二次創作小説(紙ほか)
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 ポケモン×東方編 ( No.265 )
- 日時: 2016/04/18 18:26
- 名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA (ID: hfVure16)
- プロフ: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?mode=view&no=10940
>>264 冬夜くん
冬夜くん久しぶり!!勿論元気だったとも!
更新停止期間はいつか来るって私自身も分かってたことなんだ…ごめんね…
ぜひぜひ来て!いつでも待ってるからね!!
更新頑張るね!ありがとう!!
前回→>>263
104話:戦いに終止符を
レミリアを倒すには弱点をつくしかない。でんきタイプやこおりタイプで攻めるのが一番良い。
倒す方法としてはこれだ。まずは、最初にレミリアに対しての弱点を持っていない奴が攻めていく。
レミリアに対しての弱点を持っている奴はレミリアが他の奴に気をとられているうちに攻めていく…
という方法なのだが…この方法は一回しか使うことができない。使ってしまったらそれで最後だ。
使ってダメだったらもうとりあえず攻める。
パ「アリス、霊夢、早苗、フラン…攻めるわよ…!」
ア「オッケーパチュリー! 失敗したら終わりだからね?」
霊「この世界から消したこと…一生後悔させてやるんだからっ…!!」
早「だから怒らないでくださいよ…今は倒すこと、だけ考えていてくださいね!」
フ「やだねえ、お姉様の暴走を止めなきゃ何にもならないからね。みんなで協力しなきゃっ!」
パ「レミィ…早く止まって…」
みんなが一気に攻めていく。レミリアは意識がすでに乗っ取られている状態なので、あまり避けない。
最初の頃避けていたのは、まだレミリアの意識が完全に乗っ取られているわけではないということだろう。
霊夢と早苗にアタックされてレミリアが倒れる。その隙に魔理沙がもの凄く速いスピードで寄ってきた。
レミリアの体に乗っかってでんき技をくらわす。様子を見ていると、レミリアは抵抗していた。
レ「私、は負けな、いっ! 私が負けるなんて、認めない!」
魔「そろそろやめてくれないか!? レミリアの体から出て行きやがれ! こいつの体力が削られてく!」
レ「貴様黙れ…! 貴様が私に、何を言おうとっ…動じないぞ! こいつの体から、出て行きはしない…!」
魔「何言ってんだ! この体はお前のものじゃなだろ!? 人間を憎いと思ってるのはお前だろ…!?」
魔理沙がそう言った途端、レミリアの目が大きく見開かれる。魔理沙はそのまま話を続けた。
魔「レミリアは人間のことを憎いとは思っていない…好きって言っていた! 嫌いなのはお前だろ!?」
レ「違う…そんなことは、ないっ…!」
魔「お前こそ違うこと言ってる…! お前の力は人間が嫌がっていたんだろう? だから嫌ったんだろ?」
レ「………違う…違、う!」
魔「良い加減諦めろよ! なあ、お願いだ。このままじゃレミリアが死んじまう。咲夜も苦しがってる…」
魔理沙はレミリアに電流を流したまま言った。パチュリーたちはその光景を黙って見ている。
レミリアは魔理沙を殴った。相手も負けてない。こいつは人間相手に負けるなんて許せないのか…?
何も言わなくなり、その場が静まり返る。これ以上攻撃をし続けていてもレミリアが傷つくだけだった。
そのときだった。階段の方からパタパタと走る音が聞こえたのは。
魔「コトネ…無事、だったのか…? ヒビキも…」
ア「シルバー! 体調は大丈夫なの?」
コ「私たちは全然大丈夫だよ! 気にしないで! ヒビキくんは負傷中だけどね…」
ヒ「負傷中で悪かったな!」
シ「おい、とっとと用済ませるぞ」
コ「そうだね! 早く用済ませてこの世界を元に戻さなきゃね」
パ「元に戻すって…どうやって元に戻すの?」
コ「まあ、見てて」
ヒビキ、コトネ、シルバーはモンスターボールを取り出した。
そのモンスターボールからはなんと、ホウオウ、ルギア、セレビーが出てきた。
コ「こんなこと飽きたよ」
シ「俺らで全てを終わらそう」
ヒ「…いっけえええええええええええ!!」
三人がそう言うと、辺りが緑色の光で包まれた。その光は数秒すると消えた。
目を開けると、なにも変化はなかった。レミリアが静かな吐息をしているのが聞こえた。
咲「…んっ…ここは、どこ…?」
ア「咲夜! あなたねえ! 自分が何してたかわかってる!?」
咲「えっと…そもそも私なんでこんなところにいるの?」
魔「え? まさか何してたか覚えてないのか?」
咲「ええ…レミリアお嬢様に紅茶を汲んでからの記憶がまったくないのよね…何でかしら」
そうなると、咲夜は力に乗っ取られていたということになる。しかし、今は全てが元通りだ。
ヒ「咲夜……」
咲「ヒビキ…この前はありがとう。…で、一体どうしたのその怪我。誰にやられたの?」
ヒ「ポケモンと戯れてたらこうなった! 咲夜は気にしなくていいぜ。気にすることなんかないし」
魔「……………」
パ「まずはみんな病院行きね。話はそれからにしましょう」
フ「やっと終わったねえ! コト姉、帰ったらいっぱい遊ぼうね!!」
コ「そうだね、フランちゃん!」
シ「雨も止んだことだし…本当にやれやれだな」
こうして、長い長い異常現象との戦いは幕を閉じた。
「…戦いに終止符を……」
誰かがボソッと呟いた。
続く
あとがき
なんか最近更新回数多いなと思ってるゆーいでーす!更新停止期間は雑談の方に出没してるかも。
それに文字数も多い。しかも大変。宿題が多い((それ別
更新停止期間が徐々に迫ってきました…みんな忘れないでね(´・ω・`)
次回からは後日談的なものとなりまーす!よろしくね!!
ではまた次回!!さよなら!!
次回→>>266