二次創作小説(紙ほか)

Re: 怪盗レッド〜突発的短編小説!※リクエスト募集してます!〜 ( No.11 )
日時: 2015/02/27 23:58
名前: ニート! (ID: LN5K1jog)

さて、続き

アスカ目線

えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!?
いや、何で?何で!?

視線の高さは変化ないけどさ!
でも、これって虎・・・いや、そこは可愛く猫と言うことにして・・・

って、そこじゃないよ!
なんで猫(?)になっているわけ!?
ついさっきまで人間だったよね!!
あと、ニャーニャーしかいってなかったケイの声は
今は、はっきり人間の声として聴こえるし!!

ケイ「アスカ、落ち着け」

私「落ち着いていられるわけないじゃん!というか、ケイ、冷静になるの早すぎるよ!!」

深みのある藍色の瞳を覗かせるケイに思わずツッコミを入れた
言い忘れたけど、ケイも猫と言うより私と同じ大きな猫(?)になっている

アスカ「とりあえず、お父さんに電話しよう」

さっきも、言ったけど視線の高さは変わらないから普通に固定電話からかけれる・・・って、無理じゃん!!
今、猫になっている私は手もそこそこ大きく指先が丸まっているから
押せない

ケイに頼べば・・・と思ったけど、
あのケイでも結構苦戦していて結局あきらめた

次はどうしようかと考えていた矢先、リビングのほうからドスンッという音が

私「ケイ・・・今、私たちしかいないんだよね?」

ケイ「あぁ、そのとうりだ」

私「もしかしてさ、さっきの音の正体って・・・私たちを猫に変えた犯人じゃないかな?」

ケイ「その可能性も無くはないな」

そのとき、リビングからバタバタという音が聴こえた
まだ、いるみたい
慣れない四足歩行に少し苦戦しながら
ケイと一緒に出来るだけ気配を消してリビングに向かう
そして、半開きのドアを開けてー・・・え?

猫!?
しかも、私より少し大きく白い毛並みを持ち
眼鏡をなぜかつけている・・・って、まさか!?

アスカ「白里 響・・・!?」