二次創作小説(紙ほか)
- Re: サトミちゃんちの8男子〜初心に戻って〜 ( No.253 )
- 日時: 2015/08/21 14:36
- 名前: ホープスプリング (ID: SFu6B5ia)
ではでは続き。
サトミside
どうしよ…うさぎさんに相談しようかな…
よし!この際、相談しよう!
キーンコーンカーンコーン…
先「では今日は終わりです!部活にいく人は準備をし、下校する人は早く帰るように!では、解散!」
生徒全「「「さようなら!」」」
カ「サットミちゃあん!今日、一緒に帰れる〜?」
サ「あぁ、ゴメン!今日はちょっと高校に行かないといけなくて!」
カ「高校〜?」
うん。
カ「この辺の高校って〜…あっ、もしかして!十番高校!?」
う、うん。そうだけど…
カ「そこの高校、めっちゃ有名だよぉ〜!」
えっ、有名なの?
カ「あたしたちは多分まだ小学生だったと思うけど、その頃、結構妖怪たちが周辺に現れてて、大騒ぎになってて」
妖怪が?周辺に?
カ「それを退治してくれたのが…」
なになに?
カ「伝説の戦士、セーラームーンなんだよ〜!」
セーラームーン?って、正義の味方かなんか?
カ「そうだよぉ〜!」
カオルン…よくそんなことを知ってるね…
カ「しかも!そのセーラームーンが、十番高校出身だって、前に聞いたよ〜!」
そうなんだ…そういえばうさぎさんも、十番高校だったね。もしかして、うさぎさんがセーラームーンだったりして。いやまさかね。
うさぎside
う「ヘェックション!!」
亜「うさぎちゃん、どうしたの?風邪?」
水野亜美(みずの あみ)…水星を守護に持つ、愛と知性のセーラー服美少女戦士、セーラーマーキュリー。とても頭がいい。
ま「おやおや、こんな時期に風邪をひくなんて、珍しいなうさぎ」
木野まこと(きの まこと)…木星を守護に持つ、愛と勇気のセーラー服美少女戦士、セーラージュピター。とても力持ち。
う「う〜〜、でも風邪ひいてるわけじゃないんだけどな〜…」
なんかとっさにくしゃみがでちゃったんだよね〜…
亜「ねえうさぎちゃん、校門に中学生の子が待ってるけど、知り合いの子?」
えっ?どれどれ…
う「あっホントだ!サトミちゃんだ〜!」
ま「サトミ?って、誰だ?」
う「あぁうん!この前、あたしの不注意でサトミちゃんとぶつかっちゃってさ〜!」
ま「プッ……うさぎらしいな」
う「えぇ!なんでみんなして笑うの〜!?この前も、まもちゃんに笑われたばっかりなのに!」
ま「ドジうさぎ、健在って、とこかな!」
なによそれ〜!…っとそれより、サトミちゃんがここにいるってことは、何かがあるって事だよね。ちゃんと聞いてあげないと!
亜「うさぎちゃん、私も行っていい?」
ま「あぁ、私も行きたいな」
う「え?うん!いいよ!」
う「サトミちゃーん!」
サ「あっ、うさぎさん!…と、お友だち、ですか?」
うん!
亜「はじめまして、水野亜美です。よろしくね」
ま「私は、木野まこと。うさぎには、まこちゃんって呼ばれてるけど、まあよろしく!」
サ「…は、はい!」
ま「あんたの事は、うさぎから聞いてるよ。里見サトミちゃんだっけ?」
サ「えっ、あ、はい、そうです」
亜「うさぎちゃんと色々あったみたいで」
サ「はっ、はあ…」
…話に入っていけない…!
サ「あ、あの、ちょっと聞いてほしい事があって」
う「聞いてほしい事?」
〜続く〜
- Re: サトミちゃんちの8男子〜初心に戻って〜 ( No.254 )
- 日時: 2015/08/21 15:11
- 名前: ホープスプリング (ID: SFu6B5ia)
続き。
サトミside
この際、うさぎさんの友達にも、聞いてもらおう!いいよね!聞いてもらっても!
