二次創作小説(紙ほか)
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.222 )
- 日時: 2016/03/22 11:32
- 名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA (ID: Lr4vvNmv)
- プロフ: http://www.pixiv.net/member.php?id=13997448
>>219 冬夜くん
呼び方はご自由にどうぞ—!!
文章力のない私の書き方を見習っても得することは特にないと思うけど、ありがとう!!
その予想は当たるのか!外れるのか!!今回の話で分かりまっせ—!
やばいよジョウト地方…ヒビキくんによると、精神病院等の病院系統が混みまくってるらしいです。
更新頑張るね!!ありがとう!!
>>220 天乃ちゃん
おお!!天乃ちゃん卒業式か!卒業おめでとう!!いやー、天乃ちゃんももう中学生かー…
学校生活お疲れさまでした!新しい旅は長くて険しいかもしれないけど頑張って!!
まあ幻想郷の住民が全て悪いってわけでもないかもしれないから疑っちゃうんだよね、きっと。
レミリアが関係してるかどうかは今回の話で分かりまっす!お楽しみに!ってすぐだけどね。↓
ヒビキも頑張るって言ってるよ!勿論私も更新頑張るね!!ありがとう!!
>>221 雪ちゃん
来たか来たか!待ってたぜー!!トリップ変更しちゃったのかw私も変更しよっかな。
いや、大丈夫だ雪ちゃん。私も毎日誰かの首を絞m((殴
ポケモンの能力が乗り移ったらとりあえず便利なことに使うね、うん((任天堂ごめん
幻想郷とジョウト地方は関係しているのか!それは今回分かります((本日三回目
雪ちゃんに見習ってもらえるとか嬉しすぎる…でも私文章力ないよ…?(;´・ω・)
更新頑張るね!!ありがとう!!
前回→>>218
89話:ヒビキVS咲夜
この現象は幻想郷の住人と関係してるとしか思えなくなっていた。
ヒビキは、そう思いたくなくても、考えられるのがそれしかなかったから思うしかなくなっていた。
すると、隣にあった携帯が音を鳴らした。なんだと思えばコトネからのメールだった。
>>コトネ ヒビキくん居る?
>>ヒビキ 居るよ
>>コトネ 魔理沙ちゃんから聞いたよ
>>ヒビキ なんて言ってた?
>>コトネ 根拠はそんなにないけれど、幻想郷の住民が関係してるのは確かだと思うって言ってた
>>ヒビキ でも魔理沙は何かをしたってわけでもないんだろ?
>>コトネ うん
>>ヒビキ じゃあ幻想郷と俺たち世界が繋がり持ってるってことなのか…
>>コトネ あ、そうだそうだ! 一つ言い忘れてた
>>ヒビキ どうした?
>>コトネ 世界を保ってるのが普通に地球だから、幻想郷は保ってないって言ってたよ
>>ヒビキ へえ
>>コトネ 魔理沙ちゃんが言ってた事なんだけどね、
>>ヒビキ うん
>>コトネ 魔理沙ちゃんの知り合いが言ってた事らしいんだけど…自分たち幻想郷の住民が来た事で、
世界に歪みが起きたとかなんとかかんとか
>>ヒビキ そうなると…幻想郷はこの世界とは別世界って事になるよな
>>コトネ この紅くなってる空…レミリアって子のせいかもしれないらしい
>>ヒビキ レミリア?
>>コトネ うん、レミリア
>>ヒビキ ずいぶん変わった名前だな
>>コトネ でしょ? それで、その人のメイドさんが、咲夜って人なんだって
その名前を見た途端、携帯を落としてしまった。
───咲夜って人なんだって
>>コトネ ヒビキくん? 何も言わないけど、どうかしたの?
>>ヒビキ ちょっと出かけてくる
>>コトネ この雨の中で!? どうしていきなりそんな事…
>>ヒビキ 気分悪くなってきただけ
その返信を最後にし、すぐさま家を飛び出した。咲夜がいる場所を目指して走る。
咲夜が? あの咲夜が共犯者だって?
やはり幻想郷の住民とは関係があったのだ。どうしてすぐに気がつかなかったのだろうか…
勘が鋭い奴だったらこんな事、数時間も数分も経たずに気づくのではないのか?
ヒビキは、自分はそれほど弱い奴だと自分自身を責めて、嫌った。
目的地に辿り着くと、咲夜の名前を言った。
ヒ「咲夜っ…!!」
すると、ヒビキ目掛けてナイフが飛んできた。顔を少し掠る。掠ったところから血が流れ落ちてきた。
ハッとして後ろを振り返りそのまま後ずさった。こちらを睨みつけ、ナイフを持っていたのは…咲夜だった。
ヒ「さ、咲夜……」
咲「残念だったわね…今更来たってもう遅いのよ。だって計画は実行されたんですもの」
ヒ「なんでこんな事したんだ! おかげで大迷惑だ!」
咲夜は再びナイフを投げつけてきた。ギリギリ避けきる。ヒビキもそれに対抗した。
咲夜の方へと走り、電撃を喰らわす。結構効いたようで、咲夜が退いた。
もう一丁やってやろうかと思ったが、遅かった。ヒビキよりも先に咲夜が動き出し、ナイフを取り出す。
またナイフが飛んできて、避けようと体を使う。しかし、完全には避けきる事ができなかった。
今度は腹を掠るが、運悪く二本来ていたため、一本は、ヒビキの横腹へと浅くだが突き刺さった。
ヒビキは反射的に引っこ抜いてしまった。その瞬間血が滝のように流れ出てきた。痛みで頭が朦朧とする。
ふらふらする足で壁に助けを求める。咲夜はナイフを投げるのを止めなかった。ヒビキの服に深く刺さる。
体の自由を奪われ、何もできない状態となってしまった。
咲「無理よ、私には勝てないわ」
ヒ「勝てないのを…最初、から…決めつけてたら…勝てるわけがない……」
咲「痛いのは好きなの?」
ヒ「好きじゃない」
咲「しょうがないからここら辺にしといてあげるわ。殺しちゃったらお嬢様に怒られそうだし」
ヒ「待てよっ…咲夜っ…!」
行こうとする咲夜を引き止めた。
ヒ「間違ってる、こんなの…人に言われてやるなよ…! 自分で、自分の考えを…実行しろよ…!」
咲「レミリアお嬢様は私に手を差し伸べてくださった。ボロボロだった私を助けてくれたの。
何もわかってないくせに、知らないくせに勝手に口出ししないで!!」
そう言うと、ヒビキを睨みつけて帰って行ってしまった。
一人置き去りにされたヒビキは痛みを堪えながらナイフを抜こうと必死にもがくが、
腕の部分を服をナイフで止められているため、手が使えずナイフを引っこ抜く事ができなかった。
ヒ「く、そー…い、ってえ…このままだったら、俺…出血多量で、死ぬかも…しれね…な…」
だんだんと意識が薄れ、力も抜けていく。早く咲夜を止めなければいけないのに、動けない…
ヒ「たす…け…誰、かっ……」
ヒビキは何もできないまま意識を無くした。
続く
あとがき
圧倒的咲夜さん。そりゃそうだよね。普通の人間が幻想郷の人間に勝てるわけないよね。
私だったら戦意喪失しちゃうもん。それだけヒビキって勇気あるし凄いよね。
っていうかヒビキー!!!お前大丈夫かよー!!!このままじゃヒビキが死んでしまうではないかー!!!
でも作者の私がどうにかしないといけないんで、次回ヒビキに助けが来ます!…きっとね。
ではまた次回!!さよなら!!
次回→>>227