二次創作小説(紙ほか)

Re: サトミちゃんちの8男子〜初心に戻って〜 ( No.208 )
日時: 2015/08/13 14:56
名前: ホープスプリング (ID: SFu6B5ia)

では続きです!

〜第15話(試練のお話も1話に含まれてます)〜

サ「うそ…そんな…っ…嘘だ…!!」
はるか下から見える、兵隊さん達の大群。その群れに、リレンは飲まれてしまった。
サ「まさか…本当にいなくなっちゃったわけじゃ、ないよね…そんなの…あたしは…!!」
ブ「…今はそれじゃねーだろ」
ブンゴはそう言うけど…
サ「でも…!リレンは、あたしの大事な友達なんだよ!それなのに…いなくなっちゃうなんて…!!」
大事な、友達なんだよ…その友達を一人、なくすなんて…そんなの…!
ブ「…それでお前がずっと泣いて叫んでわめいて、リレンが戻ってくるのかよ」
…え…?
ブ「どれだけてめーが泣こうがわめこうが、それでリレンが帰ってくるわけじゃねーだろ」
…そうだけど…!
サ「でも、ホントにイヤなんだよ!」
なくすなんて、ホントにイヤなんだよ…
ブ「…少なくともあいつは、生きてる」
えっ?ホントに?
ブ「あぁ」
…なんで分かるの?
ブ「じゃなきゃ、オレら今ここにいねーだろ」
…そっか…
ブ「あえてあいつは、オレらを行かせるために、自分の事より、オレらの事を優先してくれたんじゃねーの」
あたしたちを、優先に考えてくれた…?
ブ「ほら、着いたっぽいぞ」
…え?ついた、って…
サ「ここは…?」
ついたところは、知らない場所。
サ「うわあ…きれい…!」
でも、とてもきれいな場所。まわりを見れば星が広がってて、あたしの目の前にはすぐ地球がある。とっても青いんだなあって、改めて思った。
サ「きれいな場所…」
下を見れば、地面は虹色に光って、キラキラしてる。その道が、遠くまで続いてる。これが、レインボーロード…
サ「リレンも、どこかで見てるかな…」
でもあたしには、分かるよ。リレンが、すぐ近くにいること。きっと、どこかで見てるよね!絶対に大丈夫だよね!あたしは、リレンが無事だってこと、信じてる!
ブ「おい、あっちの方にまた宮殿があんだけど」
えっ?また宮殿?
サ「ちょっと行ってみよ!もしかしたらそこに、虹の守り神がいるかもしれない!」

それで今あたしたちは宮殿の中を歩いてる。外の見た目も、中の見た目も、銀色だった。

ブ「ここに多分、虹の守り神はいるんじゃねーか」
ブンゴに言われて、ひとつの大聖堂にあたしたちはたどり着いた。
サ「ここに、守り神が…」

?「来ましたか」
えっ?誰!?
見れば、とてもきれいな人が現れた。キラキラ輝くティアラをつけて、銀色のドレスをまとってる。でも、見る角度を少し変えると、虹色にも見えるー
サ「えっと…あなたは…?」
その人は突然、首をかしげた。
?「…あら?わたし、あなたに一度会っていますよ?」
えっ?会ったことがある?
サ「え…でも、あたし、よくわかんないんですけど…」
?「…まあ分からなくても当然です。その時の姿は、仮の姿で、この姿が本当だから」
…え?どういう意味?
?「では挨拶しておきましょう」
その人はドレスの裾を少し持ち上げて、上品におじぎをした。
?「わたしは、レインボーロード…いえ、この星の守り神。ララ。以後、お見知りおきを」
…ララ…聞いたことのある名前…
サ「…え?もしかして、シノと試練をやったときに現れた、あのララ!?」
ラ「はい。そうです」
ブ「…ま、そんな気がしたけど」
ブンゴ、また察しがついてたの!?
この、すごく上品でとてもきれいなこの人が、ララ!?
ラ「お久しぶりですね、サトミお姉さん」
あたしが見たララは、すごく小さいイメージがあったから、この人がララとは思えない!
サ「ホントに…あのララなの?」
ラ「ええ。そうです」