〜カフェ〜
う「何かあったの?」
サ「実は、嫌な夢を見るようになって…」
亜「嫌な夢?」
サ「それが、なんか夢の中に、怪物みたいなモノが現れて、あたしに向かってきて、『お前たちの絆を引き裂いてやる』って…」
ま「ひどい話だな」
う「なるほど…(これって、まさか妖魔と関係してるんじゃ…!?)」
サ「…どうかしました?」
う「いや、ううん!なんでも!」
どうしても、その夢が気になるんだよね…何か嫌な予感がして。
う「大丈夫だよ!あたしたちに任せて!」
亜「ちょっとうさぎちゃん!」
ま「はぁ…」
サ「……?」
どうしたんだろ。まあいっか。(いや、まあいっかじゃないでしょ!by作者)
うるさいな!作者は黙ってて!
亜「とにかく、また何かあったら相談してね」
ま「また話、聞くからさ」
サ「あっ、ありがとうございます」
はぁー…なんか疲れた…今日も早くねよ。
うさぎside
う「ねえねえ亜美ちゃん、まこちゃん、あたし、思うんだけど…」
亜「どうしたの?」
ま「さっきの夢の事?」
うん。
う「この前、まもちゃんからも言われたんだけど、なんか、妖魔の気配がするって言ってて、それが、サトミちゃんが言ってた、夢の事に関係してそうな気がして」
ま「なるほどね…」
亜「確かに…」
う「何かできないかなって思うんだけど…」
亜「それなら…一番いいのは、何かあったときのためにも、その気配を感じたら、すぐサトミちゃんの家に行った方がいいんじゃないかと思うの」
ま「あたしもそう思う。万が一の事も、考えなきゃいけないからな」
そうだよね…それが一番だね…
う「また何かあったら、一緒に考えてくれる?」
亜「もちろん!一緒に考えましょ!」
ま「あぁ!うさぎは、あたしたちにとって、かけがえのない友達だからな!」
二人とも…!
う「ありがとう!」
サトミside
ガチャ…
サ「ただいま〜…」
「……………」
シーン。あれ、やけに静かだけど…
ダ「サトミどの、少しいいでござるか?」
うん?ダイカ、どうかした?
ダ「いや、それが…」
「最近、なんだか男子たちの様子が変なのでござる」
…え?様子が変…?
ダ「…って言っても、ソウスケどのと、ブンゴどのと、ミーは、大丈夫なのでござるが…」
サ「じゃあ、ケノとか、ミッチーとか、シンベーや、ゲンパチ、シノが変ってこと!?」
ダ「そのようなのでござる。なぜかその人たちは、一言もしゃべらなくなって…」
しゃべらなくなった…?
ダ「まさに今もそうなのでござる」
いっ、今も…!?
サ「ちょっと見せてもらっていい!?」
ダ「イエス。ぜひ見てもらいたかったのでござる」
どうしたんだろう…みんな…やっぱり、もしかしてあたしが見たあの夢が、関係してくるって事なの…!?
〜続く〜
- Re: サトミちゃんちの8男子〜初心に戻って〜 ( No.255 )
- 日時: 2015/08/21 15:27
- 名前: zyerato-ni- (ID: GyOijjIz)
おおぉ
シノ、ミッチー、ゲンパチ、ケノ、シンベーどうしちゃったの?
ダイガ、ソウスケ、ブンゴで助けろ
ダ「いいでござるなぁ」
おお、ダイガいい人
ブ「めんどくせぇ」
チっ
ソ「サトミが困っているなら」
ロリコンww
ソ「何かなこの馱作者」
えっだって〜
サトミがんば
サ「はい^^」
まっ、みんなで頑張って
サ&8男子「早く自分の更新しろ」
はいはいすみませんねェ
バッドエンドにしてやる
サトミはオリキャラと付き合うことにしよう
ブンゴもソウスケも^^
サ&8男子「真にすみませんでした」
スプごめんね
更新頑張って!
続きが持ちどおしい^^
- Re: サトミちゃんちの8男子〜初心に戻って〜 ( No.256 )
- 日時: 2015/08/21 15:34
- 名前: ホープスプリング (ID: SFu6B5ia)
おぉー!ジェラート!ありがとう!
