二次創作小説(紙ほか)

Re: サトミちゃんちの8男子〜初心に戻って〜 ( No.162 )
日時: 2015/08/03 17:58
名前: ホープスプリング (ID: SFu6B5ia)

大変お待たせ致しました!最後の試練でございます!では早速お話の方へGO!

ーLOVE編ー

ガチャ…
サ「ただいま!」
シ「サトミ様、お帰りなさいませ!昼食の準備が整っていますよ」
えっ、もうそんな時間?
シ「皆さん、リビングに集まっていますので、サトミ様もリビングに行ってて下さい。あと、サトミ様」
うん?何?
シ「今回の試練で、犬塚信乃がいましたよね?拝見させて頂きましたが、ボクとそっくりで!すごくびっくりしましたよ!」
サ「うん、そうだったね」
あたしも最初は、シノだと思ったよ。
サ「とりあえず、リビングに行ってるね」
そう言って、あたしはリビングに言った。

〜inリビング〜

ソ「サトミ、おかえり」
うん。ただいま。
ケ「サトミちゃん!」
サ「うん?ケノどうかした?」
ケノが、あたしに向かって本を差し出した。
ケ「これ、あげる、かも」
サ「え?これって絵本?」
そう。ちょっと分厚い絵本だった。
ケ「これ、結構昔に出てる本なんだけど、今また人気になってて。マネージャーがくれて、それはぼくは読んだから、今度はサトミちゃんに読んでほしい、かも」
へえー!そうなんだ!
ケ「これは悲しいお話なんだけど、愛が溢れてるお話かも。でも、ハッピーエンドじゃないんだ」
そっか。ハッピーエンドじゃないんだ…そういえばまだ、試練があとひとつ残ってるよね?しかも、まだブンゴと試練やってないし。愛ってことは…ブンゴと愛に関係する事をやるって事?
ケ「…サトミちゃん、どうしたの?」
サ「えっ?あぁ何でもない!」
ケ「これ、本当に面白いから、ぜひ読んでほしいかも!」
ケノが言うんだから、相当面白いんだね。えーと、タイトルは…
『星の王女と地球の王子』かあ…
(↑実際にこんな話はありません)
サ「ケノ、今読んでもいい?」
ケ「全然いいかも」
よかった。じゃあ読んでみよ!
ソ「何なに?なんの話?」
ソウスケが話に参加してきた。
ソ「おっ、その話結構有名じゃない?」
え?そうなんだ!じゃあますます読みたくなってきた!
サ「じゃあ早速読もう!」

ー昔、とある二つの王国に、王女と王子がいました。王女は星の王国、王子は地球の王国の住人でしたが、二人は愛し合っていました。でも、違う王国の人を好きになるのは、おきてを破るのと同じでした。でも二人はそれでも構わないと思っていました。しかしそれが、地球の王国の王にばれて、王は企み、星の王国を手に入れようと、王女のいる国へ攻めてきました。それを知った星の王国を女王は、守りに入りましたが、まもなく攻めてきました。なんとか話を聞いてもらおうと王子は試みましたが、王は話を聞いてくれませんでした。さらには王女の事を恨み始め、地球の王国の住人に、王女を襲わせようとしました。目の前に刃が迫っていた王女は、もうだめだと思いました。でもその刃を、急いできた王子が受け止めました。王子はその場に倒れてしまい、まもなく王女は嘆き悲しみました。そして自分の事も刺し、その場に倒れてしまいました。その様子を見ていた二人の王と女王は、争いをやめ、自分達に残っていた力を振り絞り、二人の王子王女を地球に転生させました。そして力尽きた女王は、レインボーロードで、そして王は、地球の王国で、眠りにつきました。まもなく星の王国は滅び、地球だけが生き残りました。ーそして長い年月が過ぎ、二人の王子と王女はまたどこかで出会い、再び恋に落ちる事でしょう。

サ「確かに、悲しいお話…」
…でもこの人たちも頑張っているんだから、あたしも頑張らないと!

Re: サトミちゃんちの8男子〜初心に戻って〜 ( No.163 )
日時: 2015/08/03 22:26
名前: cinnamon (ID: 76LSjzh0)

ソウスケ…君は何者だい…(ーー;)
いろんな意味で怖いよ(汗)
でも面白い!!さすがスプリング!♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪
更新頑張って!ブンゴ編超楽しみ!

Re: サトミちゃんちの8男子〜初心に戻って〜 ( No.164 )
日時: 2015/08/04 17:00
名前: ホープスプリング (ID: SFu6B5ia)

少しですが続き。

お昼も一通り済ませたところで、今はみんな自分のやることをやってるところ。あたしは暇だったから、自分の部屋にいたんだけど。
トントントン。
サ「?はあい!どおぞー!」
ガチャ……シノだった。
シ「サトミ様!今下にリレンさんがいらっしゃっていて、玄関で待っててもらってますので、出てくださいますか?」
サ「ああうん、いいよ!」
リレン、遊びに来てくれたんだ!

