二次創作小説(紙ほか)

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.193 )
日時: 2016/03/06 10:07
名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA (ID: x8l1Qes7)
プロフ: http://www.pixiv.net/member.php?id=13997448

>>190 冬夜さん
ポケモン作った人にとって、この二十年間は大変だったんだろうね…見習わなきゃ~_~;
おお!FRRGかあ!私は小5、6辺りにFRRGをやったかな。クラスの男子の影響でやったという…
HGSSのライバルの名前はシンプルにシルバーにしたで!クラスで流行ったニックネーム総選挙ww
ライバルも今頃嬉しがってると思うよ!(根拠は…ない)
更新頑張ります!ありがとう!


>>191 雪ちゃん
雪ちゃーん!久しぶりー!!待っていたよ!
やっぱ誕生日はポケモンだよね!でも、いつも誕生日後に買ってもらってる…
今年は12月あたりに買ってもらおうかな。最新作出るしネ!(‾▽‾)
ああ…30歳か…早いもんだね((
更新頑張るね!ありがとう!


>>192 天乃ちゃん
本当に時が経つのは早いもんだねえ…みんなやっぱそう思うよね…私20年も生きてないけどね!
えっ!まさか3DS持ってなかったりする!?もしや自分のないとか、ないよね…?
※レッドさんとグリーンさんの正常がログアウトしました。
更新頑張るね!ありがとう!


前回→>>184


前回の続き


出して…!


出してよっ…!


僕は何にも悪くないじゃないか!


それなのにどうしてこんな事されるの…!?


僕があいつらの気に入らない奴だからこういう事するの…!?



ヒ「…お願いだから…出して」



ガラッ



ヒ「ひっ…! だ、誰?」



僕が見た先に居たのは、コトだった。



コ「ヒビくん、またこんな事されて…辛いよね。早くここから出よう」


ヒ「う、うん」



コトは僕の手を引っ張って閉じ込められていた場所から出た。夜の道は昼の道と違って暗くて怖い。
だから僕は、閉じ込められるのが一番嫌だった。



コ「わあっ…!! 星空がきれいだねえ! 」


ヒ「……本当だ…」



見上げると、コトの言った通り星が空を覆っていた。星空に、心癒された。
コトは僕の方を見ると可愛く微笑んだ。二つに縛った短いツインテールが微かに揺れる。



コ「きっと元気のないヒビキくんをなぐさめてるんだよ! あんな奴らに負けるなって言ってるんだよ!」


ヒ「本当にそう言ってるのかな…僕はそう言ってるようには思えないよ」



そう呟いてコトの方を見る。コトは驚いたような、悲しそうな顔をして僕をじっと見つめた。無言で。




次の日も虐められた。
もうポケモンスクールなんて通わなくてもいいかな。虐められるために来てるようなもんじゃんか。
僕の身体は悲鳴を上げていた。暴力で受けた傷も目立ってきて、母さんにも心配されてしまった。
コトのお父さんやお母さん、近所のおばちゃんやおじちゃんにも心配された。

まずい

僕が虐められていることがばれてしまう

ばれたらあいつらがまた何を仕出かすかわからない

わからないから怖い

どうにかしないと



コ「ヒビくん…助けを求めてよ」



ぼーっとしている僕に、コトが喋りかけてきた。ハッとして平常を取り戻す。



ヒ「コト…」


コ「ヒビくんがそんなんじゃ、コトも元気が出ないよ」


ヒ「………っ…」



今にも泣き出しそうなコトよりも先に、僕が泣き出してしまった。


たすけて


たすけて



ヒ「コトっ…ぼくを、たすけてっ……!」



続く


あとがき

ごめんなさい、今回短かった気がします…しかも変な終わり方だしー!!
過去編は更新ペースが本編と違って不定期です、はい。
なんでやねん!って思った方、できるだけ更新ペース崩さないようにするから許してくださいな。
次回で一話が終わるかな?過去編は短いからすぐ終わりそう…

ではまた次回!!さよなら!!


次回→>>203