二次創作小説(紙ほか)
- Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.148 )
- 日時: 2015/11/09 19:07
- 名前: リィナ ◆/73ORiYgDY (ID: w6TIyM.w)
第2章【始】開始します!
つばさが考えた意見を基にして作りましたんだよー!
第一話・クリスマス?
サトミ・「クリスマスパーティ?」
シノ・「はい!宝くじが2万円当たったんで、パーティに使おうかと。」
へ〜・・・というかシノって宝くじ買うんだ。しかも2万円って・・・。
ケノ・「僕、24日オフだから大丈夫、かも!」
ソウスケ・「オレも仕事25日だし♪」
わっ、ケノとソウスケ、立ち聞き!?
ケノ・「ずっと居た・・・かも。」
あ、そうだったの。
サトミ・「そっか〜、他の男子にも聞こっか。」
シノ・「そうですね。」
サトミ・「ミッチー、ブンゴ、ゲンパチ、ダイカ、シンベー!」
ゾロゾロ・・・
ミッチー・「なんだー?流しそうめんでもすんのか!?」
なんで冬に流しそうめん!?
ダイカ・「違うでござる。多分。」
多分じゃなくて絶対だよ、ダイカ・・・。
ブンゴ・「こたつでも出すから手伝って欲しいだけじゃねーの?」
シノ・「違います!流しそうめんでもこたつでもありません!!」
流しそうめんは絶対違うよ、そりゃあ、ねぇ。
サトミ・「あはは、二人共バカだなぁ。シノはこたつぐらい1人で出せるよ。」
シノ・「僕が言いたいのは、クリスマスパーティのことです!」
すると即、ゲンパチが
ゲンパチ・「勉強しろ。」
冷た〜いお言葉を、あたし達にぶちまけた。
ダイカ・「クリスマスぐらいは息抜きするでござるよ。」
サトミ・「そうだよ!糖分?みたいなの取らないと!」
ゲンパチはしばらく考えると、
ゲンパチ・「しょうがないな、クリスマスだけだぞ。」
そう言って、椅子に座った。
やったー!
サトミ・「じゃあ、この中で24日無理の人、いる!?」
シーン
サトミ・「はい決定。」
シノ・「では、クリスマスプレゼントも用意しておいてくださいね。!」
「「「「「「「はーい。」」」」」」」
第一話・クリスマス?ー終わりー
- Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.149 )
- 日時: 2015/11/09 19:36
- 名前: リィナ ◆/73ORiYgDY (ID: w6TIyM.w)
第二話・内緒で。
サトミ・「あたし、ちょっと出かけてくる!」
シノ・「行ってらっしゃいませ〜!」
よーしっ!
里見サトミ、今から隣町のデパートへ、行きます。
なぜって?
クリスマスプレゼントを買いに行くの!
財布の中には4899円。
なんだか中途半端な額だね、これ。
そういえばシノが言うには、プレゼントは1つでいいと。
理由は、
音楽に合わせてプレゼントを回して、
音楽が止まったら、手元にあるプレゼントを開ける。
・・・というのが最後にあるので1こでいいらしい。
まぁ、遠出するのは同じこと。
さーて、デパートへ行きますかぁ。
続く───
- Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.150 )
- 日時: 2015/11/09 20:13
- 名前: Toad Kinopio (ID: vSAcFdge)
- プロフ: http://www.Kitigai
雲篭浹脅古タ。
折擽製甲言淹イ。
- Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.151 )
- 日時: 2015/11/09 20:42
- 名前: リィナ ◆/73ORiYgDY (ID: w6TIyM.w)
あ、初めまして&こんばんは!
Toad kinopioさん、上のコメ、なんてかいてるんですか?
- Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.152 )
- 日時: 2015/11/09 20:52
- 名前: Toad Kinopio (ID: vSAcFdge)
- プロフ: http://www.Kitigai
ゴメンナサイ、文字化けしてます。
- Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.153 )
- 日時: 2015/11/09 21:32
- 名前: リィナ ◆/73ORiYgDY (ID: w6TIyM.w)
へー!そうなんですか!
初めて見ました。
- Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.154 )
- 日時: 2015/11/10 06:44
- 名前: リィナ ◆/73ORiYgDY (ID: w6TIyM.w)
では最新_φ(o^ワ^ o)ノ
(アナウンス以下アナ)
in電車
《ガタンゴトン・・・ガタン・・》
あたしは、電車に搖れながら駅に着くのを待った。
ポケットにあったスマホを取り出し、時間を見る。
今は・・昼の1時過ぎか〜。
5時に帰る予定だから、時間は十分ある。
アナ・『次は、○○駅〜○○駅〜。』
おっ次だね。
アナ・『ご乗車ありがとうございました〜。』
この駅のそばにデパートがあるんだよね〜。
さぁ、行こう行こうっ!
inデパート
サトミ・「うわ・・・人多っ!!」
冬休みだからかな?
そうこう思っていると、
デパートのそばにあるスーパー(?)の定員が、
「今日はタイムセールだよっ!じゃんじゃん取っててな〜!」
と、一声かけると、
《ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ》
デパートの客は、あっちへGO!って感じで走って行っちゃった。
おかげでデパートはスッカラカン。
スーパーの店員さんのかげでプレゼントも選びやすくなったよ。
サトミ・「さてと、プレゼント、どれにしようかなぁ。」
あたし以外男子だからなぁ。
とりあえず、いいと思ったのを取って行って、後で決めよう!
2時間後──
だいぶ取ったし、そろそろ必要な1つを選ぼっか。
取ったものは、
・スノードーム
・マフラー
・手袋
・8色ボールペン
・・・・・・。
だいぶ取ったつもりが、たったの4つだけとは。
2時間も時間あって4つとは。
でも、どれにしよう。
・・・そうだ!
