二次創作小説(紙ほか)
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 *ビターメモリーズ ( No.401 )
- 日時: 2016/07/18 09:32
- 名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA (ID: hfVure16)
- プロフ: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?mode=view&no=10940
Aira 2 >>398
Aira 解説1 >>400
はい!みなさんどもです、毎度お馴染みゆーいです!!えっ?何?お馴染みではない?まあまあ気にしない。
今回はAiraを解説したいと思います!ちょっとわからないかもしれないんで曲名挙げます。
この話はアイラをもとにしています。前回の続きみたいなものです。
じゃあ、注意を言わせていただこうと思います。
・死ネタあり
・みんな暗い
・コトネが死んでいる
・こいつらどうしたの状態
・作者って馬鹿なの?状態
・解説は見にくい
・Airaハッピーエンド
著作権に引っかからない程度に書いたものです。あまり解釈になってないかもしれませんが、
最後まで見てくださると嬉しいです!どうかよろしくお願いします!!
上の注意点でダメだった方は無理して見なくても大丈夫です。
今回は、Aira 3の解説です。
では、どうぞ!!
↓
「今日に限ってこんな天気とか…聞いてねえよ……」
(天気予報が外れてイライラ)
空は満天の青空と言って良いほどの雲一つない空だった。
こんな天気、嫌になってくる。
こんな天気の日は、コトネの言葉を思い出すんだ。
だから嫌だ。
…あの時は夕焼け空だった。もし、あの時…
あの時想いを伝えられていたのだとしたら…今、この現実世界は変わっていただろうか。
きっと変わっているだろう…俺はただのバカだったんだ。
(甘えてばっかりいるのが悪かったんだ)
気づいたら涙が出ていた。その涙をそっと拭った。
涙は、俺の想いだから。溢れてしまうのはしょうがないことだろう。
「…あーあ……のんびりしてたらもうこんな時間だ…」
俺は、苦しいものをこの広い夜空にしまった。
そのまま家に帰り、電気をつけた。暗い部屋が明るくなる。
横になって目を瞑った。
俺はその後、眠ってしまった。
「……ん? ここは…あのときの…!」
恐怖で体が後ずさりする。もうあんなものは見たくない。
目の前には事故の光景が広がっていた。
無意識なのかなんなのか、体がそこへと近づいて行った。
(逃げたいけど逃げられない)
全部壊したのは俺
思い出して考える。
コトネを殺したのは俺で、ヒビキも巻き込んでしまったのも俺だ。
全部俺が悪いんだ。
今更遅いのに、もう無くしてしまったのに…コトネにはもう会えないのに…
「うわあ…! ………ああ…夢か……」
もう一度で良いから、笑うお前が見たい。俺の前で笑ってほしい…
「もうなくなるのは嫌だ……消えていかないでくれ……」
(一人にしないでくれ)
目を塞ぎながら、瞑った。
もう二度と帰ってこないけど、願いたい。帰ってきてほしい。
俺はお前に何にも伝えられていない、伝えていない。
(まだ伝えることがたくさんある)
この世界は回っている。平等に、回っているんだ。
誰もに同じことが起こっているわけではないが、時間は平等だ。戻ることはできない。
(前に進むことしかできない)
外を眺めると、雨が降っていた。ぽつぽつと空から雫が落ちる。
「お前の傷に触れて…触れて、触れて、触れてみてやっとわかったんだ」
俺だって、苦しいよ。
わかってる、お前の気持ち……
(俺だって苦しいから、お前の気持ちもわかる)
寝転がると、また寝てしまった。
解説3に続く→ >>402