更新がんばっちゃうよ〜!
- Re: サトミちゃんちの8男子〜初心に戻って〜 ( No.257 )
- 日時: 2015/08/21 22:38
- 名前: ホープスプリング (ID: SFu6B5ia)
〜リビングにて〜
ソ「…サトミ、帰ってたんだ」
う、うん。ただいま。
ソ「ダイカから話は……聞いたみたいだな」
ダ「全てを話したでござる」
ソ「あぁ、サンキュー」
ブ「…にしても、どうすんだよこの状況…」
まわりを見てみると…まるで人形のように動かないで、ただシーンと、部屋は静まりかえるだけ。
ソウスケが何かに気がついたみたい。
ソ「サトミ…その、ビーズ…!」
あぁこれ?心配だから、またあたしの腕に…
ブ「マジかよ…!」
えっ?何が?みんなどうしたの?
ダ「サトミどの…そのビーズの色を、見てほしいでござる…」
え、ビーズ?
サ「え…ウソ…!!」
ビーズを見たら、赤とピンク、青以外が、どす黒くなってた。
サ「なっ…なんで…!?」
ソ「ヤバイな…このままだと、あいつらが危ない…」
え、みんなが?
ソ「おれが見る限り、あいつらの背後から、黒い、モヤモヤした気配が出てる。もしかしたら、もうておくれかもしれない…!」
えっ、えっ?どういう事!?
ソ「簡単に説明すると、あいつらにはもう、妖怪かなんかがとりついてる!」
サ「よっ、妖怪!?」
どっ、どうして…!
ブ「おい、サトミのビーズに、なんか文字が書いてあるけど、これ、多分ヒントじゃねーの?」
グイッ。あたしは手をブンゴにひっぱられる。
ダ「オウ…これは…!」
え?何!?気になって文字を見ると、確かに書いてある。でも英語で書いてあるから、よくわかんない…!
サ「文字は…えぇと、A、BOND、TIES…ア、バードティースって読むの?」
ソ「A BONDTIES…意味は、絆」
ダ「イエス。絆でござる」
絆?って、あの、夢の中で言われた事じゃん!
ソ「サトミ、何か知ってるの?」
うん!
サ「あたし夢の中で、妖怪みたいな人に、『お前たちの絆を引き裂いてやる』って言われて…」
ソ「そういう事か…」
え?ソウスケ、何か分かったの?
ソ「多分そいつらの目的は、おそらくおれたちだ。そして、おれたちの気力をすいとるために、おれたちの仲を険悪してから…」
ブ「ー襲う、って事だろ」
ソ「強いて言うなら、そうだ」
おっ、襲う…!
ガタッ!ガタガタッ!!
サ「えっ、何!?」
ソ「とうとう来たか…」
何が来たの!?
ブ「やっぱし、戦うしかねーのか」
戦う!?
ダ「本当は嫌でござるが…彼らを救うためなのなら、いたしかたないでござるな」
えっ、えっ!?な、何をするの!?
ケ「サトミちゃんを…社会的に…!」
うわわわわ!こっちにきはじめてる!
ミ「里見サトミの命を…!」
ちょっと来ないでよ!嫌だよ!襲われるなんて!
ゲ「里見サトミの未来を…」
だから来ないでって!
ソ「サトミ!そこのビーズに書いてある『絆』を、なんとかあいつらに答えを導き出してあげて!」
でっ、でもそんなこと言われても!
わっ、分かんないよ〜〜!
