二次創作小説(紙ほか)

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.232 )
日時: 2016/03/27 09:10
名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA (ID: hfVure16)
プロフ: http://www.pixiv.net/member.php?id=13997448

>>230 天乃ちゃん
もう本当に勝手な作者でごめんね…Aliceにもめっちゃ怒られました。
だから、みん流は気が向いた時にしか更新しない予定になった!Aliceに怒られちゃったからね。
ヒビキは無事に助かったよ!死んだらこの物語終わっちゃうからねー!死なないから大丈夫さ!!
シルバーかっこいいところはかっこいいから、意外にモテるかもしれないと思ってるよ。
面白いって言ってもらえて嬉しいよー!この5人の団結力は凄いです。めっちゃ凄いです。
私も喋りたいけど、ヒビキに怒られそうなんだよねえ。おkです!1-2でワタルさん出すね!
更新頑張るね!ありがとう!!


>>231 冬夜くん
朝っぱらから来てくれてありがとう!感激だよ!!
ヒビキはシルバーのおかげで助かったよ!シルバーに感謝だね!
確かにここからヒビキは動けなくなっちゃうかもしれないんだよね。これからヒビキはどうなるんだろうか…
赤い王者=察しました
Happy END目指して更新頑張るね!ありがとう!!


前回→>>227


91話:海を救いに…

コ「ヒビキくん見つかったかなあ…」

あの様子のヒビキじゃ結構遠くまで行っているだろう。どこにいるのかわからない。
こんな雨の日に外に行くなんて本当にバカとしか思えない。この前だってそれで風邪ひいたのに。
心配で仕方がない…眠たくなりながらそんなことを考えていると、魔理沙が話しかけてきた。

魔「おーい、コトネ。お前今機嫌悪いのか—?」

コ「…機嫌悪いように見えるよね。ごめんね。…こうやってるのはただの暇つぶしなだけ」

ア「…コトネ、あなた不機嫌じゃなくて心配してるんでしょう?」

アリスの言葉にドキッとくる。驚いてアリスの方を見ると、やっぱりとでも言いたそうな顔をしていた。
顔に出ていたか? いや…顔には出していなかった。表情には気を付けていたから。

魔「あ〜…そういう事だったのか。機嫌が悪かったわけじゃないんだな」

コ「えっ…ち、違うって!! 別に心配なんかしてない! だってヒビキくんはこんな事何回もしてるし!」

ア「そんな事言ったってバレバレよ。心配じゃなかったら人に探しに行ってほしいなんて頼まないでしょ?
 それに…今あなた吃驚した顔した。それでもう完全にわかっちゃうのよ」

やはりアリスは格が違う。
前に魔理沙にアリスのことを聞いた。魔理沙はアリスのことを人を見る目が凄い…と言っていた。
誤魔化しにテレビを付けた。適当にチャンネルを変える。すると、丁度ニュースで…

コ「……海が……」

画面に海の様子が映った。しかし、その画面に映った海は何とも言えないような酷いありさまだった。
ニュースキャスターはもの凄く焦っていた。周りにいた人たちもみんな驚いているようだった。

魔「……おい、アリス…行くぞ」

ア「そうね。これ以上黙ってたらこの世界が壊れるわ」

魔理沙とアリスは立ち上がった。

コ「二人ともどこへ行くの? まさか海岸に行くとかないよね?」

魔「よくわかったな。そうだよ、コトネの言う通り海岸に行く。もう見てられないんだ、こんなの」

コ「駄目! 海は危ないよ! いつ何が起こるかわからない。しかもこんな雨だよ!? 無理に決まってる!」

だが、魔理沙はそれに応えようとはしなかった。逆にこう言った。

魔「コトネ、ついて来てくれないか? 今はお前の力が必要なんだ」

ア「でも魔理沙…まだコトネだって完全に自分の力が使えるわけじゃないのよ? 大丈夫なの?」

魔「大丈夫だって! だって自然のものを止められるかもしれないってパチュリーも言ってただろ?」

ア「だけど霊夢は自然を止めることによって死ぬ可能性だってあるって言ってたわ!」

魔「そこは保証できる! パチュリーからこの薬貰ったし、絶対に力をコントロールして制御できる!」

コトネには何を言ってるのかわからなかった。さっき二人には変な力が使えるようになったとは言ったが、
二人はその事を知り合いに相談していたのか…?

コ「あの、二人とも…一体何を言ってるのかわからないんだけど…何の話をしているの?」

魔「…コトネ…お前には悪いんだけど本当に力を貸してほしいんだ。お前の力があれば世界を救える」

コ「世界を救えるなら…協力してあげるけど…」

ア「でもね、コトネ…それには命が係わるの…それでもいい? それでも世界を救いたい?」

さすがに返答に困る。もしそれで大勢の人が救われるのならと思い、言った。

コ「うーん…まあ、いいや! 手伝うよ!!」

魔「ありがとなコトネ!! よし、行くか!」

しかし、その時…コトネの携帯にメールが来た。そっとメールを開く。…メールの送り主はシルバーだった。

コ「なんだろう…」


>>シルバー ヒビキが凄い怪我してる。キキョウの病院にいるから早く来てほしい


コ「嘘…ヒビキくんが…? そんな…」


>>コトネ すぐ走っていく。待っててね


魔「どうしたんだ、コトネ…そんな深刻そうな顔して。なんかあったのか?」

魔理沙がコトネの携帯を見ながら言った。コトネはドアの方を見ながら、

コ「ごめんね、魔理沙…ちょっと行ってくる。またあとで魔理沙たちの方に行くから」

ア「えっ…!? ちょ、ちょっとコトネ!? どこ行くの、コトネ!!」

コトネは顔を一切上げず、部屋をとび出ていった。そんなコトネに魔理沙とアリスは固まった。



続く


あとがき

ごめんなさい!時間がないんでまた後日書きます!!

