二次創作小説(紙ほか)

Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.36 )
日時: 2015/10/16 17:33
名前: リィナ (ID: 3CAtWHbZ)

〜夢の世界〜

「もしも わたしが 家を 建てたなら」

この声は・・・?

「小さな 家を 建てたでしょう」

シノじゃない。暑苦しくない。

「大きな窓と 小さなドアーと」

近くから聞こえる・・・。

「部屋には 古い だんろがあるのよ」

まさか・・・。

サトミ・「おばあちゃん?」
フセ・「あら、サトミちゃん!久しぶり!」

おばあちゃんが歌っていたんだ。
シノじゃないとしたら、
おばあちゃんしかいないか。

サトミ・「おばあちゃんがいるって事は・・・。」
ソウスケ・「夢の中だな、ここは。」

うわぁーー!
先に言われたぁー!!
違う、違う。
あぁ、荒れてる人2号がきたぁーーー!
サトミ・「ソウスケ!なんでここに!?」
ソウスケ・「ん?ブンゴもいるよ?ブンゴに聞けば?(ニヤニヤ」
グッ・・・!
ソウスケはあたしが、
ブンゴのことを好きって知っているから、
つっかかってきた!
その途端、
ブンゴ・「オレの事忘れんなよ。ぁあ?」
はい、来ました。
荒れてる人1号が。
ソウスケ・「コブンゴの事わすれてないよ?オレの大事なコブンだもん!」



一度切ります!

Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.37 )
日時: 2015/10/16 21:05
名前: JOKER (ID: sJfYnJsm)

初めまして!JOKERです!
私の小説に来てくれてありがとう!
面白い!特に注射!めちゃわらったwwww

Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.38 )
日時: 2015/10/17 13:06
名前: リィナ (ID: 3CAtWHbZ)

あっ!注射ね!
たまにはラブストーリーじゃなくて、
ギャグマンガも
良いかな?と、思って!
ところで、JOKERさんは、何年生ですか?
私は、5年生です!

Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.39 )
日時: 2015/10/17 18:49
名前: リィナ (ID: 3CAtWHbZ)

ソウスケ・「オレの大事なコブンだもん!」
カッチィーーーーーンッ
ブンゴの方から、こんな感じの音が聞こえた。
ブンゴ・「そんな事言ってられんのも今だけだぞ?ウサンクセ?」
ソウスケ・「コブンゴちゃん?オレにそんな事言ってもいいのかな?」
ブンゴ・「良いんじゃねぇの?ウサンクセはうさんくせぇし。」

《ピシャーーーーーーーーーーーーーン》

やばい!
荒れてる人1号、2号が暴れてもらっちゃあ困るーーー!!!

フセ・「面白いイケメン達!!随分仲がいいのね!」

おばあちゃん!?
随分仲がいいんじゃなくて、
随分仲が悪いんだよ!!

ブンゴ・「やるのか?失恋ペテン師ウサンクセじじい?」
ソウスケ・「やるよ?おバカな暴力野郎のコブンゴ君?」
サトミ・「あわわわ・・・。」
ブンゴ・「あぁ?バカでアホな失恋インチキペテン師女みてぇなウサンクセ!」
ソウスケ・「はぁ!?デベソで暴力人間でモテモテ馬鹿の照れ屋のコブンゴ!」
サトミ・「ちょっと・・・。2人共・・・。」
フセ・「2人共面白いわね!」
サトミ・「おもしろくなぁぁぁぁぁぁい!!」
ブンゴ・「このヤロ「ストォォォォォップ!!!」は?」
サトミ・「ケンカしないでぇ・・・。グスッ・・・うぅ・・・。(泣)」
あ。つい泣いてしまった・・・。
半泣きなだけなんだけど。
ソ・ブ(か、可愛い・・・!!)
あれ?2人共顔赤い?
まぁいいや。
?「サトミちゃん!」
ん?誰?
夏木・「夏木だよ?サトミちゃん大丈夫?」
サトミ・「・・・え?おばあちゃん、夏木も呼んだの!?」
フセ・「いいじゃないの!夏木ちゃんにも話があるんだから。」
サトミ・「あ、だからか。」
フセ・「じゃ、話すわね、ザックリ言うと・・・。」
サトミ・「?」
フセ・「夏木ちゃんとサトミちゃんに呪いがかかります!」
・・・え?
サ・夏「ぇえええぇぇえええええぇえええぇぇえええええ!?」
なんでぇ!?
フセ・「サトミちゃんには言ってなかったけど、子犬2匹も飼っていたの。」
サトミ・「え!?そうなんだ!!」
フセ・「名前はナウとあと・・・。」
おばあちゃん?
フセ・「そろそろ朝なのよ!ビーズを渡さなきゃね!はい!」
サトミ・「え!?」
フセ・「サトミちゃん!!このビーズを!!」
あたしは、ビーズを受け取った。
サトミ・「もう一匹の名前は!?おばあちゃん!?おばあちゃん!!!」