マフラーと8色ボールペンの2つでいいや!
どれか一つだけだったらなんか寂しいし。
8色ボールペンの柄はあたしのリボンの色にしよ!
マフラーは白に水色がかかった色にしよっかな?
袋は赤紫色!
後はお会計。
値段は・・・あ、4898円!?
持っているお金が4899円だから、
おつり、1円だけ!?
うわぁ・・・。
取りあえず、帰ろ。
サトミ・「ただいま〜!」
シノ・「おかえりなさいませ〜!」
このプレゼントは机の中に入れておこ。
今日は12月22日。
クリスマスまで、あと2日。
内緒で。ー終わりー
- Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.155 )
- 日時: 2015/11/10 20:01
- 名前: ミルキー (ID: Ft4.l7ID)
本当に小説上手だよね!\(^o^)/
私の誕生日は、11月25日でーす!
- Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.156 )
- 日時: 2015/11/11 05:54
- 名前: リィナ ◆/73ORiYgDY (ID: w6TIyM.w)
11月生まれ多しっ!!
しかもヒメカは11月24日だから、い、1日違い!?
すげぇえぇ〜・・・!
- Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.157 )
- 日時: 2015/11/11 07:02
- 名前: リィナ ◆/73ORiYgDY (ID: w6TIyM.w)
真代家のプロフィールを更新します。
[真代夏木(なつき]
高校2年生。
4人兄妹で、1人だけ血が繋がっていない。
マリと親友。この小説ではサトミも親友。
ザックリ言うと、ポジティブな性格。
[真代潤(じゅん]
高校3年生。
4人兄妹で一番上のお兄さん。
メガネをかけている。
ザックリ言うと、ほのぼのな性格。
[真代五月(さつき]
高校1年生。
紺と双子の次男。バンドをやっている。
夏木が好き。夏木を姉キとは呼ばない。
ザックリ言うと、チャラい。
[真代紺(こん]
高校1年生。
五月と双子の三男。運動神経がやばい。
マリと付き合っている。
ザックリ言うと、スポーツバカ。
[マリ(名字忘れた。]
高校2年生。
夏木の親友。紺と付き合っている。
サッカー部のマネージャー。
ザックリ言うと、普通。
こんくらいです。
- Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.158 )
- 日時: 2015/11/12 06:08
- 名前: リィナ ◆/73ORiYgDY (ID: w6TIyM.w)
第三話・サンタの服!?
ブレゼントを買った、次の日の朝。
シノ・「んもしもぉぉぉ私ぃがぁぁ家ぇをぉぉぉ建てたなぁらぁあああ! !」
《グオングオングオングオングオングオングオォォォォオオオンッ》
うぅ・・・。うるさいぃ・・・。
起きたくないぃ・・・。眠いぃ・・・。
グオングオンっていうのはシノがかけた掃除機の音なんだ。
すると、
《ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンッ》
シノがドアをノックする音が聞こえてきた。
いつもより叩く回数、多くない!?
シノ・「サトミ様〜!起きて下さ〜い!今日はクロワッサンですよ〜!」
サトミ・「起きるよ、もう。」
着替えなきゃ。
服を出そうと引き出しを開けた途端、めにはいってきたのは。
サトミ・「え?これ・・・サンタの服!?」
あたしは、パジャマのまま急いでリビングへ行った。
そのサンタの服を持って。
《ガチャ》
ドアを開けると、
他の7男子(コアラ抜き)もサンタの服を持ってリビングに立っていた。
シノ・「あ、サトミ様も気づきましたか。」
うん、気づきました。
ミッチー・「これ、サンタ?」
ミッチー、見たらわかるよ。
シノ・「はい。」
あ、シノも答えるんだ。
じゃなくて、
サトミ・「シノ、なんでサンタの服が?」
それ、一番聞きたかった事だから。
で、答えは、
シノ・「明日のクリスマスパーティに着てください♪」
・・・らしいです。
あたし達の反応は当然、
シ以外「「「「ええぇぇえぇぇぇぇぇぇぇぇえぇぇええええええ!?」」」」
・・・と叫ぶ。
シノ・「パーティは午後4時からなので。では朝ごはん食べましょう!」
サトミ・「う、うん。」
「「「「「「いただきまーす」」」」」」
クリスマスまで、
あと1日。
ーおわりー
- Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.159 )
- 日時: 2015/11/12 16:41
- 名前: リィナ ◆/73ORiYgDY (ID: w6TIyM.w)
明日の朝最新します。
5時50分頃。
ほな、さいなら。←(大阪人なので。)
- Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.160 )
- 日時: 2015/11/13 16:18
- 名前: リィナ ◆/73ORiYgDY (ID: w6TIyM.w)
すみません、今日最新できないかもしれません。
音楽会だったので、ちょっと色々あるそうなので。
もしかしたら5時ごろ最新するかもしれません。
そこはご了承ください。
- Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.161 )
- 日時: 2016/08/06 11:04
- 名前: リィナ ◆/73ORiYgDY (ID: qGyGaEcb)
第四話・クリスマスパーティ!
12月24日午後4時───
サトミ・「 ♪ ジングルベール ♪ ジングルべール ♪ 鈴が〜なる〜 ♪ 」
ソウスケ・「テンション高いな・・・。オレもだけど♪ 」
ミッチー・「ダイカー!しりとりしよーぜー!」
ダイカ・「いいでござるよ〜♪」
みんなテンション高いね!
だって今日はクリスマスだもんね!
って、ダイカとミッチー、クリスマスにしりとりするの?
