二次創作小説(紙ほか)
- Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.84 )
- 日時: 2015/10/31 19:39
- 名前: リィナ (ID: w6TIyM.w)
第二話・ジェットコースター
サトミ・「ブンゴ、あれ乗ろうよ!」
あたしが指したのは、
世界で4番目に速いジェットコースター。
ブンゴ・「お前、これ乗れんの?オレはいけるけど。」
ギク。
あたしはジェットコースターはあまり好きではない。
でも、ブンゴと一緒に乗りたいんだもん。
サトミ・「い、いいじゃんっ乗りたいもんは乗りたいの!(; `o_o)/」
あたし、ブンゴをポカポカ叩く。
ブンゴ・(っ・・・////このしぐさ可愛すぎるだろぉ!!///////)
ん?なんかブンゴの顔赤い?
ま、いいか。
サトミ・「ほらっブンゴー!!早く早くっ!!」
ブンゴ・「へいへい、わぁったよ!」
あたし達、ジェットコースター乗り場へ行く。
係員・「・・・では1番目と2番の席へ。」
え!?1番前?
あたしは、そこへしぶしぶ座ると、
急に恐怖感が襲ってきた。
サトミ・「怖い・・・。」
他の人たちも、4、5人来た。
そして、アナウンス。
係員・『発車します。前の手すりを離さないようにしてください。』
ゴ・・・トン、ガタン、ゴトンゴトンゴトン・・・
坂を登っていき始めると、
涙がでそうになる。
サトミ・「あ、わ、ちょ、ブンゴぉ!」
ブンゴ・「なんだ?」
サトミ・「片手だけでいいから、手、つないで・・・!」
ブンゴ・「は!?」
サトミ・「お願い・・・!(泣)」
すると、
《ガシッ》
つないでくれた。
サトミ・「ありがとう・・・。」
ふと、下を見ると、
もう、てっぺん。
ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ
サトミ・「ひゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああっ!!!」
ブンゴ・「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああっ!!!」
あたし達2人、絶叫!!
だって、すっごい高いんだよ!?てっぺん!
今までで一番高いよ!!
すると急に、ブンゴの顔が真っ赤になった。
握ってる手、見てる。
手を見ると、
あたし、手をしっかり、ギュッと握ってた。
すぐに緩めようとするけど、
ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ
サトミ・「キャァァァァァァァァァァァァァァァアアアアアアアッ!!!!」
ブンゴ・「わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああっ!!!!」
またまた絶叫して、思いっきり手を握る。
さっきよりもずっと速かったぁぁっ!!!
この後、4回転するレールや、すごく揺れるレール等を走って終わった。
係員・『ご乗車ありがとうございました〜!』
・・・・・。
疲れた。
サトミ・「ブ、ブンゴ、あそこの店でジュースでも飲んで休憩しようよ。」
ブンゴ・「あ、あぁ。」
inカフェ(?)
サトミ・「あたし、オレンジジュース。」
ブンゴ・「オレ、コーラ・・・って子供かよ・・・オレンジジュースってw」
サトミ・「いいじゃん!じゃ、リンゴジュース!」
ブンゴ・「どちらにしろ幼稚だなwその選択ww」
なっ!?wが最初よりも増えてる!?
サトミ・「もー!ならココア!」
店員・「ココアとコーラですね。・・・ハイ、お待たせしました。」
「「はっや!」」
もはやお待たせしましたという言葉いらないでしょ!
そんなことを思いながら椅子に座ると、
サトミ・「え!?これコーヒーじゃん!」
ブンゴ・「ドンマイww」
サトミ・「ブンゴ、交換してよ!」
ブンゴ・「やだ。」
そう言いながらストローでコーラを飲むブンゴ。
あたし、コーヒー飲めないのに〜!
サトミ・「うぅ〜!いいじゃん少しちょうだい!」
そう言ってブンゴからコーラを奪ってストローで飲むと、
ブンゴ・「っ!?/////」
ブンゴの顔が真っ赤になった。
サトミ・「ん?どうしたの?ブンゴ。」
すると、
ブンゴ・「か、完全に、か、んせ、つ・・・キ・・・ス、だろそれ。///////」
サトミ・「え?なんて?」
ブンゴ・「だから、完全に!間接キス、だろ、それっ////」
サトミ・「え?わっ、ご、ごめん/////」
すると、
ブンゴはあたしの使っていたストローで飲んだ。
サトミ・「え!?ブ、ブンゴ!?//////」
ブンゴは全部飲みきると、
ブンゴ・「・・・サトミ、行くぞ/////」
赤面してあたしを呼ぶ。
サトミ・「あ、う、うん/////」
恥ずかしい・・・/////
ブンゴ・「サトミ、気まずいの嫌なんだったら黙んなよ。ほら、行くぞ!/////」
サトミ・「う、うん!///」
ガチャ、バタン
店員・「青春だねぇ・・・。」
他客・「そうですねぇ・・。」
ジェットコースター終わりー