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少しですが。

　　　「お祭り行かない？」

え？お祭り？って…
サ「この前、ウィング祭に行ったよ？」
ソ「そうなんだけど、それとはまた別のお祭り」
そうなんだ。なんてお祭り？
ソ「月影祭つきかげさい。通称ナイト祭」
へえ〜！月影祭って言うんだ〜！
ソ「それは、夕方から、月が出るまでの時間しかやらないんだけど、とてもすごいお祭りだって、有名なんだよね」
有名なんだ！なんかすごそう！
ソ「だから、この機会に、行ってみない？」

〜続く〜

少し間が空きましたが、久しぶりの更新です！

サ「それって、屋台とかアトラクションとか、たくさんあるの？」
ソ「もちろん。たくさんの屋台が出てるよ。それに、そのナイト祭にちなんだ物も、たくさんあるみたいだって」
えっ、そうなの？すごく楽しそう！
ソ「それからそのお祭りには、あるジンクスがあって」
え、ジンクス？
ソ「月影祭は、月が出ている間までしかやらないっていうのは、さっき説明したでしょ？その間に、月が全体見えるスポットを探して、その場所でお願い事をすると、ひとつだけ叶うって言い伝え」
願いがひとつだけ叶う、かあ！なんか、すごくロマンチック！
(↑実際にこのお祭りがあるかどうかはわかりません。あくまでこれは作り話ですので、ご了承くださいませ by　作者)
ソ「このお祭りは、満月の時にしかやらないから、今年はラッキーだな」
満月の時にしかやらないんだね。
なんか、とっても行きたくなってきた！
サ「せっかくだし、行こうよ！来年はないかもしれないし！」
ソ「よかった！そういってもらえて！…じゃあ、お祭りは明日だから、それぞれ準備しとく？」
うん！そうする！
ソ「…それから、誰といく？」
え？誰って…
ソ「…あそこ、人気だから、今年から人数制限が出てきちゃって、三人までしかいかれないんだよね〜…」
えっ、そうなんだ…

　　サ「みんなに聞いてみる？」


サ「ねえねえみんな！明日お祭りに行こうと思うんだけど、三人までしか行かれなくて、誰か行きたい人いる？」
あたしは、みんなに聞いてみた。
シ「せっかく誘って頂いたのに、申し訳ございません…ボク、丁度明日は、用があって、行けないんですよ」
ゲ「…明日は、図書館に行くから、悪いけど行けないな」
ケ「ごめんね…ぼく、お仕事かも」
ダ「ミーも、明日はちょっと用があるので…ソーリーでござる」
ミ「オレも、明日は、陸上とかぶってんな…でもその代わり、頑張ってくっから！」
そっか……みんな明日は予定が入ってるんだね。
シンベー「グム、グムグム…」
ん？シンベー、なんて？
ケ「シンベーは、ここでお留守番してるって、言ってるかも」
そっか。じゃあシンベーは、お留守番だね！となると…行けるのは丁度…
あたしとソウスケと、ブンゴだね。
あ、でもブンゴは予定入ってないかな？
ブ「…別に、特に予定はねーから」
だって。
丁度三人だし、行けるね！やったあ！

ソ「時間は、だいたいもう6時ぐらいから始まってるから、その時間帯に行く？」
うん。そうだね！
ソ「終わるのは……明後日の5時ぐらいかな…」
そんなにやってるんだ！オールナイトって感じだね！

サ「じゃあ、楽しみにしてるね！」

〜続く〜

初めまして！ホープスプリングさん、私まだ入ったばかりですが、友達になってください！！

わぁ〜〜〜！新たな人が、来てくれた…！
うれしいなぁああ！(←スミマセン、変なテンションになってしまいました…(ーー;))
ユッチャンさん！ワタシの駄作に来ていただき、ほんっとうにありがとうございます！
もちろん、ワタシはため口オーケー、名前どんどん省略！ってなわけなのですが…ユッチャンさんはいかがでしょう？

返事遅れてすみません！私は悪コメ以外はなんでもＯＫデス！うわ〜初友だ〜！じゃあ、さっそくほーぷす！ヨロシクネ　ユッチャンの小説もみてね〜

よろしくね〜！
小説、見に行くよ〜！

スプリング久しぶりぃ・・・かなっ
おぉおナイト祭のジンクス、ロマンチックゥ私もあったら行ってみたいなぁ、オールナイトってところもいいし・・・しかも行くメンバーがサトミ、ソウスケ、ブンゴっなんかありそう、更新楽しみにしてるね
更新頑張ってね

＜チャンミン＞

そうなのよ〜！メンツがさぁ〜、なにかありそうな予感…！！(←変なことしなければいいけど…byソウスケ)
なんだって！ソウスケ、さすがにそんな言い方はないだろう！
ま…しょうがないか…
チャンミンありがとう！更新頑張るよ！

続き。


そして、いよいよ月影祭当日。


せっかくのお祭りだし、と思って、あたしはちょっとだけおめかししてみた。

ハートのネックレスをつけて、髪は、いつも通りに結んで、白の花柄のワンピースを来て、ピンクの羽織を着た。
靴は、茶色の短めのブーツにした。

よし！これで準備はできた！これでお祭りに行ける！

サ「ブンゴ〜ソウスケ〜！そろそろ行こう〜！」
ソ「ごめんごめん、おそくなっちゃっ………て………？」
…え？もしかしてこのカッコ、変だった！？
ソ「え？いや、全然そんなことないよ！むしろ……すごく……か、可愛い……////////」
え？ホントに？ならいいんだけど……
ブ「…てか、お前、(ソウスケの事)いつまで準備かかってんだ……よ………」
あれっ。ブンゴまでその反応。
サ「やっぱり、このカッコ変だよね！？着替えてくる！」
ソ「あぁサトミちょっと待ってって！」
えっ？
ソ「全然変じゃないって！むしろすごく可愛いから！」
……え？
ソ「…だろ！？ブンゴ！！」
ブ「……まぁ、いいんじゃねーの……？(ヤベェ、サトミめっちゃ可愛い…！)/////////」
そこまで言うんなら…これで行くけど…
ソ「絶対その方がいいって！」
………？わかった。

ブ「…そろそろ行かねーと、時間がやばいんだろ」
あぁそうだった。
サ「じゃ、月影祭に、行こう！」


ザワザワザワザワ……

わぁー！思ったより混んでる！
ソ「思った通り、結構混んでるな」
ブ「…………」
でも、すごくワクワクしてきた！
ソ「…とりあえず、この辺りを見て回る？」
うん！そうする！

サ「屋台がたくさん！」
いろんな、様々な屋台がたくさんあって、見てるだけでも楽しい気分になれた。
なんか、前はそれどころじゃなかったのに。呪いや試練で、バタバタしてて。それに、男子たちがいなかった頃は、こんな行事にも、見向きもしなかったのに。
＿＿＿＿きっとこれも、男子たちと一緒に暮らし始めて＿＿
ううん、男子たちと出会って、変わったのかもしれない。

＿＿＿でも、あたしは、今の暮らしが、一番好き。それに、この時間が、とてもかけがえのないものになってる。
だから、今この瞬間も、大切にしたい。
＿＿＿＿＿＿これからもずっと、こんな平和な日々が、続いていくといいな＿
なんて考えていたら。
誰かに声をかけられた。

？「…里見　サトミ、さん？」

〜続く〜