スゥ・・・。

?「もし・・・たしが・・・をたてた・・・ら・・・。」
う・・・ん?
シノ・「ちいさぁぁぁなぁぁぁぁぁいぇえをぉぉぉぉぉ!!!!」
サトミ・「うるさぁ!!ん?」
コロン
ビーズが落ちてる・・・?あ!
サトミ・「夏木とあたしのビーズ!!」
ビーズの色は、
赤紫色と青紫色だった。
すると、

《コンコン》

サトミ・「どーぞ。」
ソウスケ・「サトミ、これ・・・。」
え?入って早々なに?
ソウスケが見せてくれたのは、
一枚の紙だった。



『サトミちゃんへ
子犬の名前は、ナウとフューチャーよ。
今と未来って意味なの。
赤紫はサトミちゃん。青紫は夏木ちゃんだからね。
しばらくは呪いは起こらないからね。では、また今度。』



サトミ・「しばらくは、呪いは起こらないんだ。」
良かった。
いきなり呪いが発動したら、
あたしパニックになっちゃうよ。
ソウスケ・「パニックにならないようにオレが支えるよ?」
サトミ・「ありが・・・ってちょっと!勝手に心読まないでよ!!」
ソウスケ・「ん?ここにまだ書いてるな。」
ソウスケが指を指した先は、
『追伸』と書かれていた。



『追伸
一応言っておくけど、この呪いは、
サトミちゃんと夏木ちゃんにとって、
嬉しい呪いだからね。楽しみにしててね。
夏木ちゃんにも言っといてね。では、また夢で。』



サトミ・「どういうこと?『嬉しい呪い』?」
ソウスケ・「オレ、分かっちゃった。」
サトミ・「え!?分かったの!?教えて!!」
ブンゴ・「なぁ、オレの事忘れてね?」
サ・ソ「ぅわあ!!」
ブンゴ・「絶対忘れてたな。」
サトミ・「え!?いや?忘れ・・・てたね。」
ブンゴ・(ムカッ)
サトミ・「あたし、『嬉しい呪い』って意味が、全然わかんないの。」
ブンゴ・「あ、分かった。簡単じゃん。」
サトミ・「ぇえええぇぇえええええ!?」
ブンゴ・「るせ、静かにしろ。」
サトミ・「・・・。」
ブンゴ・「急に黙んな!」
サトミ・「ブンゴが黙れって言ったじゃん!」
ブンゴ・「グ・・・。」
ああ・・・。朝から疲れる・・・。
シノ・「サトミ様ーー!朝ご飯出来ましたよーーー!」
サトミ・「今行くーーー!」
ソウスケ・「そろそろ降りるか!」
ブンゴ・「腹減った。」
よーーーし!
朝ご飯食べて学校行くか!



夢の世界〜終わり〜

Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.40 )
日時: 2015/10/17 19:39
名前: リィナ (ID: 3CAtWHbZ)

第二話・サトミ編


サトミ・「ふわぁ・・・。」

やったぁ!シノのあの歌に起こされずにすんだぁ!

あの歌のせいで目覚め悪いんだもん。

さて、着替えよ。

〈10分後ー〉

よし、着替えたし、下降りよ!


《ガチャ》


ボフンッ

サトミ・「ひゃっ・・・!」

ブンゴ・「うわぁっ!」

いたぁ〜〜!