あたしは、2人のしりとりのやりとりを聞いてみると、
ミッチー・「んじゃ、オレからな♪『クリスマスケーキ』!」
ダイカ・「き、き、『黄身』でござる!」
ミッチー・「『み』か?じゃ、『ミンチ』!」
ダイカ・「では、『チョコレート』」
ミッチー・「と、と、と・・・『鳥の丸焼き』!」
ダイカ・「また『き』でござるか?『菊(きく』でござる。」
ミッチー・「また『く』?えっと、『くるみケーキ』!」
ダイカ・「またでござるか。『基地』!」
ミッチー・「よしゃっ!『チョコレートケーキ』」
・
・
・
なんか、ミッチー、食べ物しか言ってないし・・・。
ダイカはほぼ『き』だったし・・・。
で、最終的にこの流れ。
ミッチー・「『コアラ』」
ダイカ・「『ラッコ』」
ミッチー・「『コアラ』」
ダイカ・「『ラッコ』」
ミッチー・「コアラ飽きた。『コート』」
ダイカ・「『トマト』」
ミッチー・「『トマト』」
ダイカ・「『トマト』」
ミッチー・「『トマト』」
ダイカ・「『トマト』」
ミッチー・「『トマト』」
ダイカ・「もう終わりにしたいでごさる。『トンカチ』」
ミッチー・「そうだな。『チーズ』」
ダイカ・「では『ずかん』・・・ふぅ、疲れたでござる・・・。」
・
・
・
という感じで終わった。
クリスマスなのにしりとりするからだよ。←(なんか意味不明)
シノ・「はーい!では、サンタの服に着替えてきて下さ〜い!」
「「「「「「「はーい。」」」」」」」
あたしのサンタの服、スカートなんだけど、
スカートの長さ、短いんだよね。
パンツが見えそうなくらい。
でも、シノとミッチーとブンゴはすでに見られたけど。(サト8、1巻参照。)
ご丁寧に帽子まであるし。
帽子まで作るのだったらスカートを伸ばしてほしいよ。
とりあえず、着替えるかぁ。
続くー
- Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.162 )
- 日時: 2015/11/13 18:15
- 名前: ミルキー (ID: 9AGFDH0G)
メッチャ面白い!
- Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.163 )
- 日時: 2015/11/14 13:20
- 名前: リィナ ◆/73ORiYgDY (ID: w6TIyM.w)
おっ、ミルキー来てくれたんだぁ♪
ありがと〜♪(///^ワ^///)ノ
では最新 _φ(*゜∇ ^*)・・・・・・は10分後にします♪
すいません。
- Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.164 )
- 日時: 2015/11/14 13:26
- 名前: リィナ ◆/73ORiYgDY (ID: w6TIyM.w)
やっぱり2~30分かも。
- Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.165 )
- 日時: 2015/11/14 15:26
- 名前: リィナ ◆/73ORiYgDY (ID: w6TIyM.w)
最新。
里見サトミ、15歳。
サンタの服に着替えてます。
何故かって?
クリスマスの日だから!
サトミ・「よ、よし、着替えた!着替えた・・・ケド。」
すっごく、恥ずかしい。
半袖だけど、肩が出ているけど、
手袋が肩よりだいぶ下までの長さがあるから、
全然寒くない。
スカートも、短い。
でも靴下が、やっぱり太もものど真ん中までの長さがあるから大丈夫。
全然寒くないよ、これ。
でもね。
あたしが嫌なのは・・・!
サトミ・「何故・・・。」
あたしが嫌なのは〜・・・!!
サトミ・「何故、こんなに露出が多いの!?」
肩出てるし、お腹が見えているし、
背中もほぼ見えてるし!!
しかも、なぜか引き出しにもう一着あるし〜!
女の子用だしっ!!
あ、これ関係ないか。
するとドア越しから、
シノ・「サトミ様〜!そろそろリビングへ〜来て下さ〜い!」
と、シノの弾んだ声が聞こえてきた。
サトミ・「わ、わかったー!」
ガチャ、バタンッ、トントントン・・・
あたしは、階段を降りて、リビングに入った。
すると、
シノ・「はぁあぁあぁあぁ〜・・・!お美しゅうございます〜・・・!(号泣)
ケノ・「サトミちゃん、か〜わいぃ〜!(//^∇^//)」
シンベー・「グム〜ンムングムングンム。(へぇ〜サトミにしては可愛いな。」
ゲンパチ・「・・・/////(なんか、顔が熱いな・・・気のせいか。)」
ダイカ・「ワォ・・・!サトミ殿、キュートでござるっ!」
ソウスケ・「可愛い・・・///」
ミッチー・「ずりぃ・・・。」
ブンゴ・「・・・/////////(やべ、サトミ可愛い過ぎんだろぉっ////////)」
・・・とみんなに褒められた。
というか、なんで山下兄弟は黙っていたんだろ。
シノ・「さぁ、クリスマスパーティを始めましょう!!」
イェーイ!!!!
シノ・「料理の登場でーす!コーンスープ、サラダ、チョコフォンデュ!」
チョコレートフォンデュ!?
シノ・「あと、ケーキ2つ、チキン、他にもたくさんありますよー!」
そんなにあんの!?
宝くじ2万円だけでそんなに買えるの!?
シノ・「いえ、昨日、2万円で宝くじを買ってみたら、5万円当たって・・・。」
シノ、強運・・・。
凄い・・・。5万円って・・・。
ミッチー・「おっしゃー!!チキンだぁー!」
サトミ・「あたし、チョコフォンデュ〜!」
チョコフォンデュ、ホワイトチョコと普通のチョコの2種類があるんだ〜!
イチゴを棒にさして、チョコつけて、
いっただっきま──《ピンポーン》
・・・。
タイミング、悪いよ〜!
