二次創作小説(紙ほか)

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.210 )
日時: 2016/03/14 19:21
名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA (ID: x8l1Qes7)
プロフ: http://www.pixiv.net/member.php?id=13997448

>>208 冬夜くん
おお!それはありがたいよ!更新待っててね!!
冬夜くん鋭いね。あの異変が今回の話につながってくるよ!あのレミリアのね…
このままいくとパチュリーの言ったことが本当になるよ!大変だ!!
更新頑張るね!ありがとう!


>>209 天乃ちゃん
ヒビキやコトネたち、世界の人間にとって散々なんだろうね。ポケモンがいなくなったらね…
困るよね。コトネが泣いたら私まで泣いちゃうよ!!うわああああ!
更新速度下がるけど、完結に向かって頑張るね!ありがとう!


前回→>>207


86話:奇跡の巫女と半霊剣士

?「おばあさん、本当にありがとうございます。住む場所がなくて困ってたんです」

婆「いいのよいいのよ。一人で寂しかったし、妖夢ちゃんがいてくれると本当に助かるもの」

妖「本当ですか? それは良かったです。これからよろしくお願いします」

婆「そうだ…あなたに紹介したい人がいるのよ。早苗ちゃん」

妖夢はその名前を聞いて、まさかと思った。
早苗って…東風谷早苗の事だろうか? それとも別の人か? なににしても、気になる。
襖を開けて出てきたのは、やはり予想通りの人物…

東風谷早苗だった。

妖「あ…」

婆「この子は東風谷早苗ちゃんよ。少し前にここに来たの」

早「こんにちは、東風谷早苗です。よろしくお願いしま…って…よ、妖夢さん!?」

妖「さっ…早苗さん…どうしてあなたもここに…!」

婆「あらあら、知り合いだったの?」

まさかとは思ったが…あの早苗だったとは。妖夢は嬉しい気持ちと驚きの気持ちが入り混じっていた。
妖夢と早苗は結構良い仲だった。周りからは似合ってはないと言われていた。
しかし、それでも二人は一緒にいるときが多かった。だって、お互い二人一緒にいて楽しかったから。

婆「まあ、お茶でも飲みましょう」

おばあさんにお茶を出してもらい、和室で話をした。

妖「早苗さんがいるなんて思いもしませんでしたよ。吃驚しました」

早「可愛い剣士さんが来ているっておばあさんから聞いていたんで、もしやとは思いましたけど…」

婆「私ねえ、聞きたいことがあったのよ。あなたたちはどこから来たの?」

妖「幻想郷ってとこから来ました。信じてもらえないと思うんですけど…」

婆「幻想郷…聞いたことあるわ」

早「え!? 聞いたことあるんですか!?」

婆「昔話でねえ。可愛らしい紅白の巫女さんが異世界からやってきたっていう伝説があるのよ。
  その異世界っていうのが幻想郷らしいの。紅白の巫女さんは不思議な力を持っていたらしいわ」

妖「紅白の巫女って…早苗さん…」

早「博麗家…霊夢さんの家系ですよね…?」

妖「そ、その話…詳しく聞かせてもらえませんか?」

婆「いいわよ。その巫女さんね…」

おばあさんがそこまで喋った時だった。どこかで大きな爆音がし、家が揺れた。急いでその場にしゃがむ。
おばあさんは何かを思い出したかのように、外を見ながらこう言った。

婆「あの伝説は…本当だった…!? 早苗ちゃん、妖夢ちゃん!!そとを見て見なさい!」

何事だと思い、おばあさんに言われ外を見る。空は紅くなって、曇り空はどこかへと消えていた。
妖夢と早苗はおばあさんに言って外へと飛び出した。



続く


あとがき

シロマルさんが妖夢が好きと言っていたので、出してみました!!
これは85話の状況と同じ時間帯と考えて書いています。
そして、皆さんにお知らせがあります!
いつの間に本編の文字数がスペ有で10万文字を超えていました!スぺ無でも10万文字を超えてました!
でも、あとがきなしでの計算なので、あとがきありだったらもっといくかも…
計139392文字 ※スペ有  計137351文字 ※スぺ無  です。
86話現在の文字数ですが、よくここまでやったなと思いました(汗) ここまで疲れましたよ。

ではまた次回!!さよなら!!


次回→>>215