二次創作小説(紙ほか)

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 3000参照感謝!! ( No.218 )
日時: 2016/03/20 12:14
名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA (ID: Lr4vvNmv)
プロフ: http://www.pixiv.net/member.php?id=13997448

>>216 冬夜くん
いつも待っててくれて嬉しいよ!ありがとね!!
私の場合wiiuとiPadの一行に打つ文字数を使い分けるのが難しい。
3000参照ありがとう!!これもそれも読者様のおかげですからね!!感謝してるよ!
喧嘩してても仲が良い三人組設定にしてあるからねー((
わー!私も火出したいいいいいいいいいいい(≧∇≦) …すみませんしたー…
4000参照目指して更新頑張るね!!ありがとう!!


>>217 天乃ちゃん
3000参照ありがとう!!これもいつも見てくれてる天乃ちゃんのおかげでもあるから感謝してるよ!
忙しいのに来てくれてありがとう!更新頑張るね!!


前回→>>215


88話:大雨

自分達の体から火や水や電気が出てくるようになり、三人は固まったまま顔を見合わせていた。
暫くすると、コトネが口を開いた。

コ「ねえ…この異常事態ってよく考えてみると魔理沙達がジョウト地方に来てからじゃないかな?」

それは確かな事だった。魔理沙達、幻想郷の住人が来てから異常現象が頻繁に起きていたのだ。
ポケモンがいなくなったのも、空が紅くなったのも、自分達がおかしくなったのも。
でもそれを魔理沙達のせいにしてはいけない。別に魔理沙達がやったわけではないからだった。

ヒ「そりゃそうだけどさ…でもそれとこれは関係があるって言うのかよ」

ヒビキが電気を操りながら言った。疑問を持つのは悪いことではない。でも関係ない可能性もある。
それとこれとは別の話かもしれないし、魔理沙達が来たときに丁度重なったかもしれない。
全部が全部魔理沙達のせいではない筈だ。それに、あっちだってこれらの現象の原因がわからないわけだ。

シ「特に深くは関係していないと思うが、関係してるには関係してるんじゃねえのか?」

コ「もし関係していたとしたら…幻想郷って所が本当にあるってことになるよね…」

ヒ「確かに。幻想郷があるなら、次元の問題で起きてるかもしれないしな」

シ「俺は信じられないけどな。本当にあるとは考えられないし、次元なんて非現実的じゃねえかよ」

コ「じゃあ仮に幻想郷があるとするでしょ? 幻想郷は私達が住んでいるこの世界の管理もできるとする。
  それで、幻想郷の管理人がこっちの世界に来ちゃったとして、幻想郷からいなくなっちゃった。
  だから次元が歪んで正常な状態を保てなくなってしまった。…って考えられるよ。」

シ「だから非現実的過ぎて俺、信じられないんだよ。本当にそうなのかどうかも考えたくなんかないしさ」

ヒ「じゃあ他に何が原因でこうなってんだよ。自然にこうなってるとしても、それは不自然すぎるだろ…」

コ「今のこの状況からして、非現実的な事しか考えられないよ…だって異常現象の度が過ぎてるもの」

シ「んー…だったら魔理沙とかに聞いてみたほうがいいかもしれないよな」

コ「そうだね! それが一番いいかも!! じゃあ一回帰って聞いてみ…」

その時だった。雷が近くに落ちたかのように物凄く大きな音がした。その音に思わず耳を塞いだ。

ヒ「なんだ今の雷!! 近くに落ちたとかないよな…!?」

コ「その可能性低くはないと思うよ! だって物凄く大きな音だったからね!」

シ「ちょ、ちょっと俺帰る!! なんか嫌な予感がするんだ…!」

コ「私も嫌な予感がしてる…帰るね…! 魔理沙ちゃんたちには一応聞いてみるよ!」

ヒ「お、おう。気をつけて帰れよ…」

二人の言う通り、さっきから嫌な予感がしていた。何かが起こる気がした。
コトネたちは急いで帰ったが、ヒビキはそこに座ったままだった。自分たちには何が起きているのだろうか。
科学的根拠もないし…シルバーの言っている事も間違ってはいなかった。本当の事だと思った。
でも…もしかしたらだけど本当に幻想郷の住人が来てから世界が変わってしまったかもしれなかった。

ヒ「幻想郷って…本当にあるのかもしれないな…まっ、根拠はないけどな!」

口ではそう言っておきながらも、心の中では根拠は必ずどこかにあると思っていた。
そんな中でも雨は止まず、反対に強く降り続けるばかりだった。止む気配は一向にない。
日常がガラリと変わってしまったのはなんでだろうか。



続く


あとがき

本当に文章短くてすみませんね…これでも1300文字は超えてると思うんですけど…本当にごめんね。
やばいですね、ポケモン界。どんどん雨降ってますよ。このままじゃ崖の上の○ニョになりますね。
あっ…見てない人、知らない人いたら失礼しました。ジョウト地方も海で埋まったりすんのかな。
それよりも…中1あっという間でした。とても短く感じました。
ヒビキたちの物語もあと1年もすれば終わりますかねえ。終わったら終わったで寂しいですけどね…

ではまた次回!!さよなら!!


次回→>>222