二次創作小説(紙ほか)

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.184 )
日時: 2016/03/06 10:08
名前: ゆーい (ID: x8l1Qes7)

※注意書き※
これは過去編です。第二章は暗い話です。明るい話が見たい方、許してください。
虐め内容はありますが、過激なものではないのでご安心ください。
え?別館?い、行かないよ…?
別館に行けと言われても虐め描写は多くないですし、そんなに長くならないので大丈夫です。
これでヒビキたちの悲しくて暗い過去がわかるね!私は書きながら泣きそうになった。
それではどうぞ!







なんでぼくだけがいじめられなきゃならないんだろう


こんなのおかしいよ


よくいうよね


いじめられてるほうがわるいって


じゃあじぶんがいじめられたらそんなこといえるのかってなる


ほんとうにおかしいよ


でも


ほんとうにおかしいのは……




ぼくなのかもしれない



1話:ヒビキの過去


生徒A「あーあ、またヒビキ虐めが始まったよ。あいつらもよくやるよね」


B「本当だな。いい加減にやめた方がいいと思うのに」


A「でもなんでヒビキ、虐められるんだろうな。別に顔が悪いってわけでもないのにさ」


B「性格も優しくてお人好しなのにな。でも…欠点といえばアレだよ」


A「アレ? アレってなんだよ」


B「ほら、ヒビキって結構泣き虫じゃん?」


A「ああ、そういう事か。もしかしたらそれが原因で虐められてるとか…?」


B「あいつらがどういう経路で虐めてるのかは分かんないけど、やめてほしいわ」


A「なんでだよ」


B「見てて昔を思い出すからやめてほしい」


A「は…? まさか、お前も昔…」


B「おっと、この話はやめるか。暗い話は好きじゃないからな」


そんなこと言ってないで助けてよ。僕虐められてるんだよ? 助けてくれないの?


C「おらあ! よそ見すんじゃねえ! お前見てるとイライラしてくんだよ!」


ヒ「い、痛いよ! やめて!」


C「優しい子気どりしてんじゃねえ!」


優しい子気どり? 何それ。そんなの知らない。優しい子気どりなんてしてないよ。


D「なあC、こいつ閉じ込めてやろうぜ。うざいし」


B「…お前らそろそろやめたら? 聞いてるこっちが嫌になるから」


C「はっ? お前また虐めて欲しいわけ? お前飽きたし、めんどいから話しかけんな」


D「C行くぞー」


A「B、やめよう、関わるのは」


B「くそ…」


ああ…またこうやって助けてくれるのに、誰かがそれを止めるんだ。
そして、僕はまたこうやって閉じ込められて見つかるまでこのままなんだ。


C「大人しくしてろよ、クズ」


D「助けとか呼んでも無駄だぜ〜鍵は俺らが持ってるからなぁ! はははっ!」


必死に睨みつけても笑って返されるんだ。もう閉じ込めれれるのは嫌だ。誰か助けてよ。
僕、もうこんなの耐えきれない。明日にでも死んでしまおうか。僕は生きてる価値がないから。


夜になっても助けにくる奴は居なかった。それもそうだろうけど。
鍵はCくんとDくんが持っているわけだし。助けに来ても開けられないから。


ヒ「………コト、助けて…コト! 助けて!!」


もう幼馴染の名前を叫ぶ事しか出来なかった。恐怖心でいっぱいだった。早く家に帰りたかった。


ヒ「出して! 出して! ここから出してよ!!」


きっと、虐められるのは僕の何かが悪いのが理由なんだ
お願い、誰かここから出して



続く


あとがき

はい!ゆーいです!もう待ちきれなくて投稿したよ!
ヒビキが虐められてるっていう設定にするのは心が痛かったよ…それでもやめないけどね…
過去編第二章を終わらせるまで本編と一緒に出していきたいと思うよ!
因みにヒビキが閉じ込められている場所は倉庫です。

ヒビキ…

ではまた次回!!さよなら!!


次回→>>193