二次創作小説(紙ほか)
- 番外編:召喚実験シリーズ〜自分と本音と暴露大会〜その③ ( No.185 )
- 日時: 2015/11/20 22:57
- 名前: 糖分摂取魔 ◆YpycdMy5QU (ID: Thm8JZxN)
康太Side
「へぇ〜。本音を喋る召喚獣か。それは面白そうだねっ!」
「「「全然面白くないっ!」」」
あの妖怪学園長の悪巧みのせいで、またもや妙な事に巻き込まれた俺たち。現在部活を終え、事情を聞いた工藤も参加と言う事で、俺の中ですでにエマージェンシーコールが鳴りまくっている。マズイ……何やら工藤がしきりに俺の方を見てニヤリと笑っているのがわかる。これはホントにマズい……!
「じゃあ本当に本音を喋るのか、確かめてみようかな〜」
「「「…………っ(ササッ)」」」
俺を含めた全員がターゲットにされまいと、咄嗟に目を伏せる。……が、この本音を喋る召喚獣の話を聞いた時に工藤が見せたあの期待を込めた目を見れば、どう考えても真っ先に俺が狙われそうなんだが……
と、工藤は緊張している俺に向かってウインクしたかと思うと、明久と雄二の方を向きにんまりと笑う。そして———
「ふっふっふ♪ねえ、姫ちゃん、ナミー、代表。ちょっと来て♪」
……?俺の予想に反して姫路・島田・霧島を呼ぶ工藤。何だ?助かった、のか?工藤の事だから俺に何か仕掛けてくると思ったんだが……?俺の困惑をよそに工藤は呼んだ三人に耳打ちをする。
「(ゴニョゴニョ)……って感じはどうカナ三人とも♪本音を喋っちゃうっていうその召喚獣の話が本当なら、きっと素直に応えてくれると思うよ〜♪」
「「「な、なるほど……ありがとう(ございます)愛子(ちゃん)!」」」
話が終わったのか工藤から離れる姫路たち。そして姫路・島田は明久の、霧島は雄二の側まで若干顔を赤くしたまま移動すると———
「「ね、ねえアキ(明久君)……」」
「な、何かな美波、瑞希……?」【どうしよう雄二、とっても嫌な予感がするよ】
「……雄二」
「な、何だ翔子……?」【奇遇だな、俺も物凄く嫌な予感しかしねえぞ明久】
明久たちの不安そうな顔を尻目に、女子陣はスゥッと息を吸い込んで———
「「「———ウチら(私たち)のスカート……めくってみる?」」」
スカートの裾をピラピラと上げ下げして、思い思いにとんでもない事を言い出した。コレには流石の明久と雄二も一瞬固まるが、すぐにハハッ!と笑いながらそれぞれに返答する。
「いやいや。何を言ってるのさ美波に瑞希。僕がそんな【い、いいのっ!是非めくらせて下さい!】……い、いやらしい人間だとでも?」
「そうだな。翔子よ、俺をからかっているんだろうが【あ、後で“やっぱり無し”って言うんじゃねえぞ!?】……んなもんは、む、無駄だからな?」
「「…………」」
「「「…………(ポッ)」」」
「「…………すんませんでした」」
隠す事が出来ない本音を召喚獣にペラペラと喋られたバカ二人は、はしゃいでいる召喚獣をよそに額に床を擦り付けて土下座する。
「あ、明久君大丈夫ですよ!え、えっと……その、いやらしいことは年頃だから仕方ないですもんね!」
「あ、アキのエッチ……【でも……ウチで良いならいつでも———】ちょっと!?何変なこと喋ってるのよウチの召喚獣は!?」
「……雄二、私もいつでも大丈夫」
まあ、女子陣は満更でもないようだが。それにしても全く、本音も隠せないとは明久も雄二もまだまだ【…………俺も工藤のを(バシィ!)痛い】……コイツは全く、面倒な召喚獣だ。
「おぉ♪本当に本音を喋るんだね、面白いや!んじゃ姫ちゃんたち、次はね……(ゴニョゴニョ)」
「「「ふむふむ……」」」
「「ちょっ!?また何か吹き込まれてる!?」」
面白がって再び姫路たちに何やら耳打ちする工藤。ああ……なるほど。さっきの姫路たちの過激な発言はやはり工藤の入れ知恵か。どうやら完全に工藤は明久と雄二を弄りのターゲットに絞ったようだ。