リ「こんにちはサトミさん。元気でした?」
サ「うん元気だよ!」
リ「今日はちょっと、一緒にサトミさんと散歩がしたくて来たんですが…どうです?」
散歩かあ!
サ「うん!行こうよ!準備してくるから待ってて!」
リ「はい!待ってます」
こうして、リレンとその辺を散歩することになったんだ。

ー続くー

Re: サトミちゃんちの8男子〜初心に戻って〜 ( No.165 )
日時: 2015/08/04 20:29
名前: SUZU (ID: UPSLFaOv)


やっとコメント…ですね。
いやぁ…ほんと…




——…ごめんなさぁぁぁぁぁあっい!!!

何なんでしょうね…私ね…
皆様に見てもらってるのにも関わらずね…

いやぁ…やっとブンゴだ!(LOVE編なだけ)
楽しみだぁぁぁぁあっ

更新がんばれっ




Re: サトミちゃんちの8男子〜初心に戻って〜 ( No.166 )
日時: 2015/08/04 20:33
名前: ホープスプリング (ID: SFu6B5ia)

suzuさん!来てくれてどうもありがとうございます!!(泣)
ブンゴ編、少しずつ胸キュンを入れたいと思ってます!更新頑張るね!

Re: サトミちゃんちの8男子〜初心に戻って〜 ( No.167 )
日時: 2015/08/04 21:29
名前: ホープスプリング (ID: SFu6B5ia)

では続き。

今あたしたちは、家の近くの川を歩いているところ。
リ「なんか付き合わせちゃって、すみませんでした」
突然リレンが謝ってきたから、あたしはびっくり。
サ「えっ?謝んなくていいよ!あたしも散歩したかったし」
リ「そうですか」
それから少し沈黙があった。その沈黙を破ったのは、リレンだった。
リ「試練はどうです?残りひとつとなりましたが、私も一緒に皆さんと見させて頂きました」
サ「そうだったんだ。でも、やっとあとひとつって感じかな」
リ「…サトミさんも大変ですね。私の父に付き合わせちゃって、ごめんなさい」
サ「え!?全然いいよ!あたしもいい経験させてもらってるって思ってるし」
リ「そういうふうに思って頂けて、よかった…!」
リレンはやっと笑った。やっぱり笑ってる顔が一番だよ!
リ「じゃあ別の質問、していいですか?」
うん?なになに?
リ「サトミさんには、好きな人とか、いるんですか?」
サ「ふえっ!?すっ、好きな人!?」
いきなりそんなこと言われたから、あたしはまたまたびっくり。
リ「ふふふっ。その感じ、いるんですね?」
リレン、おかしそうに笑ってる。あたしはあたふたするばかり。
サ「えっとね…いっ、いないと思うよ!?」
しまった。声がうらがえちゃった。
リ「ふふふふっ。そうですか」
リレン、まだ笑ってる。もしかしてあたしのこといじってない!?
リ「えぇ?いじってなんかいませんよ?」
でもずっと笑ってるじゃん!なんかあるでしょ!
リ「私的には…ブンゴさんがいいんじゃないかって思うんですけど…どうですか?」
どうって…
サ「…まだはっきり言って、わかんないよ」
リ「そうですよね。そういう感情というものは、最初は気づかないものですから」
え?そういうものなの?
リ「ええ。そうですよ。でも私はまだ、体験したことがないから、よくはわかりませんけど」
そっか。
リ「でもそういう感情って、時には必要だと思うんです、私」
どうして?
リ「私の場合は、異性ではないけど、私はサトミさんと出会って、すごくまわりが明るくなった気がするの」
明るくなった?
リ「前の私は、色々な事に迷って、前が見えていなかった。でもサトミさんは、そんな私を迷った世界から連れだしてくれた」
………
リ「だから私は、すごくサトミさんに感謝してるんです」
サ「あたしは、感謝されることなんて何もしてないよ?」
リ「いいえ、あなたはとても強い人です。それもきっと、あなたの家にいる人達と共にいたからですね」
8男子のことかな…
リ「だから私は、サトミさんに恩返しをしたい。でも私は恩返しをできないぐらいのものをもらった。それでも私は、サトミさんの力になりたいんです」
リレン、そんなことを考えてくれたんだ…!
サ「…ありがとう、リレン」
リ「うふふ。こんなおしゃべり、私は初めてです!でも、心がとてもあたたかくなる」
そんなふうに思ってもらえて、あたしも嬉しいよ!
リ「きっと、恋というものも、こんな感情なんでしょうね」
えっ?恋?
リ「ー恋すると、何かが変わるかもしれませんよ」
なにかが、変わるー
本当にそうなのかな。
リ「でも、人によって違うと思いますが」
恋…なにかが、変わる…あたしは、その言葉から、頭が離れなくなった。
リ「そろそろ夕方ですし、この辺にしておきましょうか」
サ「……えっ?あっ、そうだね!?じゃあまた!!」
ダダダダダダダダ……

