二次創作小説(紙ほか)

Re: 怪盗レッドでリレー! ( No.4 )
日時: 2015/04/26 22:47
名前: ニート! (ID: uiVbj.y2)

久々に書こうかな?
ちょっぴりいじっちゃうけど

白く光る三日月
宝石の如く輝く星々
そして月が照らす冷たいコンクリートの上には

【悪魔】の真っ黒な血と屍を踏みつける蒼い鱗を持つ一匹の【悪魔】
クリーム色の髪を持ち、頭には紅い一つ目が描かれた青のバンダナをつけ
鱗に包まれた手には【銘:終焉包丁(リストラ・チョッパー)】も言う藍色の刀身が特徴的なナイフを持ち
目の前にいる【悪魔】を次々と切り刻んで新たな屍を作り出していた

「ったく、なんか最近D級とかの雑魚【悪魔】が増えてねぇか?」

残り少ない【悪魔】を見て呟く蒼い鱗を持つ【悪魔】
・・・いや、正しくは【終末戦争シリーズ(エンデ・クリーク)】から
【銘:孤独なる青き海竜(アインザーム・ブロウメーアドラッヘ) リュナ】である

【悪魔】とは【シリーズ】関連の武器の一種である
同時に【所持者】の命令に従う生物兵器でもある
裏社会では結構な人気のある品物だが何故ひと気のない場所にいるのか

現在、裏社会では怪盗レッドという存在に恐れていた
怪盗レッドの手により沢山もの組織は消えていった
しかも、今の怪盗レッドは引退した一代目の子供なのだそうだ
もし、この悪循環が続くとしたらドンドン壊滅していくだろう

その悪循環を止めるため同時に怪盗レッドを消すため
大量の【悪魔】が差し向けられたのだ
しかし、リュナは怪盗レッドを消すつもりなど一つもない
むしろ怪盗レッドのこれからを見届けるつもりでいた
なぜそんなことを考えているかは、また別の話である

「まだ【悪魔】が出てくるな・・・、ダメだアスカ達を近くで守る事まで手が回らないしなぁ・・・、せめてアスカ達と同じかまたはそれ以上に強い奴がアスカ達の近くにいることが出来ればいいんだけどな」

最後の【悪魔】を斬り殺し夜空を見上げながらリュナはまた呟く
その時、偶然かどうかわからないが綺麗な流れ星が沢山リュナの瞳に写しだした