二次創作小説(紙ほか)

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.187 )
日時: 2016/03/13 11:13
名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA (ID: x8l1Qes7)
プロフ: http://www.pixiv.net/member.php?id=13997448

>>185
トリップはメモしといたほうが良いね!
過去編は本編よりも面白くなるかもwww いや、本編も頑張るよ?
も・し・か・し・た・ら 本編で出てくるかも。ヒビキの精神状態にもよるけどね…
続き…一応頑張ってるけど、時間が、ねえ…いつ投稿できるかわかんないんだよねーごめんね!
頑張るね!ありがとう!!

>>186
文章書くのが上手いだと…!?そんなでもないけど、上手いって言われると嬉しい!!ありがとう!!
ヒビキの過去は暗いんだよねえ…私も辛い。
あー、そこ気づいちゃった?
人によって捉え方はなんでも良いんだけど、私は、この辛い日常から助けてって事を書いたんだ!
過去編も本編も頑張るね!ありがとう!!


前回→>>183


81話:動かない大図書館

霊「…紫の言った病院ってここ?」

紫に渡された地図を見ながら呟く。いや、ここしかないだろう…

霊「博麗霊夢って言えば入らせてくれるのかしら。まあ、入ってみるしかないわね」

思い切って病院の中に入ってみる。中は古そうにも見えるが、結構綺麗だ。
霊夢がキョロキョロ辺りを見回すと、白い服装をした一人の女性が近くに寄って来た。
看護師か?

霊「博麗霊夢よ。ここ病院よね。知り合いから許可取ったって聞いたんだけど」

看「あ、博麗霊夢さんですね! 聞いてますよ。こちらへどうぞ!」

無理に愛想をよくしているのかどうなのかは見てるだけだとわかりにくい。
看護師に言われるがままについて行く。ついて行った先はよくある病室だった。

先「ここです。どうぞお入りください」

霊「は、はあ…」

苦笑いをして病室内を覗く。木造建築らしく、周りは木で出来ていた。
嫌々ながらも入る。博麗霊夢様と書かれたベットに向かう。病人では無いのだが…

霊「紫ももっとマシなところとってくれなかったのかしら…」

?「贅沢言うんじゃ無いわよ」

霊「何が…っ!? パ、パチュリー!?」

隣には見慣れた人物、パチュリー・ノーレッジが座って本を読んでいた。
眼鏡の向こう側から、鋭い眼差しが送られてくる。

パ「今日から泊らせてもらうんでしょう? 少しは感謝しなさいよ」

霊「…あんたなんでここに居んのよ」

パ「泊まらせてもらってるからに決まってるじゃない。それ以外に何があると言うの?」

澄ました顔で言われるとイラっとくる。しかし、そのままの調子で話す。

霊「そうね、その他ないわ。…話は変わるけど、いつからここに?」

パチュリーは眼鏡を外すと、霊夢を見つめた。

パ「…一昨日くらいから。咳が酷くて病院に駆けつけたら泊まらせてあげるって言われたわ」

霊「私とはえらい違いね」

決してパチュリーに、紫が頼んだとは言えない…

霊「ねえ、貴方この世界の事わからない?」

このポケモンと呼ばれる生き物が住む世界を気になっていたのだった。

パ「よくわからないわ。でも、ひとつだけ言っておきたい事がある」

霊「言っておきたい事?」

パ「私たちがこの世界に来た事で時空に歪みがおきてると思うわ。…予想だけど」

パチュリーの予想は100パーセント中90パーセントくらいの確率で当たるから嫌だった。

霊「時空に歪みって…大変な事が起こるじゃない…!」

パ「時空の歪みは、止められるかわからないわよ。原因が不明ってのもあるから…」

霊「何よそれ…」

パチュリーの話を聞いて、嫌な予感をせざるを得なかった…



続く


あとがき

時空にゆがみが起こったらどうなるんでしょうね…あちこちで爆発とか起きるのかな。
皆さんはどう思いますか?私は地震とか毎日のように起こると思います。
…考えてみたらぞっとした…

ではまた次回!!さよなら!!


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