リ「…あらあら。かなり深く思っているのね。…でも今回の試練は、油断は絶対にできない。警戒していないと」

リレンのその言葉は、夕焼けに染まろうとしていた、空と星だけが、静かに聞いていた。

ー続くー

Re: サトミちゃんちの8男子〜初心に戻って〜 ( No.168 )
日時: 2015/08/05 06:57
名前: ホープスプリング (ID: SFu6B5ia)

続き。

ダダダダダッ…ガチャッ!
サ「ハアーッ!ただいま!」
シ「おかえりなさいませ!」
サ「シノ、お風呂わいてる!?」
シ「はい!わいていますが、お入りになりますか?」
うん!すぐ入る!
サ「じゃあたし、お風呂入ってくるね!!」
シ「かしこまりました…?」
(サトミ様、どうかされたのでしょうか…?)

〜inリビングただしサトミはいない〜
〜ソウスケside〜

ソ「サトミ…なんかやけにあわててたな…」
またなんかあったのか…?
ソ「ねえねえコブンゴちゃん、ちょっといい?」
ブ「…なんでまたコブンゴって言うんだよ…!」
ソ「いいからいいから、ちょっと来て」
おれはブンゴを呼び出して、自分の部屋に連れてきた。
ソ「ちょーっと、聞きたい事があるんだけどさあ」
ブ「…オレはてめーに用がねーんだけど」
ソ「いやでも、おれはあるんだな」
ブ「…たくっ…だったらさっさと済ませろよ」
相変わらずこいつは、めんどくさそう。そういう態度、直した方がいいと思うけど。まあ言わないけどさ。
ソ「じゃ、遠慮なく聞くね」
おれは、ブンゴに向き直る。
ソ「お前、何かサトミに言っただろ」
ブ「は!?(てかこいつ、急に口調変わりやがった…!)」
ソ「だから、なんかサトミに言っただろってきいてんだよ」
ブ「オレ、なんもいってねーけど!」
ソ「うそだな」
ブ「うそじゃねーよ!ホントだと思うんなら、いつオレがサトミに言ったんだよ!?」
ソ「うーんとねー、まあ色々と」
ブ「まとめんじゃねーよ!オレの事問い詰めたって、どーせなんも出てこねーよ」
ソ「ふうーん?あ、そう。じゃ、今回は見逃してあげる」
おれはブンゴに向かってそう言った。
ブ「見逃してやるって、なんだよ…!ったく、無駄な時間を使っちまったじゃねーかよ…!」
そう言い残して、ブンゴは出ていった。
ソ「てことは、リレンに何かを聞かれたんだな。まあ、あんま聞かない方がいいか」

〜サトミsideに戻る〜

さっきご飯を早めに済ませて、今はあたしの部屋にいるところ。でもあたしは、あのリレンの言葉が気になって、しょうがなかった。
サ「恋して、何かが変わるって本当かな…」
あたしはブンゴに、恋を、してるのかな…
サ「なんて、気のせいだよね!アハハッ…」
そんなことを言ってみても、誰も答えてくれるはずもなくて。
サ「もう遅いし寝よう!明日になったら、忘れてるよ!」
うん、そうだよ!そうだと思おう!

サ「う…うぅ…」
今、何時…?
サ「え…まだ夜中じゃん…」
時計を見たら、まだ夜中の2時だった。
サ「ちょっとのどが渇いたな…水飲みに行こう」
それでリビングに降りて行って、水を飲んで、自分の部屋に戻ろうとすると。
ガチャ…。冷蔵庫を開ける音がした。
サ「えっ?誰かいる!?」
振り返って、目をこらして見てみると。
サ「え…ブンゴ…?」
相手も、気がついたみたい。
ブ「…何やってんの、そこで」
サ「えっ、と…水を飲みに」
ブ「ふーん。じゃ、オレもそんなとこ」
サ「そ、そっか…」
どうしよう。なんか気まずい…先に話しかけてきたのは、ブンゴだった。
ブ「…お前さ。試練、あとひとつだよな?」
サ「う、うん。そうだよ」
なんで試練の話なんだろう…
ブ「オレさ…正直…」
ドキドキドキドキ…
な、何。このドキドキは。
ブ「お前なら、うまくやれるんじゃねーかって、思ってる」
な、なんだ。そんなことか…
サ「あ、うん。そうだね…」
あたしはなんとなく疲れてしまった。
ブ「でも」
あたしは、疲れたまま。
ブ「お前に迷惑かけるつもりはねーし、むしろ力になりたいって、思ってるから」
え……
ドキン…
ブ「…早く寝ろよ」
そういって、ブンゴは行っちゃった。でもあたしは、そこを動けなかった。胸がドキドキいってて、どうしたらいいのか分からなくて。