「ええぇえぇええええええええ!?」

ー続くー

Re: サトミちゃんちの8男子〜初心に戻って〜 ( No.209 )
日時: 2015/08/13 15:15
名前: ホープスプリング (ID: SFu6B5ia)

続き。

 「ホントに、あのララなの?」
あたしはびっくりしながら聞く。
ラ「ええ。そうです」
ララはうなずく。
サ「…そっか…ちゃんと未来に戻れたんだ…」
あたしはなんだか嬉しくなってきた。
サ「よかった!ララが無事に未来に戻ってこられて!」
この前の時の、ララと別れる時に、一瞬だけ見えたあの姿は、幻覚なんかじゃなかったんだ!
ラ「ありがとうございました。全ては、あなたたちのおかげです。あの時のわたしは、心が抜けてた…それを思い出させてくれたのは、あなたたちです。本当に感謝しています」
ううん!
サ「あたしたちは何もしてないよ!」
すごく嬉しい!……でも…
サ「…ララ。聞きたい事があるんだけど」
ラ「なんでしょう」
ララは優しく答えてくれる。
サ「あの、さ…リレンは…無事かな…」
あっ…こんなこと聞いても、ララは知らないかな…
ラ「大丈夫です。リレンさんは無事でいます。心配いりませんよ」
そっか…!よかった…!
ラ「それに、あなたの後ろを見てごらんなさい」
え?後ろ?
振り返ってみると…
サ「えっ!リレン!うそ、リレン!どうしてここに!」
リレンがすぐ後ろにいた。
リ「サトミさん。ありがとう。私の事を気にかけてくれて」
ううん!いいよいいよ!
サ「でも無事でよかった!」
リ「本当に、ありがとう!」
リレンはすごく嬉しそう。あたしも嬉しい!
ラ「リレンさん。多分あなたの父が、試練が終わったら全てを話すと、言っていましたね」
ララはリレンに話しかける。
リ「はい。確かに言っていました」
ラ「今、全てが終わりました。わたしから、全てを話しましょう」
サ「終わった…って…?」
ブ「試練は、合格したってことだろ」
ブンゴがめんどくさそうに説明してくれた。
サ「あたしたち、合格、できたの…?」
ホントに…?
ラ「お見事。さすがはブンゴさん。察しがよろしいのですね」
そっか…合格できたんだ…!

ラ「わたしの方から、全てを話させて頂きます」

ー続くー

Re: サトミちゃんちの8男子〜初心に戻って〜 ( No.210 )
日時: 2015/08/13 16:41
名前: cinnamon (ID: jX/c7tjl)

うわぁ!!!!
ララが、ララがぁぁぁぁぁあ!((
…ごめんね、壊れました…
いやいや、神様だよ、合ってるよ!
更新楽しみすぎるーーー!

Re: サトミちゃんちの8男子〜初心に戻って〜 ( No.211 )
日時: 2015/08/13 20:19
名前: ホープスプリング (ID: SFu6B5ia)

シナモーーーーン!ワタシは全然、神じゃないよう!!
シナモンの小説の方が、だんっぜん、面白いから!!

うおーーーーし!!更新頑張るぞー!
(何オッサンみたいな声だしてんだよw byソウスケ)
んなっ。なんだと!?
ソ「仮にも女だろ?」
なんだ!仮にもって!失礼なやつ!!

Re: サトミちゃんちの8男子〜初心に戻って〜 ( No.212 )
日時: 2015/08/13 20:58
名前: ホープスプリング (ID: SFu6B5ia)