追記
こんばんはです、皆様!投稿した後学校に行かなきゃいけない用事があったので、書けませんでした。
できるだけ早く投稿したくて投稿してしまったので、最後の部分を修正してあります。急いでたので…
ちょっと目標を1話に1300文字以上書くというものをつくりました。長いと読んでる方も楽しいですよね。
コトネがキキョウに向かいます!!ヒビキを助けに…ではないですが、会いに行きます!
ゲーム設定だと、キキョウシティはワカバタウンから結構遠いんですよねー…
でもこの小説の設定だと、キキョウシティはそんな遠い設定ではありません。走って15分くらいの設定です。

ではまた次回!!さよなら!!


次回→>>235

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 お知らせ 4月〜5月 ( No.233 )
日時: 2016/12/23 07:39
名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA (ID: hfVure16)
プロフ: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?mode=view&no=10940

2016年版お知らせ

4月〜5月   >>233 >>327
6月〜7月   >>334 >>389
8月〜9月   >>409
10月〜11月 >>418
12月     >>429


† 4〜5月 お知らせ †

4/2 〜更新知らせ・参照突破知らせ〜
本編の94話を投稿しました! >>241 きっと何かが奪われる。
3300参照ありがとうございます!!これからもよろしくお願いします!!


4/3 〜修正知らせ、大事なお知らせ〜
小説内の登場人物やイラストなどをちょくちょく修正しています。>>0 >>2
時間がかかると思いますので、気長にお待ちください!!
Aliceが小説関連の活動を復活するような話をしていました…!!
いつ復活するかは未定ですが、楽しみにしててください!…楽しみにすることかな?(;´∀`)


4/4 〜更新知らせ・参照突破知らせ〜
本編の95話を投稿しました! >>243 霊夢たちが漸く動き出す…!!
3400参照ありがとうございます!!これからもよろしくお願いします!!
それと、新しく短編書いていこうと思います!曲を元にして書こうかと思います。
著作権に引っ掛からない程度にね…


4/9 〜更新知らせ・参照突破知らせ〜
本編の96話を投稿しました! >>252 勝つのはどちらか。
本編の投稿してなくてすみません!因みに書いてる文はまったくないです!!
3500参照ありがとうございます!!これからもよろしくお願いします!!
目標まであと半分なので頑張ります!応援どうかよろしくお願いします!!


4/10 〜更新知らせ〜
本編の97話を投稿しました! >>254 魔法使い様の底力ってすげー!
もしかしたら更新停止期間が来るかもしれないという事実。
更新停止期間までにポケモン×東方編を終わらしたい…!!


4/12 〜更新知らせ〜
本編の98話を投稿しました! >>256 この世界に幻想郷の住民しかいない…
100話まであと2話!…ですが、忙しくて全く書き溜めしてません(汗)


4/13 〜更新知らせ〜
本編の99話を投稿しました! >>257 ここまできたら気づいてしまう。
100話まであと1話!早く書けるといいなあ_φ(‾ー‾ )


4/14 〜更新知らせ〜
本編の100話を投稿しました! >>258 フランさんは怒ると怖い!!
本編100話突破しました!これからも頑張ります!!


4/16 〜更新知らせ〜・参照突破知らせ
本編の101話を投稿しました! >>259 最終兵器の魔法使いが、本気で動く!!
3600参照ありがとうございます!!これからもよろしくお願いします!!
更新停止期間については101話のあとがきをお読みください!( ´ ▽ ` )ノ


4/17 〜更新知らせ〜
本編の102話を投稿しました! >>261 物理的じゃなくて会話で戦う!
更新停止期間について訂正します!あとがきをお読みください!

追記
本編の103話を投稿しました! >>263 レミリアはどうなってしまうのか…!
ジバコイルゲスト出演です。…ほんの少しだけですが…


4/18 〜更新知らせ〜
本編の104話を投稿しました! >>265 104話だよ!全員集合!!

追記
本編の105話を投稿しました! >>266 戦いのあとはやっぱりこれでしょ!
東方編終わりまであと3話!!


4/19 〜更新知らせ〜
本編の106話を投稿しました! >>267 その心に隠すものは。
107話は今日の夕方投稿予定です。

追記
本編の107話を投稿しました! >>268 別れの時は近づく…
次回東方編最終回!!+次回更新停止期間開始!

またまた追記
本編の108話を投稿しました! >>269 またいつか会える筈…!
東方編最終回です!!次回の更新は九月あたりとなりまっせ—!
そして今日から更新停止期間となります…早く更新再開したい…
みんな、忘れないでね!?絶対だよ!?
また九月に会いましょう!!


4/21 〜参照突破知らせ〜
3700参照ありがとうございます!!これからもよろしくお願いします!!