サトミ・「あたし、出る。」
《ガチャ・・・》
サトミ・「どちら様・・・って、あっ!!」
あたしの家に来た人は───
続く──
- お知らせ【5】 ( No.166 )
- 日時: 2015/11/14 19:29
- 名前: リィナ ◆/73ORiYgDY (ID: w6TIyM.w)
お知らせ【5】
今日から、
南総里見八犬伝と、サトミちゃんちの8男子を交互にかきます。
よろしくお願いします。
- Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.167 )
- 日時: 2015/11/14 19:55
- 名前: ミルキー (ID: GlabL33E)
更新待ってます!
- 南総里見八犬伝 人物紹介 ( No.168 )
- 日時: 2015/12/04 15:27
- 名前: リィナ ◆/73ORiYgDY (ID: w6TIyM.w)
南総里見八犬伝 人物紹介
[浜路]
信乃のおじ夫婦(大塚家)に
ひきとられた養女。信乃、宗介とは
幼なじみで、道節の妹。
(サト8のサトミにそっくり。)
[犬塚信乃]
〈孝〉の玉をもつ八犬士のひとり。
父より受け継いだ名刀・村雨を
関東公方に返すのが夢!
(サト8のシノにそっくり)
[犬川宗介]
〈義〉の玉をもつ八犬士のひとり。
大塚家の使用人として信乃や浜路と育つ。
使用人時代の名前は「額蔵」。
(サト8のソウスケにそっくり)
[犬飼現八]
〈信〉の玉をもつ八犬士のひとり。
長十手や弓矢など、あらゆる武器の使い手。
(サト8のゲンパチにそっくり)
[犬田小文吾]
〈悌〉の玉をもつ八犬士のひとり。
現八の弟分。怪力でケンカが強い!
(サト8のブンゴにそっくり)
[犬村大角]
〈礼〉の玉をもつ八犬士のひとり。
心やさしく真面目で、親孝行すぎるところも・・・?
(サト8のダイカにそっくり)
[犬山道節]
〈忠〉の玉をもつ八犬士のひとり。
扇谷定正への復讐に燃える、火遁術の使い手。
(サト8のミッチーにそっくり)
[犬江新兵衛]
〈仁〉の玉をもつ八犬士のひとり。
一番年下だけど、大人顔負けの力持ち!
小文吾のおいっ子。
(サト8のシンベーの色と新兵衛の髪色だけ同じ。)
[犬坂毛野]
〈智〉の玉をもつ八犬士のひとり。
馬加大記の復讐を誓う、美しさ戦士。
女装が大の得意!?
(サト8のケノにそっくり)
[ヽ大法師(ちゅだいほうし]
実の名前は大輔。
伏姫の許婚だったけれど、
姫が亡くなったあとに出家し、
八犬士を探す旅に出だ。
(サト8のサトミのおじいちゃんにそっくり。)
[船虫]
いく先々に現れる謎の美女。
怪しい雰囲気を持っている。
以上ー
- Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.169 )
- 日時: 2015/11/15 08:30
- 名前: ミルキー (ID: y68rktPl)
更新待ってます!
- サトミちゃんちの8男子【南総里見八犬伝】 ( No.170 )
- 日時: 2015/11/21 09:26
- 名前: リィナ ◆/73ORiYgDY (ID: w6TIyM.w)
南総里見八犬伝
滝沢馬琴・作
こぐれ京・文
久世みずき・キャラクター提案
(こぐれ京の書いた本屋にあった南総里見八犬伝を丸パクリしたものです。)
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この世界に、
〈仁〉〈義〉〈礼〉〈智〉〈忠〉〈信〉〈孝〉〈悌〉
の8つの玉と、ぼたんの形のあざを持つ者たちがいる。
義兄弟の絆でつながれた彼らの名は「八犬士」。
今、離ればなれになった義兄弟を探すため、
心やさしき信乃が旅に出る─────!
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〇、始まり
むかし、昔。日本には、たくさんの小さな国があった。
その中のひとつ、安房国は、
三方を海に囲まれた、小さなあたたかい国。
そこには、小さなお姫様がいた。
名は、伏(フセ)という。
この伏姫、八という数に縁があってな。
まず、八つの大きな玉がついた数珠を、首にかけている。
それは三歳のとき、旅の修行僧がくれたものじゃ。
泣いてばかりだった伏姫はその日から、よく話よく笑う、元気な子供になった。
もうひとつの八は、殿様がもらってきた、虎のように大きな犬。
ぼたんの花に似た、八つのぶちがあるので、八房という名前がついた。
勇ましく強い犬じゃったが、伏姫にだけは優しく、よくなついておった。
そして伏姫は美しい十六歳の少女になった。
そのころ安房国は、となりの国から戦をしかけられ、ほろびそうになっていた。
ときに、
望みを失った人間というものは、何もかも笑い飛ばしたくなるもんじゃ。
安房の殿様、里見義実公(よしざねこう)もそんな気分になったらしい。
ある朝、八房を相手に、ひどい冗談を言ってしまった。
「八房や。おぬしもわしに仕える身ならば、敵の総大将の首でも取ってくれぬも
のかのう。そうしたら、ほうびに、娘の婿(むこ)にしてやるものを」
娘とは、もちろん、伏姫のこと。
飢えてもなお大虎のような八房は、それを聞いて、おそろしい声でほえた。
そして、どこかへ走り去った。
その夜。家来たちの声が、城じゅうにひびきわたる。
「八房が…われらの八房が、安西景連の首を、撮って帰った!」
八房は、義実公に言われたとおり、
