二次創作小説(紙ほか)
- Re: サトミちゃんちの8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.331 )
- 日時: 2016/01/19 19:32
- 名前: リィナ ◆/73ORiYgDY (ID: w6TIyM.w)
ブンゴとサトミの章
サトミ「…………」
ブンゴ「…………」
うーん、静かすぎる。
なにか喋んないかなー、ブンゴ。
………………あ、そういえば、あたしたち、さっきまでケンカしてたんだっけ……。
うー、何かしゃべんなきゃ、き、気まずい気まずい〜!
「あ、あのさ……」「あ、あのさ……」
あ………。
サトミ「さ、先にどーぞ……」
ブンゴ「いや、サトミからで……」
うぅ、なら、お言葉に甘えて………。
ん? いや、ちょっと待てあたし。話す内容何も考えてなかった!!?
とにかく、何か話さなきゃっ!
サトミ「ね、ねぇ、ブンゴってさっ」
ブンゴ「んぁ?」
サトミ「───あたしのこと、どれだけ好き?」
……………………………へっ、
なななななな何言ってんのあたし!!! 言ってから気づくとか、どんだけあたしボケてんの!!? いや、これってボケてるってこと、関係あるのかな?
じゃなくて!!!!!
サトミ「さ、さっきのこと忘れてっ!!! だから、さっきのこと、答えなくていいから!!!!! /////」
あぁぁ〜っ!もう、頭が真っ白だよ!
も、もぅ……/// あたし今……きっとカオ赤い……。
すると、
ブンゴ「あ、あのさ………」
ひっ、な、なんだろ、さっきのことじゃないことを願うよっ。
ブンゴ「サトミのコトどれだけ好きとか、行けねーけど、さ」
ぅああああああああああああっ!!!!!! もうあたし恥ずかしさで死ぬよ!ブンゴ、今すぐ黙って!
ブンゴ「オレは………」
あたし、固まる。←
ブンゴ「オレ───………」
次の瞬間。
あたしの口に、何か柔らかいものが触れた。
まさか……でも今………。
サトミ「ブ、ブンゴ………?な、なんで………/////」
ブンゴ「なんだよ。キスしたら、ダメなのかよ/////」
そう、ブンゴがしてきたのは、……………キス。
ブンゴは、あたしの口に、キス、してきた………。
続く
- Re: サトミちゃんちの8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.332 )
- 日時: 2016/01/20 14:08
- 名前: ギューバッド ◆eKElPN2Llw (ID: ltRlmf2I)
きゃあああああああああああ!!ニヤケが止まらないよぉ〜楽しみっ!!!
- Re: サトミちゃんちの8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.333 )
- 日時: 2016/01/23 16:06
- 名前: リィナ ◆/73ORiYgDY (ID: w6TIyM.w)
サトミ「な、なんで……………」
オレ、何やってんだよっ……///
ブンゴ「なんでって、そんなの───………ハッ」
ふと、サトミを見ると、
サトミ「っ…………」
サトミは、すごくショックを受けたような顔をしていた。
っ、オレ、ホント何やってんだ…………?
ブンゴ「サトミ………」
そう言って、サトミに触れかけた瞬間、
パチン……っ
ブンゴ「っ……!!?」
サトミ「ブンゴのバカッ!!」
ダダッ
ってぇ……あいつ、本気で殴りやがった………。
というか、
ブンゴ「これ、ヤベェな………」
なんでだ?オレ、なんでこんなことしたんだ………。
数分ほど前
サトミ「……………」
ブンゴ「……………」
うわ、すげー静かだな……なんか喋んねーと………。
っていうか、オレたち、さっきまでケンカしてたじゃねーかよ!