4/23 〜参照突破知らせ〜
3800参照ありがとうございます!!これからもよろしくお願いします!!
これからもなかなか来れないかと思いますが、よろしくお願いしますね。
現在書き溜め中です。113話まで書きました!あと60話くらい残ってる(T_T)


4/29 〜お知らせ〜
お久しぶりですね!色々と資料を投稿しました!! >>275-277
色々見返してみると面白いですね。
更新再開は九月〜十月あたりになります。九月までに書き終わる気がしない!!


4/30 〜お知らせ〜
どもです、ゆーいです!
新しく別目次を作りました!!ちょっと色々修正してます(;^ω^)
目次は>>0にもありますが、新しく作られた別目次>>278-286も使ってみてください!
使いやすい方使ってくれてかまいません!ではまた( ^)o(^ )


5/1 〜参照突破知らせ・更新予定について〜
3900参照ありがとうございます!!これからもよろしくお願いします!!
私は九月中には絶対書き終わらないと確信した…普通に書けば十月上旬投稿。
気合とか入らなければ十月下旬投稿、頑張れば九月上旬投稿。十一月投稿の可能性もある。
できるだけ頑張る!でもまだ120話までしか書き終わってない!なんてこっただよ!!
あと55話くらい残ってる!


5/5 〜お知らせ〜
pixiv見れねえよ!っていう方のために登場人物を詳しくまとめました!!
こちら→>>284-289


5/8 〜参照突破知らせ〜
4000参照突破しましたああああああああああああああああああああ!!!!!
本当にありがとうございます!!現在本編の更新停止中ですが、早く更新できるよう頑張ります!!
Aliceに記念絵を描いてもらおうと思いますので、暫しお待ちを!(‾^‾)ゞ
私共々頑張りますので、これからも応援などよろしくお願いします!!!


5/10 〜更新知らせ〜
本編書き終わってないけど過去編の2話を投稿しました! >>296
本当にね、自分でも馬鹿だなーとは思ってるんですよ!でもしょうがないじゃないですか!!
過去編書かないと初恋編投稿できないし!!!無謀だし!!!
こっちでもわかってるんだけど本編書かなきゃなって思ってるんだけどダメだった!!!
しかも>>203のパスワード忘れちゃったしさ!!!修正できないわけよ!!!辛いわ!!!
ああああああもうわけわかんねえええええ!!!パスワードなんだっけええええええええ!!!
って思いながら打っても打ってもパスワードわからないんですよ!!!そりゃそうだけどさ!!!
…すみませんでした。過去編は目次からお願いします。本編書くの頑張ります。


5/13 〜更新知らせ〜
過去編の前回の続きを投稿しました! >>297
もう時間が欲しくてたまらないです。誰か私に時間をください。ヒビコトください。
参照数が伸びててめっちゃ嬉しいからいいけど!みなさんありがとう!!


5/14 〜参照突破知らせ〜
4100参照ありがとうございます!!これからもよろしくお願いします!!
ディズニー行ってきたんですがめちゃくちゃ疲れました(^_^;)


5/16 〜謝罪〜
ああああああああみなさあああああああああんんんんんんんんん!!!謝罪しまああああす!!!
やっぱりいつ更新できるかわかりませんんんん!!!もうキャンプのこととかキッツイんですよ!!
書く時間なくてね!過去編も全然書けてないんですよ!!キャンプ終わったらテストだしね!!!
ということでやはり変更!!!いつ更新できるかわかりません本当にすみませんんんん!!!!!!
すみません、本当にすみません。忙しんです…最近めちゃくちゃ忙しんです……
神!!!お許しをおおおおお!!いつ更新再開かはわかりませんが、必ず戻ります。
更新再開お待ちください!!頑張って終わらせます!!!


5/18 〜参照突破知らせ〜
4200参照ありがとうございます!!これからもよろしくお願いします!!
…ってそういえば理科の問題集終わってない!!!やばい!!!


5/20 〜更新知らせ〜
過去編の続きを投稿しました! >>306
来週キャンプです!すっごい楽しみですけど内容が内容なのでいまいち…って感じです。
もうよくわかりません(^_^;)
明日部活だあああああキャンプ前だろおおおがああああああ!休ませろー!!


次→>>327

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 お知らせあり ( No.234 )
日時: 2016/03/25 17:24
名前: 冬夜 ◆H5dNs51qrM (ID: hfVure16)

更新お疲れだぜ!

海を救いに…行けなかった!!って事か?え、そういうことだよな、これ
この小説設定だとキキョウシティはそんな遠くないんだな。公式は遠いよなぁー…
コトネには頑張ってほしい。やっぱここで活躍するのはコトネじゃなきゃな

お知らせ見たよ
Aliceさん小説関連の活動停止するのか…寂しくなるなぁー…
前までゆーいと一緒に活動してたし…まぁ今はゆっくり休む事が最優先だな。
やっぱこうくるとロックとか必要になるのか…そこはゆーいに任せる。でもコメで応援したほうがいいよな

ゆーいもAliceも頑張れよ!目標達成ファイトー!

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.235 )
日時: 2016/03/29 10:26
名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA (ID: hfVure16)
プロフ: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?mode=view&no=10940

>>234 冬夜くん
コメントありがとう!!
まあ、言っちゃえばそういうことかな!わかりにくくてごめんね。色々裏設定してあるよ!
コトネちゃんが活躍しないと、この物語のヒロインとして成り立たないから、コトネちゃん頑張るよ!
うん…ちょっと困ってるみたいだからね…そっとしといてあげることにしてる。
コメで応援してほしい気持ちもあるんだよね。話すの楽しいし…ロックについては検討しとくね。
更新頑張るね!ありがとう!!


