぜ…」
ヒビキが瞼を閉じると、コトネにメールを送る為、メールフォームを開いた。
しかし、それを遮るかのように突然上から大きな物音がした。物が天井から落ちてくる。
上から落ちてくる物を素早く避け、外へと逃げる。コトネへ連絡する前に救急車を呼ぼう。
もう一度建物を見ると、壁は崩れ落ち、酷い有り様だった。…これは、もう…大惨事だ。
続く
あとがき
シルバァアアアアアアアアアア!!お前むっちゃいい奴だな!見直したぜ!((作者だろ
まあね、ヒーローは遅れて来るものだからね。シルバーはヒビキを助けるのが掟だよ!
本当はナイフは抜いちゃいけないのにヒビキは抜いてしまったので出血が酷いです。
それわかっててやる私は酷いと思うけど、許して読者さん。
ヒビキは傷が酷いからもう戦えないなー…ヒビキファン、ごめん。
ではまた次回!!さよなら!!
次回→>>232