二次創作小説(紙ほか)

Re: かつて魔法少女と悪は敵対していた ( No.32 )
日時: 2016/01/10 19:17
名前: のれり (ID: R4l9RSpR)

参照200突破です!ありがとうございます!

一週間近くサボってました…笑
え、えと、それでは本文です↓

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「接客って難しいです……」
某コンビニの制服を着た魔法少女は、お土産のプリンを口に運んだ。
彼女の顔には少し疲れが浮かんでいるように見える。うまく、いっていないのだろうか。

「そう?ちょっとやってみせて」

そんな彼女の接客ぶりを見てみたくなった。もし、何か不手際があるようなら、指摘してやらんこともないぞ。

「えっと……改まってというのは恥ずかしいですが……じゃぁ……」

魔法少女は、コホン、と咳払いを一つした。
どうやら、やってくれるようだ。
魔法少女は、プリンの容器を両手で持ち、顔の近くまで持っていっく。

「お、お弁当温めますか……?……なぁんて……」

彼女は、首をヒョコンと傾げた。

くぅぅぅう…………。

そんな可愛らしい仕草を見てしまった私の体は、急激に温度を上げ始め、沸騰しそうだ!!!

「温めてください……!!いや、むしろ温まっています!!」

いい温度に!!
近くにあったティーポッドをつかみ、理性を取り戻すためにギリギリと指を食い込ませた。

『バキッ』

「ティーポッドが……」

彼女の声と虚しく、ティーポッドの中の紅茶が私の手のひらを伝ってポタポタとテーブルにこぼれ落ちた。