では続き。

「まずは、わたしから、話させて頂きます」

ついに、分かんなかったなぞが分かるんだ…!
ラ「ですがまずは、本人に登場して頂かないとね♪」
え?どういうこと?
ラ「そこにいるんでしょう?隠れていないで、出てきたらどうなのです?」
ララが誰もいないところに向かって呼んでる。そして、スーッと現れたのは、知らないおじさん。でも全体が、透けてる。
リ「と、父さん!!」
サ「えっ!お父さん!?」
この人が、リレンのお父さん!?
ダイヤ「リレン、このような事をしてしまって、悪かったな…」
リレンのお父さん…ダイヤさんが、謝ってる。試練の時の声とは全然違う、なんだか消え入るような声。よく見てみると、髪の色はリレンと同じで、目の色は赤。
ラ「さぁ、本人も来てくれた事ですし、本題に入りましょう」
ララが話し出す。
ラ「今回、あなたたちに起こった試練…さぞ大変だった事でしょう」
う、うん。かなり大変だったっ。
ラ「でもそれらはきっと、あなたたちのためになっています」
あたしたちのために、なってる…?
ラ「今回、実はリレンさんのお父さんにも、頼まれていたんです」
サ「えっ!頼まれてたの!?」
ララはうなずく。
ラ「ですが、この試練を担当しろと言われた訳ではなくー」
え?どういう意味?
ラ「ーリレンさんの弟を、預かってほしいと」
リ「し、瞬煉を?」
リレン、とてもびっくりしてる。あたしもびっくり。
リ「という事は、今ここのどこかに、瞬煉がいるんですか?」
ラ「ええ、もちろん。あなたの隣を見れば、わかる事ですよ」
え?リレンの隣…?
リ「…!!」
リレン、さらに目を見開いた。
リ「…瞬煉…!」
そう。リレンの隣に立っていたのは、リレンの弟ー瀬世楽 瞬煉くんだった。
瞬「姉ちゃん、今まで心配かけて、ごめんな」
瞬煉くん、リレンに謝ってる。
リ「…よかった…!無事で!」
リレン、瞬煉のことを抱きしめてる。ホントによかったね!再び弟と巡りあえて!
そしてダイヤさんが、あたしとブンゴに向かって、謝りだした。
ダイヤ「皆さん、今までしてきた事…本当に、申し訳ありませんでした」
サ「えっ、えっ?」
あたしは、何の事かわかんなくて、アタフタするばかり。
ブ「だから、試練を出してきた事を、謝ってんだろ」
ブンゴが教えてくれる。あぁ、そういう事か!
サ「な、何で謝るんですか?あたしたち、怒ってなんかいませんよ!?」
あたしは必死にわかってもらおうと、話し続ける。
サ「む、むしろ、試練を出してくれて、学んだ事も、たくさんあるし!」
ダイヤ「…そうですか。でも本当に、すみませんでした」
わわわ!謝んなくていいのに!
ダイヤ「それから、リレン、瞬煉」
ダイヤさんは、リレン達の方に体を向けた。
ダイヤ「お前たちにも、散々苦労をかけたな…すまない…」
リ「そんな…父さん、謝んなくていいよ」
瞬「そうだよ、父さん」
リレンも瞬煉くんも、謝られたくないみたい。
ラ「そうですよ、ダイヤさん。そんなに謝る事はありません。あなたが、子供たちのためにやろうとした事なのですから」
ララも説明してる。
ダイヤ「ありがとう…皆さんありがとう…!」
ダイヤさん、泣き笑いみたいな顔をしてる。どうしてかな…
キラキラキラキラ…
その瞬間、ダイヤさんの姿がさらに薄くなった。
ラ「…時間が、来てしまったようですね…」
え?時間がって、どういうこと?

ー続くー

Re: サトミちゃんちの8男子〜初心に戻って〜 ( No.213 )
日時: 2015/08/13 22:08
名前: ホープスプリング (ID: SFu6B5ia)