サトミ、まだ怒ってんだろーな。くっそ……。
いや、とりあえず話さねーと……。
「あ、あのさ……」「あ、あのさ……」
あ……………。
サトミ「お先にどうぞ……」
ブンゴ「いや、サトミからで……」
すると、
サトミ「ね、ねぇ、ブンゴってさっ」
ブンゴ「んぁ?」
げ、なんか変な声出たんだけど……。
でも、次の瞬間、
サトミ「───あたしのこと、どれだけ好き?」
……………………………は?、
は?え、今の空耳か?いや、サトミはあわててるし、空耳ではねーよな?いや、ただ焦ってるだけとか……。
じゃねーよっ!!!!!
サトミ「さ、さっきのこと忘れてっ!!!!だから、さっきのこと、答えなくていいから!!!!! /////」
っ……!ったく、んだよ、こんなことでカワイイと思ってしまうオレがムカつくっ!!!!
オレの顔は多分赤いだろうから、見られねーように顔をそらす。
ブンゴ「あ、あのさ……」
そらした顔を元に戻す。
ブンゴ「サトミのコトどれだけ好きとか、言えねーけど、さ」
この時、サトミの顔を見た。
サトミは、やっぱり、キレイだな…………。
ブンゴ「オレは……………」
オレの中でしか言えねーけど、やっぱサトミのことは、……………好きだ。
ブンゴ「オレ───……………」
オレ、頭がどうにかなってしまいそうだ───…………。
その次の瞬間、
オレは……オレの唇は、サトミの唇と触れた。
オレの意思でやったのか、無意識にやったのか、イマイチよくわかんねー………。
サトミ「ブ、ブンゴ…………?なんで………/////」
ブンゴ「なんだよ。キスしたら、ダメなのかよ////」
って、オレ、何言ってんだよ!
すげー恥ずかしい…………///
本当に、頭がおかしくなっちゃったのか、オレ………。
そっから、いろいろあって……………。
んで、今に至る、ってわけだよな………。
どうすんだよ………オレ。
サトミは、外か?部屋にいるのか?
オレは、玄関に向かう。
靴は、ある。
ブンゴ「部屋にいるのか、あいつ………」
早く部屋に入って、サトミに謝んねーと………。
続く
- Re: サトミちゃんちの8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.334 )
- 日時: 2016/01/24 08:10
- 名前: ホープスプリング (ID: SFu6B5ia)
リィナ〜!見に来たよ〜!
ワタシが新しく作った小説にも来てくれてほんっとうにありがとう!
ブンゴ……あなた見ない間にすごく積極的になってるじゃあないですか。
すごいことだと思いますよ、ええ。(←スプリング、誰目線で言ってるの? byサトミ)
更新楽しみにしてるよ!
- Re: サトミちゃんちの8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.335 )
- 日時: 2016/01/24 11:23
- 名前: リィナ ◆/73ORiYgDY (ID: w6TIyM.w)
ギューバット、スプ、来てくれてありがとうっ!
最近、なりきり掲示板に入ってるから最新できないときがあるかもー。
でも、1日一度は来るからねっ!
- Re: サトミちゃんちの8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.336 )
- 日時: 2016/01/28 16:57
- 名前: リィナ ◆/73ORiYgDY (ID: w6TIyM.w)
サトミ「………」
何やってんだろ、あたし。
サトミ「あぁぁ………もうッ!」
さっきから、悔しくて悔しくてしかたがないっ!
ずっと、ムカムカ………というか、イライラ………というか、そんな感情が………って、もーー!!!!
サトミ「というか、何自分にムカついてんの、あたしッ!」
そう、あたしは、ブンゴにムカついているんじゃなくて、自分にムカついている。その理由は不明……。
あたし、そもそもなんでブンゴ殴っちゃったんだろ………。
本気で殴っちゃったからな………。痛かっただろうな………。
すると、
コンコンッ
ドキッ、ぶ、ブンゴ?
どうしよう。………もう開けるしかないっ!
サトミ「ど、どうぞ………」
ガチャ………ッ
【続く】
- Re: サトミちゃんちの8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.337 )
- 日時: 2016/01/28 17:42
- 名前: シュガー&ソルト ◆.QgGGDKRYg (ID: C8Rzs1HC)
リィナ、きたよ☆
タメ口OKってことだったから、タメ口なんだけど、大丈夫かな?