……そうそう、ちなみにここに加わっていない造と秀吉はと言うと———
『———で?他にどんな風に告白されたのかしら?ねぇ二人とも、お姉ちゃんに包み隠さず全て教えなさいな♪』
『も、もう勘弁しては貰えぬか姉上よ!?』
《優姉さん、そろそろお開きしましょう!?ね!自分たちの話なんか面白くもなんともないですよ!?》
【そうじゃの。そう言えばあのポエム先輩よろしく、自ら作詩したであろう詩を朗読し始めた中学生がおったの。“貴女を幸せに出来るのはこの僕だけです。さあ共に新たな世界へ往きましょう”とか言われた時は、こっちが恥ずかしくなって次の日学校を休もうかと思ったぞい……】
【実を言うと自分、男の子だけじゃなくて小学生の女の子からも告白されたんですが……その女の子たちに“わたしのお姉様になってください”とか、何を思ったのか“妹になってくれない?”“あなたを飼いたいです”とか言われましたね。とりあえずあの子たちは色んな意味で盛大に勘違いしていましたよ。鬱ですよ……】
『《もう嫌あああああああああああああああああああああああ!?》』
『ふふっ♪造くん、秀吉。どんどん行くわよ〜♪』
———木下姉の恰好の獲物と化していた。まあ、木下姉に造たちが弄られるのはある意味いつもと変わらない気もするが。
- 番外編:召喚実験シリーズ〜自分と本音と暴露大会〜その③ ( No.186 )
- 日時: 2015/11/20 21:13
- 名前: 糖分摂取魔 ◆YpycdMy5QU (ID: Thm8JZxN)
「———って感じのことをやってみたら面白いと思うよ三人とも」
「「「…………(ゴクリ)」」」
と、工藤から色々と聞き終わった姫路たち女子三人は、またそれぞれ明久と雄二のところへ行き、モジモジと話しかける。
「「えっと、アキ(明久君)……実はウチら(私たち)———今日寝坊しちゃってブラをつける時間が無くて」」
「……雄二、私今日雄二の為にブラ付け忘れてた」
「「だ、騙されないっ!これどう考えても工藤(さん)の差し金だろ(でしょ)!?その程度で俺(僕)らを釣ろうなんて【【で!ブラが一体どうしたって!?】】釣られたあああああああああああああああっ!」
最早、言い逃れできないほどに暴走する召喚獣。やれやれ。それにしてもいくら本音が出てきてしまうとは言え、明久たちはエロは自重すべきだと【…………工藤のブラは一体どんなものだろうか(バシバシッ!)叩かないで欲しい】……この召喚獣は、本当に油断も隙もないな。
「あ、明久君?その……や、やっぱり気になりますか?」
「ま、まあアキも男の子ってことかしらね【アキ、ウチのでも喜んでくれるかな?】だからアンタは黙りなさいよ!?お願いだから!」
「……雄二が望むなら、私はいつだってブラなんて付けてこない」
「あははははっ!凄いね、ホントに面白いくらいに色々喋っちゃうんだ〜♪」
「く、工藤さん……もう止めてくれないかな?限界なんだけど」
「そ、その通りだぞ工藤……ちっとは自重してくれ。赤っ恥だ」
姫路、島田、霧島は(島田は多少、自身の召喚獣に手を焼いているようだが)明久たちの本音が聞けて至極ご満悦。茶化す工藤も同じようだな。弄られている明久たちは、召喚獣を止めようと必死だがな。
「ん?ああ、そっか。二人とも嫌だった?ゴメンね吉井君に坂本君」
「「あ、いや。反省してくれるなら別にいい———」」
「そうだよね……もっと面白くしなきゃいけないよね☆姫ちゃんたち、次行ってみよ〜♪」
「「工藤(さん)!もう勘弁してください!?」」
追い打ちをかけるが如く、工藤は三度姫路たちに耳打ちをする。哀れ明久・雄二たちよ。同情はする。…………巻き込まれたくないから、別に助けはしないがな。
明久たちが迫りくる精神攻撃の恐怖に脅える中、工藤に唆された三人が先ほど以上に顔を赤らめて明久たちに歩み寄る。今度は一体何をする気だろうか……?