続き。

「時間が、来てしまったようですね」

時間がって、どういうこと!?そうこう考えてる間に、どんどんダイヤさんの姿は透けてきたんですけど!?
ダイヤ「リレン、瞬煉、お別れだー」
リ「え?お別れって、父さんどういう事なの?」
リレンは驚いてる。
瞬「姉ちゃん、元々親父は、こうやって姿を見せる事は、もうできないはずなんだ」
リ「え…?」
という事は…つまり…
瞬「こうやって自分の意思で姿を見せる事ができるのは、奇跡も同然なんだ」
やっぱり、そういう事だったんだ…!
リ「待ってよ父さん!まだ話せてない事が、たくさんあるのに!」
リレン、すごい泣いてる。それもそのはず。やっと数十年ぶりに会えたのに、もう話す事ができないなんて…あたしでもたえられない。
ブ「…おい、何でお前がもらい泣きしてんだよ」
気がつけば、あたしも少し泣いてた。
サ「だっ、だって!こういう場面って…っ…泣けてきちゃうんだもん」
ブ「意味わかんねー…」
ブンゴがブツブツ言ってるけど、気にしないっ!
ダイヤ「最後に、お前達に渡す物がある」
そう言ってリレンと瞬煉くんに渡したのは、ひとつは四つ葉のストラップ。
もうひとつは、四つ葉のネックレス。
ダイヤ「このストラップは、瞬煉、お前が持ってなさい」
瞬「父さん…ありがとう…」
そう言って、瞬煉くんはストラップをもらった。
ダイヤ「そして、リレン。お前はこれを持ってなさい」
渡したのは、ネックレス。
ダイヤ「それらはわたしと、お前達の母が大切にしていた物だ。今はもう、わたしたちは持つことができないから、お前達に託す」
そっか、これからは…
リ「そんな、父さん…!」
瞬「姉ちゃん、もう泣くなって」
瞬煉くんが、リレンをなだめてる。なんかすごい…
ダイヤ「わたしはこの世界からはいなくなるが…ちゃんと空で、お前達の事を見ている。だから、心配するな」
でももう、ダイヤさんは空に登り始めてる。本当にこれでお別れなんだね。
リ「いやよ父さん!もう少し!もう少しだけ!」
瞬「姉ちゃん!」
瞬煉くんは、一緒に行こうとするリレンを止めてる。
ダイヤ「お前に涙は似合わない。いつも笑っていてほしいー」
リ「いやだぁああ!父さぁあん!!」
瞬「姉ちゃん!ダメだ!」
瞬煉くん、必死にリレンを止めてる。
ダイヤ「お前達との、大切な思い出を、ありがとう…」
リ「いやぁああああああ!父さぁああああん!」
ダイヤさんは溶けるように、遠い空に吸い込まれていった。
リ「とう…さんっ…!!」
瞬「姉ちゃん、もう泣くなって。父さんも言ってたろ?笑っていてほしいって」
リ「でもっ…っ…でもっ…!」
そうだよね。やっぱり悲しいと思う。あたしも、パパとママをなくした時、悲しかったから。
ラ「行って、しまいましたね…」
ララも、遠いどこかを見つめてる。
サ「…ララには、お父さんとお母さん、いないの?」
あたしが聞いてみると。
ラ「…さあ?どうでしょうね?」
って言われた。なんか、意味深な…
とりあえずリレンを、なぐさめないと!
サ「リレン、いつまでも泣いてても、何も始まらないよ?」
リレンは、顔をあげる。
サ「リレンはやっぱり、笑ってる方がいいから!!」
リ「サトミ、さん…!」
瞬「ほら、姉ちゃん!元気出せって!絶対父さんも、空で見てるから!」
瞬煉くんもそう言ってるんだし!
ブ「…まあ、頑張ったらいいんじゃねーの?」
ブンゴも、こう言ってるんだし!
サ「ね!リレン元気出して!!」
リレンの顔に、正気が戻ってくる。
リ「そう…ですね…いつまでも、泣いているわけには、いきませんものね」
そうだよ!
リ「瞬煉、皆さん、ありがとう…」
よかった!やっと笑った!やっぱリレンは笑ってないとね!
ラ「ではそろそろ、あなた達も元の世界へ、戻った方がいいでしょう」
そっか。あたし達も帰るんだね。元の地球に。平和な国に!
ラ「あと、戻ったら、絵本を見てみて下さい。きっと何かが変わっているはずですよ」
サ「え?あの絵本?」
ラ「ええ。きっと、良くなっていますから」
よくわかんないけど、分かった。見てみるね!
ラ「わたしは、ここにいます」
え?なんで?
ラ「ここは、未来ですから」
え、えぇえええええ!?未来!?
ラ「きっとこれから、この地球は、もっと良くなりますよ。ね?お母さん」
…へ?お母さん?
サ「え?お母さんって?」
ラ「ふふふ」
ララ、笑ってる。
サ「ねえどういう意味!?じゃ、お父さんは誰!?」
ラ「ふふ。それは身近な人ですよ。頑張って下さいね。また、未来で会いましょう!」
サ「ちっ、ちょっと待ってよ!!」
その瞬間、あたりが優しい光に包まれた。