サトミ・「ごめん、ブンゴ。」

ブンゴ・「いや・・・ん?おいそれ!」

グイッ

いきなりあたしの左手首を掴んだかと思えば、

ブンゴ・「黒くなってんぞ!!」

手首につけていた腕輪の、赤紫のビーズが、

サトミ・「うわ!本当だ!」

黒くなっていた。

サトミ・「赤紫ってあたしのビーズだよね?」

ブンゴ・「どうすんだこれ・・・おい!」

サトミ・「え?」

ブンゴ・「鏡見てこい!」

あたしは、
部屋を出て、階段を下りて、ドアを開けて、洗面所に行った。
サトミ・「ああ!!!」
鏡に映った、あたしの右耳の下に、





















赤紫の、肉球マークがあった。

サトミ・「なんでぇぇぇぇぇええ!?」

続くー

Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.41 )
日時: 2015/10/17 20:02
名前: リィナ (ID: 3CAtWHbZ)

サトミ・「なんでぇぇぇぇぇええ!?」

なんであたしの耳下に肉球マークが!?

すると、


ピラッ


一枚の紙が落ちて来た。

なんだこれ。



『サトミちゃんへ
今日の正午に、呪いが発動するの。正午になったら、
サトミちゃんは、未知の世界に瞬間移動するわ。
1人で、呪いに立ち向かうこと。分かった?では、じゃあね。』


サトミ・「正午から・・・呪いが発動する・・・!?」

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ


《バァァァァンッ》


サトミ・「はぁ、はぁ、はぁぁ・・・。」

急に走ったから息切れしちゃった・・・。

シノ・「どうしたんですか?サトミ様。」

サトミ・「これ、見て。」

あたしは、さっきの紙をみんなに見せた。

ミッチー・「サトミが1人で!?」

ゲンパチ・「里見サトミ、頑張れ。」



一度切ります。


Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.42 )
日時: 2015/10/18 08:34
名前: リィナ (ID: 3CAtWHbZ)

シノ・「今、11時59分です。」

あと1分・・・。

あの後、シノがずっと時計を見ながら、10分ごとに知らせてくれている。

あたしのビーズが赤紫になったり、黒くなったり。

NOWからFAMILYと、代わる代わる変わっていく。

ナウと、あと・・・。

サトミ・「ブンゴ、これ、なんで読むの?」

ブンゴ・「FAMILY・・・ファミリー。おまえ、こんなのも読めねぇの?」

サトミ・「うるさい!!」

シノ・「あ!正午になりました!!」

次の瞬間、



カッ・・・



サトミ・「ああ!!!身体が!!」

あたしの身体が、消えていく!

スゥ・・・

ソウスケ・「サトミ!?」

シノ・「サトミ様!!」

ブンゴ・「サトミ!!!」

フッ・・・






































《ドサッ》

サトミ・「いたっ!・・・くない?」

下は雲みたいなフワフワのものが沢山あったから、

軽く倒れただけだった。

ここは・・・?

?「サトミ?」

この声・・・どこかで・・・。

まさか・・・!

サトミ・「ママ!?」

ハマ・「当たり!元気にしてる?」

サトミ・「ママ・・・!!」

あたしが、ママの方へ行こうとすると、


《ダァンッ》


サトミ・「いたぁ・・・!」

ハマ・「サトミ!?大丈夫!?」

サトミ・「うん。大丈夫だよ。」

今のなに?結界みたいなのが、身体に・・・。

・・・結界?

まさか・・・。




続くー



Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.43 )
日時: 2015/10/18 18:48
名前: リィナ (ID: 3CAtWHbZ)

オリキャラ!

〜ソウスケのいとこ〜で出します!



名前・犬川ソウタ

歳・8さい(2年生)

見た目
ソウスケと同じ髪と目の色、
髪の長さは、ケノと同じ髪。
本気になると、
背中に悪魔の羽が見えるぐらい、
強力なオーラが見える。

好きな事
サトミをおちょくること。
人の秘密をバラすこと。

苦手な事
自分の秘密をバラされること。
サトミに褒められる事。

サンボ
「ばらしちゃおー!」
「後でおもしろーいことしーよう!」
「サトミねえちゃ〜ん?(ニヤニヤ」
「へぇ〜ブンゴが好きなんだぁ〜!」
「・・・やっべえ。」


事情
ソウスケのいとこ。
里見家に3日泊まることになる。
サトミと同じ親がいない。

Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.44 )
日時: 2015/10/19 06:15
名前: リィナ (ID: 3CAtWHbZ)

またまたオリキャラ!


名前・鈴木 ちぃ

歳・14歳(2年生)

見た目
身長137,6!?
髪の色は、黄色。
目は、焦げ茶色!
髪型は、肩までの2つくくり。
左耳の上に、水色の、星のピンを付けている。
背中に天使の羽のオーラが!?

好きな事
子供と遊ぶこと。
シノと一緒にパンジーに水やりする事。
校舎2階から飛び降りて着地する事!?