前回→>>232


92話:警報

コ「はあ…はあっ…!」

今キキョウシティの病院の前にいる。こうなってるのもシルバーのメールからだ。ヒビキが怪我している…
焦る気持ちを抑えながら中へと入る。

コ「えっ…?」

病院の中の光景に驚く。病院の椅子はすべて座られており、立っている人がたくさんいた。
通路も人でいっぱいになっていて、まるで避難所のようだった。地べたに人は寝転がっているし…
嫌々ながらも前へと進む。ここにいる人たちは何なのだろう。怪我をしているわけでもない。
ここは精神病院ではない。病気の人、怪我をした人、風邪の人…そのような状態の人たちが来る場所なのだ。
近くにいた看護師に声をかける。

コ「あの、すみません…」

看「どうしましたか?」

コ「病院の中…どうしてこんなことになってるんですか?」

看「ああ…私も理由はわからないんですよ。突然こんな風になってしまって…」

コ「そうなんですか…あっ! ヒビキっていう人何処にいますか? わたしその子に会いに来たんです…!」

看「ヒビキって…チャンピオンのヒビキさんですよね!? さっきいましたよ!」

コ「本当ですか!?」

看「はい! ヒビキさんは血だれけで歩いてました。体を引きずりながら…その横で赤毛の子も一緒に」

コ「……!」

看「部屋まで案内します」

コ「ありがとう…ございます…」

衝撃的なことを聞き、ナイフで喉を突かれたように言葉が出にくくなってしまった。
重い足を動かしながら看護師の後ろを歩く。

看「…ここですね…ヒビキ様って書いてあります」

コ「親切にしてくれてありがとうございました。お仕事頑張ってください」

看「ありがとう! あ…こう見えて私、チャンピオンファンだからね。あなたのことも知ってるわよ」

耳元で囁かれる。看護師はニコッと笑うと、その場を去っていった。…ファンってすごい。
勇気を出して、ドアに手をかける。そして、勢いよく開いた。

コ「ヒビキくん…!」

シ「コトネ…来たか…!!」

ベットの隣に椅子があって、そこにはシルバーが座っていた。ベットにはヒビキが寝ていた。
この部屋は他に誰もいないようだ。しんとしている。

コ「シルバー…ヒビキくんの調子はどう…?」

シ「……駄目だ、全然起きない。病院の院長が言ってたんだ…起きたら記憶喪失かもしれないって」

記憶喪失…過去や自分の周りの記憶を、思い出せなくなってしまうことである。
記憶喪失になってしまう原因としては、脳への外傷、精神的ショック、極度のストレスやトラウマ等がある。
ヒビキの場合、脳への刺激があったか、トラウマか何かがあったのか…そこら辺だろう。

シ「脳に…衝撃がきてたみたいでさ。多分ぶつけたのかもしれない。でも…記憶喪失なんて信じられるかよ」

苦しそうにシルバーが言う。シルバーは、ヒビキになんだかんだ文句を言いながらも、大切に思っている。
喧嘩しても、ふざけあっても、何しても…ヒビキを大切にしている気持ちは変わらないのだから。

コ「ヒビキくん…どうして起きないの…? 今はヒビキくんが頼りなんだよ…ねえ」

今の…寝ているヒビキに何を言っても通じない。そんなことは…そんなことはとっくにわかっているのだ。
でも、今はヒビキがいなきゃ何もできない。ヒビキが一番の頼りだから。

コ「起き、てよ…起きてよ…! ヒビキくん…!」

シ「止めろコトネ…! 今のヒビキに何言っても響かないから…!」

必死にシルバーが止めに入る。

コ「…でも、でも…!」

シ「いいから…大丈夫だ。こいつ自分で無敵って言ってたことあっただろ? 信じろ」

肩を掴まれながら説得される。力を無くしてその場でしゃがんでしまう。

シ「待とうぜ。こいつにはこいつの……な、なんだ…!?」

いきなり放送が流れる。


『警報…警報…避難してください』


コ「警報!?」

シ「くそっ…こんな時に限って…まあここにいれば安全だろうけど…!!」

コ「帰るわけにもいかない…ここに居ようシルバー」

シ「…ああ」

警報なんて久しぶりに聞いた。ポケモンリーグ本部で出たのだろう。もっと早く出していれば…
もっと早く出していれば今は家でみんなで過ごしているのではないか…?

シ「大人しくしてるか」

もう何も言えない。



続く


あとがき

ここからはヒビキが活躍しなくなると思うんだよね、うん。コトネとシルバーがなんとかしなきゃやばいよ。
だって警報出たし。でもそうなると動けないから大ピンチ!
次回は魔理沙やアリスが出てきます。95話くらいで妖夢や早苗が出てくるかな?
結構参照数伸びてて嬉しい!!ありがとうございます!!

ではまた次回!!さよなら!!


