二次創作小説(紙ほか)

Re: 暗殺教室 〜復讐の暗殺者〜 ( No.28 )
日時: 2015/05/19 20:42
名前: 蒼衣 (ID: QdW4Cr4d)

渚side

そこからはもう…圧倒的だった。
殺せんせーの触手が一本、二本、三本、四本…
次々と弾け飛ぶ。
せんせーはもう手も足もでない状態だ。
それでも全く玲奈の刃は途切れない。
玲「ほらほら〜せんせーもう終わり?まだまだいくよ…?アハハハハッ!?」
僕らから見た玲奈の性格は完全に狂っていた。
暗殺中にみせる玲奈の狂気的な笑みは、誰もがみたら、身をすくませるだろう。
一方、その本人は楽しそうだった。
そうこうしているうちに、殺せんせーが追い込まれていく。
玲「これで終わりだよ。殺せんせー。」
玲奈はせんせーを何らかの場所に突き飛ばす。
…そこは!?
他のはんがせんせー暗殺のため仕掛けていた、対殺せんせー用BB弾のはいったボールプールだった。
せんせーはプールに落ちていき、
続けて玲奈もナイフを片手に飛び込んだ!
その時
ドカーン!!!
すごい音の爆発が起きた。
プールの中からは大量のBB弾と、
何やら透明な膜に覆われた玲奈が出てきた。
「あれは…せんせーの皮!」
ということは…
僕は、ボールプールのなかを覗きこんだ。
やはり、ボールプールの中に同じくボールの形をした殺せんせーがいた。
そこに玲奈が近寄って来て、
玲「なにあれ!?」
と、驚きの声をあげた。
僕がせんせーのあの形態について説明すると、
玲「おい!ふざけんなタコ!」
殺「いや〜死なない為にはこうするしかなかったんです。今回はほんとうに殺されそうになりましたし…」
玲「だーかーらー手加減するって言ったじゃん!というか手加減したし、殺す気なかったし!」
殺「じゃあ何であんなにダメージを?」
玲「この後の団体戦の為に決まってるでしょ!だからわざわざ心臓狙わなかったのに!」
カ「じゃあ玲奈ちゃんが怒ってるのは…」
玲「団体戦ができないからに決まってるでしょ!」
カ「じゃあ俺らにも怒る権利あるよねー?」
殺「ニュヤッ!?カ、カルマ君…?何を?」
カ「せんせーせっかく身動きとれないし遊んじゃお」
全「さんせー!」
このあとせんせーはボールとして散々みんなにあそばれたとさ