二次創作小説(紙ほか)

Re: サトミちゃんちの8男子【番外編*第一弾*】 ( No.222 )
日時: 2015/11/28 19:57
名前: リィナ ◆/73ORiYgDY (ID: w6TIyM.w)

スプ、番外編を書けばいいんだね?
よっし、最新しますよ〜!!





あたしは、桜子と別れた後、家に向かった。

んで、家に着いた。

・・・帰らなきゃ。

でも、正直あまり皆んなに見つかりたくないな。

見つからずに部屋に戻って、心の準備が整ってきたら、リビングに行けばいい。

見つかりやすい場所は、玄関、廊下、二階。

よし、ミッション形式にしよう!!


【ミッション】
① “玄関のドアを音を立てずに開ける”

② “廊下を足音を立てずに歩く”

③ “部屋に居る男子達に見つからずに部屋へ戻る”


サトミ・「よし、家に入るz「サトミ!?」ぇえ?」

門の前にいたあたしは、声の聞こえる方に目をやると、

ブンゴ・「怪我してねぇかっ!?」

あたしの少し後ろに、汗だくの、ブンゴがいた。

・・・って、もう見つかっちゃった!?

ミッション作った意味ないじゃん!!

サトミ・「怪我はしてないけど・・・。」

そう答えると、

ブンゴ・「サトミっ・・・!」



ギュっ・・・



ブンゴに、思いっきり抱き締められた。

甘い匂いのする、ブンゴの体。

ブンゴの体は、暖かく、少し不安そうに、体が震えてた。

ブンゴ・「どこ行ってたんだよっ!一晩中、走り回って探したんだからな!?」

サトミ・「ごめん・・・本当に、ごめんなさっ・・・。」

あたしは、こんなに探して汗だくになった、ブンゴの体に包み込まれたまま、沢山、泣いた。

一晩中探してくれたブンゴの事も知らずに、あたしはずっと、のんびり寝てた。



あたし、最低だ・・・・・。



ブンゴ・「もう、オレの元から、いなくなんなよ?」

サトミ・「うん・・・ブンゴ、ごめんね・・・!」

ラヴのおかげだよ・・・ここまで来れたのは。

ラヴ、ありがとう・・・。

桜子も・・・ありがとう。

ブンゴ・「もう、家ん中、入ろうぜ。」

サトミ・「うん。」

あたしは、大粒の涙を手でぬぐうと、ブンゴと一緒に家の中に入った。
























番外編*第 1 弾*終わり。


番外編*第1.5弾*に続く。