〜続く〜
- Re: サトミちゃんちの8男子〜初心に戻って〜 ( No.258 )
- 日時: 2015/08/22 21:20
- 名前: ホープスプリング (ID: SFu6B5ia)
続き。
うさぎside
ル「ハッ!うさぎちゃん!この近くから、妖魔の気配が感じるわ!」
う「えっ、妖魔!?この近くにいるの!?」
ル「多分、この辺りから感じる!」
う「でもこの辺りって、路地とか、家がポツポツとしかないよ!?」
ル「でも確かにこの辺りから感じる!」
レ「また妖魔が現れたんですって?本当に厄介ね…一難去って、また一難って感じ」
火野レイ(ひの レイ)…愛と情熱のセーラー服美少女戦士、セーラーマーズ。霊感少女。
美「もう!ホントにやんなっちゃうわね!全く、次から次へと…!」
愛野美奈子(あいの みなこ)…愛と希望のセーラー服美少女戦士、セーラーヴィーナス。セーラームーン達より先に、セーラーVとして活動していた。
亜「ルナ、家から感じるの?」
ま「でもさ、誰かにとりつかれてたら、なんか叫びとか聞こえそうじゃないか?」
えっ、まあ確かに…
ル「そうなのよ!そういうのが感じないって事は、多分家の中で起こってると思うの」
う「もしかしたら…サトミちゃんの家なんじゃ…!」
美「え?サトミちゃん?」
レ「って、誰?」
う「まあ色々と訳があって。っていうより、今はその場所をつきとめないと!」
亜「そうね。今はそれが先よ」
レ「そうよ。それで早くやっつけないと!」
うん!みんな、そうこなくっちゃ!
う「じゃ、みんな、変身よ!」
〜続く〜
- Re: サトミちゃんちの8男子〜初心に戻って〜 ( No.259 )
- 日時: 2015/08/22 22:30
- 名前: ホープスプリング (ID: SFu6B5ia)
サトミside
どっ、どうしよう!?みんなが一斉にあたしに向かってくる!
ソ「サトミ!何かつかめた!?」
サ「えっ!?わ、わかんない!」
ソ「ヤバイな…あいつらがやられるのも、時間の問題だな…!」
サ「えっ?時間の問題って!?」
ソ「あいつらはとりつかれてる何かによって、操られてる!だからそのせいでかなりの気力を奪われてるから、いつあいつらがおかしくなるか…」
おっ、おかしくなるって…!
ヒュッッ!
サ「うわっ!しゅ、手裏剣!?」
ミッチーがあたしに、手裏剣を投げてきた!
ケ「里見サトミちゃんを…社会的に…」
えっ!ちょっとやめてよ!みんなこっちこないで!
ミ「お命…頂戴…」
だっだから、来ないでって!
ゲ「里見サトミの未来を…!」
やっ、やめてってば!みんな元に戻ってよ!!
シ「セキュリティシステム…ミの、三号…」
バッ!!今度は網がとんできた!あたしは間一髪でかわす!
ブ「サトミ!!気を付けろ!!」
わっ、わかってるよ!!
ダ「サトミどの!よけるでござる!!」
えっ!よける!?何に!?と思った時にはすでにあたしは、呪われ男子たちに囲まれてた。複数の手がのびてくる。あっ、あたしここでやられちゃうの?そんなの、そんなの…
サ「いっ、嫌だぁあああああああああああああああああああ!!」
あたしが思いっきり叫んだ、その時!!
?「シャボーーン…スプレー!!」
その瞬間、部屋全体が霧に包まれた。
?「か弱い女の子を、複数によって襲うなんて、許せない!!」
霧の中から声がする!だれ!?
?「愛と正義の、セーラー服美少女戦士…」
セーラー服美少女戦士…?
?「セーラームーン!!」
セッ…セーラームーン!?って、カオルンが言ってたのだ!と同時に、霧がはれてくる。
セ「月にかわって、お仕置きよ!!」
そして、そのセーラームーン以外にも、四人いた。
?「同じく!愛と知性の、セーラー服美少女戦士、セーラーマーキュリー!」
マーキュリー…?っていうか、みんな仲間なの…?
マ「水でもかぶって、反省しなさい!」
?「同じく!愛と情熱の、セーラー服美少女戦士、セーラーマーズ!火星にかわって、折檻よ!」
セーラーマーズ…
?「同じく!愛と勇気の、セーラー服美少女戦士、セーラージュピター!」
ジュピター…?
ジュ「しびれるくらい、後悔させるよ!」
?「同じく!愛と希望の、セーラー服美少女戦士、セーラーヴィーナス!」
ヴィーナス…?