『恋すると、何かが変わるかもしれませんよ』
何かが変わるって、こういうことなのかな…

ー続くー

Re: サトミちゃんちの8男子〜初心に戻って〜 ( No.169 )
日時: 2015/08/05 13:44
名前: ホープスプリング (ID: SFu6B5ia)

続き。

それからあたしの部屋に戻っても、全然眠れなかった。胸のドキドキがとまらなくて。
サ「…なんとか寝なきゃ…明日学校なんだし…」
そう自分に言いつけて、やっと、うとうとしかけた頃には、もうー
ジジジジジジッ!
サ「…え…」
時計を見ればもう、7時をまわってた。
サ「あぁー!遅刻しちゃう!」
それから急いで着替えて、髪を整えて、歯みがきをして…準備オッケー!
「「ガチャッ…」」
サ「うわわ!」
?「…っと…」
ぶつかってしまった相手は…
サ「ブ、ブンゴ!?」
ブンゴだった。
ブ「…なんだよ、朝っぱらから大声で叫びやがって」
ブンゴ、耳をふさいでる。かなり大きな声で言っちゃったみたい。
サ「…ご、ごめん」
思わず謝っちゃう。…でもブンゴ、なんかいつも通りじゃない?もしかして、気にしてるのあたしだけ!?
ブ「…そこ、どけよ。通れねーだろ」
サ「あっ、そ、そっか」
そう言われて、あたしは素直にどく。そしてブンゴは、リビングに行った。
…気にしすぎだったのかな。でも、なんかブンゴを見るたび、頬が熱くなってくるのは、気のせいなの?

『恋すると、何かが変わるかもしれませんよ』
またあたしの中で、その言葉が浮かび上がってきた。

ねえ、誰か教えて。この気持ちは、恋なのかどうかを。

ー続くー

Re: サトミちゃんちの8男子〜初心に戻って〜 ( No.170 )
日時: 2015/08/05 16:38
名前: ホープスプリング (ID: SFu6B5ia)



そしてどたばたしていて、あっという間に学校にいく時間になった。
サ「じゃ、いってきまあーす!あっ、今日午前授業で帰ってくるから、シノよろしくね!」
シ「かしこまりました!いってらっしゃいませ!」
ソ「あぁ!ちょっと待ってサトミ…」
ガチャン…
ソ「…行っちゃったよ」
ブ「………」
見るとブンゴは、サトミが行った後の玄関をジッと見ていた。だがその事をあえて、ソウスケは聞かずに、自分の話題へとふった。
ソ「…なあにコブンゴちゃん、そんなにおれの事が気になるの?」
ブ「…は?バカじゃねーの」
ブンゴは思った通りの反応をする。でもあのとき、なぜサトミの事を見ていたのだろうか。ソウスケには、その事が気にかかってしょうがなかった。
ブ「…じゃ、オレも行くわ。シノ!学校行ってくる」
シ「はい!いってらっしゃいませ!」
すると同時に、ソウスケも立ち上がった。
ソ「じゃ、おれも君についていこうかな♪」
ブ「…ゲッ!なんでてめーも一緒についてくるんだよ!」
やっぱりブンゴは、ソウスケが思った通りの反応をする。
ソ「だっておれ、今日君らの学校に用があるから」
ブ「…はあ?何の用だよ」
ソ「それはさすがに言えないかな。企業秘密ってやつさ」
ブ「…うそくせー」
そう言いながら、二人は学校へと向かって行った。でもその間も、口論が絶えなかった。

ー続くー

Re: サトミちゃんちの8男子〜初心に戻って〜 ( No.171 )
日時: 2015/08/05 17:03
名前: cinnamon (ID: 76LSjzh0)

口論www
それがいつ殴り合いに発展するか((殴
……何故私が殴られる…( ;´Д`)

と、兎に角、更新頑張って!
ブンゴ編楽しみ♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪

Re: サトミちゃんちの8男子〜初心に戻って〜 ( No.172 )
日時: 2015/08/05 17:19
名前: ホープスプリング (ID: SFu6B5ia)