次回→>>239

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.236 )
日時: 2016/03/28 18:46
名前: 雪 ◆EEpoFj44l. (ID: dP9cSz6y)

ごめんなさい、花活けてたら返信遅れました......
>>237 冬夜君
ごめんね、花活けてたんだよ...あと タメごめんなさい
君が主人公やるんかい!((日に日に更新されているコメントごめんなさい あと鋭すぎる突っ込みごめんなさい

Aliceさん執筆停止しちゃうのか...ゆーいさん大変になっちゃうね...


ヒビキー!起きろー!コトネちゃんがー!悲しむぞ!警報出ちゃったよ((
シルバーもコトネちゃんもゆーいちゃんも大変だと思うけど頑張ってね!応援してるよ!

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.237 )
日時: 2016/03/27 16:32
名前: 冬夜 ◆H5dNs51qrM (ID: hfVure16)

>>236
花活けてたのかい!ww

ヒビキ!起きろ!お前がいなきゃ誰が主人公やるんだよ!
こうなったら俺が主人公をやるしかn((
オマエノカワリハイナイゾヒビキ!!オレニシュジンコウトラレルゾ!!
コトネもシルバーも心配してんのに…

更新頑張れ!!ファイトだ!!

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.238 )
日時: 2016/03/28 16:49
名前: 天乃 (ID: hfVure16)

Aliceさん活動停止しちゃうんですか…編集者がいないから大変になっちゃうと思いますけどがんばって!!
雪ちゃんと冬夜君のコメントで思わず笑ってしまったw

ヒビキ、君はなんで肝心な時に限って起きないんだ…
ヒビキがいなきゃだめなときなんだよ?それなのにどうして起きないの
次回ぐらいには起きると思ってるけど…起きなかったらコトネちゃんやシルバーが悲しむよ…

投稿がんばってください!!

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.239 )
日時: 2016/04/02 13:14
名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA (ID: hfVure16)
プロフ: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?mode=view&no=10940

>>236 雪ちゃん
花活けちゃってたのね!ていうかそのコメントで吹いちゃったよ!www
Aliceは活動停止だよ…いつか帰ってくることを願いながら頑張っていこうと思うよ!
ヒビキが—死なないと—いいんだけどねー!ってヒビキ様いつからそこにっ!ぎゃああああ!((
大変だけど更新頑張るね!ありがとう!!コトネちゃんもシルバーも頑張ると思う!!


>>237 冬夜くん
君と雪ちゃんのコメントで腹筋崩壊するかと思ったぞ!!www
ヒビキが主人公なんだけどこの馬鹿起きないんだよ!まったくどうしようもないn((
いやしかし私も主人公になりt((
コトネとシルバーは優しすぎますね、はい。
更新頑張るね!ありがとう!!


>>238 天乃ちゃん
Aliceはいつか戻ってくる!!きっとだけど、来年には必ず戻ってきてる筈…なんだけどね…
やっぱ笑うよね!笑っちゃうよね!!
予定だけど…ヒビキが起きるのは結構先になっちゃうと思う…
ここから先はネタバレになるからやめておこう。今回は魔理沙やアリスがご登場するかな?
めげずに頑張るね!!ありがとう!!


前回→>>235


93話:いと

ア「コトネ…ヒビキの所に行ったのよね」

魔「ヒビキ…あいつ大丈夫なのか? 私まともに話した事ないんだが…」

ア「私なんて話した事すらないんだけど。そういう場合はどうしたらいいのかしら?」

魔「えっ? アリスって話した事なかったっけ? 私そういう記憶しかない…」

ア「話してないわよ。それはシルバーでしょ? それは、まあ…シルバーとは話したわよ」


魔理沙とアリスは話を続けていた。魔理沙はヒビキと言い争ってから、話をしていない。
アリスはヒビキと話した事すらなかった為、ヒビキがどんな人物かわかっていなかった。


魔「ああ…そうか。アリスはヒビキと話してなかったな。ごめんごめん」


魔理沙がアリスに謝る。


ア「別にいいんだけどね。あ、そうだわ。妖夢と早苗が居るみたいなんだけど、話は聞いた?」

魔「妖夢と早苗が!? そんなの初耳だぜ…」

ア「私は霊夢とパチュリーから聞いたんだけどね。あの二人何故か知らないけど色んな事知ってるのよ」

魔「情報収集力とかすげーもんな。私全然ないから見習いたいもんだ」

ア「あの二人から聞けば一発じゃない」

魔「あいつらは私たちの知らない事知ってるだろ? 私は誰も知らないような事を知りたいんだ!」


魔理沙は噂話が大好きだった。本当だとわかると嬉しかった。嘘だったら落ち込む事も多くあったが…
誰も知らないような事を知るのが趣味でもあったが霊夢とパチュリーはそれらを前から知っていた。
だから見習いたいと言った。もっと情報収集力を高める為に頑張ろうと思っていた。


ア「魔理沙、あなたが知らないような事は私も知らないわよ」

魔「な、なんでだ?」

ア「さあね…よくわからないわ。でも…」


そこまで言った時、コトネの家に衝撃が走った。グラグラっと揺れる。空間が歪んだと思えば、
歪んでいた部分から一人の女性が出てきた。その女性は扇子を持ち、顔を隠していた。
その女性とは────・・・


