二次創作小説(紙ほか)

Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.40 )
日時: 2015/10/17 19:39
名前: リィナ (ID: 3CAtWHbZ)

第二話・サトミ編


サトミ・「ふわぁ・・・。」

やったぁ!シノのあの歌に起こされずにすんだぁ!

あの歌のせいで目覚め悪いんだもん。

さて、着替えよ。

〈10分後ー〉

よし、着替えたし、下降りよ!


《ガチャ》


ボフンッ

サトミ・「ひゃっ・・・!」

ブンゴ・「うわぁっ!」

いたぁ〜〜!

サトミ・「ごめん、ブンゴ。」

ブンゴ・「いや・・・ん?おいそれ!」

グイッ

いきなりあたしの左手首を掴んだかと思えば、

ブンゴ・「黒くなってんぞ!!」

手首につけていた腕輪の、赤紫のビーズが、

サトミ・「うわ!本当だ!」

黒くなっていた。

サトミ・「赤紫ってあたしのビーズだよね?」

ブンゴ・「どうすんだこれ・・・おい!」

サトミ・「え?」

ブンゴ・「鏡見てこい!」

あたしは、
部屋を出て、階段を下りて、ドアを開けて、洗面所に行った。
サトミ・「ああ!!!」
鏡に映った、あたしの右耳の下に、





















赤紫の、肉球マークがあった。

サトミ・「なんでぇぇぇぇぇええ!?」

続くー

Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.41 )
日時: 2015/10/17 20:02
名前: リィナ (ID: 3CAtWHbZ)

サトミ・「なんでぇぇぇぇぇええ!?」

なんであたしの耳下に肉球マークが!?

すると、


ピラッ


一枚の紙が落ちて来た。

なんだこれ。



『サトミちゃんへ
今日の正午に、呪いが発動するの。正午になったら、
サトミちゃんは、未知の世界に瞬間移動するわ。
1人で、呪いに立ち向かうこと。分かった?では、じゃあね。』


サトミ・「正午から・・・呪いが発動する・・・!?」

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ


《バァァァァンッ》


サトミ・「はぁ、はぁ、はぁぁ・・・。」

急に走ったから息切れしちゃった・・・。

シノ・「どうしたんですか?サトミ様。」

サトミ・「これ、見て。」

あたしは、さっきの紙をみんなに見せた。

ミッチー・「サトミが1人で!?」

ゲンパチ・「里見サトミ、頑張れ。」



一度切ります。


Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.42 )
日時: 2015/10/18 08:34
名前: リィナ (ID: 3CAtWHbZ)

シノ・「今、11時59分です。」

あと1分・・・。

あの後、シノがずっと時計を見ながら、10分ごとに知らせてくれている。

あたしのビーズが赤紫になったり、黒くなったり。

NOWからFAMILYと、代わる代わる変わっていく。

ナウと、あと・・・。

サトミ・「ブンゴ、これ、なんで読むの?」

ブンゴ・「FAMILY・・・ファミリー。おまえ、こんなのも読めねぇの?」

サトミ・「うるさい!!」

シノ・「あ!正午になりました!!」

次の瞬間、



カッ・・・



サトミ・「ああ!!!身体が!!」

あたしの身体が、消えていく!

スゥ・・・

ソウスケ・「サトミ!?」

シノ・「サトミ様!!」

ブンゴ・「サトミ!!!」

フッ・・・






































《ドサッ》

サトミ・「いたっ!・・・くない?」

下は雲みたいなフワフワのものが沢山あったから、

軽く倒れただけだった。

ここは・・・?

?「サトミ?」

この声・・・どこかで・・・。

まさか・・・!

サトミ・「ママ!?」

ハマ・「当たり!元気にしてる?」

サトミ・「ママ・・・!!」

あたしが、ママの方へ行こうとすると、


《ダァンッ》


サトミ・「いたぁ・・・!」

ハマ・「サトミ!?大丈夫!?」

サトミ・「うん。大丈夫だよ。」

今のなに?結界みたいなのが、身体に・・・。

・・・結界?

まさか・・・。




続くー