二次創作小説(紙ほか)

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.179 )
日時: 2016/02/14 06:56
名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA (ID: x8l1Qes7)
プロフ: http://www.pixiv.net/member.php?id=13997448

>>176
う私もww絶対この二人合わねーなと思いながら書いてたww
うん!いつかきっとヒビキと魔理沙が協力すると思うよ!
ありがとう!頑張るねー!

>>177
冬夜さん来てくれた!待ってたよ!!
私も咲夜さん好きだよ!でも私は魔理沙が一番好き。
タッグ組んでくれるかもしれないから楽しみにしててね。
更新頑張るね!できるだけコトネちゃんを出したい…

>>178
おお!コデマリさん、どもです!
いやー、来てくれて嬉しいよ!また来てくれるともっと嬉しい!((
更新頑張るね!ありがとう!


前回→>>175


78話:七色の魔法使い

参った…ニトリの作った機械でとばされたと思ったら、変な叢に倒れていた。本当に最悪だ。

そんな事を感じていたのは金髪をした女性、アリス・マーガトロイドだった。
アリスは此処に来てから二日三日くらい叢や街を歩き回っている。早くお風呂に入りたかった。
起きた時、隣には「ポケモンマニュアル」と二つのボールがあった。
周りの人には変な目で見られる。早く何処かに隠れたい一心で歩いていた。

少しの間歩いていると、家のある町を見つけた。看板には「ワカバタウン」と書いてある。
近くにある家のドアを叩いた。お願いだから、家の中に入れてほしい。
出てきたのは、髪の毛を二つに結んだ女の子だった。背は魔理沙くらいで、二重だ。
その子はアリスの格好に驚いたのか、すぐに家の中に入れた。

?「お風呂入れるんで、入って下さい! その格好じゃ皆驚きますよ!」

ア「え、あ、ありがと」

久しぶりのお風呂は暖かくて気持ち良かった。出た後もホカホカしていて気持ちが良い。
お礼を言ってこの家から出ようかと迷っていると、聞き覚えのある声と、
さっきの子の声が聞こえた。
部屋のドアを開けようとしたが、相手側の方がドアを開けるのが早かったらしく、突然ガラッとドアが開く。
聞き覚えのある声の主は、魔理沙だったようだ。

魔「よ、ようアリス。二日ぶりだな」

服装変わった? と感じるアリスだが、それどころではない。
なんで此処に魔理沙がいるのか気になって仕方がない。
別に、居て悪いというわけでもないが、此処で会えたのも偶然だろう。

ア「えっと、うん、二日ぶりね。…で、隣に居る女の子は…?」

すると、隣に居た少女はハッとして、頭を下げた。

コ「は、初めましてっ! コトネっていいます! よろしくお願いします!」

人見知りなのか、ただ単に緊張しているのかどうなのかはわからないが、体がガチガチだ。
でも、悪い子ではなさそうだし仲良くなれそうな気がした。年齢は魔理沙と同じくらいに見える。
アリスは魔法使いの種族なので、年齢は普通の人間よりいっている。
でも、見た目は女性と何一つ変わらなかった。だから、コトネを見る目もそんなに大差は無い。

ア「私はアリス・マーガトロイド。アリスでもなんでも読んでくれて構わないわ」

コ「それじゃあ…ア、アリスさんって呼ばせてもらいます!」

コトネは、魔理沙とは全然違い素直で可愛い。性格重視の男性ならイチコロだろう。
頭を触りたくなったが、それでは変人と思われてしまうので止めた。

魔「コトネはな、優しくて人思いでめっちゃ可愛いんだぜ! 私が男だったらイチコロだ!」

魔理沙も同じ事を思っていたようだ。コトネは照れたように自分の髪の毛を触った。

コ「あの、アリスさん。行くあてが特に無いようなら…私の家に泊まりませんか?」

もじもじしながら俯いている。アリスは思っていた事をそのまま口に出した。

ア「そうね…此処が何処かもわからないし、泊まることにするわ。よろしく」

こうしてアリスは、コトネの家に泊まる事になったのだった。



続く


あとがき

やっときましたアリスさん。魔法使い最高。あああああああああああああああああアリスさああああ((
アリスが何歳かめっちゃ気になるけど公式で決まってないんだよね…くそう。
なので私設定でいきたいと思います。(もともと)

ではまた次回!!さよなら!!


次回→>>181