二次創作小説(紙ほか)
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 *笑いけ学生24時!!編 ( No.408 )
- 日時: 2016/08/02 09:23
- 名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA (ID: hfVure16)
- プロフ: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?mode=view&no=10940
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110話:事のはじまり 2
ゆっくりと部屋のドアが開いた。その先にいた人物は……
ヒ「ワ、ワタルさん…!?」
ワ「やあ、みんな! 元気かい? なんかグリーンに呼ばれたから来てみたんだが…一体何をするんだ?」
どうやらワタルさんは、何をやるか聞かされていないようだ。好都合なのかなんなのか…
ワタルさんはシルバーの隣に腰を下ろした。シルバーは、すごく嫌そうな顔をしている。なんか可哀想だ…
グ「よーし!! みんな集まったな! それじゃあ改めて何をするか説明する!!」
シ「もう説明しなくていい気がするんだけどな…」
グ「何言ってんだ! ワタルは何も知らないから説明する必要があるだろ? よし、言うぞー!」
グ「
俺らは、あの毎年大晦日にやる『笑ってはいけない』をやることになった! 理由はたくさんあるんだが…
街の人たちとかにアンケートみたいなのとったらしいんだよ、テレビ局の奴が。そしたら、なんとなあ、
『ポケモンリーグ本部のチャンピオンに勝った人たちとかで笑ってはいけないをやってほしい』
っていうのが圧倒的に多かったらしいんだよ。だから、それが一番のー…一番の大きな理由さ!!
で、誰がいいんだと聞いたところ、そのまんまの意味で、チャンピオンに勝った俺らでやるわけだ。
笑ってはいけないは何をやってほしいってまた聞いたんだってよ。そしたら学生24時をやってくれって…
まあ、そういうことだ! 納得したかー?」
…そんなんで納得できるわけがないじゃないか!!なんだそのアンケート! 俺らを殺す気なのか!?
笑ってはいけないって…きっついお仕置き待ってるし、ケツバットだし…痛いも痛いわ!!
まあ、メンバーは確かにチャンピオンに勝った人勢揃いだ。レッドさんとかグリーンさんとか…
ん? 俺、コトネ、シルバー…ワタルさん…? ワタルさんは…
ヒ「あの、グリーンさん。ワタルさんは、スペシャルゲスト…ですか?」
グ「ああ! そうだけどなんか不満でもあんのか? 不満とかだったら言ってくれても…」
グリーンさんはワタルさんの方を見た。俺よりもその人のこと不満に思ってるんじゃないのかこの人…
ま、いっか。でも…ここからどうやって決めてくつもりなんだろうか。必要なものとかあんのか?
コ「グリーンさん、それでこれから何するんですか?」
コトネがグリーンさんに質問する。丁度俺が聞きたかったことを聞いてくれたからよかった。感謝感謝。
グ「これから? そりゃあ勿論…ルール確認するに決まってるじゃねーか」
シ「ルール確認…あっ、ルール確認か」
グ「そ。じゃあルール確認するから快くして聞けよ?」
グ「まず一つ目! ゲームはバスに乗ってからスタートだ!! そこから笑ってしまったらきついお仕置きが!
二つ目! 24時間、お前らは監視されているからどこでも笑っちゃいけないからな!?
三つ目! きついお仕置きっていうのは、もう決めて…ないけどさ、とりあえず計画はしてある」
レ「一人ずつ…罰ゲームが違うのか?」
グ「ああ、違うぜ。きついお仕置き自体は変わらないけどな。人によってどうかは変わるだろうけど」
コ「痛い思いするのはやだなあ…痛いの嫌だし…」
シ「何言ってんだよ、お前。痛快好きだろ?」
コ「ちょっとシルバー! 勘違いしそうなこと言わないでよ! っていうか違う!」
ヒ「確かにコトネは痛快好きだよな。俺よく知ってるぜ」
シ「ほら、幼馴染に言われてるぞ。お前終わりじゃねえか」
コ「ああもう! ヒビキくんも余計なこと言わなくていいから! じゃなくって、別に好きじゃないよ!」
グ「まあ好きそうだと思ってたから気にすんな! じゃあ、色々進めていくとするか!」
コ「もういいです…」
コトネをいじった時はすごく楽しい。よくSって言われるけど、そんなことはない。きっとな…
もうこれからすることはわかった。勿論、自分を守るための選手権だ!
続く
あとがき
お疲れさんです、ゆーいです。今回書いてて楽しかったです。え?なんでって?だってコトネちゃんが((
はい、悪気はなかったんですよ。ただこんなコトネちゃんもいいなあと思って書いただけです。本当だよ?
まあ、コトネちゃんが本当に痛快が好きなのかどうかは…読者さんの想像に任せます!私は勿論n((ry
ではまた次回!!さよなら!!
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