魔「ゆ…紫……」


そう、よく霊夢と一緒に行動している八雲紫だった。何故ここに来たかはわからない。


魔「なんで紫がここ知ってんだよ…アリス教えたのか?」

ア「…教えるわけないでしょ…? 紫…あなたどうして来たのよ」

紫「だって…魔理沙とアリスの事が気になったんですもの。霊夢から聞いてここに来たのよ!」


紫は面白そうに言った。こっちは必死になっているというのに。しかし、元はと言えば霊夢が言ったから。
魔理沙とアリスは後で霊夢を締めようと思った。


紫「……ねえ、貴方達も勘づいているんでしょう?」


静かに呟く。何を勘づいていると? ただそれだけを言われてもわからない。


ア「何が…?」

紫「この異常現象についてに決まってるじゃない! 気がついてないなんて言わないでよね?」

魔「…知ってるに決まってるだろ! 知らなかったらこの世界の人間に迷惑じゃねーか!!」

紫「まあまあ、そんなに怒らないでよ。冷静になって」


やっとの事で魔理沙が落ち着く。怒る気持ちもわからなくもないが…


ア「それで、ここに来た理由はそれだけ? なら帰って。怪我せずに帰れるのは今のうちよ」

紫「あら怖い。もう一つ大切な事を言いに来たのよ私」

魔「大切な事?」

紫「この世界と、幻想郷はなんらかのいとで繋がってる。それが意図なのか、糸なのかは知らないけどね」

ア「いとって…何なのよ」

紫「あ、そうだ。この赤く染まっている空…霧だから安心しなさい。頑張ればはらう事ができるわ」

魔「今の私たちにはらうなんて…そんな力はないぞ?」


ポケモンもいない。魔法も使えない。そんな状態で何が出来るのか。力尽くで…出来やしないと思うが。


紫「力尽くに決まってるでしょう。今の貴方達にはポケモンの力がある、その力ではらうのよ」

魔「その…紅い霧の原因、人物はレミリアだと思ってる。紫は?」

紫「同じく。だから早めに何とかしないといけないのよねえ」

ア「霊夢やパチュリー…妖夢達と協力してやるしかないわね」

紫「…私は陰で支えるから。表では頑張って頂戴。…っと、そろそろ別れの時間ね。ごめんなさい」

魔「もしなんかあったら言ってくれないか?」

紫「なんかあったらね。それじゃ、頑張って自分達の力を発揮しなさいよー」


紫はそう言い残すと去って行った。幻想郷はこの世界と繋がっていた…驚きの事実だ。
でも、もしかしたら…幻想郷にも被害が及んでいるのではないだろうか…いとは切れてたりするのか?
いととは…どのいとの事を指しているのだろうと不思議に思う二人だった。



続く


あとがき

ちょっと書き方を自分なりに工夫してみました!見やすかったら何よりです…!
ではここからは話の内容を話しましょうか!とくに話す量は多くなけど…
いとって…糸っていうのと意図っていうのがあるからわかりにくいと思うんですよね。え?そうは思わない?
わかりにくいと思うのは私だけなのかな…?え?そんな事な((まだ何も言ってない
次回は主犯者のご登場になると思います。ここからは後半戦です!!あと15話ですね!頑張ります!

ではまた次回!!さよなら!!


次回→>>241

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.240 )
日時: 2016/04/01 19:23
名前: クリーミィ ◆8epO6qhOfU (ID: hfVure16)
プロフ: ポケモンは五年前からやってます

こんばんは〜(^◇^)
ちょくちょく読んできた小説が読み終わったのでコメントしようと思ってしました!!
たくさんの感想なんですが、聞いてもらえるとありがたいですー(^ー゜)
あっ、顔文字多めです・・・しかもタメ口でいきます・・・
とにかくヒビキとコトネちゃんの幼馴染という関係が気になった〜!!
素直になれない二人は結ばれるのかな?
ちょっとそこらへんが気になりながら読んでたよV(^_^)V

ホラー編面白かった!!アキヒトが体験した事件は残酷な結果に終わったんだね・・・
成仏できずに館で過ごしていた日々での本当の気持ちはどうだったんだろう

R団編はシルバーが本当にロケット弾幹部になっちゃうのかとドキドキしたー!!
でも結局シルバーはロケット団のアポロを騙したんだね・・・
シルバーは本当に優しいな〜と思った話だった!!

恋の病気編・・・ひとことで言うと、素晴らしい話だった!!
もっとヒビキとコトネちゃんとシルバーがいちゃいちゃしてほしかったな〜
次の恋愛編を楽しみに待ってる!!

そして今更新されてるポケモン×東方編は続きがきになる!!
でもヒビキは大丈夫なのかな?
だってナイフで刺されたんだから重症だよ…恋ほどではないとは思ってるけど・・・

長くなっちゃってごめんね!!これからも気が向いたときはコメントしようと思うよ〜!!
でも基本ROM専だからなかなかコメントしないかもしれないけど宜しくね!!
それじゃあ、更新がんばってー!!

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.241 )
日時: 2016/04/04 14:02
名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA (ID: hfVure16)
プロフ: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?mode=view&no=10940

>>240 クリーミィさん
はい、こんにちは!(^^)/
ちょくちょくって……全部の話読んでくれたんですね!!ありがとうございましたああああ!!
めっちゃうれしいです!!では私もタメ口でいこうと思います。よろしく!
ヒビキとコトネちゃんは幼馴染っていう関係で立ち止まっちゃってるからねえ。
素直になれない二人はどうなるのか…!初恋編と最終編ですべてが変わります。
一編一編感想を書いてくれるとは…本当にありがたい。
クリーミィさんが来てくれるのも待ってるよ!!ROM専でも見てくれるだけで嬉しい…
更新頑張るね!ありがとう!!


