二次創作小説(紙ほか)

Re: サトミちゃんちの8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.298 )
日時: 2015/12/26 10:08
名前: リィナ ◆/73ORiYgDY (ID: w6TIyM.w)

ソウスケ「じゃ、サトミはそこで待っといて」

サトミ「うん、わかった」

なんだろう………なにかするのかな。

あたし、なんか…変な予感がする……………。

嫌な予感でもなくて、悪い方の予感じゃなくて………いい予感、って言えばいいのかな…。

いい予感が強くなるたび、ココロがふわふわしてくる。

なんでだろう。

ソウスケとブンゴ、なにか喋っている。

玄関を指さしたり、階段を上り下りしたり……………。

何をするの?ドッキリかな。

そんな気持ちや考えが、何度も、何度も、頭に浮かんだ。






続く

Re: サトミちゃんちの8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.299 )
日時: 2015/12/28 08:36
名前: リィナ ◆/73ORiYgDY (ID: w6TIyM.w)

ソウスケ「サトミ、お待たせー!」

ブンゴ「どんな反応をするんだか…………想像はつくけど」

え?なんの話してんの?

ブンゴ「サトミ、目、つぶっとけ」

サトミ「えー?なんで?」

ブンゴ「いいからつぶっとけっての」

もーわかったよ……。

あたしは、目をギュッとつぶった。

サトミ「開けていい?」

ソウスケ「まだダメ」

サトミ「もういい?」

ブンゴ「もう少し待っとけ」

サトミ「早くー!」

ソ&ブ「「うるさい」」

んなっ、二人同時に言わなくっても!

早くしてほしいなぁ。

ソウスケ「…………………………サトミ、もういいよ」

あたしは、目を開けた。

ゆっくり、ゆ…っくり目を開けてみた。

目を開けた瞬間、ハッとした。

だって、あたしの目の前には──────………………























































































































サトミ「─────ソウタと……ママ………!?」


あたしの目の前には、ソウタとママがいたから。







続く

Re: サトミちゃんちの8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.300 )
日時: 2015/12/28 20:59
名前: つばさ (ID: .Cs7UCz5)

リィナ!本当にごめんなさい!!!!!!!!!

つばさです。リィナには1番迷惑かけた!!!!!!!!!!詳しくは私の小説に書いてあるから!

もう許してもらえないかも知れないけど、私はリィナの小説を読んでいたい!

本当にごめんなさい!こんなダメ作者がサトミなんて書く資格なんてないよね。

失礼します・・・・・・・・

Re: サトミちゃんちの8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.301 )
日時: 2015/12/29 19:14
名前: リィナ ◆/73ORiYgDY (ID: w6TIyM.w)

サトミ「なんでママとソウタが………?」

涙が一滴、ツー…とこぼれる。

嬉しいのか、驚いているのか、どっちなのかがわかんないよ。

…………もしかしたら、両方なのかも………。

すると、

ソウスケ「オレがハマさんを呼んだんだ」

ブンゴ「んで、オレがソウタを呼んだ。というか呼んでおいた」

2人がそう言った。

いつも喧嘩ばっかりの荒れてる2人だったのに……。

………………あたしのために、ママとソウタを呼んだんだ……。

二人が、力を合わせて…………?

すると、ホトホトと涙が溢れてきて、視界がぼやける。

ハマ「サトミ、久しぶりね……。元気にしてた?」

サトミ「うん……うん……」

ソウタ「オレのこと、忘れてんじゃねーぞ」

サトミ「うぅ……忘れる、もんかぁ………!」

だめだ、涙がもう止まらないよ………!

サトミ「ママ…………ソウタァ…………ぅぅあぁあぁぁ〜〜…………!」

ハマ「サトミ………ごめんね、一人にして……」

ソウタ「ホントお前、泣き虫な女だなあ」

ソウタのバカァ……!でもなぜだか腹が立たない!

私はそのまま泣き続けた。

しばらくして、ママが白い光とともに消えて天国に帰っていった。

そのあと、犬川家の車が来てソウタも帰っていった。

サトミ「…………また…あえるよね」

心の中でつぶやいたつもりが、声に出してしまった。

すると、後ろにいたブンゴが、

ブンゴ「会えんじゃねーの。ソウスケがここにいる限り。」

サトミ「…………うん……また…会える……はずだよ……ね」

ブンゴ「……サトミ?」

サトミ「ん……………」



(ブンゴ目線)

ブンゴ「……サトミ?」

サトミ「ん……………」



コテ……ン



ブンゴ「ちょ、おまっ!?サトミ///!!!」

サトミ「スー………グゥ………スゥ」

ブンゴ「ね、寝てるのかよ……///」

なんでオレにもたれかかって寝るんだよ………。

でもオレは、不思議とイヤではなかった。

サトミが好きだから………なのか?

いや、そんなわけねーよな……。

オレは、ピンクの髪をそっと触ると、サトミの顔を見つめた。

この時、オレは心に決めた。


ブンゴ「サトミはだれにもわたさねえ……」


この言葉は、サトミも、皆にも聞こえなかった。

ブンゴでさえも、自分で言ったということは、気づかなかった。





























第3章終わり

第4章へ続く