苦手な事
スカートを履くこと。(?)


サンボ
「ちぃ、なんかした?」
「ジャーーンプ!」
「ふぇぇぇえん・・・。」
「わーい!チョコレートだぁ!」
「シノくん、好き。」

事情
ケノと親戚。
(ちぃは知らない。ケノも知らない。)


Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.45 )
日時: 2015/10/18 20:05
名前: リィナ (ID: 3CAtWHbZ)

まさか・・・。

サトミ・「おばあちゃん?」

フセ・「ふふ!正解!」

夢の世界で結界張れる人っておばあちゃんしかいないし。

サトミ・「ママに会わせてよ、おばあちゃん!」

フセ・「なら、試練をあげる。」

試練!?

フセ・「試練は・・・シノ君の、悩みを聞きなさい。」

・・・え?

サトミ・「シノの悩み?」

フセ・「さあ、始めるわよ。」

その瞬間、



カァッ・・・!




サトミ・「ひゃっ!」

キュアのビーズ、つまり、シノのビーズが光った。

しばらくすると、

シノ・「・・・サトミ様?」

サトミ・「シノ・・・!?」

シノ・「あの、急に僕の肉球マークが光って、気付けばここに・・・。」

そうなんだ・・・。

そうだ!悩み!!

サトミ・「ねぇシノ!」

シノ・「何ですか?サトミ様。」

サトミ・「シノってさ、悩み、あるよね?」

シノ・「え!?な!?なんで分かったんですかぁ!?」

はい、スルーしてっと。

サトミ・「シノの悩み、なに?」

シノ・「え!?僕の悩みは・・・。」

シノの悩みは・・・?

シノ・「す、すす、好きな人が、出来たこと、です/////」

・・・え!?

サトミ・「ぇえええぇぇえええええ!?意外!」

シノは、あたしの発言をスルー。

サトミ・「誰なの?」

シノ・「僕の好きな人は、同い年で、僕より背の低い子なんです・・・!」

サトミ・「で、誰?」

シノ・「言えません。」

ガクゥゥゥッ!

なんじゃそりゃ!!



続くー

Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.46 )
日時: 2015/10/19 17:04
名前: リィナ (ID: 3CAtWHbZ)

サトミ・「シノ、好きな人居たんだ。」

シノ・「そりゃ、僕だっていますよ!!」

サトミ・「シノの好きな人に対しての悩みってなんなの?」

シノは、5秒くらい考えてからあたしに話した。

シノ・「僕は、好きな人を作った事がないんです。」

へー!そうなんだ。

シノ・「好きと知った今、どう接すればいいのかがわからないんです。」

なんか、

シノの頬が赤くなっていたのは、気のせいか。

シノ・「どうすれば良いんでしょうか。」

わぁぁ!

シノの暑苦しい目線!!

やめてえぇぇぇええ!!!

シノはだんだんあたしの方へ歩いてくる。

そして、ガシッとあたしの手を掴んで、

暑苦しいキッラキラの目を向けられ、

シノ・「教えて下さい!」

そう叫ばれた。

とっさに出て来た言葉は、

サトミ・「いつも通りに、笑いながら話してみれば!?」

シノ・「・・・あ!そうですか?いつも通りにすれば良いんですね!」

でも、シノは少しシュンとしている。

あたしは聞いてみた。

サトミ・「シノはその子に、どうしたいの?」

すると、ボフンッと顔が真っ赤になった。

サトミ・「・・・え?シノ?どうしたの?」

シノ・「ぼ、僕は、僕はですね・・・//////」

言おうとしたけど顔を伏せたり、

辞めようと思ったけど顔上げたり。

しばらくすると、

シノ・「僕は、あの子に・・・こ、ここ、ここここ・・・!」

サトミ・「・・・シノ?」

シノ・「こここ、ここ、ここここ、こここ、こ〜〜!」

『こ』がどうしたの!?

シノ・「こ、こ、告白を!!・・・したい・・・ん・・・です/////」

え?えぇ?

サトミ・「ぇえええぇぇええ!?告白〜〜〜!?」

シノ・「・・・はい/////」

うー・・・ん・・・。

サトミ・「いつから好きなの?」

シノ・「中学一年生の時からです・・・。」

あ、中一からなんだ!

