二次創作小説(紙ほか)
- Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.66 )
- 日時: 2015/10/25 15:21
- 名前: リィナ (ID: 3CAtWHbZ)
朝食ー
サトミ・「やったぁ!今日はワッフルだぁ!」
サ以外(こいつ・・・この家で一番子供っぽいな・・・。」
ん?なんでみんな、あたしを見てるんだろ。
ま、いっか。
サトミ・「いっただっきまぁ〜す!」
ムグッもぐもぐ・・・ゴクンッ
今日は・・・土曜日か。
そんな事を考えていると、
ポトッ
シノ・「え?」
ブンゴ・「なんか、上からワッフルが・・・って、」
サトミ・「ミッチー!?」
ミッチー・「げ、ばれた。」
ミッチー、天井にぶら下がってワッフルを食べている。
シンベー・「ムグムムン!!(行儀悪!!」
シノ・「ミッチー!?席について食べて下さいぃ!!!!」
ミッチー・「へいへい、よっ・・・と。」
ミッチーが座ると、
ソウタ・「ねぇ皆。」
「「「「「「ん?」」」」」」」
ソウタ・「あのさぁ、サト姉はな。」
サトミ・「うん?」
ソウタ・「ブンゴの事好きなんだってさー。」
「「「「「「「え?」」」」」」」
続くー
- Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.67 )
- 日時: 2015/10/25 16:33
- 名前: レイン (ID: w/qk2kZO)
リィナ。
きたよー。
小説、がんばれ!!
- Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.68 )
- 日時: 2015/10/25 18:21
- 名前: リィナ (ID: 3CAtWHbZ)
レイン先輩!?
わぁ!来てくれたんだぁ!
ありがとう!
- Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.69 )
- 日時: 2015/10/25 18:47
- 名前: リィナ (ID: 3CAtWHbZ)
「「「「「え?」」」」」
ブンゴ・「ん?え?」
ソウタ・「だから、サトミはブンゴの事が好きなんだってさー。」
ブンゴ・「はぁ?なんかの間違えだろ。なぁ、サト・・ミー・・・」
カァァァァァァァァッ
サトミ・「えっと、その、さ、さ」
あたしはみるみる赤くなる。
サトミ・「散歩に行ってくるからぁーーー!!//////」
ズダダダタダダタダダダダダダダダダダタダタダダダダダッ
ケノ・「さ、サトミちゃん?」
ブンゴ・「・・・・・・・・・・っ!」
10分後ー
カオルン・「へぇ・・・それでうちにぃ・・・。」
サトミ・「はぅぅ〜・・・///////」
カオルン・「完璧にバレちゃったねぇ〜・・・!」
やっぱりぃ〜〜〜!
ソウタ君の嘘つきぃぃぃ!!
家に帰れないよ!
カオルン・「大丈夫だよぉ!ブンゴ先輩の言葉、聞けば良いじゃないのぉ〜!」
サトミ・「無理無理!無理だよぅ!」
カオルン・「もう!ウジウジサトミ!」
えぇ!?
カオルン、初めてあたしのことを呼び捨てに!?
違う、問題はそこじゃ無くて、
カオルン・「もう覚悟を決めないとぉ、ブンゴ先輩に嫌われちゃうよぉ!?」
カオルン・・・!
カオルン・「自信持ってぇ、しっかり告白しなきゃ!恋は実らないよぉ!?」
自信持って・・・!
サトミ・「そうだよね・・・!覚悟を決めないと!」
告白しないと・・・!
「「恋は実らないもんね!!」」
サトミ・「あたし、帰って告白するよ!」
カオルン・「うん!それがいいよぉ!」
カオルンは、幸せそうに微笑んでくれた。
サトミ・「あたし、行くね!」
カオルン・「バイバイ!サトミちゃん!」
バタンッ
自信持って告白する!
よし、頑張るぞ〜!
- Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.70 )
- 日時: 2015/10/26 07:00
- 名前: リィナ (ID: 3CAtWHbZ)
よぉ〜し!
ブンゴに、ブンゴに!
告白する!
《ガチャ》
サトミ・「た、ただいま!」
シノ・「あぁ!サトミ様!!おかえりなさいませぇ!!(泣)」
サトミ・「だだいま・・・。」
すると、
ブンゴ・「サトミ帰って来たのか?」
わぁぁぁあぁぁぁぁあぁぁあぁぁぁぁあああ!!!!!!
ブンゴきたぁーーー!
そ、そうだ告白!
サトミ・「ブ、ブンゴ!」
ブンゴは軽くビクッと反応した。
ほんのり顔が赤くなっている。
あたしは、告白、しようとしたんだよ?