敵の総大将を殺し、証拠を持って戻ってきたのじゃ。
これで戦に勝てる。大人達は、いっせいに喜んだが───。
伏姫は、おどろき、怖くなった。
義実公が、朝、八房に言った冗談は、伏姫の耳にも聞こえていたのじゃからな。
それからというもの、八房は、城でいちばん大事にされた。
毎日ごちそうが出され、犬専用の家来がついて、領地まであてがわれた。
それでも、八房は何も食べずに、やつれていく。
伏姫はそれを見て、ひそかに胸を痛めたものじゃ。
そしてある夜のこと。
伏姫の部屋のふすまがたおされ、大きなけものが飛び込んできた。
八房じゃ。伏姫に体をすりよせて、うずくまる。
次にかけこんだのは、義実公。長い槍の穂先が、ろうそくの明かりにひらめく。
伏姫はとっさに両手を広げて、槍の前に立ちふさがった。
「父上、何をなさいます!」
「どきなさい、伏(ふせ)!八房め急に暴れ出し、城じゅうをかけめぐり、そな
たを探し出したのだ」
「八房の気持ちが、わからないのですか!?」
伏姫は八房の首を抱き、義実公をまっすぐ見た。
「敵の総大将を倒してきたら、私の婿(むこ)にしてやると、八房に約束したの
でしょう?それを聞いて、八房は戦ってくれた。それなのになぜ、食べ物や領地
でごまかそうとなさいます」
「しかし、大切なそなたを、犬に、とつがせることなど・・・」
義実公の声はふるえ、槍の穂先は、ゆっくり下を向く。
「たとえ犬が相手であっても、一度口にしたことは、もとには戻せぬもの。治め
る者が約束を守らないなら、その国は滅びます。」
伏姫は八房の背中に乗る。その姿は、馬に乗った女神のように神々しかった。
八房は、伏姫を乗せたまま、富山の森の奥へと消えていったのじゃ。
それから二年。
伏姫は山奥の洞窟で、
八房にお経(おきょう)を聞かせながら、心静かに暮らしておった。
八房は、野菜やきのこ、川の魚をとってきてくれた。
伏姫のお経のおかげか、
日に日に何かをさとったような、おとなしい犬になっていく。
ところが、そんなある日───。
ひとりの青年が、川の向こうに現れる。義実公の家臣、金まり大輔じゃ。
伏姫の結婚相手なら、きっとこの人と、みなが認めていた男でな。
ふいに消えてしまった姫を思い続け、今日こそ取り返そうと、山を登ってきた。
木かげにかくれ、銃をかまえ───。
二発の銃声がひびく。 ダーン、ダーン・・・・!
一発は、八房の胸をつらぬいた。
しかしもう一発を、伏姫の腹に受け、倒れた。
「伏姫・・・!」
大輔は、うろたえる。腕は確かなはず。それなのに、ねらいをあやまった。
「まさか、こんなことになるとは・・・! 伏姫さま! 伏姫・・・!」
大輔の腕の中で、伏姫は、光につつまれた。
光の中から、八つの玉が現れ、くるくると回る。
ひとつひとつの中に、文字が浮かんでいた。
仁、義、礼、智、忠、信、孝、そして───悌。
玉は天へ昇ると、八方へ、流れ星のように飛び去っていった。
悲しみにくれた大輔は、髪をそり、僧侶(そうりょ)となった。
名前も変え、ちゅ大法師とした。
「きっとあれは、里見家をみちびく玉。なんとしてでも探し出し、伏姫の魂をな
ぐさめ、過ち(あやまち)をつぐなおう。」
しかし、その旅に待つのは、実は、玉だけではない。
八人の、おそろしく風変わりで魅力的な男たちと、出会うことになるとは──。
このときはまだ、知るよしもない。
〇、始まり 【終わり】
- Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.171 )
- 日時: 2015/11/15 12:35
- 名前: ミルキー (ID: GlabL33E)
サトミちゃん家の8男子の方もみたいなー!
- Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.172 )
- 日時: 2015/12/11 19:17
- 名前: リィナ ◆/73ORiYgDY (ID: PEx0ZAEq)
サト8書きます
あたしの家に来た人は───
夏木・「こんばんは!サトミちゃん」
サトミ・「夏木!?なんで?どうして?」
夏木・「シノに招待された♪」
シノが?いつの間に。
でも、夏木が来てくれるなんて嬉しいな♪
夏木・「それにしてもその格好・・・。」
あ・・・。
サトミ・「今日はクリスマスだからって・・・。」
夏木・「サトミちゃん、かわいい〜・・・。」
あ、ありがと・・・。
サトミ・「というか、いい加減呼び捨てにしてもいいのに。」
夏木・「そう?じゃ、サトミ!」
すると、
夏木・「雪だぁ・・・!」
気づいたら、雪がふわふわと降っていた。
シノ・「ホワイトクリスマスですね。・・・今日は。」
振り向くと、シノがサンタの服を持って外に出てきていた。
夏木に着せるんだろうな。
シノ・「夏木さん、これ、僕からのプレゼントです。」
ほら、やっぱりね。
夏木・「ありがとう!シノ。」
サトミ・「そろそろ、中に入ろ?」
シノ・「そうですね。」
《ガチャ》
サトミ・「じゃ、この部屋で着替えてきてね。あたしはリビングに行っとくよ」
夏木・「わかった。」
inリビング
シノ・「沢山ごちそうがあるので、じゃんじゃん食べて下さ〜い!!」
やったあぁ〜!
チョコフォンデュ〜♪チョコフォンデュ〜♪♪
いただきま〜す!
パクッ
サトミ・「おいしぃ〜・・・!」
あたし、初めてチョコフォンデュ食べた〜!
つい、ほっぺに手を当てちゃう。
ブ・ソ・ミ(かわいぃ・・・///)
ん?なんかブンゴとソウスケとミッチーの顔が赤い?
