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前回の続きからいきます

零side
殺「では朝の会をはじめ…」
鳥「ちょっと待ってくれ。」
あれ、鳥間先生こんな時にどうしたんだろう？
鳥「校長先生からの伝言だ。本校舎の体育館に来て欲しいとのことだ。なんでも緊急のことなんだとか。」
校長先生…本校舎…その言葉を聞いてクラスの空気が一変する。
緊急の用事って一体何だろう？
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渚side
校長先生からの伝言により僕らは本校舎の体育館へと向かった。
体育館の中には本校舎の生徒の姿は無く、どうやら集められたのはE組だけみたいだ。
磯「何だ？あれ…」
みんなが一斉に注目したのはステージ上にある巨大なスクリーン。
少しすると校長先生が現れた。
校「やあE組の諸君。君達集待ってもらったのは他でもない、我が校に誘拐犯から脅迫ビデオが送られてきた。」
皆「！！！」
校「説明するより見てもらった方がはやいだろう。」
そう言うと、スクリーンに映像が映し出された。
現れたのは黒いマスクをかぶった男の姿だった。
？「椚ヶ丘中学校の女子生徒を1人預かった。返してほしければ××ホテルの最上階に来い。ただし条件がある。警察への通報は無しだ。通報が発覚した場合、仕掛けておいた爆弾を爆発させる。もう一つ、ホテルへ来るのはE組の生徒である事。ホテルへ来なかった場合、一人ずつ椚ヶ丘中学の生徒をさらっていく。無事に返してほしければ早急に決断する事だな。」
そう言い残し映像は終わった。
校「条件にもあった通り、ホテルに向かうのはE組の生徒以外許されない。さらに、E組の生徒と指名している事から、君達と何らかの因縁のある人物と見て間違いないだろう。」
皆「…」
校「そこで、だ。君達E組の生徒でさらわれた生徒を取り返しに行って欲しい。さっきも言った通り犯人は君達E組と何か関係があるんだろう？本校舎の人間が巻き込まれたんだ。責任を持って向かって欲しい。私からは以上だ。」
そう言って校長先生は去ってしまった。