でも、口を軽く開けただけで、
サトミ・「〜〜〜〜〜っ/////」
声出ない。
やっぱり無理〜〜〜!!
そう思ったあたしは、部屋に閉じこもっちゃった。
ブンゴ・「サトミ・・・。」
inサトミの部屋
サトミ・「うぅ〜・・・グスッ・・・ふ・・・っ」
あたしは、布団の上で、少し、泣いた。
サトミ・「グスッ」
すると、
《コンコン》
シノ・「サトミ様?入ってよろしいですか?」
シノだ!
サトミ・「うん。いいよ。」
《ガチャッ》
シノ・「あ・・・サトミ様、泣いておられたんですね・・・。」
え!?どうしてわかるの!?
あたし、もう涙なんか流してないよ!?
あたしは、顔を撫でまわすけど、
涙は、ない。
シノ・「違います。目の周りが赤くなっているのです。」
あ、そっか。
サトミ・「ありがと、シノ。」
シノは優しく微笑み、
シノ・「どういたしまして。」
暑苦しいけど、癒されるような笑顔がそこにあった。
シノ・「あれからブンゴ先輩、凄く変な表情で考えていらっしゃいますよ?」
ボフンッ
サトミ・「シノ・・・。」
シノ・「はい?」
サトミ・「今はブンゴの話しないでぇぇ〜・・・/////」
シノ・「あ、はい・・・。」
すると、
ブラーン・・・
・・・・・・・・。
なんか、あいつがぶら下がってる。
「「ミッチー・・・。」」
ミッチー・「げ、またばれた。」
ミッチーのバカ。
続くー
- Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.71 )
- 日時: 2015/12/19 17:32
- 名前: リィナ (ID: w6TIyM.w)
サトミ・「なんでミッチーが・・・。」
ミッチー・「ケノが『見つからずに見て来て』って言われたから。」
断ってよ!
ミッチー・「だって、ウルウルした目で見つ目られたら、従うしか無いだろ。」
た、確かにそうだけど。
シノ・「ケノ君も考えましたね・・・。」
・・・・・・・。
サトミ・「はぁ・・・。」
もう、ブンゴの記憶消したい。
するとシノが、
シノ・「そろそろ、下に下ります?」
ってバカな発言をした。
サトミ・「あたしが下に行くと思う・・・?」
シノ・「思います。」
シノのバカ・・・!
すると、シノが何かを思いついたように、
シノ・「僕が手助けしますから!」
────と言って、急いで下へ降りていった。
手助け?
どういう意味だろ。
ミッチー・「オレ、下に降りとくな?」
サトミ・「うん・・・。」
ミッチーは天井に素早く登ると、ふたを閉めて行った。
12時・・・。
コンコンっ
サトミ・「ん・・・どうぞ。」
ガチャ
シノ・「昼食の鳥飯です。お口に合えばいいのですが。」
サトミ・「ありがと、シノ。」
わぁっ湯気たってる!
美味しいんだろうなぁ〜!
サトミ・「いただきます。」
パク!モグモグモグモグッ
シノ・「いつもより味が薄いかもしれませんが・・・。」
サトミ・「ううん?モグモグ・・すっほく…ムシャムシャ……おいひいよ?………ゴクンッ」
シノ・「ホッ、良かったです!」
朝ちょっと食べただけで、
外に飛び出して行ったから、
凄くお腹空いてたんだ!
サトミ・「ごちそうさま〜!」
シノ・「あの、サトミ様、また後で和室に来てくれませんか?」
サトミ・「ん?いいけど。」
シノ・「では、僕はお皿を置いてきてから行きますので。」
ガチャ、バタンッ
なんで和室?
話す事ががあるのならここで話せば良いのに。
5分後ー
そろそろ和室に向かおうかな?
