二次創作小説(紙ほか)
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.215 )
- 日時: 2016/03/20 09:17
- 名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA (ID: Lr4vvNmv)
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>>211 天乃ちゃん
自分でもこんなに書いてたなんて驚きだったよ!ホラー編で文字数稼いでたと思うんだけどね…
空が紅くなったら私腰抜かしちゃうよ…気絶する可能性もあるかも…
更新頑張るね!!ありがとう!!
>>212 シロマルさん
シロマルさんが妖夢好きって言ってたから出させてもらったよ!妖夢が可愛いのは納得だ(‾▽‾)
妖夢は可愛い。異論は認めないね!剣士最高!!私も剣士になりたいなー!((
シロマルさんもめっちゃ書いてるね!!凄いな…私、酷い時は500文字とか700文字で終わってたよ…
まだまだ妖夢は出てくるよ!更新頑張るね!!ありがとう!!
>>213 雪ちゃん
妖夢だぜぇえええええええええええええ!!妖夢可愛いよ妖夢。
雪ちゃんくるの待ってたよー!1000文字でも結構書いてる方だよ!それだけ書けるだけ凄い!
私、最初の頃は700文字くらいだったからね!´д` ;
いやいや、雪ちゃんの小説の方が断然面白いよ!私のなんて駄作だから…見てくれるだけ嬉しい…
更新頑張るね!!ありがとう!!!
>>214 冬夜くん
やはり冬夜くんも妖夢ファンだったか!もともと妖夢は出そうか出すまいか悩んでたんだよね…
もしシロマルさんが言ってなかったら今頃出てなかったかもしれないね。
そうだ!この状況は他にもたくさんの人が見ているんだよ!!
私なんてまだまだ未熟者だよ…もっと書いてる小説家さんの方が凄いから、私なんて底辺だよ…
尊敬ですと!?それはありがたい…それじゃあ更新も頑張んなきゃね!ありがとう!!
前回→>>210
87話:普通じゃない力
ポケモンが消えて…空の色が変わって…ただ一つ何も変わっていないのは、酷く降る雨だけだった。
この雨の影響で、あちこちで洪水や土砂災害が起こっているよだ。
この異常事態で世界は混乱していた。ウツギ博士の研究所やオーキド博士の研究所もざわざわしていて、
ヒビキたちも空が紅くなった事でもう混乱状態になっていた。
さっきのメンバーであったが、今は何かが違った。ヒビキとシルバーは言い合っていた。
ヒ「お前っ…! ポケモンがいるっていうありがたみがわかってんのかよ!!」
シ「わかってるから言えるだろーが」
ヒ「ポケモンは俺たちのせいで消えたなんて絶対無い! 俺たちはポケモンに感謝しながら生きてる!
お前はポケモンに感謝してないからそんな事言えるんじゃないのか!?」
シ「だから言ってんだろ! 俺たちは日頃ポケモンを雑に扱う場面だって多かった筈だ! 感謝してないのは…
感謝してないのはお前の方だろ! お前に俺の何がわかるってんだよ!」
ヒ「昔からわかってる!」
シ「じゃあ俺の焦りもわかってくれんだよなあ、ヒビキ!!」
その言葉が合図かのようにシルバーはヒビキに殴りかかった。ヒビキもそれに応戦する。
コトネは取っ組み合いをしている二人に怒った。
コ「二人とも何やってるの!? あなたたちの解決法はこれしかないの!?」
いつもはここで喧嘩が止まる筈なのだが、今のヒビキとシルバーにその言葉は虚しくも届いていなかった。
反対に状況は悪化する一方だ。シルバーがコトネの言葉に反応した。
シ「じゃあお前はどういう解決法を出してどうやって解決するんだよ! わかってるなら言ってみろ!」
そんな事言われたって取っ組み合いをしている二人に向けた言葉だから何も答えられなかった。
シルバーはそんなコトネを嘲笑うかのように挑発した。
シ「ほら、何も言えないじゃねーかよ。お前はそれっぽっちの力しかないって事だよな!」
ヒ「シルバー! お前の相手はコトネじゃなくて俺だろ!? なにコトネに逃げてんだよ!」
シ「うるせーな…! 少しは黙ってろよ!」
喧嘩は止まる気配を知らない。なにを言っても二人の耳には届かなそうだ。コトネは大きな溜息を吐いた。
これ以上何も言わずに退くべきか悩んだ。何を言っても聞かなそうな二人に、自分が参戦したって無駄だ。
コトネはさっさと部屋から出て行こうかと二人から視線を外した。
しかし、その場からの逃げ場を塞ぐかのように、二人の喧嘩はヒートアップしてきた。
ヒ「シルバーはいつもいつもポケモンをどういう風に扱ってんだよ!」
シ「なんだよその言い方。ポケモンを扱う? ポケモンは物じゃねえ! ちゃんとした生き物だ!」
ヒ「文句言わずにとっとと言えよ! この弱気クズシルバーが!」
シ「………あ?」
ヒ「そうやってすぐキレんのな、シルバーは。お前短気なんだよ」
シルバーは、取っ組み合っていた手をヒビキの首元へと持って行った。そして、そのまま首を掴む。
これは危険だと反射的に思い、すぐさまシルバーの行動を阻止するためにシルバーに飛び乗った。
コ「ちょっと! シルバー何してるの!? ヒビキくんがっ…死んじゃうじゃん…!!」
ヒ「シルっ…くるしっ…て! いくら、なんでも…これ、は…ないだろ…!」
シ「離せコトネ! こいつを黙らせないと気が収まらないんだよ!!」
コ「やめて…! その手を放してよ!」
やっとの思いでシルバーの手をヒビキから放す。みんな興奮していたようで、息を切らしている。
力尽くでもこの行動は止めなければならないと感じたのがある意味幸いだった。
シ「……許さねえから…!」
ヒ「またやるか…? 今度は負けないから、かかってくればいいさ」
シ「…ちっ……!」
シルバーが拳を握った。すると、その拳から火が出てきた。三人はその出来事に固まった。
ヒビキとコトネがシルバーに寄ろうとした時、二人の体から水が出てきた。
正確に言えば、ヒビキの体からは電気が。コトネの体からは水が。こんな事は生まれた初めてだった。
コ「なっ…何これ…! 私たちの体どうなっちゃってるの…!?」
ヒ「ポケモンたちの能力が俺らに乗り移ったのか…?」
シ「その可能性は…高いかもな…」
さっきまで喧嘩していた事を忘れて、三人は暫くの間無言で顔を見合わせていた。
続く
あとがき
さあて、今回は不思議な力がヒビキたちに乗り移ったようですね。…乗り移ったのかな?
ヒビキたちはなんだかんだ喧嘩しながらでも仲は良いんだと思います。喧嘩するほど仲が良いって事ですね。
こういう関係羨ましすぎてやばいです。…何がやばいんだか。
……って…3000参照!!!???えっ!?いつの間に3000参照いってたの!?えっ!?
嬉しすぎてやばいいいいいいいいい!!目標が確か3000参照だったのでめっちゃ嬉しいです!!
今度の目標は4000参照を目指して頑張りたいと思います!!
みなさん見てくださってありがとうございます!!これからもよろしくお願いします!!
ではまた次回!!さよなら!!
次回→>>218