キーンコーンカーンコーン…

学校についてから、早速カオルンと会った。
カ「サトミちゃあーん!おはよ〜!」
サ「あっ、カオルン。おはよ」
カ「なんかサトミちゃん、元気ないみたいだけどぉ」
え!?いつも通りに接してるはずなんだけどな!?
サ「そっ…そんなことないよ!?」
カ「もしかして〜、恋のお悩みとかあ〜?」
ギクッ…カオルン、するどい…
カ「あっ!まさか、ソウスケさんと何か進展があったのぉ!?」
…いがいな意味で、するどい。
サ「ソウスケとは、何も進展はありませんっ」
カ「え〜?そうなのぉ?」
カオルン、ちょっとがっかりしてる。
カ「あっ!ソウスケさんといえば!今日うちの学校に、なんか特別授業として、来てるんだって〜!」
サ「へえ!ソウスケが来てるんだ!」
だから朝、あたしの事を呼んでたんだね。
ガラガラガラ…
サ「あっ!リレンおはよー!」
リ「あら、サトミさん、カオルンさん。おはようございます」
カ「サトミちゃん!まだあたしの追求は、終わってませんよぉ!あ、リレンちゃんおはよお!」
リ「はい…?おはようございます…なんの話をしていたんですか?」
すると、カオルンがとんでもない事を言い出した。
カ「ついにサトミちゃんと、ブンゴ先輩に、新たな展開があったんだって〜!」
サ「え!?ちょっとカオルン!?」
いきなり何を言い出すかと思えば…
リ「ふふふ。そうですか。ついに進展があったんですね!」
リレン!笑いながら納得しないで!
サ「あのねえ、二人とも!別にブンゴと進展があったわけじゃないの!」
カ・リ「あった訳じゃないの?」
あっ!しまった…!
カ「てことは、何かあったのねえ!」
リ「詳しく聞かせて頂けません?」
ちょっと二人とも!あたしにズイズイと迫ってこないで!と、そこで。
キーンコーンカーンコーン…
サ「…グッドタイミング!」
チャイムが鳴った。
カ「あーあ、鳴っちゃったから、続きは次の休み時間に、じっくり聞かせてもらおぉ!」
ええぇー!結局話さないといけないのかあ…
リ「頑張ってくださいね」
え!?リレン、何を頑張るの!?
…て言おうとしても、もう席に戻っていっちゃった。

生徒「起立!礼!おはようございます!」
全「おはようございます!」
先「では座って」
あ、HRが始まった。
先「ここのクラスは明日ですが、特別に今日と明日、占いの授業を臨時にやることになりました。それで今、先生がお見えになっているので、しっかり挨拶するように」
生徒1「占い?なんで占いなの?」
生徒2「カッコいい先生がいいな!」
生徒3「うわさだと、男の先生らしいぜ」
生徒4「えー!おじいちゃん先生とかだったら、ちょっとショックかも!」
ザワザワザワザワ…教室がざわついてる。多分その先生が…
先「では入ってきて下さい!」
ガラガラガラッ。
女全「キャアァアァアーー!!」
男全「おぉお…」
その先生が、黒板に名前を書く。
『犬川ソウスケ』
そう。ご存じの通り、ソウスケだった。
ソ「みんな、初めまして。もう知ってる人もいると思うけど、おれは、犬川ソウスケ。今日と明日、よろしくな」

ー続くー

Re: サトミちゃんちの8男子〜初心に戻って〜 ( No.173 )
日時: 2015/08/05 21:07
名前: ホープスプリング (ID: SFu6B5ia)

続き。

生徒女「キャアァァアアーー!!」
さっきから生徒の半分が、女の子達の黄色い声援が聞こえてくる。
先「はい静かに!今はまだHR中ですよ!」
そこで先生が生徒に向かって、喝を入れた。
シーーーン…そのおかげで、生徒たちは静かになる。
ソ「多分ここのクラスは、明日授業があると思うから、また明日よろしく。それで、なんか他にも聞きたいことがあったら、おれと会った時に聞くよ」
それで、なぜかあたしの方を向いて、ウインクしてきた。なぜ…?
生徒女「キャアァァアアー!!!」
それで、大歓声を受けながら、ソウスケは出ていった。
先「では、HRを終了する!各自授業の準備をしておくように!解散!」
そう言って、先生も出ていった。

