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二次創作小説(紙ほか)
- Re: 怪盗レッド〜突発的短編小説!※リクエスト募集してます!〜 ( No.1 )
- 日時: 2015/02/19 19:21
- 名前: ニート! (ID: LN5K1jog)
なぜか猫に見えており、ただどうすれば元に戻るか考えるだけの話
少し寒さが厳しい季節のとある休日
特に大きな事件などなく穏やかな日になるはずだった・・・
朝の話である。
ケイはいつもどうり寝ていた
本来は起きなければいけない時間なのだが寒い時期に加え休日である
そのため、布団からでること不可能に近いのだ
いつものなら、アスカが無理矢理布団を引き剥がして
ケイを起こしていただろう
しかし、そんなケイの頬に氷のように冷たくて柔らかな''何か''が触れた
さすがのケイも思わず目を開き起き上がった
目の前には鮮やかな紅色に黒色の模様が入った毛並みを持ち
綺麗にそして力強く引き締まった手足
ガーネットの様な瞳にうっすらと入った細長い瞳孔
しなやかで手触りがよさそうな長い尻尾
無駄なところを全て省いて言えば、猫がいた
ケイは一瞬、頭の中が真っ白になりかけた
それとは正反対にキョトンとした顔をする猫
ケイ「・・・アスカ?」
アスカ「ニャ?」
どうしたの?と言いたげに見つめてくる猫に
ケイは優しく頭をなで
再び布団に潜り込んだ・・・
アスカ「ミャッ!!」ポンッ
ケイ「あぅッ!」
寝るなっ!!といいたげな声とともに降り下ろされた肉きゅうが
布団ごしにケイの顔に直撃するのであった
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