ヴィ「愛の天罰、おとさせて頂きます!」
ていうかこの人たち、五人だったの…!?
でもその中から約一名、知ってる顔の人が…
サ「あ、あの、もしかして…」
あたしは一応控えめに話す。
サ「うさぎさん、ですか?」
セ「えぇっ!?なっ、なんであたしの事を…」
ヴィ「セーラームーン!今はそれどころじゃないでしょ!」
ジュ「そうだよ!今はそれより、こいつらにとりついてる妖魔を取り出さないと!」
セ「そっ、そうだった…」
ダ「オゥ…正義の味方が現れてくれたでござるか」
ってダイカ!感心してる場合じゃないでしょ!!
ブ「てかこいつら、どうやってウチに入ってきたんだよ…」
ブンゴ!それも今は関係ないでしょ!!
ヴィ「妖魔を取り出すんだったら…私に任せて!」
えっ?な、何をするんですか…?
ヴィ「まあ見てて!」
いや見ててと言われても…
ソ「サトミ。今はこの人たちの指示に従った方がいい」
そ、そうだよね…
ヴィ「ヴィーナス・ラブ・ミー・チェーン!!」
わ!なんかハートのチェーンが男子たちに当たって、男子たち縛られた!
ミ「グッ!…」
ゲ「クッ…!」
呪われ男子たち、苦しそう。と、その瞬間!モワモワモワ〜と、なんかいかにも闇っぽい、変なものが出てきた。
もしかしてあれが、妖魔…?
マーズ「よぉーし!なんかムシャクシャするから、妖魔たちを焦がしてもいい?」
セ「こっ、こがすって…マーズ、その言い方…」
マーズ「まあ気にしない!じゃ遠慮なくやるわよ!」
えっ!?ちょっと、家の中がこげちゃう!!
マーズ「大丈夫!これらは魔法みたいなものだから、家に損害は出ない!しかも妖魔たちにだけ効くから、一石二鳥!」
は、はあ…
マーズ「じゃあ、いくわよ〜…」
ホントに大丈夫かな…
マーズ「ファイヤー…ソウール!!」
ボォオオオオ!!うわ〜!ホントに大丈夫かな!
ジュ「よし!そしたら、妖魔たちを一旦外に飛ばすか!」
とっ飛ばす!?
ジュ「フラワーハリケーン!」
ゴォオオオオオ!今度は花吹雪!
ヴィ「さっ、セーラームーン。あとはあなたが成敗しなさいな」
セ「うん!みんなに任せっきりっていうのも、なんか申し訳ないしね!」
てか、男子たち眠ってるけど、大丈夫かな…
ソ「サトミ。ビーズに書いてあった文字の事だけどさ。多分、サトミに相談してほしかったんじゃないのか?」
えっ?相談?って…と思ったら。
セ「じゃあサトミちゃん。これから浄化するから、遠くで見てて」
なんで遠く?
セ「万が一の事を考えて、ね」
なるほど…
セ「ムーン・プリンセスー…ハレーーーーション!!」
その攻撃がモワモワに当たって、みるみるうちに消えていく。
ソ「色々と頼ってほしかったんじゃないかって思って、さ」
そっか…あたしもどこか意地でも張ってたとこがあったのかもしれない。
セ「これでよしっと!これでまた大丈夫ね!みんな、仲良くね!」
サ「あっ、あの!ありがとうございました!」
ヴィ「いいっていいって!また何かあったらいってね!すぐうさぎちゃんがとんでいくから」
やっぱりセーラームーンだったんだ…
でも、ホントに強かったな、この人たち。
感謝しないとね。
〜続く〜
- Re: サトミちゃんちの8男子〜初心に戻って〜 ( No.260 )
- 日時: 2015/08/23 07:50
- 名前: cinnamon (ID: 76LSjzh0)
スプリング!
ほんとに面白いよ(#^.^#)セーラームーンとのコラボ!
私、セーラームーンはよく知らないけど、でもすっごく面白い!
更新頑張って(=´∀`)人(´∀`=)
それと、ちょっとしたお知らせ!