ま、いいか。
ケノ・「サトミちゃん!チキンいる〜?僕、持ってる・・・かも。」
サトミ・「チキン?いる!」
ケノ・「はいっ!どうぞ!(ワクワク」
もぐっ
サトミ・「クゥン?わんわんッ!」
ケノ・「かわいい〜♪サトプー、ごめんね?こっちの方が好きだから・・かも」
はめられたぁあぁあぁああ〜・・。
すると、
夏木・「サトミ、着替えてきたよ・・・あ、サトプー。」
夏木はすでにあたしがサトプーになれることは知っているんだよね。
いつだったかな?真代兄弟にばれた日って。
夏木・「はい、チキン。」
夏木は、あたしにチキンをくれた。
パクッ
サトミ・「ふぅ、ケノ〜!勝手に変身させないでよ。」
ケノ・「あ〜ぁ。もう戻っちゃった。また今度変身してね?」
え〜・・・。
ソウスケ・「さぁっ!とりあえずクリスマスパーティ、再開しようぜ!」
ダイカ・「カラオケやりたいでござる!」
ミッチー・「オレもー!」
ブンゴ・「兄貴、あれ歌おうぜ!」
ゲンパチ・「言うと思った。」
お、賑やかになってきたよ〜!
よぉ〜し!
サトミ・「1番!夏木とデュエットで!」
夏木・「え?あたしとやるってことはあの曲?」
当たり前〜!
サトミ・「シノ!『千本桜』お願い!」
シノ・「はい!」
千本桜は、カラオケ屋でいつも夏木と歌ってたんだよねー!
だから、今日も夏木とやりたいの!
すると、
シノ・「サトミ様と夏木さん!今日は2人でデュエットです!」
千本桜の前奏が始まる。
シノ・「デュエット曲は、『千本桜』です」
♪
♪
サトミ・「はぁっはぁっふぅー!楽しかった〜!」
夏木・「うん、のど痛いけど。」
ブンゴ・「歌うますぎるだろ。途中で声高くなってるし。」
えへへ〜!
しょっちゅうカラオケ行ってたもん!
次はだれかなー?
続くー
(えーっと、コメント失礼します。
私は管理人、副管理人ではありませんが、リィナさんのパスワードを知っている人です。
千本桜は、貴方が作った歌ではありませんので削除いたします。
そして、もう歌は二度と書かないでください。
著作権に従ってください)
- Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.173 )
- 日時: 2015/11/15 14:49
- 名前: リィナ (ID: w6TIyM.w)
ミルキー、コメ沢山ありがとう!
今書いたよ!
- Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.174 )
- 日時: 2015/11/15 17:26
- 名前: ミルキー (ID: Uj9lR0Ik)
やっぱ神だわー!超サイコー!キャラ変わってすいません...
- Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.175 )
- 日時: 2015/11/15 20:09
- 名前: ミルキー (ID: FpNTyiBw)
更新待ってます!
- Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.176 )
- 日時: 2015/11/15 20:51
- 名前: 瑠梨 ◆nd9cbiyRlc (ID: 3mln2Ui1)
- プロフ: ジェラート→瑠梨
サト8の8巻買った?
うちはかったよー
面白いw
更新ファイト
- Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.177 )
- 日時: 2015/11/16 06:30
- 名前: リィナ ◆/73ORiYgDY (ID: w6TIyM.w)
ミルキーへ
神!?紙じゃなくて!?
私、ペラッペラの紙だよ?
でも、神って言ってくれてありがとー!
あと、たくさんのコメありがとう!
嬉しいよ〜!
瑠梨へ
私、7巻までかも。
発売されているかわかんない。
でも、それ以外なら全部読んだよ!
8男子の1巻〜7巻まで読んで、1男子の1巻〜4巻も読んだ!
8巻よむのたのしみだぁ。
- Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.178 )
- 日時: 2015/11/16 06:54
- 名前: リィナ ◆/73ORiYgDY (ID: w6TIyM.w)
南総里見八犬伝を書きます
一、犬塚信乃
武蔵国、大塚村。
実り時をむかえた稲穂(いなほ)が、風に吹かれて海のようにゆれている。
その中に、ぽつんと島のように、小高くなった丘がある。
小さな林に囲まれたその奥には、いくつかの墓。
中でもひときわ新しい、飾り気のない墓石の横には、大きな石がゴロンと転がっ
ている。
ひとりの若い男が、その前でひざをつき、手を合わせていた。
腰には、長短一本ずつの刀。武士なのだろう。
だが、着ているものは粗末で、周りの田んぼで働いている農民たちと、ほとんど
変わりない。
ただ、キチッと手入れをした髪と、ピンと伸びた背筋は、遠くからでもよく目立
っている。
「おおい、信乃!川でヒキガエルが呼んでるぞ」
使用人の額蔵(がくぞう)も、木々の向こうから彼を見つけたらしい。草をふみ
分けて来る。
信乃と呼ばれた男は顔を上げた。
「おじ上に対して、そんな呼び方があるか」
犬塚信乃。その輝く(かがやく)目が、強い意志を感じさせる。
一方、ズカズカと近づいてきた額蔵(がくぞう)は、
「なんだ、まぁた父君と母君の墓参りか?よく、そう毎日、報告することがある もんだ。」
白い肌に、人を射(い)ぬくようなまなざしを持つ。
この片田舎の村長屋敷の使用人になって、もう十三年。
続くー
- Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.179 )
- 日時: 2015/11/16 21:21
- 名前: ミルキー (ID: lQjP23yG)
里見の8かん読んだよ!
- Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.180 )
- 日時: 2015/11/16 22:24
- 名前: リィナ ◆/73ORiYgDY (ID: w6TIyM.w)
サト8書きます
次はだれかなー?