来るのが遅くなっちゃってごめんね…。
リィナには結構早くに来てもらってたのに。
読んでてにやけが止まらなかったよ…。
脳内で勝手にイラストもいれてたっていう((
凄くすらすら読めて、楽しいし面白い作品だから、更新頑張ってね。
楽しみに待ってるよ!
- Re: サトミちゃんちの8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.338 )
- 日時: 2016/01/30 08:14
- 名前: リィナ ◆/73ORiYgDY (ID: w6TIyM.w)
ソルト、来てくれてありがとう!
そんなに褒められたら照れますなぁ。
ソルトの小説も面白いから、ガンバレ!
- Re: サトミちゃんちの8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.339 )
- 日時: 2016/01/30 08:25
- 名前: ホープスプリング (ID: SFu6B5ia)
リィナ!見に来たよ!
続きがすごく気になるよー!一体サトミの部屋に誰がきたんだろ((殴
……誰ですかワタシ%8
- Re: サトミちゃんちの8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.340 )
- 日時: 2016/01/30 08:34
- 名前: SUZU (ID: EX3Cp7d1)
待って待って…
見に行くとかいって全然見に行けなかったんだけど、…ヤバいね
めっちゃ面白いし超続き気になる!!
何、誰ノックしたの!
ブンゴなの?ねぇブンゴさん?
それと、一番上の尊敬する人って…
あれですか?他のSUZUさんですかね?
だよねー。
続き、楽しみにしてる!ふぁいとっ(*ゝ`ω・)
- Re: サトミちゃんちの8男子【恋と8男子とサトミちゃん】 ( No.341 )
- 日時: 2016/01/30 15:42
- 名前: リィナ ◆/73ORiYgDY (ID: w6TIyM.w)
ガチャ………ッ
入ってきたのは…………ブンゴだった。
あたしとブンゴ以外、家には誰もいないから、ブンゴで当たり前なんだけど。
ブンゴ「………サトミ」
あたしの体が、少しビクッとした。
それを見てブンゴは、少し驚いた表情を見せた。
すると、申し訳なさそうに、
ブンゴ「………わりぃ。オレ、サトミのこと………何も考えずに…あんなことして………」
サトミ「あんなこと……って、まさか、キスしたこと……?」
うっわ、自分でキス、って言っただけなのに、すっごく恥ずかしいっ///
そういえば、あたし、ブンゴのこと思いっきり殴っちゃったし………。
チラッとブンゴのほうを見ると、ブンゴは、顔を伏せていた。
ブンゴ「オレが……その…キスした後、思いっきり殴ったよな…」
ブンゴの頬は、まだ赤くはれている。
ブンゴ「すっげーショック受けた顔してたから………。ゴメンな、自分勝手なことして……」
サトミ「ブンゴ…………」
ホントは………。
あたしが謝るべきなのに。
あたしの方が悪いかもしれないのに。
ブンゴだって、悪いわけじゃないのに。
どうして、謝るの。
サトミ「………ブンゴ」
あたしは、ブンゴのそばに座った。
次の瞬間………。
ブンゴ「……───っ!? さ、サトミ!!?///」
サトミ「こっ、これは、さっきの仕返しっ!! ///」
ブンゴの頬にそっと、あたしの唇が触れた。
サトミ「言っとくけど、仕返しだからね!ブンゴっ///」
そう言って、あたしは、自分の部屋を出た。
バタンッとドアを閉めると、
サトミ「シノとちぃは、今頃どうしてるかなぁ………」
そう呟いた。
あたしは、お風呂を入りに、階段を下りてシャワールームへ向かった。
サトミ「というか、ブンゴってあんなに素直だっけ………!!?」
湯船につかりながら、一人つぶやくあたし。
あたしのドキドキは、しばらく続くそうです───………。
第一話・ブンゴとサトミの章 【終わり】