前回→>>239


94話:奪う者


草原を駆け抜けていく影が二つあった。


霊「…こんな雨の中何で行かすのかしら」

妖「そんな事知りませんよ…それよりも早くこの騒ぎを何とかしないとヤバくないですか?」

霊「確かにこの騒ぎを止めないと町の人が病院から出ていかないものね」

妖「私は雨の中走るの好きですけどね」

霊「変わってるわね」


文句は言っても、この状況が変わるわけでもない。


妖「でもパチュリーさん勘が良いですよね。こんな事がわかるなんて」

霊「勘って…違うわよ、妖夢。パチュリーは事実を言ってるだけ。勘ではない」

妖「えっ、そうなんですか。…魔理沙さんやアリスさんに言ったんですか?」

霊「パチュリーが能力を使って通信してくれてる。エスパータイプって便利よねえ」

妖「霊夢さんはやっぱり格闘系のタイプなんですか?」

霊「残念だったわね。私は飛行系のタイプ。格闘系じゃないわ」


霊夢たちにもポケモンの能力が乗り移っていたのだった。こんな話をしながら駆け抜けていった。


妖「フランさんって、今はどこに…」

霊「どっかの病院にいるかもしれないって言って探しに行ったわ。見つかるといいけど」

妖「あっ、だから早苗さんも一緒に探しに行ったんですね」

霊「早苗とフランがいるところなんて見たことないから一緒にいるとこ見たかったわ」


霊夢たちの目指す場所はもう少しだった。



───────・・・


フ「ルンルンラルラー♪ ラルラルラー♪」

早「ご機嫌ですね、フランさん」

フ「まあねえ。だって新しい事実が分かったんだよ? ご機嫌になるに決まってるでしょー」

早「フランさんにとって良い話ではないと思ってるんですけど…」

フ「まあ、お姉様と咲夜とは幻想郷で一緒に暮らしてるから良い話ではないね」

早「レミリアさんは実の姉なわけですし、咲夜さんとは家族同等なんですよね?」

フ「…うん。だからこそ許せないんだけどね」


フランが声のトーンを少し下げて不満そうに呟いた。その時…通った部屋から呻き声の様なものが聞こえた。
なんだ? ゾンビか? あの有名なバ○オハザードみたいになるのか? 非現実的なアレみたいに?
しかし、バ○オハザードみたいになりはしない。ずるずると体を引きずって出てきたのは少女だった。
二人の少年を掴んで出てきたのだった。今にも倒れそうになっており、壁に凭れかかっていた。
フランと早苗は急いでその少女に駆け寄った。


早「だ、大丈夫ですか!? しっかりしてください!」

フ「お姉ちゃん名前は?」

コ「コトネ……体力、が…吸われ、て…く…」

早「体力が!? どうして…」

コ「いきな、り…力が、でなく…なっちゃって……気づい、たら…シルバー、も…倒れて…」

フ「コトねえは、病気なの?」

コ「違う、よ…私は普通…怪我人は…ヒビキ、くん…」

早「…本当だ…怪我してますね…コトネさん!! 一体何が!」

コ「実はね…ナイ、フを…持った、女性に…やられ、た…らしくて…うっ…」


息が続かないのか、筋力が衰えていっているのか…コトネの声はだんだんと小さくなっていっている。
フランの手を弱々しく握り締めて、こう言った。


コ「…魔理沙ちゃん…と…アリス、ちゃんが…レミリアって…言って…咲夜………」


もう何を言ってるのかもわからなくなってきてしまった。それでも聞き取ろうと耳を近づけた。


コ「……犯に……咲…夜……いし…き……が……あとは…よろ、しく…ね……」


その言葉を最後にコトネの力がなくなった。ガクッとなり、握り締めていた手を離した。
フランの表情が険しくなる。聞きずらかったが、コトネは咲夜が犯人といったのかもしれない。


早「……そんな…この世界の人々…みんなこんな状態なんじゃないでしょうか……」

?「そうよ」

フ「………お姉様」

レ「力が必要だからこの世界の人々から奪っているの。おかげで助かってるわ」

フ「犯人は、お姉様と咲夜なんだよね?」

レ「さあね、自分で考えなさい。私はエンジュシティにいるから」


レミリアはそう言うと、暗闇の中に消えていった。レミリアを止めなければ、世界は救われない。
コトネの力が抜けてしまったのも、レミリアのせいだろう。奪う者…犯人はレミリアと咲夜で決まりだ。



続く


あとがき

…更新遅れてすみませんでした。ちょっと色々あって更新できませんでした。
奪う者…レミリアの事ですね。咲夜の事でもあるとは思いますが…
これはフランと早苗視点でしたので、フランたち二人にとっての犯人はレミリアと咲夜です。
霊夢や魔理沙だったとしても、犯人はレミリアと咲夜でしょう。
次回は霊夢たちがやっとこさ活躍します!ご期待ください!!

ではまた次回!!さよなら!!