サトミ・「ならさ、告白出来るまでさ、シノの部屋で練習したらいいじゃん!」

シノ・「僕の部屋で告白の練習をするんですか?」

サトミ・「そしたら、誰にも邪魔されないしさ、」

シノ・「確かに、そうですね!」

サトミ・「誰も入らないようにあたしが見張るから!」

するとシノは、

シノ・「ありがとうございます!サトミ様!!」

満面の笑顔で、暑苦しく、明るい声で、お礼を言ってくれた。

その瞬間、

フセ・「シノ君の悩み解決ね!おめでとう、サトミちゃん!」

サトミ・「おばあちゃん!!」

フセ・「シノ君、あなたは帰ってね!えい!」

おばあちゃんは左手をシノの頭にかざすと、


《ポンッ》


黄色い火花と共に消えた。

フセ・「さて、次はサトミちゃん!」

え?あたし、なんかされるの?

フセ・「サトミちゃんは、ママに会わせてあげる!後ろを見てみなさい!」

え?

後ろを振り返ってみると、

ハマ・「サトミ!!」

サトミ・「ママ!?ママー!!」

あたしは、ママを抱きしめた。

覚えてる。

ママの暖かい手。

サトミ・「ママ・・・。」

涙こぼれ落ちていく。止まらないよ。

ハマ・「サトミ・・・!一人にして、ごめんなさい。」







『嬉しい呪い』







おばあちゃんの言った通りだ!

私にとって、嬉しい呪い。

サトミ・「おばあちゃん、ありがとう!」

だめだ、涙があふれて、周りが見えない。

フセ・「サトミちゃん、明日から、ママに会いたい時、夢の中で会えるから。」

え?

サトミ・「本当に?」

ハマ・「そうよ。ママに会いたい時、いつでもおいで。」

サトミ・「・・・!やっ・・・たぁぁ!!」

あたしは、嬉しくて、嬉しくて、

そのまま後ろに倒れてー

































サトミ・「・・・は!ママ?おばあちゃん!?」

今までの・・・夢?

ママに会えた・・・。感触もあった・・・。

サトミ・「・・・そうだ、シノ!」

シノに聞けば!

サトミ・「シノーー!!!!!」

勢いよくシノの部屋に入ると、

シノ・「サトミ様!?ノックして入って下さいぃぃぃ・・・!/////////」

シノ、告白の練習をしている。

サトミ・「よ、良かったぁぁ・・・!」

シノ・「僕は良くありません!!/////」

あはははっ!

あたしの呪い、終わったんだぁ!

・・・後は夏木の呪いだけ!

よーーし!

夏木と一緒に頑張るぞーー!(何を?)









第二話
〜サトミ編〜終わり









Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.47 )
日時: 2015/10/19 17:16
名前: リィナ (ID: 3CAtWHbZ)

やっとサトミ編終わったぁー!
次は夏木編!
頑張ります!

Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.48 )
日時: 2015/10/20 06:39
名前: リィナ (ID: 3CAtWHbZ)

第四話〜夏木編〜


10時〜
あたしは、今夏木の家に向かっている。

電車に乗って片道12分、

サトミ・「着いた。」

疲れました。

だって電車なんて最近乗ってないもん。


ピンポーン


サトミ・「夏木!あたしだよ!」

しばらくすると、


《ガチャ》


夏木・「サトミちゃん!おはよう!中に入って!」

わーい!おじゃましまーす!

リビングに入ると、

五月・「あ!サトミ!久し振りじゃん!」

五月、パンツです。

夏木・「五月!!そんな格好でウロウロするなぁ!!(激怒)」

五月、何でパンツなの。

ブンゴよりひどいし。←(ブ・おい!)

ブンゴはちゃんとズボン履いているけど、

五月はパンツだけとか。



紺は前会っていたけど、

走って来ていたから五月・潤兄は来ていなかったんだよね。

すると、

潤・「サトミさん、来てたんですか!」

サトミ・「潤兄、あたしの方が年下なんだから、敬語やめてよ・・・。」

潤・「あははは・・・。」

サトミ・「それに年下のあたしがタメ口なんだから。」

夏木・「そういえば、サトミちゃん、話があってここに来たんじゃないの?」

サトミ・「あ、そうだった。」

あたし達、夏木の部屋に向かう。

この時あたしは、全然気づかなかった。

夏木のビーズが黒くなり始めている事を。






















































続くー

Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.49 )
日時: 2015/10/20 17:38
名前: リィナ (ID: 3CAtWHbZ)

