二次創作小説(紙ほか)
- Re: 【HGSSキャラ】ヒビキたちの物語 vsR団 ( No.75 )
- 日時: 2016/02/07 13:19
- 名前: ゆーい (ID: x8l1Qes7)
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51話:ヒビキ&ヨシノリvsランス&アテナ 1
ヒ「空き部屋探しまくったけど……疲れたなあ…どうするか」
鍵とか開けまくって道具とかを集めていたらもう空き部屋はなかった。
気がつけば夕方だし、足が疲れて動きたくないと脳も言っている。
ヒ「早く、帰りたいな…寒いし。もうそろそろ冬だし…」
ガタッ!!
ヒ「だ、誰!?」
ドアから潜入捜査官のヨシノリさんが入ってきた。仕事が終わったのか?
ヨ「お疲れ、ヒビキくん。どうだ、ロケット団アジトは」
ヒ「地図があるんで、迷ってませんが…地図がなきゃ迷ってますね」
ヨ「地図がなきゃ迷うのも仕方のないことだろうな。このアジトは広いし、迷わない方が不思議だ。
ヒビキくん、君はさっきラムダと戦ったみたいだね。いい対決だったのか?」
ヒ「(何で知ってんだこの人)…1体倒れましたけどね…勝ちましたよ。
でも決して弱くはなかったですよ」
ヨ「君が戦って四年も経っているわけだから、強くなっているだろうな…
それでも、勝つのがギリギリってわけではないだろう?」
ヒ「まあ、それはそうですね…勝ってないってわけじゃないです」
ヨ「さすがだな、チャンピオン。そうでなきゃ」
ヒ「…ヨシノリさん」
ヨ「なんだ、ヒビキくん。質問なのか?」
ヒ「…あなたが潜入捜査官ってことは他のやつらに、その…バレたりは…しないんですか?
やっぱりそこら辺も配慮してるんですか?」
ヨ「いいことを聞いてくるな…多分一部の奴等にはバレてると思う。
バレないってことはないんじゃないか…? 勘の良い奴等もいることだしな」
ヒ「バレたらどうするつもりなんですか?」
ヨ「バレたらそれはそれで仕方ないさ。そこで終わりだ。
まあ、俺はこれ以上ロケット団には関わりたくはないんだがな…
これは潜入捜査官としての仕事だからやらないといけないんだけどな」
ヒ「そうなんですか…それじゃあそれはそれで良いって思ってるんですね…」
ヨ「もちろん。バレることを把握して来ないとね。でもバレないようにするのが、
潜入捜査官でもあるんだが」
?「あらあ…あなた、そういう奴だったのね。驚きだわ」
?「アテナ幹部、そこら辺はもうわかっていたことなのでは?」
ヒ「……お前らは…ランスとアテナ…?」
ア「嬉しいわ、ヒビキ。私のこと覚えてくれていたのね、ありがとう」
ヒ「俺のことロケット団に勧誘してきたからよく覚えてる。
ランスは…ヤドンの尻尾を売りさばいていたから覚えてる。頭に残るようなことしてたからな」
ラ「わたしのこと、わたしのしたこと、よく覚えてるんですね…素晴らしい記憶力だと褒め称えましょう。
素晴らしいです、ヒビキ」
ヨ「バレちまったからにはしかたねえな!! いっちょやってやるか!」
ヒ「ヨシノリさん! 本気で言ってるんですか!? こいつらだって、四年経ってるし実力者なんですよ!?
……俺もやりますか?」
ヨ「…俺的に、一緒に戦ってくれるとありがたいな」
ヒ「…そんなに言うなら、一緒に戦ってあげますよ!! ヨシノリさんのバトル、見てみたいですし!」
ア「さっきラムダに会ったわよ。負けたんですってね、あなたに。ま、それもしょうがないわね。
相手がチャンピオンなんですもの」
ラ「わたしはチャンピオンだからって負ける気ありませんけどね。
それよりも、負けるのがわかっていたら戦いませんしね。アテナ幹部、どうしますか?」
ア「2対2で、ダブルバトルといこうかしら」
ラ「ダブルバトルだったらわたし、得意ですよ?」
ヒ「ダブルバトルか。ヨシノリさん、本気で戦ってくださいね」
ヨ「俺が本気で戦わないとでも?」
ヨシノリさんはニヤリとして、モンスターボールを出した。こんなにわくわくしたのは久しぶりだ。
それに、ダブルバトルってだけでぞくぞくする。
─────ダブルバトルStart─────
続く
あとがき
次回はダブルバトルです!!早めに出したいと思いますので、よろしく!
1年かかってやっとアルファサファイアクリアしたよ…
でもまだエピソードデルタが残ってるよ……
ではまた次回!!さよなら!!
次回→>>76