「「あ、アキ(明久君)!」」
「はいっ!わかっています!謝ります、ゴメンなさい二人とも!怒っているよね!?やらしいこと考えていた事に怒っているんだよねっ!?どうかおバカな僕をお許しくださいっ!」
「……雄二」
「ま、待て翔子!これはだな、男としては仕方のない反応何だ!だからお仕置きはだな———」
まるで頭を床に打ちつける勢いでペコペコ土下座する明久と、手をバタバタと振りながら後退り無駄な弁解を始める雄二。そんな中姫路たちは更に一歩近づいて、
「「「えいっ!」」」
「「んぉっ!?」」
いきなり姫路と島田は明久の、そして霧島は雄二の頭を胸の中に抱える。ほぅ……?コレはまた大胆だな。【…………羨ま死ね明久に雄二】
「明久君……その、どうですか?」
「え、えっと……アキ?どうかな?」
「ど、どうもこうも無いよ!?一体何をして【瑞希の胸ふかふか♪美波の胸もちゃんと柔らかくて気持ち良いね♪】いぎゃぁあああああああああっ!」
「……雄二、嬉しい?」
「ば、バカ言え!こんなのが嬉しいわけが【イィィヤッホォォオオ!サイコォォオオオオオオオオオオ!】あるかぁあああああああああああああっ!」
力の限りに叫び声をあげて召喚獣の声を打ち消そうとする明久と雄二。それを聞くと女子陣は少し恥ずかしそうに、そして嬉しそうに頬を赤く染めてニコっと笑みを浮かべ、さらにそれぞれの頭を抱いた。
「ふふっ♪明久君さえ良ければこのままでいますね」
「そ、そうね。アキも喜んでくれているしだったらウチも【ウチのちっちゃな胸でも喜んでくれるなんて嬉しい♪】だからっ!アンタは少し黙ってて!?」
「よ、良くないよ!?主に僕の精神衛生上良くな【ホント!だったらもう少し堪能させて】放してぇえええええええっ!」
「……安心して雄二。今日はずっとこうしててあげるから」
「安心できるかっ!一体何を言ってやが【ホントか!良い気持ちだぜ!キャッホォォー!】放せぇえええええええっ!」
そしてあまりの女子陣の突拍子もない行動と、自身の召喚獣の問題発言に耐えきれなくなった明久と雄二はそれぞれを包み込んでいた胸の中から抜け出して———
「雄二っ!こうなりゃこの忌々しい召喚獣の口を噤んでしまおうっ!主に物理的に消し去る事によって!死人に口無しだよ!」
「おおっ!気が合うじゃねえか明久っ!俺もちょうどこの妙にお喋りな召喚獣を滅そうと思っていたところだ!殺るぞ明久!」
【【もっと胸の感触を味わいたかった】】
「「黙ってろ僕(俺)のクソ生意気な召喚獣がっ!滅してやるから覚悟しろっ!」」
———何故か自分自身の召喚獣と戦闘を始めた。やれやれ……アイツらは随分と捻くれているようだな。素直に喜べないのやら。
【…………俺がもし工藤にあんなことされたら(バシバシバシッ!)何度も叩かないで欲しい】
「…………っ!」
本当に厄介な召喚獣だ……まあ、今回俺は誰の標的にもなっていないのが救いか。そう思っていると背後からトントン、と肩を叩かれる感覚が。
- 番外編:召喚実験シリーズ〜自分と本音と暴露大会〜その③ ( No.187 )
- 日時: 2015/11/20 21:04
- 名前: 糖分摂取魔 ◆YpycdMy5QU (ID: Thm8JZxN)
「…………?何だ?」
「やっほー♪こーたくん?ふふふっ、ねえ、まさかとは思うけど“自分は標的にされてない”とか思っているんじゃないカナ〜?甘々だよ〜?シューケーキより甘々だよ〜?」
「…………っ!?工藤っ!?」
いつの間にか俺の背後に立っていたのは……工藤だと!?ば、バカなっ!?俺に気づかれずにいつ背後に……!?い、いや。それより今、物凄く嫌な台詞を言わなかったか?冷や汗を掻きながら、とりあえず工藤に尋ねてみる事に。
「…………どう言う、ことだ……?」
「ふっふっふ!美味しいものはさ、最後に食べるのが良いんだよね〜♪それに、他の人にこーたくんを弄られるの面白くないでしょう?他の皆が混乱しているうちに、こーたくんの本音はボクが聞きたいなーって思ってさ♪さーて、どうしてくれようカナ」
そう言って満面の笑みを浮かべる工藤。……ちぃ、やはり最初に感じた嫌な予感は的中していたのかっ……!?【どうする?やはりここは逃げ出すしかないか?幸い今は明久たちは自分たちの召喚獣と戦闘中。姫路たちはそれを止めようとしている。この混乱に乗じて厄介な俺の召喚獣もつれてどこかに身を隠せば———】
「こーたくんこーたくん。キミの本音丸わかりだよ。ふふん♪ボクがそう簡単に逃がすと思う?」
「…………っ!本当に厄介な召喚獣だ!?」
すでに逃げ場はなし。こうなれば明久たちのようにこの余計なことしか言わない召喚獣を滅するほかないのだろうか……?
「あはは!面白いよね♪———まあ、安心してよ。こーたくんが本気で困るような事とか、大事そうな事は聞かないから、ね?一つだけこーたくんの本音を聞きたいって思ってさ。ダメ……かな?」
「…………工藤?」
と、さっきまでの意地の悪そうな顔から一変して、急に真面目そうな顔をする工藤。見るからにコレはどうやら真剣な話のようだが……何だ急に?一体何を聞きたいんだ?