夏木・「へーぇ!呪い終わったんだね!」

サトミ・「後、呪いは夏木ちゃんだけだね!」

すると、


ピラッ


一枚の紙が落ちてきた。

夏木・「なんだろ、これ。」

そこに書いていたのは、


『夏木ちゃんへ
今日、今夜の9時00分に、呪いが発動するわ。
サトミちゃんにも同じ事を言ったけど、
1人で立ち向かうこと。
わかった?では。おばあちゃんより』


夏木・「今日の9時00分に、呪いが発動する・・・!」

夏木は、あたし達、つまり8男子の呪いの事情を知っている。

サトミ・「私は行けないから、今夜の呪い、頑張ってね。」

夏木・「・・・うん!」

夏木の、綺麗な茶色い瞳が、少し輝いて見える。

夏木は、「呪いってあったんだ!」って言ってたから、

楽しみなんだろうな。

大変なのに。

サトミ・「あ!あたしはもう帰るね!12時だからシノに怒られちゃう!」

夏木・「サトミちゃん、今日はありがとう!」

サトミ・「じゃあね!バイバイ!」


《ガチャ》


あーお腹空いたぁ。

早く帰らなきゃ!































































































続くー

Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.50 )
日時: 2015/12/11 07:02
名前: リィナ (ID: w6TIyM.w)
プロフ: youtube.com/watch?v=txco4i2GpTE

あなたの歌詞書きます!

一番だけ!



もしも 私が 家を建てたなら

小さな 家を 建てたでしょう


大きな 窓と 小さなドアーと

部屋には 古い 暖炉があるのよ


真赤なばらと 白いパンジー


子犬の 横には あなた あなた

あなたが居て欲しい



それが 私の 夢なのよ

愛しいあなたは今どこに









ブルーのじゅうたん 敷きつめて

楽しく 笑って 暮らすのよ


真赤なバラと 白いパンジー

子犬の横には あなた あなた

あなたが 居てほしい



それが 二人の 望みだったのよ

愛しいあなたは今どこに




そして私はレースを編むのよ

私の横には 私の横には

あなた あなた あなたが居てほしい









Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.51 )
日時: 2015/10/20 19:36
名前: 瑠梨 ◆nd9cbiyRlc (ID: 3mln2Ui1)
プロフ: http://ジェラート→瑠梨

リィナ、来たよ♪

文才交換しよ♪

夏木どうなるw

頑張ってねェ♪

Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.52 )
日時: 2015/10/20 19:43
名前: リィナ (ID: 3CAtWHbZ)

瑠梨ちゃんーーー!!!
あぁ・・・!
嬉しすぎて、もう死んでも良い・・・!
ありがとう!瑠梨ちゃん!

Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.53 )
日時: 2015/10/21 06:40
名前: リィナ (ID: 3CAtWHbZ)

8時59分ー
(五月、紺、潤、夏木は8男子の呪いの事を知っている)

潤・「はあぁ〜!夏木、落ち着け!」

落ち着いているし。焦ってんの潤兄なのに。

五月・「夏木なら大丈夫だろ。」

紺・「だろーな。」

もう!2人共バカだなぁ!

サトミちゃんに渡された、あたしのビーズ、

青紫や、黒になったり、色がコロコロと変わっていく。

えー・・・と。

FUTUREと、BROTHER。

フューチャーと、ブラザーって読むから、

未来と、兄弟。

潤・「あぁ!9時になった!」

すると、


カァ・・・


あたしのビーズが光って、あたしの体を消してゆく。

夏木・「え、ええ!?」




















































































続くー

Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.54 )
日時: 2015/10/21 22:09
名前: チャンミン (ID: .tpzY.mD)

リィナァすっっっごく面白いよ!
私に文才をすこぉしだけちょぉだいっ(おいっなれなれしいぞっbyブンゴ)はっ、我をうしなっていた!
あと来るの遅くなってごめん!
なっ夏木の体がっ!更新楽しみにしてるねっ
頑張って!

Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.55 )
日時: 2015/10/22 06:52
名前: リィナ (ID: 3CAtWHbZ)

あたしの体を消してゆく。

夏木・「え、ええ!?」









































ボフンッ

夏木・「わぁっ!・・・あ、フワフワだぁ・・・!」

なんか、地面が、雲みたいで、


フッワフワァ・・・!


