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いいところに目をつけたね!
ちなみに恭也は犯人じゃない、むしろ被害者ww
ここからが本番!!

ケイ目線

いきなりだが、アスカが猫になってた
念のため言うが冗談じゃない
今朝の話だ

僕が寝ている時、冷たいものが触れて起きたのだが
目の前には猫ー猫というより猫科の生き物と言うべきか?ーがいた
その猫を見たとき、アスカが猫になるのならこうなるのだろうか?という思考が
僕の脳裏をよぎった
そもそも、今は僕とアスカしかいない・・・

まさかと思って呼んでみたら、鳴いた
ーそうだ、これは夢だ
ー前触れなくなるなんて無い
ーついに僕はこういう夢をみてしまうようになってしまったんだな・・・
そんなことが僕の頭をよぎったがとりあえず寝ようとしたら
猫パンチをうけ再び起きることになった

それで、今にいたるわけだが・・・起き上がろうとしたとき
ふと、自分の体に違和感を感じた
というかおかしかった、いろいろと

自分の目が信じられず洗面台に行き確認した
あぁ・・・やっぱりか・・・
鏡に写ったのはアスカと同じようにしなやかな手足と尻尾を持つ
猫になった自分の姿だった

唯一アスカと違うと言えば毛並みと瞳の色だろうか?
どうやら、アスカは今ごろ自分の体の異変に気づいたようだ
とはいえ誰が一体なんのために?
その言葉のみが僕の頭によぎった

・
同じ時刻
響のケータイにメールが届いた

｛アスカとケイがね、猫になっているよ。ねぇ、探偵さん来てよ。じゃなきゃ、・・・つまらない｝

という、嘘のような内容
差し出し人不明の文字

響はちらりと内容をすぐに削除の押そうとー

｛ひでーな、無視するなんてさ!しょうがないし、強制的につれていくか!｝