実は今日から三日間、旅行に行くから、カキコに来れません!
ごめんね(;_;)だから、共同のやつも進められないかな…
スプリングとジェラートなら大丈夫だと思ってるけどね^ ^
ってことで、共同小説の方もお願いします!
更新頑張ってね!
- Re: サトミちゃんちの8男子〜初心に戻って〜 ( No.261 )
- 日時: 2015/08/23 08:22
- 名前: ホープスプリング (ID: SFu6B5ia)
わかったよ!知らせてくれてありがとう!
シナモンも旅行楽しんでね!
- Re: サトミちゃんちの8男子〜初心に戻って〜 ( No.262 )
- 日時: 2015/08/23 16:26
- 名前: ホープスプリング (ID: SFu6B5ia)
ふと、ブレスレットを見てみると…
サ「えっ!なんで!?何で黒いままなの!?」
ブレスレットをみたら、赤と青、ピンク以外はまだどす黒いままだった。
サ「どっ、どうして…!」
ソ「あいつらにとりつかれてたものが離れても、肝心なものがまだ確かめられてないからだと思う」
確かめられてない…?
セ「どうやら、まだやることは残ってるみたいね…」
ヴィ「でもここから先は、あなた達の問題よ。これはあなた達が解決しないと、意味がないこと」
ジュ「そうだな。あとは、君たちでなんとかやってほしい。そうだろ?セーラームーン」
セ「うん、そうだね…あたしたちはこれ以上は口出しできない。だから、あなたたちで頑張って」
サ「…色々とありがとうございました」
セ「それじゃ、またね!」
そういって、セーラームーン達は帰っていった。
ソ「多分、まだ何かが残ってると思う。呪いのかたまりが」
かたまり?
ソ「それがおそらく誰かにまだついたままで、そいつが起きたら、まだ操られ状態だと思うんだ」
そっか…じゃあ誰かなんて分かんないんだ…
?「…サトミ・サトミ…」
えっ?目が覚めた!?
ソ「どうやら、まだとりつかれてるのは、シノみたいだな」
ダ「オゥ…シノどのも大変でござるな」
うん…ホントにそう思う。
シ「そなたは、まわりにいる人間どもを、大切にしているか…」
…なんか、そなたとか、シノには似合わない言葉だな…(←今そんなこと言ってる場合じゃなくな((殴byサトミ)
シ「…そなたは少々、自分で頑張りすぎている」
自分で頑張りすぎてる…?
シ「…まわりを、頼らなすぎている」
頼らなすぎている…
シ「そなたが思っている以上に、まわりの人間どもは、そなたの事を心配している」
男子達が…
シ「だが、そなたが頼らないことによって、逆に男子達は悩み、苦しみ始めた。それを、この私が悩みにつけこんだ」
あたしが、頼らないから、それが逆に男子たちのことを、悩ませていたんだ…!
シ「今回私が試したのは、そなたたちの絆。だが、今のままではすぐに切れそうだ」
すぐ切れちゃう…
シ「そうならないためには、そなたがまわりに相談することが必要となってくる」
相談する…あたし、それがあまりできてなかったのかな…
シ「それを、そなたはできるか?」
………
シ「そなたは知らないだろうが、私が入り込んでいるこの者も、とてもそなたを心配していた」
えっ、シノが?
シ「この者は、そなたの顔が浮かないから、少しでも元気になってもらうようにと、たくさんごちそうを作っていた」
あたしの知らない所でシノは、あたしに気を使って…
シ「だからそなたにいつも、味はどうかと聞いていた。覚えていないか」
『お味はどうですか、サトミ様?』
…そうだった。いつもシノは、あの時にそう聞いてた。それをあたしは、なんとなく、流してしまってた。
シ「そなたの浮かない返事のおかげで、さらにこの者は悩むようになった」
あたしが、流したから…!
シ「でもこの者は、そなたを信じていた。いつか自分にも、打ち明けてくれるのではないかと」
打ち明ける…
シ「だから、今度はそなたが信じてあげる番なのだ。それを、そなたはできるか」
…うん!できる!だってみんなが、あたしの事を信じてくれたんだもん!だから今度は、あたしがみんなを信じる!