次回→>>243

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.242 )
日時: 2016/04/04 08:20
名前: シロマルJr. ◆o7yfqsGiiE (ID: 4qcwcNq5)

Aliceさん、活動停止しちゃうのか…
でもいつか帰ってくる事を祈ってる、待ってるよ!
ゆーいさんも大変になると思うけど、更新ファイト!僕は2人をずっと応援してるよ!
そうだ、何かあったら僕の雑談スレ来る?ww またいつでも歓迎だよ!

……っていうかコトネちゃん!?だだだ大丈夫だよね!?死んでないよね!?
コトネちゃあああああああああああああああん!!!
シルバーも大丈夫かあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
……許さないぞ…レミリア、咲夜!!


更新頑張れ!あ、でも無理はしないでね。

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.243 )
日時: 2016/04/09 14:28
名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA (ID: hfVure16)
プロフ: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?mode=view&no=10940

>>242 シロマルさん
おひさしですね!Aliceはいつか帰ってくる!心が癒されてからだと思うけど…
今は大変だけど、応援してくれてる人がいる限り、頑張る!ありがとね!!
最近雑談行けてないから時間があったら行こうと思ってる!行ったときはよろしくね(゜▽゜)/
コトネちゃんんんんんんんんんんんんんんん!!!だ、だだ大丈夫だ!死んでないよ!
…多分。
シルバーも死んでない!…多b((
更新頑張るね!ありがとう!!


前回→>>241


95話:止める者 ※会話多め

霊「…やっと着いたわね。私たちが走ってる間パチュリーが見つけてくれたのね」

妖「流石はパチュリーさんといったところですね…エスパータイプって使いこなせれば強いんですね」

霊「体が弱いのが欠点なんだけど。体が丈夫だったら耐久戦も楽勝だと思うんだけどねー」

妖「パチュリーさんに無理させないでくださいよ。ていうか勝手に入って大丈夫なんですか?」


因みに霊夢と妖夢がいる場所は、エンジュシティにあるスズのとうの前である。


霊「勝手…? 許可はもらったじゃない」

妖「いやいやいや!! なにが、勝手…? ですか! 無理矢理許可もらったじゃないですか」

霊「無理矢理ー? 無理矢理という言葉は私の辞書には載ってないわよ」

妖「そのセリフ…魔理沙さんが言ってそうな気がします」

霊「確かに言ってそうね」

妖「じゃなくって…! 良いんですか、入っちゃっても」

霊「あの人が良いって言ってたんだから良いじゃない。…ダメって言うの?」


こちらを見つめる霊夢をじっと見つめ返し、嫌々ながらも首を振った。


妖「…別に良いですよ。ダメなわけないじゃないですか」

霊「それじゃあ早速入るわよ。準備は良いかしら」

妖「良いですよ。さっさと片付けてしまいましょう。この世界の人が困ってるんですから」


そう言うと二人はスズのとうへと足を踏み入れた。天気が良かったらこの塔も綺麗に見えるだろうか。
しかし、雨の日だから天気も悪いし、紅い霧も出ている。最悪の情景だ。
スズのとうの階段を駆け上がりながら話をする。


霊「でもレミリアもなんでこんな余計な事するのかしらね。仕事が増えて面倒臭い」

妖「それが霊夢さんの仕事なんですから仕方ないじゃないですか。私も一緒にやるんで頑張ってください」


霊「体はれって事ね。そんな事言われなくても分かってるわよ」

妖「分かってるなら良いんですけど。…咲夜さん、なんでこんな事してるんですかね」

霊「…咲夜は…レミリアの事が大事だからこういう事してるのよ。まあ、私はこんな事しないで、
  レミリアのしている事を止めてあげるのがレミリアにとっても良いことだと思うけど」

妖「多分…止められないんじゃないでしょうかね。自分の主人だから」

霊「あなたも幽々子がこんな事したら止めてあげれないでしょうね。大切、だから」


霊夢の一言で妖夢の足が止まった。その様子を見て、霊夢の足も止まる。


妖「止めてあげれないですよ。感謝してる人ですから…」


そう言うと、再び走り出す。


霊「…そう、よね。でも、私は止める。感謝してる人が悪い事してたら必死に止める」

妖「なんで霊夢さんは止めるんですか」

霊「その人に罪がのせられるから。私そんなの嫌だし、とりあえず止めるわよ」


話している間に、スズのとうの最上階まで来てしまった。最上階にはこの事件を起こしている犯人…
レミリアが立っていた。ニッコリと笑ってるこちらを見ている。なにが面白いのだろうか。


レ「やっと来たわね。あなたたちの事だから私を止めに来たのね」

霊「レミリア、今なら許してあげる。この霧を消してちょうだい」

レ「それはできない相談ね。自分の住みやすい世界を創るのが私だもの」

霊「これから何をする気?」

レ「これから…? ふふっ…この世界の人間から得た力を使ってこの世界を征服するわ」

妖「…霊夢さん…レミリアさんを止めなければいけません」

霊「そうね…もうここまできたら倒すしかなさそうね」


霊夢の言葉を合図に、二人はレミリアに向かって飛び掛かった。



続く


あとがき

ハローです、皆様!いやね、ちょっと私の使ってるメモサイトがメンテナンスで使えないんですよ。
だから結構つらい状態です。別のメモサイトで書いてますね。
霊夢たちはレミリアを止めることが出来るんでしょうか。それがこれからの見どころです!
何となく曲を元にした短編を書いてみたい。よし、書くか!((

ではまた次回!!さよなら!!


次回→>>252