二次創作小説(紙ほか)

Re:【ポケモン】ヒビキたちの物語 *笑いけ学生24時!!編 ( No.424 )
日時: 2017/01/21 19:29
名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA (ID: hfVure16)
プロフ: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?mode=view&no=10940

前回→ >>423


121話:引き出し 4



…………………



グ「おらおらおらおらおらおら!! お前ら見てろよ! 俺やってやるから!!」


四「…………………」


グ「みんな黙ってどうしたんだ? もっと明るくいこうぜ!! まさかビビってんのか?」


ヒ「グリーンさんがテンション高すぎるだけですよ! こっちはびくびくしてるっていうのに…」


シ「静電気起こったら俺急いで逃げるからよろしく」


コ「ゴキブリは…ゴキブリだけは、ほんっ…とうにダメ! 絶対に出てこないでほしいです!」


ワ「いつ俺の合成写真が出てくるかわからないから、お前のテンションの高さもわからなくなる」


グ「お前らがビビりすぎなだけだって! 俺は何が起きようが全然平気だからな!!」



すっごく腹が立つけど、何も言わないでおく。ここで何か言ったら負け…言ったら負け……
まあこれがグリーンさんだからツッコミたくなるのは山々なんだけど。
そして、グリーンさんは漸く引き出しを開けるようだった。



グ「最初の引き出しいくぜ! …っさ、さあああああああ!」


ヒ「何ですかその掛け声的なやつ! 気合入ってるのか入ってないのかわからないんでやめてください!」


グ「いや、どう見たって入ってるだろ? かっこよくないか?」


シ「その掛け声みたいなのをかっこいいと思っているのはグリーンだけだと思うんだが」


グ「かっこいいと思うんだけどな。って…お? …なんだよこれ。『俺らが知らないと思うか?』」


コ「『俺らが知らないと思うか?』…なんですかこれ。ポケモンリーグ本部からのプレゼントか何かですかね」


グ「こんな言葉が書いてあるプレゼントなんてもらいたくねえよ! 絶対受け取らねえ! 怖いわ!!」


ワ「グリーン何か悪いことでもしたのか? 本部がこんなことするってことは…な」


グ「悪いことした覚えはないんだがな。でもジムはさぼったり行かなかったりした」



それ悪いこと! すっげえ悪いこと!! 確かに話聞くとグリーンさんはなかなかジムに来ないっていうけどさ!
ってかジムさぼってることはっきり自覚してるんだな! だったら行って! みんなのために行って!!
相手が金取野郎だとしたら話は別だけどさ。え? 俺が金取野郎? そんなことないけどな!!



シ「何か悪いことしたのは確かだろ。ジムさぼったり行かなかったりするのは迷惑だしな」



シルバーが珍しく正論言ってる! 俺感動したよ!! これからもその調子でよろしく!



コ「あ、あの…次いきませんか? 朝の会始まっちゃいますよ?」


ヒ「あ、確かにそれ気にしてなかったな! グリーンさん次いきましょう」


グ「そうだな。よーしっ! 次行くぜ!!」



引き出しを開く。ガタンッ! という音がしてびっくりするが、それも一瞬だった。あるもののおかげで。



ヒ「くふっwwwwww ちょっグリーンさん早く閉じてお願いですからwwwww」


コ「ふふふふっwwww それだめだああwwww」


シ「ボ、ボタンが逆さまに置いてあるなんて誰にも予想できないだろwwww ふざけんなよwww」


ワ「グリーンどんまいだなwwww いつでも俺の合成写真が貼ってあるわけないだろwwwww」


グ「ちょっwww 嬉しいんだけどどうしたらいいwwww」


全員、OUT!!



〜お仕置き中〜



まさかの予想外れだ。普通にボタンが置いてあるかと思いきや逆さまに置いてあった。
ボタンには何のマークも柄もなかったが、裏の破壊力はすごかった。グリーンさんの体は普通なのに、
顔がイーブイの目のようにきらっきらで、輝いていた。こんなグリーンさん面白くて気持ち悪くて見れない。



ワ「こんなにキラキラ輝いているとは思わなかった……すごいな…」


グ「感動した…イーブイの目と合成写真されてるなんて…俺感動で涙が止まらねえ……」


コ「グリーンさんがなぜだか可愛く見えましたよ」


シ「合成写真ってすごいな」


ヒ「…グリーンさん次いきましょうよ」


グ「そうだな。いつまでもこうしてるわけにもいかないしな! おっらあああ!!」



だから何それ! もう俺ツッコミたくないんだけど!! だるい!



グ「おっ? …な、なんだこれ。……金?」


ヒ「金って…偽物なんじゃないですか? でも本物みたいだ…しかも五千円札二枚って結構高額だしな…」


コ「…ほ、本当だ。本当にお金だ…でもなんでお金が入ってるんだろ。意味あるのかな…」


シ「金使う時でもあるんじゃないか? …でもそんなときあんのかな…」


ワ「まあとっといたほうがお得ってことだろう。ヒビキくんの言う通り合わせて一万円だぞ?」


グ「まあ一応とっておくか。じゃあ次の引き出し開けるわ。」



最後の引き出しから出てきたのはなんとDVD…ではなくゲームカセットだ。



グ「……DVD? でもなんか違うな。あっ、ゲームカセットか。wiiUってかいてあったわ」


シ「……大乱闘スマ○シュブラザーズって書いてある。ってスマ○ラ!? スマ○ラだぞ!!」


コ「シルバーの大好きなスマ○シュブラザーズだ! そういえばテレビのところにWiiUが置いてある…」


ヒ「あ、コトネの言った通り置いてある。ってことはやれってことか」


ワ「ん? なんか紙があるぞ? えっと…ここに書いてあることをクリアしなさい…?」


コ「クリアしてって…シルバーならクリアできるんじゃない? すっごくうまいし!!」


ヒ「スマ○ラはあとでやるか! 早く済ませないと…」


コ「あ、そうだったね!」


ワ「俺でラストか。なんか嫌なものがきそうで怖い…」



やっとここまできたんだ! 次回、ワタルさん死す(大嘘)



続く


あとがき

どもです、ゆーいです!もう少し長く書いたほうがいいかなって思ってたら短くなった。
書きてる途中で集中力が切れたんだ。まあ、これもしょうがないことだよね!人間だもの!!
次回はヒビキが言った通りワタルがある意味死にます。122話〜123話は引き出しネタのまとめですね!

ではまた次回!!さよなら!!


次回→ >>425