「…………質問の内容にも、よるな」
「んーまあ、そりゃそだね。えっと、その……さ。ボク、こーたくんに……さ」
強気で明久たちを弄っていた先ほどまでとは打って変わって、少し弱気になっているように見える工藤。だが、それでもしっかりと俺に目を向けて俺に問いかける。
「こーたくんはさ、ボクを鬱陶しいって思っていないかなって……思ってね?」
「…………は?」
???一体どんな質問をしてくるかと思えば……何だその妙な質問は?
「…………正直意味がわからん。何が言いたいんだ?」
「えっと……ホラ、夏の海の時とかお料理教えて貰ったりとか。ボクさ、何かとこーたくんに助けて貰っているじゃない?ちょっと気になってたんだ」
【…………海、人工呼吸、その後のキス(バシバシバシバシッ!)痛い……】
「あ、あはは♪そう言えばボク、こーたくんの唇貰ったよね……その、改めてあの時はありがとう、そしてキスごちそうさまでした♪」
顔を赤めて頭を下げる工藤。何が気になっているのかよくわからんが……それよりも、いかん鼻が熱い……血液パック用意しておかねば。
「…………コホン。それで?」
「あー、うん。それでね……いつもボクが困った時にこーたくんは助けてくれているけど、こーたくんはそれが迷惑何じゃないかなって思ってたんだ。そうでなくても何かとライバルってことで張り合ったり、ボクこう言う性格だし……だから鬱陶しいんじゃないかなって……こんな形で聞くのはズルイかもだけど、どう……かな?」
そこまで言うと、工藤は口を噤んで俺の返答を待つかのように真剣に俺をジッと見つめる。……やれやれ、随分不安そうに話すから何事かと思ったが。フゥッ!と深呼吸して心配そうな工藤に俺なりの答えを突きつける事に。
「【…………工藤。それは本気で聞いているのか?】」
「ふえ?」
「【…………俺がいつお前の事を“迷惑だ”何て言った?】」
「……こーたくん?」
普段は底なしに明るく、(性に対しても)自由奔放。工藤の言う通り保健体育関係で俺に絡んでくることも多々あるが……それは迷惑だとは思えない。好敵手であり……友人でもあるこいつといると———
「【…………俺はお前といると“楽しい”と思ってる。それなのに勝手に迷惑だって決めつけられる方が……困る】」
これが俺の本音。寧ろ俺は工藤が俺の事を一体どう思っているのかがわからんが……まあ、その辺はいつか本人に直接聞けばいいしな。
「っ!そ、そっか……ゴメンね?」
「【…………謝るな。それも困る】」
「あはは、それもそうだね。それじゃ……そう思ってくれて“ありがとう”カナ♪」
そう言うと、さっきの不安げな顔を払拭していつもの笑顔に戻る工藤。やれやれ全く……正直さっきの明久や雄二にやったような、妙な事をされるんじゃないかと冷や冷やしていたが心配して損したな。まあ、こんなもので工藤の気も晴れたなら安いものか。
「…………聞きたいこと、それだけか?」
「うん、ありがとねこーたくん!———さて!シリアスモードは終わり♪さあ、こーたくん!お待ちかねのスキンシップタイムだよ〜♪」
「…………っ!?散っ!」
ガシィ!
「こらこら逃げないの♪まあ、安心してよ?———ちゃーんと吉井君や坂本君たちがされてた事を割増しでこーたくんにも試してア・ゲ・ル♪」
「…………(ブンブンブン!)放せっ!」
【…………期待大!よろしく頼む!】
ええい……逃げられないし、この召喚獣は余計なことを言うし……!なんて面倒な……!
「ふふふっ♪こっちのこーたくんは素直だね。まあ、姫ちゃんとか代表みたいに胸大きいわけじゃないけど———えいっ(ギュッ!)」
「【…………っ!(ブシュウウウウウウウウウウウウウ)】」
「って、わわっ!?ま、また鼻血?……あ、相変わらず凄いよね?」
「…………い、いいから放せ!(ダラダラダラ)」
【…………放さないで欲しい!(ダラダラダラ)】
「あはは……本音を喋っちゃう召喚獣と真逆のこと言われてもねぇ♪ホラ、止血するからジッとしててよ♪」
俺の頭を自分の胸に寄せたまま、手慣れた手つきで止血、輸血をする工藤。ありがたいが、はっきり言おう。そのままじゃ血液パックがいくつあっても足りないぞ工藤……
「鼻血、ホントよく出るよね〜?そろそろこーたくんもこういうこと慣れないとダメだよ、命に関わっちゃうもん」
「…………そう思うなら、まず俺を放せっ!」
【…………今なら天国にも逝けそう(バシッ!)痛い。叩かないで欲しい】
クソッ……本当に、本当にこの召喚獣は嫌になるほど厄介だっ!妙な事ばかり言って!この妙な召喚獣の試運転はまだまだ始まったばかり。これからが激しく不安だ……
【…………でも工藤に抱かれるのはうれし(バシバシバシッ!)痛い……】