そして今は休み時間。あたしは、カオルンとリレンに囲まれてる。
カ「それで、さっきの続きだけどぉ、ブンゴ先輩とぉ、何があったのぉ?」
何って…
サ「…別に何も…」
でもあの事を考えただけで、なんだか頬が熱くなってくる気がする…
リ「サトミさん、どうやらブンゴさんに対して、こi「リレン!」ふふふ。失礼しました」
あたしはなんとか、リレンに言われないようにふさいだんだけど…
ソ「なるほど。サトミはブンゴに恋しちゃったわけか」
サ「ソッ…ソウスケ!?」
いつの間に!?
カ「ソウスケさあん!」
リ「ごぶさたしております」
カオルンは体をくねらせ、リレンは丁寧に挨拶をしてる。
サ「いつからそこに!?」
ソ「いつって、ついさっき」
あれ?ソウスケ、なんでか頬をふくらませてる。
(頬ふくらませてる姿、正直言って案外いいよ!by作者)
ソ「うるさい!今、おれ不機嫌なの!!作者は黙ってろ!!」
サ「え?ソウスケ?」
なんかまた怒りだした…まあいいか。
カ「サトミちゃん!ついにブンゴ先輩に、恋しちゃったのお!?」
カオルン…ち、近いよ。
サ「正直言って、分かんない…ただ、夜中に…」
夜中に試練の事を聞かれて、それで、力になりたいって言われて…それで胸がドキンって言って…
ソ「あぁ、おれガッカリ…」
って!
サ「ちょっとソウスケ!あたしの心よんだでしょ!?」
ソ「はあ…だってさー、見えちゃうんだって。見たくなくても見えちゃうっていうかさー」
カ「なに、なに?何があったのぉ?」
リ「…まあ、大体察しはつきますが」
え!?リレン、察しついてるの!?ある意味すごくない!?
ソ「…まあ、仕方ないとは思ってたけど。あとサトミ、今日一緒に帰ろ」
サ「え?なんで?」
ソ「おれの事をなぐさめてほしいから」
そのためだけに!?
ソ「あはは、ウソウソ。色々聞きたいことがあるから、さ」
ふうーん。じゃあ、それなら仕方ないか…
サ「じゃ、いいよ」
カ「あたしも一緒に帰りたいけどぉ、あいにく、また先生に呼び出しうけてんだよね〜」
また呼び出しうけてんの?大丈夫?
リ「私も、今日はちょっと教室に残ってないといけないので」
サ「そっか。二人とも、頑張ってね」


それであたしは、帰りにソウスケと帰る事になったんだ。

ー続くー

Re: サトミちゃんちの8男子〜初心に戻って〜 ( No.174 )
日時: 2015/08/05 21:50
名前: ホープスプリング (ID: SFu6B5ia)


そして、午前授業が全て終わって、今は帰り道。
ソ「サトミ〜、やっぱなぐさめて〜!」
サ「だってさっき、色々聞きたいことがあるって言ってたじゃん!」
あたしは、ソウスケが抱きついてきたから、無理矢理離れさせた。
ソ「それもそうだけど、でもおれかわいそうなんだもん」
そうかな…
(かわいそうって…散々みんなに迷惑かけてきたくせにby作者)
ソ「さっきからうるさいな!おれ、不機嫌だっていってんだろ!黙ってろ!!」
(ハイハイ。すみませんでした)
てかさっきも、突然怒鳴り出したよね…大丈夫かな…
ソ「まあなぐさめてほしいのもあるけど。でも一番聞きたいのは、今の心境はどうかって、とこかな」
サ「心境?」
心境って言われても…
サ「さっきも言ったけど、まだ分かんないんだよ、どうかなんて」
ソ「でも、案外それが、恋だって事もあるんだよ?」
え…そうなの?
ソ「それに、おれもサトミと出会って変わったけど、恋すると、何かが変わるもんなんだよね」
それ、リレンが言ってたやつだ…
ソ「まあ、実際にどうかなんて」
え?
ソ「本人にしか、わかんない事だけどさ」
本人にしか、わかんない…
ソ「おっ、うわさをすれば!」
え?見てみるとちょうど前を、ブンゴが歩いてた。
ソ「コブンゴちゃーーん!」
って言ったから、当然ブンゴも気がつくわけで。
ブ「っなんでてめーは毎回毎回いんだよ!」
ソ「えー?おれだけじゃないよ〜?」
ブ「…サトミもいんだ」
う、うん。
ソ「あーーーっ!」
え!?何、どうしたの!?
ソ「おれ、シノに買い物を頼まれてたんだった!」
おつかいを頼まれてたんだ。
サ「じゃああたしも一緒に…」
ソ「あぁいいよ!二人は先に帰ってて!おれ、ちょっと遠くのスーパーに行くから」
え?何で?
ソ「そこじゃないと、その食べ物が売ってないんだと」
そっかー。
サ「じゃ、先に帰ってるしかないか」
ブ「…なんかたくらんでんだろ…」
ソ「なんか言った〜?コブンゴちゃん」
ブ「…何でもいーだろ」
ソウスケは、やけにニコニコしながら言った。
ソ「じゃあおれ、ちょっと行ってくるから!シノに言っといて!」
サ「う、うん!分かった…?」
ソウスケは、行っちゃった。
なんか二人だけになっちゃったけど、気まずい…

ソ(あの二人、うまくやってくれるといいけど。特にブンゴか。あいつ、本当にどんくさいからなー。まあ大丈夫か。このチャンスを二人とも、無駄にすんなよ)
そんなことを思いながら、ソウスケはスーパーへと向かった。

