二次創作小説(紙ほか)

Re: 暗殺教室 〜復讐の暗殺者〜 ( No.33 )
日時: 2016/05/07 21:15
名前: 蒼衣 (ID: WR6BJnUH)

渚side

僕はいつも通り学校へ登校し、E組の教室へと向かった。
零「おはよう!」
そう言って零はニコッと笑いかけてきた。
渚「お、おはよう…」
僕は零の過去を聞かされた後だったから、少し戸惑ってしまった。
しかし当の本人は何事もなかったかのようにみんなに笑顔で挨拶をしている。
渚(すごいなぁ…)
僕は正直そう思ってしまった。
E組はみんなそれぞれ暗い過去を背負ってきている人が多いと思うけど、彼女はみんなと比べものにならないくらいの壮絶な過去を背負っている。それなのに、あんなに明るく振る舞えるなんて…

教室に入るといつも通りみんなそれぞれたわいもない話をして盛り上がっている。
朝の会の時間が近づくとみんな席に着いて殺せんせーが来るのを待っていた。
ガラッ
殺「お、おはようございます…」
いつもより顔がしぼんだ殺せんせーがはいってきた。
磯「なんでせんせー顔がしぼんでるんですか?」
殺「ニュヤッ!それは昨日皆さんが散々私で遊んだからじゃないですか!」
そういえば零の過去の話で皆忘れてたけど、昨日殺せんせーで遊んだんだっけ。
前「殺せんせーを使ったボウリング楽しかったよなぁー。」
殺「せんせーは思い出すだけでトラウマです…。」
カ「なんならまたやってあげるよ?」
殺「それだけは勘弁してください!!」
こうしてまたいつもと変わらない暗殺教室がまた始まる予定だったんだ、
あの人から知らせが届くまでは…