サ「んんっと…ここは…」
みたら、家の天井。
サ「戻って、来たの…?」
元の、地球に…
シ「サトミ様あ!ご飯、できていますよー!」
そっか。戻って来たんだね!
サ「はーい!今いくよー!」
そしてあたしは、ご飯を食べに、リビングに行った。

ー続くー

Re: サトミちゃんちの8男子〜初心に戻って〜 ( No.214 )
日時: 2015/08/13 22:03
名前: zyaretoーniー (ID: ySW5EIo2)

スプ、文才力ありすぎ!
交換して!
再新頑張って&面白くて楽しみ
ちなみに、スプって好きな人いる?

Re: サトミちゃんちの8男子〜初心に戻って〜 ( No.215 )
日時: 2015/08/13 22:05
名前: ホープスプリング (ID: SFu6B5ia)

ジェラート!文才なんて、これっぽちもないよ!
ワタシは好きな人、前はいたよ。

Re: サトミちゃんちの8男子〜初心に戻って〜 ( No.216 )
日時: 2015/08/13 22:18
名前: zyaretoーniー (ID: ySW5EIo2)

まじで!!!!!!!!!!!
いいや、スプ、文才を持っているよー!

Re: サトミちゃんちの8男子〜初心に戻って〜 ( No.217 )
日時: 2015/08/13 23:42
名前: ひな (ID: Xc5HYuu9)

返信、遅れてすみません(´・ω・`)シュン
タメ口いいよ♪(*・∀・*)ノ←さっそく使ってる
あと、呼び方何でもいいからね♪(*´ー`*)

Re: サトミちゃんちの8男子〜初心に戻って〜 ( No.218 )
日時: 2015/08/14 12:27
名前: ホープスプリング (ID: SFu6B5ia)

コメント返し

<ジェラート>
いえいえ!ワタシホントに文才これっぽちもないよお!
好きな人がいたっていっても、小学生の頃だったけどね。ジェラートは、好きな人がいるの?

<ひな>
返信ありがとう!やっぱり、ひなって呼ばせてもらうね!(なんで早速ため口なんだbyソウスケ)
うるさい!失恋ペテン師は黙ってろ!
ソ「ペテン師って……怒」

Re: サトミちゃんちの8男子〜初心に戻って〜 ( No.219 )
日時: 2015/08/14 12:35
名前: zyerato−ni− (ID: GyOijjIz)

いるよ!好きな人

Re: サトミちゃんちの8男子〜初心に戻って〜 ( No.220 )
日時: 2015/08/14 12:41
名前: ホープスプリング (ID: SFu6B5ia)

そうなんだー!いいなあ!
ソ「多分スプリングには、当分好かれる人は出てこないだろうね」
グサッ…
ブ「まず、そんなやついるのかよ」
グサグサッ…
ヤバイ、心が、心が、おっ、おれそう…

Re: サトミちゃんちの8男子〜初心に戻って〜 ( No.221 )
日時: 2015/08/14 12:53
名前: zyerato−ni− (ID: GyOijjIz)

スプ、心が折れないようにソウスケたちをやっつけてやる
ブ&ソ「この、ダメダメダ作者消えろ」
うう、スプごめん。
もっとやばいかも

Re: サトミちゃんちの8男子〜初心に戻って〜 ( No.222 )
日時: 2015/08/14 13:04
名前: ホープスプリング (ID: SFu6B5ia)

ジェラート!!かばってくれてありがとう!友よ…!
だあいじょうぶ!あとで、コテンパンにしといて、全てサトミに報告しとくから♪♪
ソ「いやっ、それはぁちょっと…」
ブ「それだけはやめろ!!」
…って言ってるけど、もう報告することに決定しちゃったから。覚悟しとくんだね。
ソ「ヤバイ…」
てかそもそも、余計な事を言うからこういうハメになるんだからさ。自業自得さ。
ブ「これ、あとでサトミ怒られるパターンだわ…」
ま、そういうことで!そこんとこよろしく!
ジェラート!本当にありがとう!