サ「じ、じゃあ帰ろっか」
ブ「…おう」
そういって歩き出す。でもやっぱり気まずい…
サ「ブ、ブンゴってさ!」
あたしはやけくそで話す。
サ「試練の事、実際にどう思ってるの!?」
ブ「…は?」
あれっ。わかんなかったかな…?
サ「えーっとね、だから…」
ブ「別に、どうも思ってねーよ」
…へ?何で?
ブ「深く考えこんでも、なんも意味ねーと思うし」
っあ。そういう事!
サ「そそ、そうだよねー!あははははっ」
そんなあたしを、ブンゴはまじまじと見る。
ブ「…お前、やけになってんの?」
サ「へっ!?そ、そんな事ないよ!ホラ、あたしはこの通り元気…」
ブ「…そんな見栄はってても、すぐばれるっつーの」
あたしは別に、見栄なんて…
ブ「バーカ、そんなこと、オレだって分かってるよ」
………
ブ「お前はお前らしく、やればいいと思うけど?」
あたしらしく…?
ブ「だからそんな、一人で抱え込もうとすんなよ」
ドキン…ドキン…
やっぱりこれが、恋なの?
なんなの、このときめき。この、胸がキューッと締め付けられるような痛みは。
『恋すると、何かが変わるもんなんだよね』
あたし、恋してるの?ブンゴに?
嘘でしょ?あたしがブンゴに、恋してるなんて…

ー続くー

Re: サトミちゃんちの8男子〜初心に戻って〜 ( No.175 )
日時: 2015/08/05 22:05
名前: SUZU (ID: cvsyGb8i)


ブンコォォォォォォオ!!!
惚れ直すよ。うん、惚れ直す。え?私に惚れられても嫌だって?うるさいよ。

『一人で抱え込もうとすんなよ』

って…
カァーーーーーっ言われてみたい!

更新頑張ってね!!!
ふぁいとっ

Re: サトミちゃんちの8男子〜初心に戻って〜 ( No.176 )
日時: 2015/08/05 22:19
名前: cinnamon (ID: 76LSjzh0)

ソウスケ…

もう君の時代は終わったね((殴

更新頑張って♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪

Re: サトミちゃんちの8男子〜初心に戻って〜 ( No.177 )
日時: 2015/08/06 08:52
名前: ホープスプリング (ID: SFu6B5ia)

コメント返し

<SUZUさん>

遊びに来てくれて本当にありがとう!更新頑張ります!SUZUさんも頑張ってね!

<シナモン>

いつも遊びに来てくれてありがとう!こんな駄作に付き合ってくれて…

本当に感謝してます!これからも、お付き合いのほど、どうぞ
サ・8男子「よろしく!!/グムン」
それ、ワタシのセリフ…(涙)

Re: サトミちゃんちの8男子〜初心に戻って〜 ( No.178 )
日時: 2015/08/06 10:33
名前: ホープスプリング (ID: SFu6B5ia)

では続き。

あたしが、ブンゴに、恋…?
そんな、まさか!そんなはずは…
ブ「おい、帰るぞ」
声をかけられて、我に戻った。そうだよ!とりあえず今は、試練の事を考えなきゃ!それでそのあとなんかあったら、そんとき考えればいーじゃん!
サ「うわああぁぁあああーー!!!」
でもやっぱり、気になっちゃう…!
ブ「っ…なんだよ、今日は朝からずっと大声で叫びやがって!」
サ「……ブンゴのせい」
ブ「あ!?」
あたしは、全力で走る。
サ「ブンゴのせいだあぁぁああ!!」
ブ「あっ、ちょ、おいコラ待て!!」
ブンゴも追いかけて来るけど、そんなのもう知らない!今は、試練の事だけを考える!!


ガチャッッ!
シ「サトミ様!それにブンゴ先輩!お帰りなさいませ!」
サ「ハアハアッ…た、ただいま」
ブ「ゼイゼイ…い、今戻った…」
シ「かなり息切れされているようですが…少しリビングでお休みになっては?」
サ・ブ「そ、そうさせてもらう…」

それで、今はリビングで休んでるところ。
シ「サトミ様!お風呂がわきましたが、どうなされますか?」
サ「うん、お風呂入ってくる…」
ソ「ありゃ。かなり疲れてるみたいだね、サトミ」
ソウスケは、なんとなくブンゴも関わっているんじゃないかと思って、ブンゴに聞いた。
ソ「まさか、コブンゴちゃんがなんかしたりして!」
ブ「は!?オレはなんもしてねーっつの!」
ソ「ふうーん?あそう?(いやでも、この感じ、やっぱりなんかあったっぽいな)」
でもあえて、自分の思ったことを口に出さなかった、ソウスケであった。

そして今は、もう寝るしたくをしてるところ。でもなんか、早くない!?
作「ごめんなさいね。これ以上長くするのも、読む人が苦労するのではないかと思ったものでね」
まあ確かに、スプリングの小説は長いもんね。
作「っ…だからごめんって!」
まあ別にいいけど。
でも今日は疲れた〜。あんなに全力で走ったのは、久しぶりな感じだったから。すごく疲れたよ。だからもう、早く寝よう…  zzzzzzz。

