二次創作小説(紙ほか)

Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.145 )
日時: 2015/11/08 19:52
名前: リィナ (ID: w6TIyM.w)

第五話・最後は絶対観覧車!


あたし達、観覧車の列に並んでます。

サトミ・「まだかなぁー!」

ブンゴ・「もうすぐだろ。」

えへへ〜、観覧車乗るの久しぶりだからね♪

係員・「次の人、お乗りくださーい。」

ガチャ、バタン、カチ

サトミ・「イェーイ!観覧車〜!」

ブンゴ・「はしゃぎ過ぎだろ。」


あっという間に一番上。

サトミ・「うわぁ・・・夕焼け、綺麗だなぁ・・・!」

ブンゴ・「・・・。」

ん?ブンゴ、どうしたんだろ。

サトミ・「ブンゴ?」

ブンゴ・「・・・サトミ。」

え?なに?

ブンゴ・「これ、やる。」

そう言って、あたしに突きつけてきた。

なに入ってるんだろ。

ピンクの箱に、緑のリボン。

箱の底には、紫の刺しゅうで SATOMI って書いている。

開けてみると、

サトミ・「これ・・・指輪!?」

ピンク色の宝石がついていて、その指輪はあたしの指のサイズに丁度だった。

すると、あたしの目から、涙があふれてきた。

たくさんの量の涙が、頬を伝わって、流れた。

ブンゴ・「!?サトミ!?どうしたんだ!?」

ブンゴは、あたしの背中をさする。

サトミ・「違っ、あの、ね。グズッ・・・嬉しくて・・・!」

あたしは、涙を拭きながら言う。



続く