ガチャッ
ドアを開けると、
ブンゴ・「サトミ!?わ、わりi「わぁぁぁぁ!!」は?」
あたし、ブンゴの顔見た瞬間、言葉も聞かずに階段を降り、和室へ向かう。
ふすまを開けると、
シノ・「サトミ様?息が切れてますけど・・・。」
シノがいた。
サトミ・「ご、ごめん、遅れた。」
シノ・「いいですよ。それよりサトミ様、少し待っていてください。」
サトミ・「え?わ、わかった。」
しばらくすると、
ブンゴ・「ぅわあっ!お、おいシノ!!」
ブンゴがシノに押されて入って来た。
サトミ・「ぶぶぶぶブンゴぉ!?」
シノはニコッと笑うと、
シノ・「出て来た後が楽しみです。」
そう言って和室から出て行った。
サトミ・「え?え!?ちょ、シノ!?」
すぐさまふすまに駆け寄りドアを開けようとすると、
サトミ・「うそ・・・ついたてされた!?」
ブンゴ・「まじか・・・」
振り返ると、ブンゴがいた。
サトミ・「ひゃぁぁぁあぁぁぁあぁぁぁあああぁぁああ!!!」
ブンゴ・「お、おい大丈夫か!?───うわ!」
あたし、ビックリして、
ブンゴの足引っ掛けちゃって、
一緒に倒れ込んでー・・・・・・・・・・・・。
サトミ・「ひゃっ」
ブンゴ・「うわぁっ」
《ドサッ》
サトミ・「いたた・・・。ふぁっ!?ブンゴぉ!?」
すっごく恥ずかしい。
あたし達のこの体制、
ブンゴがあたしの上に倒れ込んでいて、
顔と顔がすっごく近くて、キスしてしまいそうで、
あたしの身体をブンゴの足で挟まれてて、
右腕があたしの顔の横にあって、
あたしがブンゴの左腕を掴んでいて、
あたしとブンゴ、顔真っ赤。
ブンゴ・「わ、わりぃ/////」
サトミ・「だ、大丈夫・・・/////」
ブンゴとあたし、畳の上で向かい合わせで座る。
すると、
ブンゴ・「サトミ。」
サトミ・「え?何!?」
ブンゴの顔が少し、赤い。
ブンゴ・「サトミ、お前って、オレの事、好きなんだよな。」
サトミ・「え!?・・・うん。」
あたし、恥ずかしくて、目をつぶる。
ブンゴ・「オレ、な。」
「オレ、お前のことが────」
あたしは、さらに、目をつぶる。
「お前のことが、好きなんだ───」
あたしは、目を見開く。
信じられない────………
サトミ・「え?それってー・・・!」
すると、
ブンゴ・「サトミ、好きだ。」
チュッ
────っ!
ぶ、ブンゴ───?
少し、目を開けると、
《バッ》
ブンゴに目を隠された。
唇も離れた。
サトミ・「み、見えない・・・。」
すると、
ブンゴ・「お、オレの顔みるな!//////」
サトミ・「え?なんで?」
ブンゴ・「・・・から////」
サトミ・「え?」
ブンゴ・「オレの顔真っ赤だと思うから!!」
ドキ・・・ン
そんなこと言うなんて、ずるい。
ほんっと、ずるい……………………。
サトミ・「恋人に………なってよ。」
ブンゴ・「え?」
サトミ・「恋人になってよ…………/////」
ブンゴ・「………あぁ//////」
サトミ「本当に?本当に、なってくれるの………?」
ブンゴ「何度言わせんだよ………///」
ってことは、やっぱり………!
サトミ「……………ありがと、ブンゴッ!」
ギュっ
ブンゴ「っ!お、おいっ!」
サトミ「あんたからキスしてきたくせに、何言ってんの!このコブンゴがぁっ!」
ブンゴ「おまっ、コブンゴって…………!」
あたしは、舌を ペロッ とだすと、こう言った。
サトミ「いいじゃんっ、一回くらい、いいでしょ?」
だって、本当に思ったことなんだから。
ブンゴ「本当に、おまえってやつはぁっ・・・!」
サトミ「もー、しつこいなぁ。」
あーぁ、ホント、なんてやつ好きになっちゃったんだろ。
好きになった理由もわかんなくて、今も恋人になったのに、変な言い合いしてるし…………。
でも、さ。こんな恋も、あたし達らしいよね?
これが、ブンゴとあたしの恋模様。
絶対、こんな恋が、あたし達にピッタリなんだよね。
─────── ね?ソウタ……?
パタンッ
サトミ・「あ、シノ。」
シノ・「仲良く・・・なりましたか?」
タイミング、ばっちりだよ。シノ。
ブンゴ・「オレら、付き合う事になったから。」
え!?ぶ、ブンゴ、もうシノに言うの!?
シノ・「良かったです!みんなに知らせてきます!!」
え?ええ?えええ?
サトミ・「まぁ・・・いいか・・・。」
ブンゴ・「とりあえず、リビングに行こうぜ。」
ブンゴは、あたしの頭をクシャッとかくと、
耳元で、ささやいた。
サトミ・「////////!!」
その言葉は────。
・・・────オレの初恋、サトミだから────・・・
あたしの『好きバレ事件』は、
この言葉と共に、幕を閉じたのでしたー・・・。
ソウスケ「オレの恋だって、まだつづくからな!?」
ミッチー「オレだって、まだサトミのこと諦めていねーよっ!」
…………ってことで、『好きバレ事件!?ー終わりー』