ダイヤ『これで最後の試練だな』
ここは…もう慣れてきた景色。
サ「…そう、ですね」
ダイヤ『準備はできているか?』
サ「えーと…」
できてるっちゃできてるけど…この試練が最後で、過酷になるかもって思うと…
ダイヤ『…大丈夫だ。別に、とても危ない事が起きるわけじゃないのだから』
うーん…まあ、大丈夫だといいけど。
サ「大丈夫です。準備、できてます」
ダイヤ『そうか。では、最後の試練を開始する。お前も、もう知ってる通り、最後のビーズの色は、ピンクだ。くれぐれも気を抜かないように。けんとうを祈っている…』
その瞬間、まわりがピンク色に光り始めた。

サ「…ここは…?」
まわりを見ると、とても不思議な建物ばかり。しかも、空が夜みたいで、ちょっと遠くには、地球が見える。
…ん?地球がみえる?
ブ「全く…なんでオレが最後なんだよ…!」
サ「うわっ!ブンゴ!」
気がつけば、すぐ隣にブンゴがいた。よく見てみると、騎士みたいみたいな、王子様みたいな格好をしてる。そういう衣装も、結構似合ってて、カッコいい…
ブ「…なんだよ」
あっ!見とれちゃってた!
サ「ご、ごめん!」
あわてて視線をしたにそらす。それであたしの服も気がついたけど…
ピンク色のドレス。それで、たくさんの小さな星の飾りが、ドレスにちりばめられてる。で、頭の上には、またもや星の飾りがたくさんついた、ティアラ。って…
サ「なに!?このカッコ!?」
ブ「これ、ケノが言ってた話の中なんじゃねーの」
ブンゴが、大胆な発言をする。じゃ、ここって、ケノが言ってたあの世界なの!?
ブ「…あとコレ、試練の紙だろ」
そういって渡されたのは、小さな紙切れ…じゃなくて、手紙。え?手紙?
サ「ちょっとそれ、開けるよ!?」
封筒を開けると、見慣れた紙が出てきた。そう。試練の紙。そこには、こう書いてあった。

『愛を守りし勇者たちよ、最後の試練を与える。だが、くれぐれも最後までやりとげるように。内容は、次に書いてある。よく考えて行動せよ。

ーフタリガチカラヲアワセタトキ、スベテガカワル…イママデニマナンデキタスベテノチシキヲツカイ、ウンメイヲカエ、アイヲサケベ。サスレバ、ウンメイハ、ヨイホウコウヘトムカウー』
って…これ、どういう意味?

ー続くー

Re: サトミちゃんちの8男子〜初心に戻って〜 ( No.179 )
日時: 2015/08/06 18:15
名前: ホープスプリング (ID: SFu6B5ia)

続き。

サ「 ねえブンゴ、これってどういう意味?」
あたしは直感でブンゴに聞いてみる。
ブ「…そんなこと、わかるわけねーだろ」
でも、予想通りの言葉が返ってきた。そうだよね〜…わかるわけないよねえ…と、思っていたら。
カサリ…
サ「…あれ?」
もう一枚、紙が入ってた。その紙には、何やらヒント(?)みたいなことが書いてあった。
サ「これって…」
ブ「あぁ。多分試練の第2ヒントってとこだろ」
あたしが言おうとしたことを、ブンゴが言ってくれた。
サ「えーっと、なんて書いてあるのかな…」
その紙切れを見てみると、こう書いてあった。

『分からなかった時のために、もう一つヒントを書いておく。

ー幸せのマンゴー、幻のブドウ、伝説の緑の宝石、星が降る公園、幸運のティアラ、夢あふれるタペストリー、そして、愛…それらが白い月の光に照らされ、ひとすじの光たちになった時…未来へと続く道が開くー

これらをあるものに変えて、別のところから見てみると、答えが出てくる。今までに学んできた全てを使い、この世界を救うのだー』

って……
サ「ますますややこしくなってきた」
なんか、どういう意味かさっぱりわかんないよ!
ブ「…ふうーん…」
え!?もしかしてブンゴ、分かったの!?
ブ「いや、わかんねー」
ガクッ。分かんないのかいっ!
ブ「でも、一つだけ予測できるのは」
え?何かつかめたの?
ブ「この幸運のティアラってのは、お前がつけてるやつの事だと思う」
え?あたしがつけてる、星の飾りがいっぱいついてる、このティアラ?
ブ「多分な」
う〜ん…ますます分かんなくなってきた〜!こういう時ソウスケだったら、すぐに当てちゃいそうだけどね。
ソ(まあ、だいたい分かったけどね)
作(はいはい。あなたは静かに二人のなりゆきを見守ってなさい)
ソ(…お前にだけは言われたくなかった…怒)

でも、絶対このヒント、何かに関係があるよね。だけど、その何かが分かんない…!
一体、なんなの…!?

ー続くー

このあと塾なので、一旦やめます!