二次創作小説(紙ほか)

Re:【ポケモン】ヒビキたちの物語 *笑いけ学生24時!!編 ( No.419 )
日時: 2017/01/21 19:29
名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA (ID: hfVure16)
プロフ: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?mode=view&no=10940

前回→ >>417


116話:到着


危うく笑いそうになっていたところで、漸くバスが目的地に到着した。運転手さんありがとう。
まあ前回の話は読まなくても大丈夫だぜ。ちょっと未成年には危ないからな。俺もそうだけど。



レ「はい、みんな着いたから降りて」


グ「…長い道のりだったぜ…ってか今までの茶番みたいな感じのノリなんだったんだよ」


シ「これそういう話だから…これを書いてる作者は頭がおかしいんだよ…」


グ「それもともとな」


ワ「そんなこと言ってると、あとで作者からぶん殴りの刑にされるぞ…気をつけとくといいと思うが」


ヒ「そんなことよりも、ここどこだ? 来たことないし見たこともないんだけどさ…」


コ「おっきな学校だねえ。私もこんなところ来たことないよ? 結構新しいみたいだし…」


レ「あ、説明忘れてたな。ここはポーケー学園。笑った時の刑は重くて、牢屋とかもあるらしい」


グ「えっ? それって本当の事か?」


レ「さあな。これが本当か本当じゃないか…俺もわからないけど、まあ半分信じてる」


コ「笑うと刑は重いの…? でも大丈夫大丈夫。私はまだ笑ってないしね。うん」


レ「はい、ついて来いよー」



少し歩くと一つの銅像があった。そこで全員が吹いた。


全員、OUT!!


インパクトがありすぎる。これは酷いと言えばいいのか凄いと言えばいいのか…
とりあえず罰ゲームを受けなければいけない。どこから来たのかわからない黒服の男らが俺らのところに来る。


バシンッ!


痛い。次はコトネか…うん? 黒服の…女? 黒服の女はコトネにじりじりと近寄り手を出した。



コ「ちょっ、きゃははははっ! やめてやめて死んじゃう死んじゃう! ひいー!」



十秒の擽り攻撃が終わると、コトネはぐったりとしていた。擽り攻撃って無駄に体力削られるからなー。
その様子を見ていたシルバーも不意打ちのようにビンタがかまされる。グリーンさんとワタルさんも罰を受けた。



レ「よし、終わったな。因みに、この像はあのかの有名なオーキド様の像だ。よく見ておけよ」



再び増に目を向けるが、見つめると笑ってしまいそうで見たくない。オーキド博士の像なんて見たくなかった。
このオーキド博士の像、普通の像じゃない。変顔をしているオーキド博士の像だ。しかもアフロ。なんだよ!
スタッフはアフロが好きなのかよ! どう見ても悪意のある像としか思えない。



レ「この学園はセキュリティがきついんだよな。持ち物検査とかもしっかりされるし…行くぞ」



レッドさんについて行く。止まった場所は学園の入り口だ。なんかセキュリティの機械みたいなのが置いてある。
これでセキュリティ検査でもするのか。やだなあ…したくねえ。



レ「はい、さっきの順番どおりに入って。セキュリティに引っかかった場合お仕置きがあるから」


ヒ「お仕置きってどんなのがありますか…?」


レ「それは引っかかってみなきゃわからないよ。まあとりあえず入って」


ヒ「引っかからないでくれよ…引っかからないでくれよ…!」



セキュリティの機械の前へと立つ。『認証しました。お入りください』という音声が聞こえて入口が開く。
ほっと溜息を吐く。いやあ、引っかかったらどうしようかと思ったぜ…危ない危ない。
次はコトネ。心配そうな顔をして入ってくる。


『認証しました。お入りください』


コトネも入ってくる。コレのどきどきわかったか。



コ「怖かったー! 引っかかったらどうなるんだろ…」



コトネが不思議そうな顔をしてセキュリティの機械を見つめた。まあ…気になるっちゃあ気になるけど。
そのあと入ってきたシルバーも無事突破した。次は、グリーンさんだ。



グ「この俺がセキュリティなんぞに引っかかると思うか? 見てろよお前ら。俺がやってやるから!」



グリーンさんが入ったその時…ビー! という音が聞こえる。まさか…


『セキュリティ認証失敗。刑を受けてから入ってください』


あーあ、グリーンさんやっちゃったなあ…さっきまでの自信は何処へといったのやら。



グ「俺がセキュリティ認証に失敗するだと!? 嘘だあああああああ! なにされんの!?」



セキュリティの機械から変なストロー状の機械が飛び出す。な、なにが起こるんだ…
ストロー状の機械から水のような液体が出るのがわかる。しかも顔面に向かって噴出している。ひでえな…
ポタポタと水と垂らしながらセキュリティボックスから出てきた。



グ「ただいま…」


コ「グリーンさんお疲れ様です…どうでしたか?」


グ「普通の水だった。でも顔面に水かけられるとは思ってなかったわ…」



ワタルさんの認証も無事終わって、俺らは自分たちの教室へと向かった。学園の中はかなりの広さだった。
教室の中へ入ると、未来的な空間で吃驚した。机は普通に家にあるような感じで、新品同様の綺麗さだ。
でも教室の人数は広さに比べて少なく、 教室の広さ:人数=8:2 くらいだった。もうすこしあるかな?
教室に机の数は十台。名前が貼ってあった机へと一人ずつ座っていく。
座り方は、



コトネ

シルバー→グリーンさん
       ↓
     ワタルさん

って感じである。わかったか? わかんなかったら質問してくれていい。図でも何でも書くよ。
ぞろぞろと教室の中に生徒が入ってくる。ここからまた新たな勝負が始まる。



続く


あとがき

約一ヶ月ぶりです!よかったぁ…前回の更新からまだ一ヶ月経ってない…!
どもです、なんか最近書く量が多くなってきてるな…と思ってるゆーいです。本当文字数多いよ…
2000文字超えとか結構多い。1500文字超えの方が多い気もするけどね(´・ω・`)
大体今回は2100文字くらいかな。自分でもよくこんなに書いたなって思ってる(-_-;)
次回は面白自己紹介!さあ、どんな自己紹介がされるのかな?

ではまた次回!!さよなら!!


次回→ >>420