二次創作小説(紙ほか)

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.173 )
日時: 2016/02/09 06:27
名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA (ID: x8l1Qes7)
プロフ: http://www.pixiv.net/member.php?id=13997448

>>172
皆さんお待ちかねのコトネちゃんだよ!!もうコトネちゃん可愛すぎ((煩い!
今回の章でも活躍してくれるんじゃないかなとは思ってるけど、東方キャラ…
コトネちゃんを応援してね!コトネちゃんへのコメント受け付けてまーす←

なるほど…霊夢にはギャロップか…いいね!参考にさしてもらいます!

更新頑張るよ!応援ありがとう!!


前回→>>171


76話:ポケモンマニュアル

コ「ポケモンマニュアル?」

プリンを頬張りながら魔理沙に聞いた。食事をとりながら話しているため、きつい。
食べていたものを一気に飲み込む。

魔「そう。私もよくわからなくてな、聞いてみたかったんだ。これなんだけど…」

バックの中から「ポケモンマニュアル」と書かれた本を取り出した。
渡すと、中をパラパラと見始めた。

コ「結構厚いね。中身はポケモンに関して豊富だけど…これをどうしたらいいの?」

魔「ポケモンに関して教えて欲しい。よくわかってないからな!」

頭をぽりぽりと掻きながら言う。

コ「そうだねえ…まずは何から話そうかな。あっ! 魔理沙ちゃんのポケモンって何?」

魔「私のポケモン…? なんかなぁ、黄色いやつと変な赤い鳥みたいなやつがいるぜ」

コ「何それ…」

魔理沙の発言にガクッと肩を落とす。それもそうだろう。こんな表現されてもわからない。
少し考えて、意見を述べた。

コ「えっと、まずはポケモンを出してくれるかな」

魔「あー、オッケーオッケー」

ごそごそとバックの中を漁り、モンスターボールを取り出す。
モンスターボールの中身のポケモンは、デンリュウと確かに赤い鳥みたいなやつだった。
赤い鳥は名前がわからないから、ポケモンマニュアルで調べる。
調べた結果、「ファイアロー」と呼ばれるポケモンだった。

コ「結構大きくなってるね! 魔理沙ちゃんに懐いてるみたいだし、可愛いねー」

魔「えーっと…それで、どうすれば良いんだ?」

魔理沙自身、ポケモンの相性やタイプはじゃあ全然わかっていなかった。
だから、コトネに教えてもらう必要がある。

コ「んー、まずはポケモンのタイプからいってみようか。まずはデンリュウからね。
  デンリュウはでんきタイプ!そんなでんきタイプはみずタイプやひこうタイプに強いの」

これには「へえ」と聞いているしかない。

コ「相性についてはポケモンマニュアルに載ってるから読んで見てね! ファイアローは…
  ジョウト地方では手に入れられないポケモンだね。だからわからないのも無理もないかなあ。
  ファイアローのタイプはほのおとひこう。くさタイプに強いねー」

魔理沙は?マークでいっぱいだった。タイプとかはまあまあ知ったから良いけど、
相性っていうのがよくわかっていないのだ。

コ「ま、魔理沙ちゃん、わかったかな? わからなかったら詳しく説明するけど…」

魔「い、いいやっ! 大丈夫だ! わかったから、うん」

コ「それならよかった!」

もう相性はマニュアルを見て覚えるしかない。コトネに感謝の言葉を言って、終わる。

魔「いやー、もうあとはマニュアルを見るしかないな。自力で頑張るかー」

すると、コトネがスッと立ち上がって、ドアの方に行く。

魔「コトネ? どうしたんだ?」

魔理沙がコトネに言う。コトネはくるっと振り返り、こう言った。

コ「いや…誰か来た音がしたから…おかしいな…」

聞いた分には…音なんてしなかった。
だが、コトネの言った通り、誰かが入ってくるように風が吹き込んできた。



続く


あとがき

こんなマニュアルがあったら絶対欲しいと思ったゆーいです。
え?こんなのあっても使い物にならなくない?
いやいや、私は現実なんて知らないから!((

ではまた次回!!さよなら!!


次回→>>175