二次創作小説(紙ほか)

Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.48 )
日時: 2015/10/20 06:39
名前: リィナ (ID: 3CAtWHbZ)

第四話〜夏木編〜


10時〜
あたしは、今夏木の家に向かっている。

電車に乗って片道12分、

サトミ・「着いた。」

疲れました。

だって電車なんて最近乗ってないもん。


ピンポーン


サトミ・「夏木!あたしだよ!」

しばらくすると、


《ガチャ》


夏木・「サトミちゃん!おはよう!中に入って!」

わーい!おじゃましまーす!

リビングに入ると、

五月・「あ!サトミ!久し振りじゃん!」

五月、パンツです。

夏木・「五月!!そんな格好でウロウロするなぁ!!(激怒)」

五月、何でパンツなの。

ブンゴよりひどいし。←(ブ・おい!)

ブンゴはちゃんとズボン履いているけど、

五月はパンツだけとか。



紺は前会っていたけど、

走って来ていたから五月・潤兄は来ていなかったんだよね。

すると、

潤・「サトミさん、来てたんですか!」

サトミ・「潤兄、あたしの方が年下なんだから、敬語やめてよ・・・。」

潤・「あははは・・・。」

サトミ・「それに年下のあたしがタメ口なんだから。」

夏木・「そういえば、サトミちゃん、話があってここに来たんじゃないの?」

サトミ・「あ、そうだった。」

あたし達、夏木の部屋に向かう。

この時あたしは、全然気づかなかった。

夏木のビーズが黒くなり始めている事を。






















































続くー

Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.49 )
日時: 2015/10/20 17:38
名前: リィナ (ID: 3CAtWHbZ)

夏木・「へーぇ!呪い終わったんだね!」

サトミ・「後、呪いは夏木ちゃんだけだね!」

すると、


ピラッ


一枚の紙が落ちてきた。

夏木・「なんだろ、これ。」

そこに書いていたのは、


『夏木ちゃんへ
今日、今夜の9時00分に、呪いが発動するわ。
サトミちゃんにも同じ事を言ったけど、
1人で立ち向かうこと。
わかった?では。おばあちゃんより』


夏木・「今日の9時00分に、呪いが発動する・・・!」

夏木は、あたし達、つまり8男子の呪いの事情を知っている。

サトミ・「私は行けないから、今夜の呪い、頑張ってね。」

夏木・「・・・うん!」

夏木の、綺麗な茶色い瞳が、少し輝いて見える。

夏木は、「呪いってあったんだ!」って言ってたから、

楽しみなんだろうな。

大変なのに。

サトミ・「あ!あたしはもう帰るね!12時だからシノに怒られちゃう!」

夏木・「サトミちゃん、今日はありがとう!」

サトミ・「じゃあね!バイバイ!」


《ガチャ》


あーお腹空いたぁ。

早く帰らなきゃ!































































































続くー

Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.50 )
日時: 2015/12/11 07:02
名前: リィナ (ID: w6TIyM.w)
プロフ: youtube.com/watch?v=txco4i2GpTE

あなたの歌詞書きます!

一番だけ!



もしも 私が 家を建てたなら

小さな 家を 建てたでしょう


大きな 窓と 小さなドアーと

部屋には 古い 暖炉があるのよ


真赤なばらと 白いパンジー


子犬の 横には あなた あなた

あなたが居て欲しい



それが 私の 夢なのよ

愛しいあなたは今どこに









ブルーのじゅうたん 敷きつめて

楽しく 笑って 暮らすのよ


真赤なバラと 白いパンジー

子犬の横には あなた あなた

あなたが 居てほしい



それが 二人の 望みだったのよ

愛しいあなたは今どこに




そして私はレースを編むのよ

私の横には 私の横には

あなた あなた あなたが居てほしい









Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.51 )
日時: 2015/10/20 19:36
名前: 瑠梨 ◆nd9cbiyRlc (ID: 3mln2Ui1)
プロフ: http://ジェラート→瑠梨

リィナ、来たよ♪

文才交換しよ♪

夏木どうなるw

頑張ってねェ♪

Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.52 )
日時: 2015/10/20 19:43
名前: リィナ (ID: 3CAtWHbZ)

瑠梨ちゃんーーー!!!
あぁ・・・!
嬉しすぎて、もう死んでも良い・・・!
ありがとう!瑠梨ちゃん!

Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.53 )
日時: 2015/10/21 06:40
名前: リィナ (ID: 3CAtWHbZ)

8時59分ー
(五月、紺、潤、夏木は8男子の呪いの事を知っている)

潤・「はあぁ〜!夏木、落ち着け!」

落ち着いているし。焦ってんの潤兄なのに。

五月・「夏木なら大丈夫だろ。」

紺・「だろーな。」

もう!2人共バカだなぁ!

