二次創作小説(紙ほか)
- Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語*笑いけ学生24時!!編 ( No.454 )
- 日時: 2021/03/23 00:06
- 名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA (ID: M80a/saL)
- プロフ: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?mode=view&no=10940
前回→ >>452
129話:5時間目 音楽
地獄の体育の授業が終わり、無事に俺らは音楽室へと辿り着くことができた。
疲労感満載で音楽室に用意されていた椅子にそれぞれ座る。皆笑い疲れたような表情が滲み出ていた。
ヒ「俺もさっきのは流石に疲れちゃったよ…」
シ「流石にとかじゃなくてお前はいつも笑ってるだろ」
コ「シルバー…申し訳ないんだけど、さり気ないツッコミで笑わそうとしてくるのはやめてくれない?」
シ「いやしてねぇし」
コトネが笑いをこらえた顔でシルバーに言う。
シルバーもつられそうになってたがなんとかこらえていたように見える。普通のやり取りで笑かそうとするな。
グ「おいお前ら、なんか来たぞ」
グリーンさんにそう言われて見てみると、出入り口から一人の男が出てきた。
…それは、先程体育教師として出てきたタケシさんであった。
タ「よし、今日は音楽教師担当のエリカさんが来ることができなかったため、俺が代わりに担当することになった!」
皆「よろしくお願いしまーす…」
タ「今日はすることもないし、俺の音楽を聴いて感想を聞かせてもらおうかと思っている」
グ「することねぇのかよ」
ワ「んふっ…あ、」
グリーンさんのツッコミが炸裂したことによってワタルさんの口から笑い声が漏れる。
その瞬間、その場にいた全員がワタルさんのことを見つめ、やっちまったな、という顔をした。
コ「ワタルさん、笑っちゃあ駄目ですよ…お仕置きですよ?」
シ「何やってんだよ…」
ワタル、OUT!!
〜お仕置き中〜
ワ「なんか叩かれすぎて感覚がマヒしてきたよ」
グ「Mかよ…」
ヒ「グリーンさん! そうやってすぐツッコまない!」
タ「それでは歌わせていただこうかな…」
そう言ってバッ! と服を脱ぎ、なんだかリゾート地で着そうな服へと変身した。マラカスも持っている。
また、横からナッシーが二体出てきた。そして、急にタケシさんは歌いだした。
……それはまさかの曲だった。
タ「らららら~ら~ら~なんて素敵な…」
!? いやこれ聴いたことある!! てか知ってるぞ!! 『タケシのパラダイス』じゃん!!
メタいこと言うけどアニメ版のポケモンで数週間で終わった伝説の歌!!
そう思って何か言おうとしたらグリーンさんが口を開いた。
グ「おい! なんでこれ選曲したんだよ!?」
そのツッコミはタケシさんには華麗に無視され、シルバーが吹き出す。
その後は、歌詞に合わせてジュンサ―さんやジョーイさんが出てきて、みんな笑いをこらえきれず…
俺はタケシさんがフラダンスの姿になった途端駄目だった。
そして、タケシさんの「うっ!」で曲がしめられた時にはみんな既にひーひー言っていた。
全員、OUT!!
〜お仕置き中〜
タ「みんな聴いてくれてありがとう! グリーン、代表して…何か感想はあるか?」
タケシさんは、先程のテンションは一体どこへと行ったんだ? と言いたくなるくらいいつも通りに戻っていた。
グ「………こうかはばつぐんだ…」
グリーンさんはそう一言呟いた。それと同時にその時間の授業は終わった。
あと一時間の授業で終わりだ。頑張ろうと俺らは同じ顔をしていた。
続く
あとがき
どうもです、ゆーいです!えっと…あの、本人です。大丈夫です。ちゃんと本人です。
約三年ぶりに帰って参りました。
ほんっっっっっっっっっっとに遅れてしまって申し訳ありませんでした!!!!!
いやね?気づいたらこんなにも年数が経ってしまっていたんですよ!!
うーん、流石に三年も経つと少々書き方を忘れてしまいますね。
…ていうか見返すと恥ずかしすぎますね。今もですが、自分どれだけ文章力がないんだ!ってね。
気がつけば高校も卒業してしまいました。前回のあとがきでは文化祭について話していたのに…
ここ一年はコロナとか様々なことがあり、想像していた高校三年次とは全の別物になってしまいましたが、まぁそれでも私は元気です。
ヒビ物を書き始めてこんなにも時間が経ってしまっていますが、作者は元気なので安心してください。
2015年から書いてるとか本当に信じられないくらいです。2015年のものは2016年に上書きされてしまっていますけど…5年以上が経つんですね。びっくりです。
本当に、いつも閲覧ありがとうございます。心の底から感謝しています。
いつ完結するとかはまだ決まっていません。おそらく…うーん…完結しなさそうな気もします(笑)
これから進学もしなければならないので先が見えないです。
現在はpixivで小説を投稿していますので、そちらの執筆を優先しつつの投稿となってしまうかもしれないので、次はいつ投稿するかなどのめどはたっていません。ごめんなさい…(泣)
それでも応援してくださればと思います。
数年経つと色々なことが変わるものですね。
ではまた次回!!さよなら!!
次回→ >>まだ