シ「…答えは出たようだな。いいだろう、この者から、出ていってやる」
…よかった。
シ「だが、そなたがまたそのような事をするのなら、また私は現れる。でもその様子だと、大丈夫そうだな」
あたしは…みんなを信じてあげなきゃいけないんだ。
シ「そなたたちの絆が、永遠であるように」
そういって、そのモヤモヤは空中で消えた。
ソ「…行ったみたいだな」
うん。やっと、一段落つけるんだね。
ブ「…色々と、めんどくせーな」
ダ「でも、本当に男子達が無事で、よかったでござるな」
うん!ホントによかったよ!
シ「…サトミ様。ご無事だったんですね!」
サ「シノ!起きたんだね!よかった!!」
シ「いえ、サトミ様もご無事でなによりです!」
まわりをみると、みんなもおきはじめてる。ホントによかった。
みんなのおかげでもあるし、うさぎさんのおかげでもあるよね。
今度会ったら、ちゃんとお礼を言わないと!
〜続く〜
- Re: サトミちゃんちの8男子〜初心に戻って〜 ( No.263 )
- 日時: 2015/08/23 22:06
- 名前: ホープスプリング (ID: SFu6B5ia)
続き。
チュンチュン…チュンチュンチュン!
サ「うぅ…もう朝…?」
時計を見れば、もう7時をまわってた。…ん?7時をまわってた?って…
サ「あぁああ!ヤバイ!遅刻する!」
と思ってしたくをしようとすると。
トントントン。
サ「はっ、はーい!」
入ってきたのは、シノだった。
シ「サトミ様!おはようございます!今日は学校ではありませんよ!」
えっ?そうだっけ。
シ「まだもう少し、夏休みですよ!」…そうだった。昨日学校だったから、てっきり今日も学校だと思っちゃった。
シ「皆さん起きていらっしゃってますし、朝ごはんもできていますので、リビングに来てくださいね!」
うん!着替えがすんだら行くよ!
よし!じゃあ着替えもしたし、下に行こう!
〜inリビング〜
サ「いっただっきまーす!」
シ「今日は、卵焼きと、ウィンナーでございます」
うん!とっても美味しそう!
サ「う〜ん!すっごく美味しい〜!」
シ「そうですか!よかった!」
毎日毎日、こうやって作ってもらって、本当にありがたいよね。
…ありがとう、シノ。ありがとう、みんな。
サ「ごちそうさま!美味しかった!お皿さげるね!」
シ「えっ!いいですよボクがやりますから!」
ううん!いつもやってもらうのは、なんかよくないから。今日はやらせて!
シ「…そうですか。じゃあお願いします!」
うん!
そうだ。ちゃんとうさぎさんにありがとうって言わなきゃ。
サ「シノ!ちょっと出かけてくるね!」
シ「はい!でもどこへ?」
サ「ちょっとその辺ブラブラ」
シ「はい。いってらっしゃいませ!」
ガチャ…
さあて、どこ行こうかな。ていうかうさぎさん、どこにいるかな?いいや。とりあえず十番高校に行こう!
サ「…あれ?うさぎさん?」
そうだよね?うん、そうだよ!あそこにいるの、うさぎさんだよ!
サ「うさぎさん!」
う「あれっ。サトミちゃん?どうしたの!?」
あたしはうさぎさんのところへ駆ける。
サ「ちゃんと、お礼を言おうと思って」
う「お礼?あぁいいよ全然!あたしがしたかったことをやっただけだし」
サ「でも助けてもらったんで…ホントにありがとうございました!」
う「いいっていいって!でも、力になれてよかった!」
サ「また何かあったら、また話しましょうね!」
う「うん!もっちろん!また話そうね!」
サ「それじゃあたしはこれで」
う「うん!またね!」
サ「はい!」
ホントに感謝してる。みんなには。
みんな、本当にありがとう!
うさぎside
よかった!力になれて!これでまたしばらくは平和だよね!
また何かあったら、力になってあげよう!セーラームーンの名に懸けて!
〜番外編終わり〜