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えー、今日は、番外編を書きます。
よろしくお願いします。


第一弾・サトミとブンゴのケンカ



事の始まりは、11月の初めに起こった────。


サトミ・「ブンゴ〜？なにしてんの？」

あたしは、熱心にスマホをいじっているブンゴに話しかけた。

ブンゴ・「・・・。」

無視ですか・・・。

この日は、それだけで終わった。

そして次の日───

また、スマホをいじっているブンゴ。

あたしは、凄く、気になったんだ。

今まで、こんなに熱心にスマホをいじっている時なんて、なかったのに。


そしてまた次の日も、スマホ。

その次の日も、スマホ。


ブンゴは、日に日に、よくスマホをいじるようになった。

サトミ・「ブンゴ、最近、スマホばっかりして、どうしたの？」

でも、ブンゴは、

ブンゴ・「・・・。」


無視。


サトミ・「・・・何かあったの？」

肩を叩いて、聞く。

すると、やっと口を開いたかと思ったら、

ブンゴ・「るせ、黙れ。んで、聞くな。サトミには関係ねーから。」

酷い言葉を、聞かされた。

意味わかんない。

そのままあたしは、自分の部屋に戻った。

サトミ・「関係ないかぁ・・・。」

聞きたかったから、聞いたのに。

どうして？

最近のブンゴ、おかしいよ。

もしかして、秘密でもあるの？

ねぇ、教えてよ。

一粒だけ、涙がこぼれた。

ブンゴの事を考えているうちに、


そのままあたしは、寝てしまった。




この日の夜、

あたしがこんなにもの切望感を味わうとは、

今はまだ、少しも、知らなかった────。




【続く】





【次回予告】

サトミとブンゴは、この日の夜に、大ゲンカ!!?
喧嘩の後のサトミは家出!!!
ブンゴは何かを隠していて?
2人はいったい、どうなるの!?
続きは次回、お楽しみに♪



追伸:この作品内容は、瑠梨が考えた作品です。

続き書きます。


サトミ・「ぅう〜ん・・・。あっ、もう夜の6時前か。」

早いなぁ。下に降りて夕食、食べにいかなきゃ。


《トントントン・・・ガチャ》


サトミ・「あれっ。」

下に降りて、ドアを開けると、ブンゴだけが、いない。

シノ・「ブンゴ先輩は、先に夕食を食べて、部屋に戻りました。」

え？なんで一人で食べたんだろ。

すると、天井から、ミッチーが。

ミッチー・「ブンゴ先輩、ずっとスマホいじくってたな〜！」

またスマホ？なんで？

あたしは、それだけが知りたくて、

急いでご飯を食べた後、ブンゴの部屋に行った。


《コンコン》


サトミ・「ブンゴ〜！いるんでしょ？」

シーン


《コンコンコンコンッ》


サトミ・「スマホばっかりいじってばかりいないで、下においでよ！」

シーン

ちょっと、ムカ。

サトミ・「入るよ？」

《ガチャッ》

ブンゴ・「・・・なに。」

こっちが『なに』って言いたいよ。

サトミ・「どうしたの？なんか、最近のブンゴ、変だよ？」

すると、ブンゴの返事は、

ブンゴ・「いちいち、こっちの話に入ってくんなよ。人の勝手だろ。」

・・・なにそれ。

サトミ・「散々無視しといて、心配させといて、それ？意味わかんない！」





続く