サトミちゃんに渡された、あたしのビーズ、

青紫や、黒になったり、色がコロコロと変わっていく。

えー・・・と。

FUTUREと、BROTHER。

フューチャーと、ブラザーって読むから、

未来と、兄弟。

潤・「あぁ!9時になった!」

すると、


カァ・・・


あたしのビーズが光って、あたしの体を消してゆく。

夏木・「え、ええ!?」




















































































続くー

Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.54 )
日時: 2015/10/21 22:09
名前: チャンミン (ID: .tpzY.mD)

リィナァすっっっごく面白いよ!
私に文才をすこぉしだけちょぉだいっ(おいっなれなれしいぞっbyブンゴ)はっ、我をうしなっていた!
あと来るの遅くなってごめん!
なっ夏木の体がっ!更新楽しみにしてるねっ
頑張って!

Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.55 )
日時: 2015/10/22 06:52
名前: リィナ (ID: 3CAtWHbZ)

あたしの体を消してゆく。

夏木・「え、ええ!?」









































ボフンッ

夏木・「わぁっ!・・・あ、フワフワだぁ・・・!」

なんか、地面が、雲みたいで、


フッワフワァ・・・!


フセ・「ふふっ!楽しそうね!」

夏木・「あ、サトミちゃんのおばあちゃん。」

フセ・「今から呪いが発動します。」

呪いが発動する。

フセ・「あなたは、五月君の悩みを聞きなさい。」

夏木・「な、五月の悩み!?」

五月って悩みあったんだ!

フセ・「でも、今回、五月くんの呪いを解くためには・・・。」

すると、サトミちゃんのおばあちゃんが、頭に手をかざすと、

夏木・「あわわわ・・・!」

あたしのビーズが光った。

でもすぐに収まった。

っていうか、なんか黒いんだけど・・・。

点滅しなくなってる。

フセ・「ビーズが元々の色を戻ったら、あなたは元の場所に戻れるわ。」

夏木・「だから黒いんだ。」

フセ・「では、私は向こうで遊んどくわね。」

え?え?ちょっと?

すると、

五月・「夏木?そこにいるのか?」

え?

夏木・「いるけど・・・。んじゃ、ちよっと来て。」

五月・「いや、もう来てるけど・・・。」

・・・・・・。

夏木・「えっと、五月って悩みあるんでしょ?」

五月・「うわ、バレた。」

第一段階、クリア!←(?)

夏木・「じゃあ、なんの悩み?」

五月・「・・・・・・。」

・・・・・・。

夏木・「なんか喋ってよ。」

五月・「オ、オレの悩みは・・・/////」

五月の顔、どんどん赤くなっていく。

五月・「オレの悩みは・・・/////」











「オレの悩みは」




「夏木」





「お前を」




「好きになったって事。」

























・・・え?

夏木・「ぇえええぇぇえええええぇえええぇぇえええええぇえええぇぇえ!?」

五月・「オレは夏木が好きだ。でも、振られると思ってたから。」

とっとにかく、第二段階、ク、クリア?←(えぇ!?)

五月・「夏木、お前はどう思うんだ。」

え?あ、あたし?

へ、返事、しろってこと!?

あたしの気持ちは・・・。

夏木・「五月、あたしー」

















































「あたしも、五月が・・・好き。」







五月・「っ//// 」

あたし、前から気になっていた。

五月に会うたび、心が揺れる。

これって、恋なの?

いつも思ってた。

でも、五月に、『好き』って言われて、わかった。


あたしは、五月が好きなんだって。

これで、最終段階、クリアかな。


夏木・「あたしは五月が好き。」


すると、


五月・「なら、いいよな」


夏木・「え?五月?」

うわぁ・・・顔が近い・・・!

夏木・「五月?顔近い・・・////」

口が、近い!

キス、するの?

あぁ、絶対、顔赤い。

あと、3㎜ーーー!!!







カァッ



































































夏木・「はっ!あれ?あたしの部屋?」

ドキドキしたぁ!

絶対顔真っ赤だよ、あたしの顔!

って、今の、夢?

そ、そうだ!五月!

夏木・「五月!」


シャッ


五月・「っ////夏木!?」

夏木・「さっき、夢の中で、五月が、あたしに、告ったよね!」

五月・「・・・あぁ/////」

夏木・「・・・あははっ!良かったぁぁ!」

夢じゃなくて良かった。

五月・「夏木。」

夏木・「?なに?」

五月・「オレの彼女になってくれよ。」

夏木・「・・・うん。」

今は、素直に返事出来る。

あたし、すっごい幸せだから。






夏木編〜終わり〜