シノ・「ぼく、歌います!」
シノが歌うってことは、ま・さ・か・・・・・。
大げさな音楽。
シノ・「執事生活15年!今では里見家の一員であります!」
もう、聞き飽きたあの曲。
皆、『もう聞き飽きたからやめろ。』って顔している。
そりゃ、ね。あたしも、聞き飽きて、うんざりしている。
シノ・「毎朝歌う、ぼくの夢歌!『あなた』歌いますっ!」
もしも 私が 家を建てたなら
小さな 家を 建てたでしょう
大きな窓と 小さなドアーと
部屋には 古い 暖炉があるのよ
シノ・「まぁぁかぁああなバラとぉぉおお、白ぃいいいパンジぃぃいいい!!」
子犬の 横には あなた あなた あなたがいてほしい
それが 私の 夢 だったのよ
愛しい あなたは 今どこに
シノ・「ありがとうございましたぁっ!((キララララン」
暑苦しい!そんな目で見ないでぇぇ!!!!
サトミ・「つ、次、歌う人!」
すると、
ゲンパチとブンゴが手をあげる。
この二人が手をあげるってことは、曲名は・・・・・!
ブンゴ・「シノ、『兄弟船』。」
やっぱり────!
この二人の兄弟船、大好き!
するとまた、シノが司会をする。
シノ・「ブンゴ先輩とゲンパチ先輩!頭の良い山下兄弟!」
あたしは今のうちに飲み物を取りに行く。
サトミ・「CCレモン・・・あった。」
するともう、曲が始まる。
波のぉ谷間にぃ 命の花が ふたつぅ並んでぇ 咲いぃていいる
兄弟船はぁ 親父のぉ かたみぃ
型は古いがぁ しけにはぁ強い
おれと兄貴のヨぉおおおおおお
夢のぉ ゆりかごぉさぁああ
ブンゴ・「はぁぁ、兄貴と歌う歌はやっぱ『兄弟船』だなぁ!」
ゲンパチ・「あぁ。ぼくもブンゴとこの曲を歌うのは気持ちいいな。」
息ぴったりだったよ、ブンゴたちの歌!
はぁぁ・・・心に響いたな〜!
クリスマスパーティは順調だね!
サトミ・「次、歌う人、いない?」
あたしがそう言うと、
ケノ・「じゃ、サトミちゃんだけで歌ってほしい!・・・かも。」
サトミ・「え、あたし?別にいいよ?」
するとケノは急に、何かを突きつけられて、
ケノ・「じゃ、これに着替えて『本の中の物語』を歌って〜!」
(『本の中の物語』は私の作った曲です。下手ですがそこはご了承ください。)
サトミ・「え?え?あの声の高くて長い音楽!?」
あたしはそのまま廊下に出された。
しょうがない、着るしかないか。
10分後ー
これ、完全に他校の制服じゃん。
上服は灰色のトレーナーで、胸には赤いリボンが付いている。
下服は、赤と緑と白のチェック。
でも、スカートはすごく短い。
もう、行こ。
《ガチャ》
サトミ・「着替えてきたよ。」
すると、
シノ&ケノ「可愛い/ですね〜!/よ〜!」
ダイカ・「制服、グットでござる。」
ゲンパチ・「・・・。」
シンベー・「グム〜ン、グムグム。(へぇ〜、制服かぁ。)」
ミ・ブ・ソ(スカート短すぎんだろぉ!/////)
という反応をされた。
なんで!?何故そこの三人がいちいち赤面してるの?
変なの!
するとシノがマイクをつかんで言う。
シノ・「サトミ様、次は一人で歌います!衣装は制服です!」
最後のセリフいらないでしょ。
シノ・「では、歌っていただきましょう!『本の中の物語』!」
学校の帰り道 ぼくの元に 本が ふって来た
中を 開いたら 周りが 白く なって
気づいたら 周りに 犬が 8匹いた
たくさん遊んで たくさん走った
家に戻るのが 怖くなるくらい 楽しかったんだ────♪
本の中にいていたくて あの本を開いたら 戻ってしまいそうで
いやなんだ 帰るのが いやだったんだよ
ずっと ずっと ここに居たくて 開きたくなかったんだ────♪
いつまでも 本の世界で 暮らしたよ 犬と一緒に暮らしたんだよ
でも ダメなんだ 帰らなきゃダメだよ
だって だって ママとパパが 待っているんだから────♪
大切な人が 待っているんだから─────────♪
サトミ・「ふぅ、喉が、痛い。あの曲、音程(おんてい)高すぎ・・・。」
ブンゴ・「喉痛めるだろうな。」
ケノ・「高い・・・!サトミちゃん、凄い・・・かも。」
『かも』はいらないよ、『かも』は。
サトミ・「次、誰〜!?」
すると、
ソウスケ・「オレ、やらせてくれ。」
サトミ・「あ、まだ歌ってないんだ、ソウスケ。」
ソウスケ・「まぁな。」
そして、シノの司会。
シノ・「ソウスケさん、今人気の占い師!サトミ様の心の中をいつも読む人!」
ブンゴ・「ウサンクセの嘘くさい占いで人気になるわけねぇだろ。」
わ、いきなりブンゴが突っかかったな。
シノ・「ではウサンk・・じゃなくてソウスケさん、『One Love』どうぞぉ!」
伝えたくて 伝わらなくて サトミをオレのものにして
泣いた季節を 越えたオレらは 今とても愛し合っているよ
それぞれ えがくサトミへの愛は かさなり 今大きな愛になる
サトミ オレと 結婚してくれよ────♪
百年先も 愛を誓うよ サトミは オレの全てさ
信じている ただ信じている
同じ 時をきざむ サトミ───────♪
サトミ・「あの・・・ど、どっから突っ込めばいいわけ・・・?」
ミッチー・「今の歌、絶対替え歌だろ・・・。曲の歌詞、納得いかねぇ・・。」
ブンゴ・「同意見・・・。ありえねえ・・・。」
ケノ・「そ、ソウスケさん、今のはない・・・かも。」
ソウスケ・「そんな目で見なくたって・・・。」
そりゃ、あんな歌歌っていたらねぇ。
ソウスケ・「オレの愛を表した替え歌だからいいんだよ♪(^εー+」
ブンゴ・「キショッ」
夏木・「きもっ。」
ミッチー・「気持ちわりっ!」
あぁ、そんなこと言ったら〜・・・!