Re: サトミちゃんちの8男子〜初心に戻って〜 ( No.223 )
日時: 2015/08/15 07:16
名前: ホープスプリング (ID: SFu6B5ia)

これからワタシ、茨城県にいって参ります。なので、もしかしたら、今日は更新できないかもしれません。
ご了承くださいませ。

Re: サトミちゃんちの8男子〜初心に戻って〜 ( No.224 )
日時: 2015/08/15 15:50
名前: ホープスプリング (ID: Ma3wYmlW)

〜in茨城から〜
では続きを書こうと思います!
…え?なんで茨城からかって?(もしかしたら気にならない人もいるかもしれませんが…)
ただいまわたくし、茨城県の龍ヶ崎市に来ていますので、よろしくお願いします。
まぁ、どうでもいい話ですね、ハイ。

Re: サトミちゃんちの8男子〜初心に戻って〜 ( No.225 )
日時: 2015/08/15 16:27
名前: ホープスプリング (ID: Ma3wYmlW)

では続き。

あたしはリビングに行き、そのままご飯を食べているところ。男子たちを見てみると、特に変わった様子はない。なんかもっと、リアクションしてくれるかな〜なんて思ったけど、どうやらそうもいかないみたい。
シ「サトミ様、お味のほうはいかがでしょうか?」
シノに聞かれたから、あたしは答える。
サ「え?とってもおいしいよ?」
シ「そうですか!よかった!無事に試練も終わった事ですし、皆さんでお祝いしようと思い、ボク達で話し合って、ごちそうをサトミ様に食べさせてあげよう!という事になりまして」
え?あたしがいない間に、そんなことを考えてくれてたの…?
シ「サトミ様も、この頃すごく頑張っていらっしゃったので」
シノ…
サ「…ありがとね」
…結構やるじゃん。
シ「いえ、喜んでもらえてよかったです!」
シノ、嬉しそう。
ソ「サトミも、さ。色々と、おれらもお世話になってるからね。せめてこれぐらいは、お祝いしようと思ってさ」
そっか。ソウスケも、色々考えてくれてたんだね。
他のみんなも、きっとそう。あたしの知らない所で、ちゃんと考えてくれてたんだ。
…ありがとう、みんな。あたし、とっても嬉しいよ。
ふとララが言ってた事を思い出した。

『戻ったら、絵本を見てみて下さい。きっと何かが変わってるはずですよ。
きっと、よくなっていますから』
あのときララは、絵本の事を言ってた。何かが変わってるはずだって。本当に変わっているのかな。あとで、絵本を見よう。

サ「ふうー!ごちそうさま!とってもおいしかった!」
シ「サトミ様、お皿はそこに置いておいて下さい。後片付けは、ボクがやっておきますので」
え?いいの?じゃあお言葉に甘えて。ありがとね、シノ!
シ「はい!」


あたしは自分の部屋に行って、絵本を開いてみた。
サ「変わってるとしたら、最後の方かな…」
パラパラパラパラ…絵本をめくってみる。
サ「あ、やっぱり王と地球の住民が星の国に来たところまでは、同じなんだ」
…あれ?でも最後のところだけやっぱり違う。
サ「…でも、ハッピーエンド、だね!」

『ーその後、王女をかばおうとした王子は、鋭い刃にさされそうになりましたが、王子と王女を助けにきた一人の勇気ある少女が、その刃を自分の刀で受け止め、王子と王女、そしてその少女は助かりました。そして、自分のしたことにやっと気がついた王は、王子と王女に謝り、自分の国へ帰っていきました。さらに数年後、星の女王は王子王女の結婚を許し、二人は結婚しました。そして少女は召し使いとして迎え入れ、少女、王子王女は、とても幸せに暮らしましたー』

〜第15話並びに第2章終わり〜