フセ・「ふふっ!楽しそうね!」

夏木・「あ、サトミちゃんのおばあちゃん。」

フセ・「今から呪いが発動します。」

呪いが発動する。

フセ・「あなたは、五月君の悩みを聞きなさい。」

夏木・「な、五月の悩み!?」

五月って悩みあったんだ!

フセ・「でも、今回、五月くんの呪いを解くためには・・・。」

すると、サトミちゃんのおばあちゃんが、頭に手をかざすと、

夏木・「あわわわ・・・!」

あたしのビーズが光った。

でもすぐに収まった。

っていうか、なんか黒いんだけど・・・。

点滅しなくなってる。

フセ・「ビーズが元々の色を戻ったら、あなたは元の場所に戻れるわ。」

夏木・「だから黒いんだ。」

フセ・「では、私は向こうで遊んどくわね。」

え?え?ちょっと?

すると、

五月・「夏木?そこにいるのか?」

え?

夏木・「いるけど・・・。んじゃ、ちよっと来て。」

五月・「いや、もう来てるけど・・・。」

・・・・・・。

夏木・「えっと、五月って悩みあるんでしょ?」

五月・「うわ、バレた。」

第一段階、クリア!←(?)

夏木・「じゃあ、なんの悩み?」

五月・「・・・・・・。」

・・・・・・。

夏木・「なんか喋ってよ。」

五月・「オ、オレの悩みは・・・/////」

五月の顔、どんどん赤くなっていく。

五月・「オレの悩みは・・・/////」











「オレの悩みは」




「夏木」





「お前を」




「好きになったって事。」

























・・・え?

夏木・「ぇえええぇぇえええええぇえええぇぇえええええぇえええぇぇえ!?」

五月・「オレは夏木が好きだ。でも、振られると思ってたから。」

とっとにかく、第二段階、ク、クリア?←(えぇ!?)

五月・「夏木、お前はどう思うんだ。」

え?あ、あたし?

へ、返事、しろってこと!?

あたしの気持ちは・・・。

夏木・「五月、あたしー」

















































「あたしも、五月が・・・好き。」







五月・「っ//// 」

あたし、前から気になっていた。

五月に会うたび、心が揺れる。

これって、恋なの?

いつも思ってた。

でも、五月に、『好き』って言われて、わかった。


あたしは、五月が好きなんだって。

これで、最終段階、クリアかな。


夏木・「あたしは五月が好き。」


すると、


五月・「なら、いいよな」


夏木・「え?五月?」

うわぁ・・・顔が近い・・・!

夏木・「五月?顔近い・・・////」

口が、近い!

キス、するの?

あぁ、絶対、顔赤い。

あと、3㎜ーーー!!!







カァッ



































































夏木・「はっ!あれ?あたしの部屋?」

ドキドキしたぁ!

絶対顔真っ赤だよ、あたしの顔!

って、今の、夢?

そ、そうだ!五月!

夏木・「五月!」


シャッ


五月・「っ////夏木!?」

夏木・「さっき、夢の中で、五月が、あたしに、告ったよね!」

五月・「・・・あぁ/////」

夏木・「・・・あははっ!良かったぁぁ!」

夢じゃなくて良かった。

五月・「夏木。」

夏木・「?なに?」

五月・「オレの彼女になってくれよ。」

夏木・「・・・うん。」

今は、素直に返事出来る。

あたし、すっごい幸せだから。






夏木編〜終わり〜







Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.56 )
日時: 2015/10/23 06:13
名前: リィナ (ID: 3CAtWHbZ)

呪い後は?〜

サトミサイドー

あの呪いの日から、シノは毎日、昼の2時から告白の練習をしている。

それにしても、シノの好きな人って誰だろ。

いつか会ってみたいな。


シノサイドー

シノ・「好きです!いや、好きでした!ううん、ずっと見てました!」

どうやったらいい告白になるんでしょうか。

なにか、花でも持った方がいいのでしょうか。

いいや、あの子には、僕だけを見てほしい。

もっと練習しましょう!


in.真代家

夏木サイドー

はぁぁぁ・・・!

五月の悩みがあたしの事が好きって事だったなんて、

それに、あたしの恋の相手が五月って・・・。

恥ずかしいよぉ〜〜〜!!!


五月サイドー

ぐわぁぁぁぁああ!!

なに夏木に告ってんだ、オレ!!!

でも返事、『好き』って!!

恋人って!!!!

わぁぁぁぁぁああ!!!







呪い後は?ー終わりー