ソウスケ・「お、お前ら〜・・・!」
ほらぁっ!ちょっ、避難しなきゃっ!
ソウスケ・「調子乗りやがってぇぇええええええええええええええっ!!!!」
ブ・夏・ミ「ぅわっ!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ
もう、この4人、鬼ごっこ状態。
楽しくすればいいのに・・・。
あたしはそんなことを考えながら時計を見ると、
[H.12/24 6:46]
サトミ・「え!?夏木が帰る時間って、7時だよね?」
と、とりあえず夏木を助けなきゃっ!
サトミ・「な、夏木、夏木!早く!」
夏木・「え?あ、わ、わかった!」
ダダッ サッ
サトミ・「夏木、もう帰る時間でしょ?これ、プレゼント。」
あたしは、プレゼントを夏木に渡した。
夏木はプレゼントの包みを開ける。
夏木・「これ、スノードーム!?しかも、でかい!」
夏木へのプレゼントは、直径30センチ未満の大きなスノードム。
中には、小さな丘と、丘の上の雪だるまと、木の小屋がある。
スノードムの底には、
〈HAPPY クリスマス♪ 〉
その下に、
〈真代夏木 “H.12.24”〉
そう、文字や日にちが掘られている。
夏木・「サトミ・・・ありがとう!」
サトミ・「えへへ・・・。また来てね。」
夏木は、にっこりと笑うと、
夏木・「当たり前でしょ!絶対来るよ♪」
すると後ろからシノがきた。
シノ・「夏木さん、お帰りになるんですか?お気をつけてお帰りくださいね。」
夏木・「ありがと、シノ。じゃ、あたし帰るね。」
あたしは玄関までついていく。
サトミ・「じゃあね、夏木。」
夏木・「次会うときは、来年かもね。サトミ、バイバイ!」
《ガチャ》
じゃ、パーティ、続けよう!
ケーキ、カラオケなどなど、沢山楽しい事するぞー!
第五話【終わり】
- Re: サトミちゃん家の8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.181 )
- 日時: 2015/11/17 07:29
- 名前: リィナ ◆/73ORiYgDY (ID: w6TIyM.w)
第六話・ブレゼント交換
夜9時頃───
サトミ・「ふぁ〜ぁ・・・。眠い・・・。」
シノ・「もうそろそろ、モグモグ、ブレゼント交換して、終わります?」
シノはケーキを食べながらそう言った。
サトミ・「シノの言葉に賛成の人ー!」
シノ、ケノ、ミッチー、ブンゴ、ゲンパチ、シンベー、ダイカ、ソウスケ
全員で8人いるから、
シノ・「決まりですね。では、ブレゼントを取ってきてください!」
ゾロゾロゾロ・・・
あたしも取りにいこ〜。
ガチャ、トントントン・・・ガサガサ、トントントン・・・ガチャ
↑(ドア) ↑(階段をのぼる音) ↑(探す音) ↑(階段を降りる音)↑(ドア)
サトミ・「取って来たよー!」
ミッチー・「オレ、屋根の上走ってデパート行ったんだぜ!すぐ着いた!」
その情報いらないし。ていうか、屋根、走ったらダメだよ!?
そういえば、プレゼント交換はシンベーとゲンパチも入るらしい。
プレゼント交換には入らないと思ってた。
シノ・「では、円になってください!」
ガヤガヤ・・・
ブンゴ・「うわっ!なんでおめーがとなりなんだよ!」
ソウスケ・「知らねーよ!」
あ、もうケンカしちゃってる・・・。
シノ・「とりあえず、音楽ながしますので、それに合わせて回してください!」
「「「「「「はーい。」」」」」」」
音楽『ジングルベール ジングルベール 鈴が〜なる〜♪』
ブンゴ・「早く回せよ、ウサンクセ!」
ソウスケ・「お前が速いんだよ!」
ケノ・「楽しくしようよ。」
音楽「今日は〜 楽しい〜 クリスマス〜♪」
ダイカ・「クルクル回すでござるっ!」
ミッチー・「クリスマスっておもしれぇ!」
音楽『走れそりy((ピタッ』
シノ・「ストップです!手元にあるブレゼントを開けてください!」
あたしの、誰からのだろ。
ガサガサ・・・ガサガサ・・・
サトミ・「あ!これ、マフラー!?しかもこの色・・・!」
このマフラーの色は、朱色のかかった白。
あたしの買ったブレゼントも、マフラーで、水色のかかった白だから・・・。
すると、
ミッチー・「オレも、サトミと同じのだ!色は緑のかかった白だ。」
ソウスケ・「オレもマフラー!?この色、紫のかかった白だな。」
シノ・「ぼく、マフラーが入ってました!オレンジ色がかかった色でした!」
ゲンパチ・「マフラーだ。青色がかかった白のマフラーだった。」
ケノ・「ぼくね、黄色のかかった白いマフラーだった・・・かも!」
シンベー・「ムグンムグムグムグムグ(黄緑のかかった白いマフラーだった。」
ダイカ・「ミーは、赤紫のかかったホワイトマフラーでござる!」
ってことは、ブンゴがあたしの?
ブンゴ・「オレ、水色のかかった白のマフラーと、8色ボールペンが入ってた」
やっぱり?
続くー