二次創作小説(紙ほか)
- Re: 暗殺教室 〜復讐の暗殺者〜 ( No.9 )
- 日時: 2015/05/12 16:06
- 名前: 蒼衣 (ID: QdW4Cr4d)
「あ、でも待ってください先生!」
殺「どうしましたか?零さん。」
「私教室に行く前にトイレに行っておきたいんですけど…」
殺「結構ですよ。」
物は言いようだ。私が席をはずす理由は、この後のあいさつの準備をするため
中に入ると、私はこの前支給された、対せんせー用ナイフと銃を取りだし、セットする。
といってもこの武器は私が使いやすいように改良した暗器だ。
これなら触手五本くらいはおとせるだろう。
上手くいけば…の話だが。
「おまたせしました。」
殺「それでは行きましょう。」
ガラガラガラ…
殺「みなさん。今日からみなさんと一緒にここで勉強をする、國崎 零さんです。仲良くしてあげてください。」
「國崎 零です。よろしくお願いします。」
私はペコリと頭を下げてから、ニコッと笑った。
殺「それでは、誰か質問のある人はいますか?」
茅「ハイハーイ!なんで零ちゃんはE組に来たの?」
「それは…」
私は鳥間先生の方を見た。
鳥間先生がコクリとうなずいたので、私はあいさつすることにした。
まずはっと…
私は殺せんせーの方に歩み寄りながらまずは通常の対せんせー用ナイフを隠し持つ。
そしてそれを殺せんせーに向かって突きつける。
しかし、予想通り殺せんせーにその刃は受け止められる。
殺「そんな単純な手には引っ掛かりませんよ、暗殺にはもっと工夫を…」
パン!
せんせーの触手がビチビチと弾け飛ぶ。
さっきの攻撃はもちろん囮だ。
その間に背後から対せんせー用BB弾の入った銃で、触手を飛ばす。
うん、作戦通り。
次は私がもっとも得意な攻撃…
触手を飛ばした後、すばやくナイフと銃を捨て、暗器に持ちかえる。
ズバッ!
左右二本ずつ触手が弾け飛ぶ。
やっぱこっちの方が使いやすいや。
おとした触手は合計五本。
作戦どおり♪
気付けば殺せんせーはあんなところにまで飛び退いている。
鳥「見てわかる通り、彼女はトップレベルの暗殺者だ。これから強力な仲間になるだろう。」
「ということなので、みんなよろしくー♪」
「あ、あとそうそう殺せんせー。」
私は殺せんせーに銃を向けてこう言った。
「…殺されないといいね、卒業までに。」