二次創作小説(紙ほか)
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 *笑いけ学生24時!!編 ( No.411 )
- 日時: 2016/08/14 10:18
- 名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA (ID: hfVure16)
- プロフ: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?mode=view&no=10940
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112話:罰ゲームは?
レ「はい、じゃあまずはヒビキから罰ゲームの紹介ね。心して聞くように」
ヒ「はい…」
今回の笑ってはいけないは、一人一人罰ゲームが違う。だからこそ、不公平ではあるが、面白さも増す。
大体の順番は、俺→コトネ→シルバー→グリーンさん→ワタルさんという感じ。これでバスも座るという。
胸がドキドキし、鼓動が高鳴る。…ここで百烈拳とか言われたとしたら、本当に抜け出してやるつもりだ。
そんなのくらったら死んでしまうに決まってる。とりあえず黙って聞こう。
レ「ヒビキの罰ゲームは…普通のケツバットっていうやつな。ハリセンとかもあるけどね」
ヒ「はあ!? 俺は普通のケツバットなんですか!?」
レ「そうだけど。何? 普通のケツバットが嫌ならもっと嫌なの用意してあげるけど…どうする?」
ヒ「普通のやつでお願いします」
俺はかなりの早口で言った。
木刀とかでひっぱたかれたら腫れるどころじゃない。病院行きになってしまう…それだけは本当に勘弁。
俺は普通のケツバットだけど、他のみんなはどうなんだろうか。
レ「はい、次は…コトネ! コトネの罰ゲームは、コショコショだ! 所謂擽り攻撃」
コトネは全くもってわかっていないようだった。俺は聞いて、すぐにわかった。コトネにとって地獄だ。
でもそれを乗り切るのがコトネだ。じっとコトネを見ると、漸くわかりましたとでも言うかのように、
目を見開いていた。…本当にわかったのか心配だ。
コ「えっ、ええ!? ま、待ってくださいよ! なんで擽り攻撃なんですか!? 精神的な攻撃ですか!?」
レ「女の子に傷をつけるわけにはいかないし、こうするしかないんだよ。ごめんね」
コ「うう…やだなあ…」
レ「うん、よかった。…次はシルバーか。シルバーの罰ゲームは…往復ビンタ」
シルバーの顔が、だんだんと血の色を引いていく。何かに絶望しているかのように。でもそんなに…
でも、俺よりは痛くなくないか? シルバーは往復ビンタだし、俺ケツバットだし。
シ「何だよ、往復ビンタって。俺ビンタより嫌いなもの、はあんだけどさ…往復ビンタってなんだよ!」
レ「因みに、往復ビンタをやってくれるのはプロレスラーの人だからさ…頑張って」
シ「死んだ」
レ「次グリーン。グリーンの罰ゲームは…スリッパ。頭叩かれるやつだよ」
スリッパって、絶対に捕まってはいけないでよくやってるやつか。あれは痛そうだなー。
グ「スリッパってさ、めちゃくちゃ痛くね?」
レ「うん、めちゃくちゃ痛いと思うよ」
グ「何で俺?」
レ「これはお前にやるべきだと思ったから。これはまだマシだよ」
グ「マシじゃねえよおおおおおおおおおおおおお!! いってえよおおおおおおおおおおおおお!!」
レ「…ワタル、の罰ゲームは…木刀ケツバット。木刀をケツバットとしてやるやつ。これこそ痛い」
レッドさんがまだマシって言ってたのはこの木刀ケツバットがあったからか。なるほど…じゃねえ!
木刀って本当に痛いやつじゃんかよ! ワタルさん死んじゃわない!? 大丈夫か!?
ワ「あの、悪いんだが…木刀って…あの木刀だよな?」
レ「そうだけど、何か?」
ワ「まさかさ、ピッチピチの制服にしたのって、その木刀ケツバットをより痛くするためだよね?」
レ「さあね。そこまではわからないな。あっち側にも考えがいろいろあるんでしょ」
ワ「今日は俺の命日かな」
レ「これで全員の紹介が終わったな。じゃ、行きますか」
そう言うと、ワカバタウンの入り口のあたりにあるいつの間にか来ていたバスを指差した。
そのバスのデザインに笑いそうになってしまう。おっきく外国人の変顔載せるってどういうこと!?
なんで!? 俺らを殺しにきてるわけ!? まああっち側は殺しにきてるんだと思うけどさ。
レ「乗ろうか、みんな」
レッドさんを先頭にして、歩き始める。ゲームがスタートするのはこれからだ…
続く
あとがき
どもです、ゆーいです。ワタルさんはめちゃくちゃ痛いのにしてあげました。えっ、酷すぎるって?
こうしないと面白くないでしょ!(^^)
コトネちゃんには痛い思いをさせたくないので、擽り攻撃にしました。コトネちゃんは擽り攻撃効きます。
次回からスタートです!これから大丈夫かなー?
ではまた次回!!さよなら!!
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